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2006年9月2日
甲斐駒ケ岳登山
単身赴任オヤジ3名の登山は今回甲斐駒ケ岳に登ることになった。
私たちの営業所は甲府市内のビルの6階にあるが窓からは勇壮な姿を見ることが出来る。
いつかは登って見たいと思っていた山である。
朝4時甲府駅発広川原行きのバスに乗る。 3台のバスは一路南アルプスを目指し走る途中南アルプスの登山口である芦安にて客乗せ夜叉神峠を目指す。 夜叉人峠のゲートは5時30分に開くが一般の車は進入できない。 夜叉人峠を通過して広川原へ向かうが途中で北岳のすばらしい姿を見ることが出来た。 ガイドの話によると年に何度も無いすばらしくクリアーすがたであると言うことで我々は運が良いようである。 広川原到着は6時8分であった。 ここから更にマイクロバスに乗り換えて7時16分に北沢峠着いよいよ甲斐駒ケ岳を目指す。
今来た大木がすばらしい林道を少し引き返し道路を左にそれて甲斐駒ケ岳方面を目指す。 長衛小屋を通過して樹林帯に入りしばらく行くと仙水小屋、ここが最後の水場らしいが我々は通過して仙水峠を目指す。 途中一面のごろた石地帯を通過して仙水峠到着。 ここで初めて目指す甲斐駒ケ岳を見る。 前衛には麻利支天その奥に真っ白に雪をかぶったような花こう岩の山甲斐駒ケ岳が見える。
ここからが急登の連続おじさん3人には応えるがマイペースで駒津峰へと向かう。 うっそうとした原始林から森林限界点を超えて見え隠れする目指す甲斐駒を眺めながら尾根づたいにしばらく歩き駒津峰に到着。 ここではすばらしい展望が開ける北に見える中央アルプスが壁のようにつらなっているのが見えさらにその奥には鋸山の背にかすかに北アルプスの山々が見える。 駒津峰を出発ししばらくあるくと鳳凰三山、地蔵岳の山頂にはオベリスクとやばれるお地蔵さんの形をした岩がはっきりと見える。 そして背中に富士山の姿を見ることができるまさに登山の醍醐味である。
ここでは甲斐駒ケ岳はより大きく眼前に迫っり連なる麻利支天の山頂には人影も確認することが出来る。
さて、しばらくするといよいよ岩盤連なる直登コースへの挑戦。 ほぼ四つんばい状態になりながら岩をよじ登る。 途中足場がほとんどない危険な場所もあったがおっかなびっくり通過する。 途中標高では富士山に次ぐ南アルプスの盟主北岳がその勇壮な姿を現し仙丈ケ岳もその優美なカールを見ることが出来しばし見とれる。
さああとひと踏ん張り。 また岩に張り付くような姿勢で登頂を開始ししばらくすると突然にあっけないように山頂に到着したのでした。 山頂は以外に広く沢山の登山者がのんびりと大パノラマや食事を楽しんでいる。 我々も山頂の神社にお参りをしてから昼食を取った。 食事はおにぎりとラーメン。 山で食べるラーメンの旨さは登ってみないと分からない(^^
さて一息入れて大パノラマを撮影しようとしたのだがいつの間にかガスが覆いり残念ながらそのすばらしい展望を撮影することができなかった。 しかし到着直後に見た360度の大パノラマはすばらしかったのだ。
無事に念願の甲斐駒ケ岳に登頂し帰り道、なんと最終バスに間に合いそうも無いことがわかり急ぐが非常に厳しい状況になった。 我々おじさんメンバーの一人は実は富士登山競争の参加者、彼はすかさず走って下りバス発車ギリギリでなんとか待ってもらうことを交渉し窮地を切り抜けたのでありました。 しかし我々のために筑波からの登山客の方が甲府駅からの電車が間に合わなくなったのだが不幸中の幸いで広川原からのジャンボタクシーを拾うことが出来バスよりも快適にしかも早く甲府に到着することができたのでした。
甲府では当然登山反省会。 旨い酒と肴でしこたま酔ったのでありました。
2006年9月4日 八ヶ岳の蕎麦甲斐駒の水 純手打ち八ツ駒そば 本日は久しぶりに清里へ仕事で出かけた。 山梨県で仕事をしているのだが清里方面で仕事をすることは意外と少ないので少々不謹慎ではあるが清里方面では旨い八ヶ岳産の蕎麦を使った蕎麦屋が多いとも聞いているのでお昼に期待が沸いてくるのである。 須玉インターを降りて141号線を清里方面に上っていくと進行方向右側に1件の蕎麦屋があった。 大きな看板で手打ち蕎麦そしてその下の看板には「日本一うまい蕎麦」をめざしています八ヶ駒そばと書いてある。 当然吸い込まれるように車をその蕎麦屋さんの駐車上へ止めたのはいうまでもない。 お店はログハウス風で蕎麦屋としてはちょっと変わったつくりだが清里の入り口ということで特に違和感は無い。 店内へは階段を上がた2階から入る。 入り口は暖簾はなく八ヶ岳の蕎麦甲斐駒の水
純手打ち八ツ駒そばと彫られた看板がある。 引き戸を開けて店内に入るとすぐに打ち場があるが良く整頓されており好感が持てる。 店内は薪ストーブなどが置いてありやはりログハウスそのもの。 そして大きな窓からは八ヶ岳が真正面に勇壮な姿を見せておりより一層山小屋の雰囲気を出していてる。 さて、メニューは蕎麦とうどんがあるがどちらも「こし」を強調しているらしい。 当然私はせいろ(大盛)を頼んだのだ。 待つことしばし出てきたせいろは想像以上に極太の平打ちの蕎麦で、つややかな表面は丸抜きからの50〜60メッシュで篩った粉から打った蕎麦のように思える。 とりあえずはなにも浸けずに食べてみるが第一印象は硬い、私の感覚としては「こし」というよりもう少し茹でてほしいと思うような硬さである。 繋ぎが強力粉なのかもしれないがそれにしてもアルファ化した澱粉質の弾力も感じられない気がする。 また季節柄しょうがないのであるが蕎麦の風味もあまり感じることはできなかった。 しかし噛みしめるととても上品な甘みが出てくる美味しい蕎麦である。 しかし平打ちの太麺はつるつると軽快にすすることができないのでもぐもぐと食べるような感じになりストレスがたまる。 また、汁は少し甘めだが太い蕎麦にはバランスが良く蕎麦を引き立てているように思うがもう少し出汁を利かしてもいいのかな。 極太の平打ち麺は私の好みではないが勇壮な八ヶ岳を窓に見ながら野性味のある極太の蕎麦を味わうのも清里の蕎麦屋さんならではの醍醐味かもしれない。 追伸:山梨県では純手打ち蕎麦の看板をよく目にするが「純」のついた手打ちそばと普通の手打ち蕎麦は 何が違うのだろうか? http://www.eps1.comlink.ne.jp/~yatukoma/index.html 山梨県北杜市高根町箕輪700-10 Tel 0551-47-5888 11:30〜5:00 定休 火曜 その他不定期休あり
2006年9月9日 おおざとそば打ち同好会 本日の練習は前回と同じ1kg以上の量のを蕎麦を打てるようにすること。 SOBA笑さんの粉そして麺維新を七三または二八で打つ練習である。 私は50%の水を用意したのだが2度目の加水で思わず残り全部の水を入れてしまいズル玉状態。 仕方なく500gの二八を硬めに作りそれを合体させて1.5kgの蕎麦を打つことになってしまった。 それでもまだ少し柔らかい状況でお蔭さんで1.5kg延しはとても楽に終えることができた(^^ そんなわけで1.5kg打ちの練習としてはちょっと失敗の状況ではあったが、本日のメニューはなんと茗荷蕎麦 せっかくの蕎麦の風味はまったく無視をして清涼感と夏の味を楽しむのであります。 先ずは大量の茗荷を千切りにして、次に色添えのおお葉も千切りにしてこれで準備OK。 とても簡単です。 さて茹で上がった蕎麦を氷で思いっきり冷やして大量の茗荷そしておお葉を乗せ最後にぶっかけ汁をかけて完成。 食べてみるとこれが結構旨い澱粉質の高いプリントした良く冷えた蕎麦と茗荷の味は絶妙で思わず食が進むのでありました。 また今日は会員Mさんのお子さん(3才)も参加、おかあさん手作りのバンダナエプロン姿で奮闘(本当はおとうさんが大変)300gの蕎麦を打ちました。
2006年9月17日 手打ちそば 吉野 本日は久しぶりに吉野さんに寄らせていただいた。 大将からの話ではなんとちょうど今日から北海道産の新蕎麦を打っているとの話で運が良い。 先ずはお酒(初亀この酒は醸造用アルコールを使用した本醸造酒で日本酒度+4のやや辛口のお酒で蕎麦の香りを邪魔せずに後味もすっきり蕎麦酒には良いお酒である。 それを蕎麦味噌でちびちびやりながら久しぶりにお店の方とお話をさせていただいた。 お店は江戸の蕎麦屋的に気楽に旨いお酒と肴をちょっといただき締めに蕎麦をたぐる。 そんな憩うことができる雰囲気を持ったお店なのだがそんなコンセプトで飯物は一切出さずに頑張っているが飯物が無いと分かると帰ってしまわれるお客様もいるとか、蕎麦のメニューの話やらいろいろと商売の邪魔をしながら居座ってしまった。 最後に新蕎麦のせいろ大盛りをいただいたが早蒔きのせいかまだ味乗りがしていないというか甘みも香りもちょいと足りないようだ。 今年はじめの新蕎麦を食べたことに意義のある蕎麦のようだ。 本当に旨い蕎麦は本格的な新蕎麦の時期に期待したほうが良いようである。 と言うと誤解するといけないので書き添えるが一般的には十分に美味しい蕎麦です。 うるさい親父の知ったかぶりの感想は無視してください。 そんなわけで家への帰りは罰が当たり自転車で雨に濡れながらの帰り道になりました。 静岡市鷹匠1丁目7-10 054-255-3277
11:30〜20:00 不定期休
 新静岡センターとなり 吉野 |
2006年9月24日
手打蕎麦 太郎庵にて蕎麦をいただく
静岡市古庄にある手打蕎麦太郎庵さんに上さんと二人寄らせていただきました。
太郎庵さんは八兵衛さんのお弟子さんが独立されたお店と聞いております。
静岡市古庄にあるお店は黒を基本にした落ち着いた作りだが店内はフロアの中央が広すぎることもあるかもしれないがちょっと落ち着かない雰囲気だった。
さてさっそく蕎麦の注文私はもりそばと天ぷらそば、カミさんは天おろし蕎麦をたのんだ。
先ず出てきたのはもりそばだがみると細打ちの蕎麦である。 ひとはし手繰って食べてみると八兵衛さんとほぼ同じ碾きかたの粉からの蕎麦なのが分かる。 しかし細い蕎麦はやはり水切りが悪くなるし独特の食感もスポイルされている。 八兵衛さんとの差別化を図るためにあえて細打ちの蕎麦にしているのか分からないが私は個人的に蕎麦の味を出すにはもう少し太いほうが良いと思うのだ。 カミさんが頼んだ天おろしも、天ぷら蕎麦も同じ太さの麺であった。 特に熱い天ぷら蕎麦は細い麺では全くこしが無くなり残念におもうのだ。
汁も良いし店の雰囲気も悪くなく総合的にはとてもレベルの高い蕎麦屋さんであると思うが私の好みからすると細打ち麺であることだけが残念である。 また天おろし蕎麦の具材の色合いも一工夫欲しいなと思った次第であります。 静岡市葵区古庄3-25-20 054-263-8873 営業時間11:00〜15:00 17:00〜20:00 定休日 火曜
2006年9月26日
漆塗り
先日静岡に帰ったときにあたらしい漆のチューブを購入してきたので本日は久しぶりにふねの塗装の続きを行った。
先ずは長袖のシャツそしてプラスチック手袋をはめて作業開始。 あたらしいチューブからふねに直接漆を搾り出しへらでゆっくりと伸ばしてそのご布でむらの無いように拭き取る作業である。 漆のにおいが立ち上ってくるのでなるべく顔を箱から遠ざけて作業するのだが気づくといつのまにか顔が近づいており以前に顔がおもいっきり腫れたことが思い出される。 本日は新しい箱2個の内側塗り作業を行ったのだがあまりに長時間の作業になると漆かぶれが心配なので30分ほどの短時間で終了して箱を保管箱に収める。 保管箱といってもプリンターが入ってきた箱の下にビニールを敷いて塗れたキッチンペーパーにて加湿しているだけの簡単なものだ。
そのダンボール箱にふねを収めて本日の作業終了。 写真を拡大してみていただければわかるが一番上の箱の側面には白い斑点がいくつか確認できるこれは知り合いからの情報によると箱を製作したときに接着剤が飛び散って付着した痕ではないかとの指摘を受けた。 漆を塗る前には必ずやすり掛けは必要であることを知らされました。 ※日野岡漆店 静岡市葵区人宿町1丁目6−8 電話054-252-1830
 拭き漆で塗装中の「ふね」 |
2006年9月27日
甲府市内こだち にて吉田うどんをいただく
山梨県の名物はほうとうが有名だがほとんどは観光客相手の食べ物で地元の人たちの日常の食べ物としては吉田うどんがはるかに人気がある。 発祥の地富士吉田市内には70件以上のうどんやさんがあるといわれておりうどんを目的とした観光客も年々増えているらしい。
そして甲府市内にも吉田うどんを出す店が数多く出店しておりヒコベーも2週間に1回程度のペースでお昼にいただいております。
ところで吉田うどんとは地粉を使った極太でかなりこしの強い麺であり始めて食べる人はその個性の強さにとてもびっくりするはずだ。 私も名古屋時代に食べた味噌煮込みうどん以来のカルチャーショックであった。 そのおかげで吉田うどんはすんなりと受け入れることができたのです。
うどんは当然ながら手打ちであり手による切りで太く硬いのが特徴で、汁は醤油ベースで出汁はまだ調べていないが具にはキャベツが必ず入る。そのほかトッピングで馬肉、天ぷら、わかめ、などなど店によって特徴があるのです。
本日のお店は甲府市内では老舗に属する店で、ここで修行して店を出している方も多いとか。 この店はお客さんがきてから茹でるお店であり極太のうどんは茹るまでに15分程度待つことになるがそれがこの店のこだわりである。
うどんは若干の芯を残して程度に茹でてありとてもよい感じで汁もしょっぱい店が多い中できちんと出汁が利いており美味しい。
2006年9月30日 〜 10月1日
初めての北アルプス涸沢岳へ登る
単身赴任オヤジ3人組は朝3時30分に甲府を出発一路上高地へ向かう。 中央自動車道を松本で降りて沢渡に到着したのは5時30分、シャトルバスがちょうど出発したところなので大正池に向かうご夫婦とタクシーに5人で相乗り一人780円だったかな?
私たちの最初の目的地上高地のバス停に到着したのは6時でした。 上高地では多めに買いすぎた朝食であったがごみを出さないためにも無理やりに胃袋に押し込めて済ましたのでした。 そんなわけで6時30分朝日射す林道を涸沢に向けて出発。 最初の行程は上高地から明神までの行程だが本日は涸沢山荘までの長丁場であり明神岳など梓川沿いの景色を楽しみながらも早足でずんずん歩いて時間を稼ぐ。 結局途中の明神と徳沢は休憩なしで通過した。 本来横尾というキャンプ場までだが明神池まで1時間、徳沢まで1時間、横尾まで1時間の合計3時間のコースであるが2時間10分で横尾に到着。 オジサンの足もまだ捨てたものではない。 横尾からつり橋を渡り森林に入るがまた暫くはだらだらとした軽い上りの道、森林を楽しみながらの登山である。 また暫くうっそうとした森林を歩くと最後のつり橋谷本橋を渡るがここからが本格的な上りになる。
上りといっても厳しい登坂ではなく十分に秋の山々を眺めながらの登坂で秋の澄んだ空気の中を青い空、山の緑を十分い楽しみながら歩くことができた。
しばらく登り木々の中を抜けると前面には涸沢カールが前面に広がり青空と紅葉のコントラストで出迎えてくれた。 今晩宿泊予定の涸沢山荘も見えるクリアーなすばらしい風景にしばし疲れも忘れる見とれたのでした。
しばらく歩き涸沢ヒュッテと涸沢小屋との分基点を小屋方面に上がると木々は黄色実を帯びてかすかながらも紅葉が始まっているようだ。 そしてそこを抜けるとさらに大きく広がる涸沢カールそして中央に奥穂高岳が見える。
しかし大変だったのはここから既に6時間以上歩きこれから急登の連続である。 涸沢小屋の横をとおりザイテングラードと呼ばれる涸沢山荘までの道はカールを横切る上りの後は岩場の連続、途中しがみつくように渡るところがあれば梯子ありなのだが奥穂高などに比べたらまだまだ序の口らしい。 そんな登坂の末にようやく涸沢山荘に16:00に到着
早速小屋へ泊まりの手続きを済まして涸沢カールを見下ろすデッキの上で乾杯。 景色を肴にビールが旨い。 日没までに景色を十分に楽しみ山荘の夕食をしこたま食べて就寝なのだが・・・・非常に厳しいいびき攻撃と夜と早朝の2階からのキシミ音で悩まされるのであった。
そんな厳しい条件の中でも疲れからかぐっすりと寝たらしく朝の目覚めはさわやかで朝食前にご来光を拝み今日の無事を祈る。
朝食もしっかりといただき先ずは山荘から直ぐの涸沢岳へ登頂、遠くには富士山、先日登った甲斐駒ケ岳、そして八ヶ岳、眼前には常念岳が広がり、右には奥穂高岳、ジャンダルムと呼ばれる峰が広がり。 後ろを振り返ると北穂高岳、遠くには槍ヶ岳がその厳しい姿をはっきりと見せておりすばらしいパノラマにしばし見とれた。
下山して本日の予定を検討したが結局帰りの時間の関係でパノラマコースと呼ばれる道を下山することにした。
涸沢山荘から昨日登坂した道を下山して途中パノラマコースへと分かれる。 雪渓の上を慎重に歩き途中昨日より進んだ紅葉の写真を撮りながら涸沢ヒュッテへ到着。
ここ大休止を取る。 持ってきたラーメンとおにぎりそして買ったビールで乾杯、雄大なカールを眼前に望みながらのビールと食事は格別であった。
いよいよパノラマコースで下山に入るが名前からすると気軽に景色を眺めながらの下山と思いきやしばらくは登りなのだ。 そして景色はたしかに良いが途中雨も降り出していがいととんでもなく危険なところが多い登山道は意外とひやひやものであった。
それでもピークでは紅葉も楽しそびえる槍ヶ岳を眺めることができた。 後は長い長い下りの道。 日ごろの運動不足で笑うひざをなんとか動かし無事に徳沢に到着でした。
最後の帰りの行程は明神からは来た時の道とは反対の道を帰ることにした。 明神のつり橋で梓川の対岸に渡り明神池方面を河童橋まで歩くことにした。 梓川沿いの河童橋までの変化に富んでおり森林あり行く本もの川を渡り湿地帯は木道も整備されておりとてもすばらしい道で最後の最後まで景色を楽しむことができた。
そんなわけで上高地バス停に到着したのは17時30分、帰る途中に来た時のタクシーを頼んだのだが約束の時間ギリギリであった。
帰りはおいしい信州蕎麦と温泉にのんびりとつかりたかったのだが明日は仕事、途中で蕎麦だけはなんとかと思い運転手さんにお聞きした渡部蕎麦を目指したのだが残念ながら時間切れ閉店、仕方なく松本市内に入り手打ち蕎麦の看板を探す。 「あった!」過ぎた交差点の右側に大きな手打ち蕎麦の看板。 直ぐに車をUターンさせてそのお店の駐車場にとめると・・・ナント玄関には、
ラーメン、定食などなど・・・ガクッてなもんである。 しかたなく店内に入ると結構繁盛しているが皆さんが食べているのはもつ煮風のものやらなんやらで蕎麦を食べている人は皆無。 しかし手打ち蕎麦の看板を信じもりの大盛りをオーダー。 出てきた3段が重ねのもり蕎麦は短く平打ちだかなんだかわからん蕎麦、要は切がおもいっきり雑なのでした。
でも蕎麦そのものは結構いい味なのだ。 これで切がそろっていて長ければすばらしい蕎麦なにになどと思いつつ3枚をたいらげ結構満腹状態。
2006年10月6日
漆塗り
先日途中まで塗り終えたふねを保管箱から取り出し状況をみるが慎重に作業をしたつもりでも塗りむらが多くあり少しがっかりやはり最初の塗りはテレピン油で薄めにしたものを使ったほうが良いのだろうか。
とりあえず今日は先日よりも増して慎重に拭き取り作業を行いふね2個の内側の塗りを完了させて終了。
2006年10月9日
SOBA笑さんにて新蕎麦をいただく
三連休最終日の本日はカミさんとふたり藤枝にあるSOBA笑さんにお邪魔しました。
藤枝までの道中はカミさんの軽自動車で真っ青な秋晴れのもとちょっとしたドライブ気分。
SOBA笑さんの近くを流れる瀬戸川も彼岸花も終わり秋の深まりを感じさせておりました。
駐車場に車を止めて早速冬の暖簾をくぐり店内に入ると「いらっしゃいませ」の声、その声はな素人さがぬけてもう既にれっきとした蕎麦屋のイメージである。
今日のオーダーはお勧めの新そばの十割蕎麦、それと温かいにしん蕎麦、カミさんは天せいろをオーダーした。
先ず出てきたのは十割蕎麦。 蕎麦を見ると粗挽きのために表面は白くごつごつとした塊が見える。 早速そのまま食べてみるとやさしい蕎麦の香りが先にきた。 噛んで見ると適度な弾力があり十割にしてはこしがしっかりとしている。 そしてほのかな甘みが口に広がりとても美味しい蕎麦である。 次に塩をつけて食べてみると甘みが強くなりこれも旨い。 最後に汁をつけて食べてみるがやはりこれが一番旨い。 とくに汁は最近出汁のとり方を変えられたとのことで以前の汁に比べて上品でありながら蕎麦を引き立てるとても美味しいものに進化していた。 今後醤油も新しいものを使われるとのお話で汁も楽しみの一つになりそうだ。
久しぶりににしん蕎麦を食べたが温かい蕎麦もこの季節になると美味しい。 さすがに蕎麦の香りは楽しむことはできないが温かい蕎麦でもしっかりとしたこしがきいており最後までつるつると美味しく食べることができた。 あたたかい汁に関してはこくは十分だが個人的にもう少し甘みがきいていたほうがいいのかなと思いました。
カミさんが頼んだ天せいろはてんぷらがとても美味しそうに揚がっていて本日オーダーした3品はどれも満足でありました。
2006年10月12日
アパートで蕎麦掻を作る
今日は仕事が遅くなりアパートに着いたのは10時少し前。 少々疲れ気味で夕食を作る気力は無しである。 冷蔵庫にある蕎麦粉を思い出し酒の肴にと蕎麦掻を作る。
蕎麦粉50g、水150gを計量してテフロン加工された片手鍋にて攪拌、蕎麦粉を水に溶かしてそのまま20分ほど置く。 その間にその他の肴の準備・・・といっても豆腐、くきわかめ、じゃがいもまるごとチンである。 先の肴で酒(大冠
純米酒 紅龍)を常温でいただく。
辛口でこくもありなかなか美味しいお酒であるこれなら蕎麦の風味も邪魔せずにおいしくいただけそうである。 さて少し酔ったところで粉と水がなじんだ鍋を中火に掛けて蕎麦が作り開始。 先ずは火に掛けた鍋をへらでゆっくりとかき回し温度が均一になるようにする。 しばらくすると一部固まってくるので少しはやくかき回す。 このときに火を少し弱めて続けてかき回す。 蕎麦の澱粉がどんどん固まってくるので焦げ尽かさないように頑張ってかき回すが、全体を満遍なくかき回すのだがこれが結構大変。 額に汗をかき腕の力がでなくなるが頑張ってかき回す。 澱粉に完全に火を通さないと美味しくないのだ。 完全にほくほくの状態になったら完成。 どんぶりに熱いお湯をそそぎその中へしゃもじで適当な大きさに切った蕎麦掻を浮かべて出来上がり。
早速そば汁をつけていただくが、蕎麦の香りが鼻をつきぬけ次に澱粉の甘みが口の中に広がる。 そこで純米酒をゴクッとひと飲み・・・・至福の瞬間である。
 蕎麦掻 |
2006年10月14日
瑞牆山(みずがきやま)
秋も徐々に深まり私の単身赴任先である山梨県の山々も大分紅葉が見られるようになってきた。
先日登った涸沢岳で紅葉のすばらしさを久しぶりに感じてから、甲府市の近くでもすばらしい紅葉のスポットの山に登りたいと思っていた。 昇仙峡でも十分に綺麗なのだが余りにも手軽すぎるし、以前見たポスターで気になっていた瑞牆山に登ることにした。
瑞牆山は深田久弥の日本百名山にも数えられる山で花こう岩の奇岩が立ち並ぶ山水画にでも出てくるような山で、きっと紅葉が似合うだろうと思ったのである。
コースは山と渓谷社発行の登山ガイドに書いてある黒森(芝生広場)からの周遊コースをたどることにした。
朝5時にアパートを出発、甲府南インターより中央自動車道に入り韮崎で降り、芝生広場に到着したのは6:15。 しかし芝生広場の広い駐車場には私の車を含めて僅か3台でここが本当に登山口の芝生広場なのかと不安になる。 しっかり地図を見直しても間違いないようだ。 早速ガイドの通り舗装された小川山林道を歩き最初の目的地である不動滝を目指す。 暫く歩き小川山林道を右に入り未舗装の別の林道に入るが標識などは無く若干不安。 林道を暫く行くとようやく不動滝の標識を発見し一安心。 単独登山なのできょろきょろと景色を楽しみながらマイペースでの登山だがその時に道端で見つけた綺麗な実?だが名前はわからない。
更に進むと林道は終わりいよいよ登山道の始まりジグザグの道を登る。 途中の小さなピークで瑞牆山に連なる岩山だろうか紅葉した木々の間からにょきっとそそり立つ奇岩が見える。 登山道にはあちこちに大きな岩やら大きな壁があり山全体が大きな花こう岩であるかのようにも思える。 そんな景色を見ながら歩いていくと徐々に足場が悪くなってくる。 あちこちに新しい木道も整備されているのだが古いものも多くほとんどが朽ち果てており滑って帰って危険で木道の横を通ることになり歩行には逆に木道が邪魔になる。
ある沢では丸太橋が古くなりコケが密集しており危険で全く使えない状態で結局沢に入り岩をよじ登り対岸まで行くしまつ。 しかも一番登りやすい良いところに丸木橋が掛けてあり大変なところから登ることになりかえって疲れるのだ。 そんな思いをしながら景色の良いところでま紅葉を楽しみながら休止7:28、傍らには白い可愛い花(実?)が咲いていた。
さて、小休止も終わり歩き出すと登山道は薄暗い樹海の中へと入る。 道は木の根がはびこり少し歩きにくいが傾斜はそれほどでもなくスピードを上げて不動滝を目指す。 少し行くと沢の音が大きくなり不動滝が現れる。 7:40不動滝で小休止大きな花崗岩の一枚岩から水が薄くすべるように落ちてくる。 周りの紅葉はそれほど進行していないがそれでもすばらしい景色で、滝つぼの縁にたまった赤黄色の落ち葉が波に揺れて綺麗だった。
さて、ここからが急登になるが森もさらにうす暗くなり景色も無くひたすら登るだけである。 途中に地元の中学校が作った古い標識がありししくい坂と呼ばれているらしい。8:05ここからの道はあまり整備されておらず足元も悪く倒木も多く、くぐったり岩をよじ登ったりとなかなかタフな道である得に注意しなければいけないのは赤いリボンの標識が脱色していたり見落としているのかしばらく無かったりで、注意して登る必要がある。
しかし考えてみるとこの登山道は私ひとりしかいないらしいくひっそりとしたものであるがそれを考えると熊などに遭遇しないかと少し怖くなる。 クワイガワマーチの口笛を吹きながら、またバックパックのコップを揺らして音を立てながら登ることとなる(^^;
しばし樹林の中を歩くと突然に空が開け奇岩が見えるが多分瑞牆山の頂上に連なるひとつで頂上は近い。 思った通りで少し歩くと富士見平からの道との合流点で本日始めて登山者と合い挨拶を交わすことができた。 最後はロープで小さな岩場を登り9:02に頂上に到着である。
頂上は大きな岩の上で南側は完全な90度の断崖絶壁であるがガスが濃くて何も見えない特に期待した富士山と八ヶ岳の雄姿は見ることができなかったのは残念である。 それでもガスが晴れるかと思い頂上にて1時間30分ほど大休止をしたが遂にガスは晴れなかったが変わりに団体さんの賑やかなというよりやかましい登山の自慢話などを聞かされる羽目になった(T_T)ゲカイヨリウルサイ
10:45下山開始6月に金峰山に登った時に通った富士見平へ向かう。 11:43には富士見平小屋に到着そのままみずがき山荘方面へ暫く下りて途中を右に折れてみずがき林道に入り芝生広場を目指すがここでも登山者は私一人になってしまった。 行きの薄暗い森とは違い明るいみずなら林をふわふわの落ち葉を踏みながらの下山であった。 途中茸をたくさん発見したのだがどれが食用かわからず横目で見ながらの下山であるが赤松を発見すると根元はチェック松茸ないかな〜、ないよな〜。
山栗もたくさん落ちていたがことごとく中身はなかったのだ。
そんな調子でふらふらキョロキョロと下山していると芝生広場に到着したのでありました。
12:45に到着で全工程の所要時間は休止時間も入れて6:30ほどでした。
芝生公園から瑞牆山を見ると山頂はガスに覆われており全容をみることはできなかったのでした。
2006年10月15日
出張蕎麦打ち
本日はTOKYO蕎麦塾の恒例の出張蕎麦打ち。 甲府の蕎麦打ち仲間と朝5:52甲府発の各駅にて町田へ向けて出発。 2時間と少しの普通列車の旅だが蕎麦の話題にてそれほど苦にならない。 目的の駅京王線鶴川には8時に到着一番遠い我々が一番乗りである。
参加メンバーは12名、全員集合にて高齢者ケア施設へと向かう。
本日は35kgを打つ予定であり12名のメンバーでは余裕の量であるが時間が切迫しており幹事さんは少々あせりぎみ、それでも手馴れたメンバーは全て無事に予定数を終了したようだ。 わたしとメンバーのTさんは館内レストランの片隅で蕎麦打ちデモ、入館者の方々に蕎麦打ちの様子をみていただいた。 非常に熱心にみておられる方もおりなんとなく力が入るが、最近蕎麦打ちをあまりしていないのでどうもぎこちないのであった。
次のでも打ちをされたTさんは全麺協三段の腕前、流れるような無駄の無い動きで見事な蕎麦打ち、最近登山にばかりうつつをぬかしている私は練習と技術不足を反省することとなったのでした。
しかし終了後は反省会、まだ日が高い時間ではありましたがビールで乾杯またまた蕎麦談義に花を咲かせたのでありますが私を含め本当に反省をしているのかどうか、結局これを目的に集まるのではないかと思えるのでもあります。
楽しい反省会のひと時を過ごし再び各駅停車の旅で甲府に帰り着いたのは9時前でありました。
2006年10月18日
上高地
先日涸沢岳へ登ったときに通った上高地が良とても良かった。 こんなにすばらしい景色、紅葉のシーズンにはきっとすばらしいだろうと思い山とは縁の無いカミさんにも是非見せたいと思った。 標高差がほとんど無いので多分なんとかなるだろうと思っていた。
今回は年初になにも考えず取得した休暇がちょうど紅葉真っ盛りの時期にぶつかったので日帰りではあるがカミさんの友人も二人つれて静岡から上高地日帰りの旅に出発。
朝3時30分に静岡を出発、甲府南IC5時30分、松本IC6時20分、沢渡(さわんど)には7時過ぎ到着。 駐車場にて朝食を済ましてタクシーにて大将池に向かう。 途中タクシーの運転手さんに山や紅葉についていろいろと説明をしていただく。 前回もそうだが地元のタクシー運転手さんはみなさんとても愛想がよく好感が持てるのだ。
さて晴天の大正池に8時過ぎに到着、天気は上場真っ青な青空である。
大正池を見学、タクシーの運転手さんが言っていたが写真で見た大正池と比べるとずいぶんと水が少ないが、年々水量が減っているそうで一番深いところでも腰までもないそうだ。 次は林の中を田代池方面へ歩き途中帝国ホテルの前を通過してバスターミナル経由で河童橋に到着。 我々は実にのんびりと景色を満喫しながら歩いてきたのだが、このころになると次々に観光バスが入ってきて河童橋はあっという間に観光客だらけである。 しかも忙しなく写真を撮りおばちゃんたちは大声で話をし、おじちゃんたちはほろ酔い気分で闊歩しているのだ。 雄大な焼岳、穂高の山々を眼前にしながらなにか景色に申し訳ないような気がするのは私だけか。
とりあえず私たちもカフェでコーヒーを一杯飲んでから明神池に向けて出発。
さて、明神までの道のりは同行のYさんに花の名前、木の名前を教えていただきながらのゆっくりと散策しながらの行程であった。 しかしヒコベーはいちいの木をみれば・・・これで麺棒を作ればすごいだろうな、ごろごろしている花崗岩を見れば・・・石臼に良いな、ほうの木を見れば先日作っていただいたほうの木のむくの打ち台を思い出したりなのであります。 そんな訳で雄大な上高地の自然と植物をほんとうにゆっくりと楽しみながらの道のりなのでありました。
明神までの道のりは梓川に沿った紅葉の樹林帯で対岸には朝の光を受け残雪が光る奥穂高、吊り尾根、前穂高の変化を見て歩く。 しばらく景色を楽しみながら歩くと明神岳が目の前に迫り前述の山々は見えなくなりさらに山が迫ってくると明神到着である。
明神橋には11時30分に到着した。 記念写真も早々にタクシーの運転手さんに美味しいよと教えられた岩魚の塩焼きを食べに嘉門次小屋へと向かう。
お兄さんが囲炉裏端の火で塩焼きにした岩魚の塩焼きを美味しくいただいた後は準備をしてきた山形名物「芋煮会」の出番である。 先日涸沢へ行ったときに見た梓川のすばらしい清流をみて是非梓川の川原で「芋煮会」をしてみたいと思ったのだ。
あらかじめ自宅で用意したものは、里芋、牛肉、長ネギ、田舎こんにゃく、なめこ、舞茸そして蕎麦ようのかえしと出しパックと新潟県ささがわ流れの塩と化学調味料。
上高地の大自然の中で食べる芋煮とおにぎり、想像以上うまかったことは言うまでも無いのです。 でもちょっとだけ欲を言えば山形産または福島産の里芋を使えばもっと旨かったろうな(^ε^
腹もふくらみ今度は河童橋へ向けて梓川の対岸を帰路につく。 梓川のあくまでも透明な水流と紅葉の木々のコントラストを楽しみ、大木が連なる樹林の中で癒されて、最後は行く筋もの清流が流れる岳沢口湿原を堪能して上高地のハイキングは終了したのでした。
帰りは観光バスの大渋滞で路線バス等の発車時間も大混乱の状態であったが運良くタクシーを直ぐに拾うことができ片側交互通行の時間ぎりぎりに上高地を離れることができた。
タクシーで沢渡の駐車場まで戻り車に乗り換えて白骨温泉へと向かうが途中の谷の紅葉は黄色が主体の上高地の紅葉と異なり赤、黄色が混じりすばらしい眺めでした。 紅葉を見ながら白骨温泉に到着、日帰り温泉が可能な「煤香庵」にて硫黄の匂いたっぷりの白いお湯に浸かって疲れを癒したのでありました。
最後の締めは蕎麦なのですが風呂から出た時点で既に5時をまわっておりまっとうな蕎麦屋は既に終了の時間、とりあえず通り沿いの観光手打ち蕎麦屋に入ったのだが期待しないで入ったのだが思った以上に残念な蕎麦であった。
あぁ、五兵衛さん、浅田さんの蕎麦が食べたい。
今回もちょっと蕎麦は残なんであったが何とか帰りの4時間を無事に帰ることができました。 静岡到着は10時過ぎで本日の19時間の旅は終了しました。
2006年10月19日
SOBA笑
娘の高校の試験が今日で終り、私も休暇中なので大サービスで学校まで迎えに行きその帰りに藤枝まで足を伸ばしSOBA笑さんに寄らせていただいた。
昨日上高地の帰りに食べた蕎麦の反動でどうしても美味しい蕎麦が食べたくなり、先日食べたSOBA笑さんの新蕎麦と汁の味を思い出したからだ。
お店はお昼を外れてお伺いしたのでお客はヒコベー家3人のみでしたので久しぶりにSOBA笑オヤジさん、奥さんと蕎麦と山そして山の花の話などで盛り上がり長居をしてしまいました。
SOBA笑さんの奥さんはほんとうに山の草花に詳しいのです。 山の楽しみのためには木や草花の名前を覚えようと思うのだが何度聞いても覚えられない(^^;)トホホ
以前に奥さんが出演したテレビ番組の話になり、その時の青く凍った滝登りの時の裏話、SOBA笑オヤジさんもスタッフの一員となり雪の中をラッセルしながら探した凍った滝の話などなどそんなこんな話を聞かせていただきました。 おかげさんで暖簾を取り込むのが遅れてお客さんが来てしまったりして・・・・かえって良かったかな。
肝心の蕎麦ですが北海道の新蕎麦は香り良し、噛むと甘みも十分あり美味しかった。 特に最初は塩で食べることをお勧めいたします。
しかし汁は前回食べたときの感動が強かったためか今日は前回ほどの旨さではないように感じたのだ。
2006年10月20日
打ち台の備品製作
本日は以前作成していただいたほうの木のむくの打ち台に麺棒置きと打ち粉置きを作成開始した。 ホームセンターにて厚さ90×40×5mmの合板を購入、切断と穴あけを行った。 先ずは打ち台の下に差し込める形状凸型に鋸で切断。 次に穴あけだが工具の手持ちは無いので電動ドライバーにドリルの刃先を取り付けて予めコンパスでかいた円の沿って穴を開ける。 ジグソーという電動鋸があれば楽なのだが結構時間の掛かる作業だった。 円周上に穴をびっしりと開けて後はカッターで切り落とし、のみとヤスリで仕上げたのだが綺麗な円にならない。 自分の不器用さが悔しい。 本日の作業はこれまで、後は打ち台の底に密着するように麺棒置きおよび打ち粉置きそして打ち台の底に穴を開けてねじを差し込む穴を開ける作業だけである。
2006年10月21日
おおざとそば打ち同好会
本来なら先週に同好会を実施予定だったのですが先週は大里公民館の「公民館祭」が開催された関係上今週にずれ込んだのでした。 公民館祭り当日には昼の部「おおざとそば打ち匠の会」のみなさんが蕎麦打ち教室を開き好評だったようです。
さて、本日の内容はいつも通りSOBA笑さんの粉を使い1kg以上の練習打ちをするのですが、私には中田さんより八兵衛さんの北海道産新蕎麦を打ってみないかと言われましたのでそちらを打ってみることにした。 蕎麦粉の注意として非常に繋がりが悪いので7割で打ったほうが良いとのアドバイスであり、外3で挑戦してみることにした。
八兵衛さんの粉1kgに麺維新(中力粉)を300gを混ぜて蕎麦打ち開始。 先ずは650gの水を8割程度加水して水回し開始。 手の感覚はいつもの八兵衛さんの粉と変わらないような気がするが。 特に問題なく水回しは完了したが最初に計った水では足りず最終的に53%の加水であった。 延しに関しては外3で水回しをしたのにもかかわらず麺帯の端がすこしひび割れが発生した。 しかし特に問題も無く蕎麦打ち終了。
そして本日のメニューはH氏特性の暖かいぶっかけとろろそば。 一般的なとろろ蕎麦ではなくてはじめからぶっかけ用そば汁にとろろを混ぜ込んだものを加熱して。 蕎麦にかけて食べるのです。 意外な発想の転換のメニューでしてこれがけっこういけたりするのです(^^
2006年10月28日〜29日
蕎麦塾 東西蕎麦交流会
今回はTOKYO蕎麦塾発足以来2度目の蕎麦塾東西交流会に参加するために長野県信濃町にある黒姫高原に向かった。 静岡からNさんHさん、甲府からはMさんそして私の4名が参加。 早朝に静岡を出発して甲府に溶着したNさんHさんがヒコベーの単身アパートに到着し、早速車を乗り換えていざ黒姫に向けて出発。 晴天の秋空の下中央自動車道を最初の予定地長野へ向けて快調に走る。
先ずは長野インターを降りて最初の予定店「蔵之内」さんへ到着、店は11時30分からなのだが大分早く到着してしまった。 店はまだ準備の真っ最中のようだったが駐車場には大きなブルーシートの上にコンバインで刈り取ったばかりらしい蕎麦の実がたくさん乾してあった。 それを見学しているいると女将さんが中へどうぞと笑顔で招きいれてくれた。 しかも開店までまだ30分以上あるのに「種物なしであれば蕎麦を茹でますよ」と先を急ぐ我々にとってとてもありがたいお言葉。 言葉に甘えてTさんはせいろ、Hさん、Mさんは中盛りそして私は大盛りに挑戦したのでした。
蕎麦が出てくるまでの暫しの間蕎麦打ちの見学。 ここでは一度に4kgの蕎麦を打つそうであるが薄力粉を使った二八蕎麦が主流。 水回しは氷を入れたボールの水で行うが分量はほとんど感で入れている様子。 あとで氷水を理由をお聞きしたのであるが新蕎麦の場合は粉が元気過ぎなのでそれを押さえるために氷水でおとなしくするそうである。 ちなみに寒い時期にはぬるま湯を使って縮こまった蕎麦を起して打つそうである。 水回しの途中3つに分けて加水を調整して最終的に一つに戻し、なんとうどんと同じ足踏みで練る。 切りも一般の江戸蕎麦のやり方とは違うユニークなものであるが4kgもの大量の蕎麦を手際よく延す技はすばらしかった。
この蕎麦の普通盛りは180〜200gだろうか、中盛は2倍の盛で50円増し、大盛りは中盛と普通盛の2枚で1200円である。 先ずは私が頼んだ大盛りの片割れ中盛がでてきた。 先ずは一口目なにも浸けないでたべると蕎麦の風味が口いっぱいに広がる感じである。 蕎麦の茹ではすこし硬めで冷やしすぎの感じで私の好みから外れるが蕎麦の旨さがそれ以上にすばらしく食べても全然口飽きが来ない。 あっという間に・・かな? 中盛を平らげてつぎは続けて出てきた普通盛をいただき完食。 旨い蕎麦はいくら食べても口が飽きないのだ。
そして汁もバランスが良くしっかりとした汁で蕎麦を大いに引き立てている。
なによりも価格が本当の意味での庶民価格。 お店のご主人はこの店は地元の人相手の地元人たちの店ですときっぱりと言っていた。
蔵之内さんでは蕎麦を自家栽培しているようで外に乾してある蕎麦の量は約800kgほどであるとお聞きした。 昨日黒姫に近い畑よりコンバインで刈ってきたそうだ。 製粉室も見せていただき石臼へ投入する蕎麦の割合、9割が抜きで1割は玄で玄の殻により碾け過ぎを防止しているとのお話で経験からのすばらしい持論をお持ちのようだった。 もっといろいろとお聞きしたかったのだが開店の時刻でお客様も来店され残念ながら次の機会にお聞きすることにした。 お店の雰囲気そしてなによりもご主人、女将さんたちのさりげないにこやかな対応がとても好印象のお店でありました。
黒姫へ到着した後時間に余裕があったのでペンション支配人の迫田さんの勧めで苗名滝まで行ってみました。 紅葉の木々のなか落差50mの苗名滝は水量が多く轟々落ちる水は壮観でありました。
今回のメイン行事である秋田石碾屋店主江端さんそして神戸一考庵店主箱崎さんの見本打ちを披露していただいた。 石碾屋さんは自家製粉29メッシュ粗挽きを使った十割打ちで、粉にストレスを与えない水回しとたたきによる丸延し、そして切れやすい粗碾き十割蕎麦のユニークで合理的な本延しの方法など目からうろこの連続であった。
また、一考庵さんは地元黒姫の粉を使った十割の見本打ちであったが一般的な打ち方ながらも丁寧で素早く無駄の無い動作は見習うべきところが多くありとても勉強になった。
わたしも江端さんの荒碾き粉を使わせていただき十割に挑戦をさせていただいたのだが水加減で四苦八苦、あとで粉を追加しながらようやく水回しを完了、延しは江端さん式でやろうと思ったのだが通常のやり方でもできるのか試したいために自分のいつものやりかたで延しをやってみました。 いつもより丁寧に蕎麦にストレスを掛けずに仕事をこなしなんとか蕎麦の形になりホット一安心なのでした。
夜は東西交流会、ゲストの江端さん箱崎さんそして前塾長を囲み総勢51名の東西蕎麦塾の仲間との蕎麦談義と美味しい酒を飲み交わしました。 そして浦ちゃんたちの即席バンドのギター伴奏で歌いまくり。 最後は江端さんご夫婦を中心に全員で肩を組み合って最後はもちろん浦ちゃん作詞作曲の蕎麦塾の歌の大合唱でしたそんなすばらしい晩でした。
2次会は宿泊施設が違うために東西ばらばらになりましたが蕎麦談義は尽きずに夜遅くまで盛り上がりました。
翌日は夜遅くまで盛り上がったのにも関わらず朝6時前には起床、朝の散歩に出かけたのでありました。 黒姫山と紅葉そして刈り取ったばかりの蕎麦畑から立ち上る水蒸気そんな景色を見ながらの散歩でありました。
帰るとちょうど朝ご飯でしたが運良く江端ご夫婦の前の席になりお話をすることが出来ました。 蕎麦店開業話から思いがけない病の発症、しかし苦労の話はなく節々から蕎麦に対する強い思いが伝わってくるのでした。 ほんの少しの時間でしたが私が勇気を与えられて思いでした。 ありがとうございます。
さて、朝食後は再び東京、関西のメンバーが集合して今回イベント最後の記念撮影を行いその場で解散でした。 我々も一路次の目的地である松本五兵衛さんへと向かうのでありました。
黒姫道の駅でお土産を購入後長野道を松本へ向かうが天気も上々で景色も最高の快適ドライブでした。 松本市開智にある五兵衛さんに到着したのは13:15我々にとっては程よい時間、五兵衛さんには申し訳ないのだがお客さんが少なければゆっくりとお話が出来る可能性がある。 五兵衛さんに到着してお店に入るとそんな期待通りでお客さんはちょうど途切れており蕎麦を食べた後にゆっくりとお話を聞くことが出来た。 いつ見ても丁寧な蕎麦の切と上品でしっかりとした汁のことをお聞きすると内容を教えていただきましたが結果は丁寧な仕事に尽きるとの感想でありました。 今回の黒姫道中は行きの蔵之内さん、石碾屋さん、一考庵さんそして最後の五兵衛さんと得るものが沢山あり充実した道中でありました。 |