2002.7 〜 2002.9

2001.05 〜  2002.01 〜  2002.10 〜  2002.11 〜  2003.03 〜

2002年7月6日
八兵衛の粉で二八を打つ
冷蔵庫に残っていた粉で二八を打つ、しかしつなぎの小麦粉が無い事がわかり急遽うどん用の麺維新をつなぎとして打って見る。 水回しまでは完璧に行ったと思ったのだがくくりの段階で思わぬトラブル。 くくっている途中から急激に玉が硬くなるでわないか。 麺維新のグルテンが強いのか、中力粉なのに強力粉に近い特性なのか、結局延ばしに苦労して完成。
そして汁。 先週初めて使ってみるヤマサ特選有機醤油で本がえしを作ったがその味も確認したい。 いつもの厚削りのカツオを使いだしを取ろうとしたのだが、カミさんよりがもらった業務用の薄削り5kがあるのでそれを先にどんどん使ってほしいとの強い要望。 しょうがなく薄削りを使いだしを取ったが結果NG、色は結構出ているがカツオが古いのか味が死んでいる。なんとなんと市販の汁のほうがましなくらいトホホ。 そばは美味しいのに・・・。

2002年7月13日 
おおざとそば打ち同好会 紫蘇切りを打つ
今日は変わりそば、紫蘇切りを打つ。 材料は高山製粉の更科粉350g、つなぎ150g熱湯180cc、水70ccそして紫蘇20g。
先ず紫蘇の筋を包丁で落としてみじん切り、次にすり鉢でできるだけ細かくすり潰して紫蘇は完了。 いつもの更科そばは予め更科粉と繋ぎを混ぜたものに熱湯を注いでいたが今回は更科粉のみの状態で熱湯をいれて撹拌、十分に水回しを行ったところで繋ぎを入れて良く混ぜ合わせた後に70ccの水を90%程加水する。 再び水回しを十分に行った後に練りを開始、手の平の付け根を使い体重を十分にかけて粘りを出す。ここが更科そばの勝負どころであるので汗をかいて頑張る。 十分に粘りが出たところで紫蘇を加えてまんべんなく混ざり合うようにくくりおよび菊練りを行う。 しかし問題が発生十分にすり鉢ですり潰したはずの紫蘇だが大粒のものがずいぶんと多く混入しているではないか、細く切る変わりそばの場合は切れてしまう原因になるかも、しかし心配したような事態にはならず霧は写真のように無事終了、茹でたあとも切れることなく紫蘇の香りそして更科独特のするんとした感じとこりこりの歯ごたえは十分に堪能できました。

2002年7月27日
更科そば、紫蘇切りを打つそして大悲劇
今日は冷蔵庫の奥に眠ったままになっていた4ヶ月以上も前の更科粉を使って更科そばそして紫蘇切りを打つことにする。
残っている更科600gに中力粉200gを準備7.5割そばにする。
あまりにも古い粉で心配であるが湯ごね開始、熱湯300gを注ぎ込みすりこぎ棒で撹拌、蕎麦掻を作る。冷えたところで水回しを開始、しかし最初の撹拌が悪いのかそれとも粉が古いのが原因なのか細かくならずいつまでも大きな塊がごろごろしてなかなか水回しが進まない。 10分以上水回しをしても状況が変わらないので仕方なく(ここがいい加減)中力粉を入れてまんべんなく撹拌後、水100gを追加、再度水回しを行うがやはりごろごろ状態は消えない。 少し水が少ないように思うが捏ねを開始、全体重をかけながら手首でこするように捏ねていく。 やはり水が少ない様子で更に少々水を加えながら捏ねを継続するが、いつもの粘りはなかなか出てこない。捏ねに捏ねる事20分。こんなに捏ねて大丈夫なのかと思うのであるがやっと粘りが十分に出てきた、 汗も十分に出きった感じである。まとめて4個に分けてその後それぞれ菊練りを行い、最初の2個はそのまま更科そばに仕上げ細めに切って無事完成。 残りの1個には刻んだ紫蘇をまぶし再び菊練りを行い均一に混じったところで潰して終了。 実はもう1個には抹茶を入れて茶そばを作ろうとしたのだが、菊練りの段階で茶を入れると乾いた層と湿った層が出来てしまいばらばらになることがわかった。 茶の粉のように乾いたものは捏ねの段階かそれより早い段階で入れなければ駄目である事が解った。
つまり茶そば大失敗でありました。 それでも紫蘇切りは何とか延し、切りと順調に終了前回同好会で作ったものよりは紫蘇の量が少ないので色が薄いがこれはこれで控えめな感じで良いななどと自己満足。
結局茶そばは失敗したものの更科と紫蘇切りはまあまあの出来栄えであった。 しかし悲劇はその後に起こったのです。 2色そばを盛り付けて最初のそばが完成、写真を撮り2回目の茹でに入る瞬間、カミさんが船に体をあててしまい、船は落下、そばは落下の衝撃でばらばらに・・・・・今日は静岡安倍川の花火大会とはいえ花火のようにはかないそばの結末。 
最初に撮影した写真も盛り付けは最悪だしアップの写真もピンボケだし今日はついていない。

2002年8月1日
ふく田にて十割そばを食べる
今日のお昼は久しぶりにふく田にて十割そばを食べた。 12時半頃の時間帯なので混んでいることを予測していったのだが案の定駐車場は車で一杯。といっても5台で満車なのだが・・・。 しかし入ってみると以外にお客さんは三組だけで注文したざるそばは直ぐに出たきた。 いつもの麺よりも黒い感じであるが食べてみてびっくり。 そばにとっては一番厳しい夏なのにいつも以上に香りが強い。それも3番粉をたくさん混ぜたようないやな香りでなくそばの良い部分の香りが強いとでも言うのでしょうか。 とにかく一口食べるたびに香りを楽しまずにはいられないそんな感じです。 麺は少し柔らかめだがしっかりこしがあり食感、甘味もすばらしい。 女将さんに香りの事を話したらどうやら最近手碾きと電動で碾いた粉の割合を変えたとか。それだけでこんなに変わるものか? 会計を済まして店を出たらたまたま作業場にいるご主人を発見したのでおうかがいすると、畑でも相当に味、香りが違うとか、またやはり今回から手碾きと電動碾きの割合も変えてみたとのお話でした。
それにしても美味いそばでした。

2002年8月10日
そばの里でそばを食べる
明日は山形へ帰省するのでカミさんと二人焼津さかばセンターへみやげ物を買いに出かけその足でお昼を そばの里で 食べる事にした。
そばの里は静岡市の中心より東へ2kmほどのところにある。店構えは小ぶりだが手打ちそば屋の雰囲気は十分にある。 奥の座敷に陣取りせいろと紫蘇切りを注文、出てきたせいろはとても細く切られたそばでした。 食べてみると細いながらもしっかりとしたこしがあり噛んだ感触も良い、そばの香りと甘味も真夏にしては十分なものだと思うが。わたしの好みからすれば細すぎてちょっと食感が物足りない感じがした。 つゆはカツオがよく効いておりよく締まったバランスの取れたものでした。 また紫蘇切は更に細く切られ紫蘇の緑が美しく食べると香りもよく出ており問題ないが、細すぎることそしてあまりにも短く切れており不満が残った。 個人的には必要以上に細く切りすぎなのではと疑問に思うのだが・・・。

2002年8月10日
おおざとそば打ち同好会
やまいも繋ぎそば、そば饅頭を作る
 今回はそばとそば粉を使ったもう一品を作ることが目標、中田講師の提案でつなぎにやまいもを使用したそばと蕎麦饅頭を作ることにした。 先ずやまいもそばであるが実際にはやまいもは水分が少なく粘度も多すぎしかも値段が高いので安価な長芋を使い作業開始、そば粉350g長芋をすったもの150g合計500gそして水100g+αとする。
 先ず木鉢にそば粉をいれ次にすった長いもを加えて水回し開始、十分にそば粉と長いもが混じったところで加水する。このばあい芋の種類(水分量)によって加水量が違ってくるがとりあえず経験で加水するしかない。 先に130gほどを加水し水回しを継続、硬さを確認するが不足ぎみの様なので更に残りの水を入れて水回しをするがそれでも足りない様なので10g加水して程よい硬さのためまとめ捏ねの後菊練りを行うが、菊練りの段階でどうも水が少ないような状況、しかしそのまま強引に延しを開始、案の定麺帯にひびそして縁が割れてくる、しかしなんとか切りを終了し完成。 芋の粘性がどのようにそばを作る過程で変化するのかわからないが今回は菊練りの段階で急に硬くなったような気がする、水回しの段階では少し大目かなと思うくらいに加水したほうがいいのかもしれない。
 次に蕎麦饅頭を作る。 材料は市販品のこし餡ときな粉そしてそば粉を準備、まずこし餡を10g程度に小分けに、黄な粉は器に入れ替えて準備OK、
 先ずそば掻を作る、そば掻は蕎麦饅頭の皮になるため通常より硬めに作るのがコツそば粉1に対して2程度の水を準備、片手鍋にそば粉100g水200gを入れ撹拌して良く溶かした状態にする。 次に火に掛けてゆっくり撹拌する、しばらくすると硬くなるので焦げ付かないようにスピードを増してまんべんなく撹拌する。 十分に火が通ったら完成、お湯を入れた器を用意して手をお湯で濡らし、適量の蕎麦掻を取り丸く延ばし、用意したこし餡を中央に置き、それを蕎麦掻で周りから包み込む。包み終わったら黄な粉をまぶして出来上がり。 しかし蕎麦掻が手にひっついたり、なかなか延びなかったりと悪戦苦闘でした。
試食では、芋つなぎの蕎麦はこしが強く食感はなかなかのもので若干の芋の香りがあるもののそばの香りを損なうほどではないし、味も申し分ないなかなかいける。
蕎麦饅頭は大きなもの小さなものと色んな大きさのものが出来てしまったがこれも結構美味しくいただきました。

2002年8月13日
山形県白鷹町 千利庵でそばを食べる
 久し振りに実家近くに用事で出かけたが、南陽市から長井、白鷹の通り沿いには昔からの店なのかそれとも新しく出店したのだろうか車で少しはしっただけで「手打ち蕎麦」の看板を掲げる店があちらこちらに見受けられる。私の記憶ではこんなに蕎麦屋はなかったはずだがと思いながら用事をひとつ済ませ以前よりインターネットで気になっていた蕎麦屋「千利庵」で昼を食べる事にする。「千里庵」は山形では良くある古民家をほぼそのまま利用した店で落ち着いた雰囲気の中で蕎麦をいただくことが出来る。 メニューは十割のせいろのみ、福島県は山都町産の80メッシュの蕎麦粉を打ったものであるという。 出てきたそばは地元に多くある太く黒いそばとは雰囲気を変えたつるんとした感じの光沢のある江戸蕎麦風の白っぽい細切りである。 食べてみると80メッシュのそば粉らしくつるんと口に滑り込む感じで、きちんと茹で上げられていながらしっかりと打たれたこしの強さも伝わってくる。 香りは季節柄期待していなかったが十分であり少し咀嚼するときちんと甘味も味わう事が出来る。思わず2杯目を注文した。 汁は少し薄めであまりでしゃばらずきちんと出しのきいたバランスの良い美味しいものでした。
場所柄あまりにも江戸風で少し期待するところは違ったが十分に満足したそばでした。
千利庵 山形県西置賜郡白鷹町広野1656 電話番号:0238-87-2087
定休日:毎週水曜日 営業時間:11:00〜14:00

    

2002年8月16日
八兵衛の粉で七三蕎麦を打つ
実家では蕎麦打ち台の変わりにテーブルを使うので失敗のないように七三で打つことにした。八兵衛の粉700gつなぎ300gを木鉢に入れ、実家の甥と一緒に水回し、その後二つに分けて捏ね、菊練りを教えながらそば打ちの過程を楽しむ。
完成した蕎麦は二つに分け今日兄嫁の実家に半分持っていっていただくことにした。

2002年8月24日
吉野でせいろを食べる
今日も散髪の帰り吉野でそばをいただくことにする。
時間は3時過ぎとあって店内も空いておりゆっくりと食べる事ができる。いつも通りせいろを2枚たのんだところ1枚しかできないが大盛りならできるとのことでメニューに無い大盛りのせいろをいただく。 最後のそばで打ってから時間が経っているためかいつもの香りは感じられない、汁は2種類ある辛目のものをお願いして食べたのであるが、いつのの甘めの汁はそばの香りを引き立てるような感覚を伴うがこちらはそれが逆に醤油が強くそばの香りを殺しているように思う、しかし味としては好きである。今日も美味しくいただきました。

2002年8月31日
うどんを打つ
子供達の夏休みも残すところあと2日になってしまったが、残りわずかな夏休みを惜しむように今日は大変な残暑である。 そんなわけでなんとなく冷たいうどんが食べたくなったので先日中田さんに分けていただいた面維新で作る事にする。 しかし先日里帰りをした折に残りのかえしを実家に置いてきてしまい作り置きが無い事を思い出した。 とりあえず15%塩水で水回し、加水率は45%程度で終了、くくりを終了させ寝かせた後に流通センターに行ってヒゲタ醤油の本膳2升を調達。家に戻り早速本かえしを作る。作って直ぐ食べる事になってしまうがそれでも市販のものよりはずっと美味しいはず。 
2時間置いて延し、切り、そして麺棒に切ったうどんを掛けて扇風機で乾かして完成。
早速ざるうどんにして試食、冷たいうどんの喉ごしは最高、いつもどおりあっという間に1kg打ったうどんは無くなったのでした。

2002年9月1日
八兵衛の粉でそばを打つ&そ饅頭を作る
今日は会社の人を招待してそばをご馳走する事にしたので朝から1.3kgのそばを打った。失敗の無いように外3、つまり約7.6割そばである。いつもの量のほぼ倍なので水回し終了後は慎重に2つに分けで延しを行い大盛り12前の完成今日も昨日に引き続き暑い日で大汗をかいての作業。 できたそばを試食したがなかなか香りも甘味も十分あり昨日作った汁は少し辛めとの評価だった。自分としては醤油を変えたお陰で美味しいと思っていたのだが残念。 静岡では1杯3杯では辛いとの評価を受けるのだ。次回は4杯で作る事にする。
会社の友人が帰った後こんどは子供に約束していたそば団子を作る。
粒餡、黄粉、を準備そば粉100g水250gで作る事に。 泡だて器で十分にそば粉を水に溶かし弱火に掛け最初はゆっくりと撹拌、少し火が通って塊が出来てきたと感じたらまんべんなく十分に撹拌する。これが大汗、そして腕が辛い。やっとほどよく透明感がでてきて相当硬めのそば掻が完成。(硬くないとそば饅頭の皮にはできない)手を十分に温水で潤して適量のそば掻をスプーンで取り手の平で丸く延ばす。 適当な大きさに伸びたら中心に餡をおき包み込み黄粉をまぶしてすこし皮の厚みが不均一なそば饅頭が完成。 疲れた後にお茶と甘いそば饅頭はなかなか美味しいのです。

2002年9月7日
かえしを作る
 かえしを全て使い果たしてしまったので先日購入した本膳を使い返しを作る。
本返し1リットル、生返し0.8リットルをそれぞれ作る。
それぞれ醤油1リットルにつき煮きり味醂140g、赤砂糖170gで作る。

2002年9月8日
更科そば、紫蘇切りそば、芥子切りそばを打つ
先日中田さんからいただいた芥子の実と分けていただいた「かど屋」の更科粉を使い更科そば、芥子切りそば、紫蘇切りそばを作る。 失敗の無いように今日は七三で打つことにする。 更科粉600g、繋ぎ180gを計量、紫蘇の葉10枚をみじん切り、そして芥子の実、芥子切りは今回初めての挑戦なので分量が解らないので2〜3g程度(アナログ計りなので解らない)を取り出しフライパンで煎る。
少し煎ると香ばしい香りが立ち込めるが表面の色が少し黒ずむまで十分に煎る。
先ず更科粉600gを熱湯にて湯捏ね開始、十分に水回しをした後につなぎ180gを追加更に水回しを続ける。 捏ねた玉を3つに分けて先ずは更科そばを完成、もう1つには芥子の実を練りこんでみる。あまり多く練りこむと切れやすくなるので量が問題だがとりあえず一つまみを入れて練りこんでみる。すると芥子の香ばしい香りが立ち込め急激に食欲が湧いてくる。 結局煎った実は五分の一程度しか使っていない。 延しは七三にしたためか順調に終了。しかし切りの段階で綺麗に切れたように見えたが振るった段階でばらばらと切れてしまう。結局まともに繋がっているのは四分の1以下か?
最後の一つには紫蘇を練り込むが、いつもわかっているつもりが紫蘇の水分で柔らか目になってしまう。 とりあえず全て完成。
早速3種類のそばをそれぞれ茹でてみるが、更科はつるつる、こりこり感が良く出ており美味しいそばに出来た。 紫蘇切りも自分としてはOK手前みそだが先日某店で食べた細すぎで切れ切れの紫蘇切りよりはずっと美味しく出来ているぞ。
さて、問題の芥子切りを茹でる、切れないように少し太めに切ったので茹で時間約1分で上げる。 水洗いして盛り付けてみると長さはだいたい平均20センチぐらいに繋がっており十分に成功かな。食べてみると芥子の実の香りが十分に聞いておりとても美味しく食べる事ができた。
この香ばしいそばはなかなか病み付きになりそうである。

この香ばしいそばはなかなか病み付きになりそうである。

2002年9月21日 
辛汁を作る
先日作った本返し、生返しでそれぞれ辛汁を作る。
カツオ厚削り70gにて約1リットルの白だしを作り、半分にしてそれぞれの辛汁を作った。
作った辛汁は急冷して冷蔵に保管、明日早速そばを打っての試食が楽しみである。

2002年9月21日
吉野で新そばを食べる
いつものように散髪の帰り吉野に立ち寄る。 吉野は北海道産の玄そばを使用しているので新そばを期待していたが、その通りに「新そば」の張り紙。 店に入り早速二八と十割をお願いした。最初に二八、何も付けずに口に運ぶと強いそばの香りが口の中に広がる、そして甘味?と思ったが、ちょっと期待より少ないのが残念でした。しかしいかにも新そばらしい緑色と香りは十分で満足の一杯でした。 次に十割をいただく、残念ながら二八より十割のここが美味いといえる部分は無いように思った。かえって食感の部分で僅かなざらざら感があり二八が良く思えたりして。しかし両方とも美味しくいただきました。

手打そば 吉野

2002年9月21日
おおざとそば打ち同好会
 本来9月はお休みでしたが急遽「おおざとそば打ち同好会」を実施、本日は芥子切りそばを作る事になった。  本来そばは更科粉を使うのであるが、今回は信州高山製粉から発売されている「純白粉」を使用して打つことにする。
 ここで大変な失敗をしてしまった。 芥子を入れるために切れやすくなる事を予測して七三で打つことにしたがそば粉の計量を勘違いしてしまいそば粉350gのところ250gしか計量しておらずそれにつなぎ150gを計量、それに水を250cc準備して打ってしまった。
 木鉢の中のそばの量が妙に少なく感じたがとりあえず45%を加水、あれあれ水が多すぎるどうしたんだろうと思った瞬間、そば粉を250gしか計量していない事を気付いた。そのときにはほとんどの方が加水を開始しておりズル玉だらけ、急遽そば粉100gを皆さんに追加して再び水回しをしていただいたがお蔭さんで皆さんは悪戦苦闘の様子でした。ゴメンナサイ
 そんな訳で悪戦苦闘の末まとめを終了、次に8gの煎った芥子の実を入れ込み再び捏ねて実がまんべんなく回ったところで菊練、なんとか延し、切りも皆さん無事に終了して試食までこぎつける事が出来た。 本来更科粉で打つ変わりそば、芥子切りであるが、色が白くても普通のそばの香りが強い「純白」はどうか。 意外とそばの香りと芥子の香りがマッチしてなかなかいける感じであった。 しかし通常期待されるコリコリ感は普通粉なので少し物足りない感じである。 だいたい想像どおりの出来上がりで合った。

2002年9月23日
古川製粉の特上粉、粗碾き粉を打つ
新そばではないのですが古川製粉の特上粉、粗碾き粉を分けていただいたので両方とも打ってみることにする。先ず特上粉から二八で打つ、加水するといきなりそばの香りがわきたってくるのは驚き。初めての粉なので加水に気を使ったのだが少し多めだったのか柔らかめの仕上がりになってしまった。 計量カップの残量を見ると加水は約47%だったがもっと少なく45%以下でも十分だった様である。加水が多いこともあるのだが木鉢表面が少し汚れるのでたんぱく成分が多いようである。延しもいつも打っている粉に比べて非常に延しやすい。調子に乗りすぎて少し薄く延し過ぎたために切りも調整して極細の麺に仕上がってしまった。 次に粗碾き粉、今度はは慎重に加水して水回しを行う、最終的に43%の加水で終了した。こちらもとても延しやすくぐんぐん延びる。最終的にさきのそばと太さを合わせるためにやはり薄めで仕上げて終了。
早速先日作った汁2種で2種類のそばを味わってみる事にする。 たべてみたところどちらのそばも香り高く、甘味も申し分ないく十分美味しいそばであると思うが大きな差異は感じられなかったが。特に粗碾きもざらっとした感覚は感じられなかった。

古川製粉特上粉 古川製粉粗碾粉


前日作った汁を試したが味としては個人的にはとりあえず満足、しかしどうもカツオが前面に出すぎのきらいが気にいらないがどうしたらもう少し押さえる事ができるのだろう。
本返し、生返しの差は少し出ているように思う。やはり本返しは丸い感じ生返しは醤油の鋭さが残っている感じであるがどちらもいい感じだが、まだまだ美味しいそば屋さんの汁との差は歴然である。

2002年9月28日
八兵衛の新そばを打つ
いよいよ新そばのシーズン到来先日中田さんから聞いたところによると木曜(27日)から八兵衛は新そばに切り替えるとの話であり、今日起きると時間を見計らって電話予約をする。 中田さんの話では北海道産と中国産の2種類の玄そばを購入しているとの話であったので、北海道産をお願いしたのだがまだテストで少量碾いただけなのでもう無いとの返事、残念だが中国産の新そばで我慢する事にして、車で受け取りに出かける。
八兵衛に着くともう既に粉は準備してり、北海道産が少し残っていたとのことで北海道産を準備していただいていたしかし味比べをしてみたくなり両方購入することにする。 
家に帰りそれぞれ新そば粉400gつなぎ100gの二八で打つことにする。
まず北海道産のそば、加水し撹拌を始めるとやはり新そば、いつもより強いそばの香りが沸き立ってくる。 最終的に加水は50%だったがそれでも少し足りないくらいである。少し固めだが、流石に新そば粘りが強く縁部分の割れがまるで起こらない延しも無事に終了
次に中国産、これがおかしい?? 多分水の計量のを間違えたのだろう少し柔らかめの玉になった。 計量カップの残量を見るとまだ100g残っているのだがどう考えても既に50%(250g)は入っている感じ。 とりあえず無事に終了。
早速食べ比べと思ったのだが打ち始めた時間が5時過ぎふたつめを終了したときにはちょうど夕食の時間、家族の希望をきいたらなんと新そばなのに熱いそばを食べたいとのリクエスト。確かにここ数日は肌寒いまでの天気であり、熱いそばを作る事にした。 
ちょうど先週2番出汁を取ってあったので、こんぶ出しの素を入れて急遽甘汁を作る。
新そばで作る熱いそばは香り高くとても好評であった。
食べ比べ
いよいよ北海道そして中国産のそばをせいろで食べる。 どちらも透明感のある黒いそば中国産よりより黒目の北海道、まず中国産からいただく、すすり込むと新そばらしく香りは強い間で飲み込むと更に香りは強くなる。甘味も十分に感じられる。 つぎに北海道を食べる、すすり込み数度咀嚼して飲み込むと新そばの香りがのどから鼻に抜けてくる。さきほどの中国産よりやさしいそばの香り?甘さもなんとなくやさしい甘さというか、わたしの好みとしては北海道に軍配を上げる。 しかしいつもおもうのだが八兵衛の粉は(碾きぐるみの全層粉)歯切れもよく本当においしいが新そばはまた格別である。

2002年09月29日
新そばとかわりそばを打つ
今日は他の人にも新そばを味わってもらおうと単身赴任中の後輩とそば打ち仲間を呼び簡単なそばパーティをすることに、朝から北海道産と中国産の新そばそして、変わりそば七三水回しした更科、芥子切り、柚子きりの三色そばにして打ってみた。 酒は出羽桜の純米酒を準備、温かいそば用に甘汁準備。 朝から天候も良く久々に暑い日だったため大汗をかいてしまった。 そばは好評で私も含めて食いすぎ状態、しかしお蔭さんでみなさんおしいと喜んでくれて無事に新そばパーティは終了しました。

   
北海道                中国               三色              かけ