わたしんちの医学革命 表紙 「医療の犯罪」より検証する動物実験を基礎とする医学の科学性について考える
動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その2
動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その3
動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その3
動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その4
千人の医師たちの証言より 抜粋その1 読み上げ 読み上げページの説明
医療の犯罪 1000人の医師の証言 より
ハンス・リューシュ編 太田龍訳
医療の犯罪 1000人の医師の証言
ISBN4-87919-135-3 C1036
本体 2,700円(税別) 289頁
選定図書:日本図書館協会選定図書
原書タイトル:
1000 Doctors (and many more) Against Vivisection
by Hans Ruesch
科学的/近代的な医療が、実は病気を作り出している!
科学的/近代的な医療が、実は病気を作り出している犯罪的現実を1930年代から現在まで、 マスコミが絶対取りあげない近代医療のタブー。大反響を呼んだ『世界医薬産業の犯罪』に続く第2段! 科学的装いをこらした近代医療こそが、実は病気を作り出している。―現場の良心的医師1000人の数々の証言で綴る真に“勇気ある書”
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参考サイト 動物実験について●千人の医師たちの証言から 抜粋その1
下記は医師の証言(論文、インタビュー記事、残されているコメントなど)のみを抜粋したものです。
発言者と引用文献、年月日などの詳細は「医療の犯罪」(書籍)にて確認出来ます。
(himaari)
「動物実験は手術医の訓練に不可欠である、そして生きている動物を使って実習す
ることは、 手術の操作技術習得に必要であるという主張をよく聞くが、こんな意見を放っておいてはならない。外科医見習いは、まず観察し、それから先生の手伝いをして基礎知識を身につける。時が経てば先生の監督下で手術を行ない、やがて一人立ちする。それはちょうど顕微鏡を使った移植手術でも同じである。手術自体は技術的に難しいことはない。手術の結果が思わしくなくなるのは、移植臓器がしばしば拒絶反応を起こすからだ。しかし、危険は動物実験を通しての比較からは、まったく評価できないものである。
人体臓器内の異物(薬品、毒など)に対する結果と許容度については、あらゆる分野の数多くの研究者が、動物実験からは適正な情報は何も取得することができないことを、何度も繰り返し指摘している。
事実、生体解剖に反対しない医師や科学者は、そのことを充分に知らない者か、それで儲けている者の二つに属している。」
「豚を解剖した結果をもとにしたために、解剖学を数百年遅らせたガレノスの時代から、臨床医は、動物が人間とは解剖学的にも生理学的にも大変異なるので、動物実験から得た結果は意 味がないことを知っている。二流の科学者だけが、こんな実験が役に立つと思っている。
しかし悲しいかな、動物を使用する科学者たちは、まさにその二流科学者なのだ。人間用の製品を動物に試してみる″ のは、よくて無益、悪ければサリドマイドのように危険で、間違った方向に人を導く。」
「猫の変化で記述されたもののいくつかは、この二十年の間に人間にも起こることが分かっていたものである。猫実験で検討された論文には、あったとしてもたいした新情報は含まれていなかった。」
「人工心臓を例に取ってみよう。いまでは発明されなかったほうがよかったと思っている研究者が多くいる。多額の税金を消費した動物実験の後、プラスチックの心臓は、人間の患者に使用されるや、感染、出血その他の重い合併症を引き起こした。国立衛生研究所(NIH)は昨夏、この研究の資金を打ち切ることにしたが、結局、財政的に利害のある州の上院議員がNIHへの割当金の認可をすべて差し止めると脅して資金を復活させたのである。 この研究の主要な部分は血の凝固の仕組みに関係している。人工心臓は、凝固の進行を引き起こす異物として作用する。血の凝固は致命的である。動脈を塞ぎ、突然死を招く。しかし凝固を防ぐ薬が与えられると、決まって抑制不可の出血の危険がある。」
「動物実験の結果は、人間用の薬品の安全を保証することはできない。実際にはこれらの検査は、危険な製品から消費者を保護するものではなく、むしろ企業を法的責任から保護するために使用されているのである。」
「これらの実験がもたらしたデータは、有害な製品を売れないようにするわけではない。」
「問題を綿密に調査した結果、ドレーズ眼痛テストとリーサル・ドーズ(致死量)50テスト(略してLD50)は、正確でないし、信頼性もない。ただ高い費用をかけ、動物を残酷な目にあわせるというだけだ。そのうえテストは、有毒症状を起こすとして病院に年に二〇万件の記録がある製品や化粧品を、安全であると証明することになり、保護すべき消費者そのものを欺くものだ。」
「LD50実験は、誤った方向に導くものであることが何回も示されている。」
「東急病院で十年の経験をもつ医師として、急性有毒症あるいは眼痛用動物実験のデータから患者を治療するに役立つものを見つけたことはない。このデータは、信頼がおけず、これを信頼している医師を私は一人も知らない。
「私は、これらの実験結果を用いて患者の診断や治療をしたことはない。ひき続きこの残酷な実験を続けることを正当化する理由はない。」
「ドレーズ:アストとLD50急性有毒テストは、野蛮であると同時に人間の保護、治療にとっては無用である。」
「私の知っているかぎり、科学の分野で、雑で正確さを欠くテストから取ったデータをもとにしてこのような重要な決定がなされているのは、商業的毒物学の分野の他にはない。」
内科医とがん専門医として、ドレーズ・テスト、LD50テスト、あるいは動物を使っての化学薬品や化粧品の安全性″をうたうテストが人間に関係あるという証拠を見つけることができない。企業によるこのような動物実験を禁止する法案を強く支持する。」
「古めかしいテストをひき続き行なうことを正当化することはできない。何の役にも立たない 現在のテスト法は、搾取し、苦しみを植えつけるもので、道徳的に異議がある。」
「最新の科学論文を検討した結果、動物のデータを人間の反応に推定してもあてにはならない」
「医学界にあって我々は、数多くの試験管の中での実験方式の技術が躍進したことを知ってい る。代替法が開発された現在、ドレーズや時代錯誤なLD50テストをいかに正当化できるのだろうか?」
「なぜ私は生体解剖に反対するのか? 最も重要な理由は、それが科学としてひどいからで、人間の健康を害する誤った、人を混乱させるデータを多く作り出しているからである。すでに権柄していて治療を受けながら研究することができる者がいるのに、健康な動物をわざと暴力行為をもって、ふつうなら罹らなかったか、違った形で起こるはずの病気に罹らせることは、税金の無駄遣いである。」
「真理というのは、通常簡単なものである。だがエイズ・ウィルスの理論は、科学的混迷の場に突入してしまった。我々が動物実験に頼りすぎたことが、エイズ及び他の種とは生理学的相違のある人間用の薬に対して誤った情報を提供してしまったのだ。」
「なぜ色々な種を使ってがんの識別を延々と行なおうとしているのか、理解に苦しむ。薬物の代謝に相違があり、動物の実験結果を人間にあてはめて推測するのは難しいのみならず、新しい治療剤開発をいちじるしく妨げる。」
年々がんの程病率が徐々に上昇しており、何億もの動物が拷問にかけられて無駄死にし、切る、焼く、毒物投与法(がんよりもこれらの治療の方が先に患者を殺している)以外には何ら正式にがんの治療法がないというのに、二百年もの間、伝統的な医学ではがん研究において、動物をモデルにしたやり方への固執から自らを解き放せないでいる。
「化学療法や放射線療法は、患者の体に穴を開けて悪魔を追い出す古代の方法をいかにも進歩したものに見せているにすぎない。
有毒の化学療法はわるふざけである。これを使用する医師たちは計画的殺人者であり、今日流行のコバルトやその他のがん治療は、治癒への道を塞ぐものである。」
「貴紙の 『動物研究は必要−禁止するな』 の四回目の論説を読んだが、動物研究が人間の健康に必要であると執拗に言うのは、研究を長続きさせることから収益を得る者たちのたわごとにかき回されているのに他ならない。
私も数年前まで、人間以外の霊長類を使った実験研究に十六年間たずさわってきたが、私もあなた方の多くと同じ見方をしていたことを認める。私は間違っていたし、あなた方も間違っている。本当の事実≠ヘ、人間以外の動物を医学的および生物学的研究に使用することは、医学の進歩を促進させるよりはむしろ、遅滞させるということを明白に示している。」
「生体解剖は、野蛮で、無用で、科学的進歩の障害である。」
「苛酷な医学的実験は、子ども、それも多くは身体や精神障害のある子供に、そして実験用に売られた堕胎児に行なわれている。それを止めさせるのは、我々の緊急の課題である。」
予防接種は必要でも有益でもなく、予防もしない。不慮の災害は、エイズよりも予防接種によるものの方が二倍も多い。」
「ネズミ、猫、犬や猿で実験することが人間の心理に関係があるという口実に対し、地位や権威を持った人々がそれを止めさせる決定を下すまでは、不幸なことであるが、こうした実験はいつまでも続くだろう。」
「動物を対象あるいはモデル″として使用した心理学研究の結果に影響を受けた臨床的診断をした覚えは、私には一度もない。罪もない動物たちになされる、時に残酷な実験は完全に無関係であると思っているので、私は動物の心理学実験使用を終結するよう要求したい」
「動物を使った心理学実験が科学的でなく、倫理的にも破綻しているということに気づき始めた臨床医が増えてきている。私もその一人である。マカッタ猿の新生児を母親から離して、何をいったい学べるというのだろうか。子猫に目隠しをして人間の行動が分かるというのか。猫、猿、リスやネズミの脳を切除したからといって人間のためになることなど、何もない。」
私は、同僚が行なった研究や彼らがそこから提供する実証にあきれる思いであり、たいへん恥ずかしく思っている。彼らが行なう研究もそこから引き出す事実も、何ら叡智を反映するものではない。そのかわり、彼らは典型的な日和見主義者になってしまった。」
「研究そのものがしばしば額面どおりの価値さえも欠いているだけでなく、資金を湯水のように費やしている。」
「実験所でHIVを注射された後、エイズに構った動物はいない。」
「最も大事なことですが、私は生体解剖がまったく無用だという貴殿の立場に同意します。私が実験所を辞めたときは、『よい実験だってたしかにあるはずだが、大多数は価値がない』と言いましたが、まだその時点では、はっきりしないままでいました。今では、この よい℃タ験を探究してみて、ずっと前からそんなものはなかったのだ、という結論に達しました。」
「人口のわずか一〇パーセントしか予防注射をしなかったのに、天然痘をワクチンで制覇したと言うのは大げさであり、滑稽でもある。」
「私の知っているかぎり、科学の分野で、雑で正確さを欠くテストから取ったデータをもとにしてこのような重要な決定がなされているのは、商業的毒物学の分野の他にはない。」
「動物を基にした研究は、ネズミ、猫、猿に毒物や電気ショックを与えて、てんかんに似た発作を誘発できることを提示しているが、てんかん患者の発作は自然に起こるもので、毒物や電気ショックの結果から起こるものではないのだ。新しい薬物はどれも危険をともなう可能性があり、どんなに多くの動物実験がなされようとも、この危険性を低減できるものではない。私は科学者として、動物実験は、てんかん治療に何の進歩ももたらさないという意見である。」
「私が医学生だったとき、生理学と薬学の実験室で動物実験をやりました。私たちも先生もともに無益だと分かっていたのですが、その儀式をどうしてもやらねばならなかったのです。」
「不運で無抵抗な動物たちに押しっけられた痛みを正当化するような議論や考えは、まったく存在しない。このような慣行は、完全に非人間的であると言っても言い過ぎではない。」
「私は生体解剖や動物実験にはまったく反対で、いつも残酷で無益だと思ってきた。」
「生体解剖の有用性は、私にははっきりしていないように見える。動物に実験した製品は、人間には効果のない結果しか生まない。」
「科学の進歩に生体解剖が必要と思うのはばかげている。生体解剖をめぐる環境は余りに勝手で現実的な関心を持つにいたらない。」
「我々は科学という名のもとに行なわれている残忍行為(生体解剖)を廃止することを要求する。」
「彼らは、動物を虐待し、そこから理論を推論して引き出して、大抵の場合、結果としてまったく誤りだと分かるのだが、生理学的効果をあげることができると思い込んでいるのだ。」
「私は光栄にも、ここに生体解剖反対証明書を同封する。…残酷で無益。」
「生体解剖が不道徳で、人類の医学進歩にまったく無益であるので反対する。動物の生理機能と反応は、我々とはかなり異なるのだから。生きている動物に実験することは、我々を誤らせるだけなので、廃止すべきだというのが、私の意見である。」
「流感、はしか、おたふくかぜ、小児まひなどの予防接種設計は、人間のRNAが好ウイルス性を形成するようになっている。それはリューマチ性神経痛、多発性硬化症、紅斑性狼瘡、パーキンソン病やがんなどの種々の疾病の原因となっている。」
「がん研究所の薬品開発部門の職員A・R・ミード医師によれば、『生きたハツカネズミで検査をしても、主な抗腫瘍作用を生み出すにはいたらない
生きたハツカネズミの検査技術に取って代わって修正された新システムは、試験管で育成した一〇〇を超す人間のがんの種類に対抗する化合物のテストによって行なわれる。関係者は、この新しい動物を使用しない検査方法は、抗がん剤に有用な化学物質の見分けがより迅速に、またより正確にできると期待している。しかしそれは伝統的に行なわれていた動物検査の方法では無駄と決めつけられていた″薬なのだ。
専門家ではない素人の観察者には、人間の何百というがん細胞に直接行なわれる検査の方が動物の白血病のある特定型を有するハツカネズミをテストするより優れているというのは歴然としているが、学界及びそれを支持する融資制度が従来の動物研究にしがみついているため、研究者たちは、動物実験以外の代替法を進めることに躊躇する場合が多い。」
「がん研究所の薬品開発部門の職員A・R・ミード医師によれば、『生きたハツカネズミで検査をしても、主な抗腫瘍作用を生み出すにはいたらない
生きたハツカネズミの検査技術に取って代わって修正された新システムは、試験管で育成した一〇〇を超す人間のがんの種類に対抗する化合物のテストによって行なわれる。関係者は、この新しい動物を使用しない検査方法は、抗がん剤に有用な化学物質の見分けがより迅速に、またより正確にできると期待している。しかしそれは伝統的に行なわれていた動物検査の方法では無駄と決めつけられていた″薬なのだ。
専門家ではない素人の観察者には、人間の何百というがん細胞に直接行なわれる検査の方が動物の白血病のある特定型を有するハツカネズミをテストするより優れているというのは歴然としているが、学界及びそれを支持する融資制度が従来の動物研究にしがみついているため、研究者たちは、動物実験以外の代替法を進めることに躊躇する場合が多い。」
「多くのがん研究は詐欺であり、主要ながん研究機開は彼らを支持する人々に対しての義務に無責任であるということを、誰でも知っておくべきである。」
(ライナス・ポーリング博士。ノーベル賞を二度受賞)
これ(がん研究)は彪大な数の動物を使ったが、何一つ具体的な成果があがっていないといっていいだろう。」
「がん研究機開は、化学製品や照射により、毎年何百何千という数の動物の肢体に大きながん細胞を作り上げ、痛めつけ、苦しめてきた。実験室の動物にがんを植えつけても、その病気のことを知る手助けにはならないし、苦しんでいる人を治療する肋けにもならない。」 (A・サビン博士。ポリオ・ワクチンの発見者)
「真実は、彼らががんとの闘いに勝っておらず、治癒が間近に見つかるというのでもない。もう五十年以上も前から、もうすぐ治凍法が見つかる、と主張してきたが、現実は悲しいかな、 即肺がん、乳がんなど、今でも一向に勝利に近づいているわけではない。」(がん抑制協会)
「医学生は、しばしば実験動物として使われている。彼らはお金に困っているので、安いし、人間のようなものだから。動物からの結果は、人間とは生理学的にも薬学的にも相関関係がないうえに、猿を実験に用いることは、医学生を使うより値段が高くつくのだ。」
「この国でワクチンで科学的研究がなされたものは、たった一つもない。
ワクチンの候補者一〇〇人がいて、その人々を使ってそのうち五〇人にワクチンを投与し、残りの五〇人はそのままにして結果を見るはずであったが、それは実行されなかった。親切に表現すればワクチンは証明されていない療法であり、正確に言うと、そのワクチンを授与する連中はペてん師と呼ばれていいだろう。」
「それらは私が後に人間について、あるいは人間に対して知ることになるものとは一切関係がありませんでした。」
「動物からは、人間が同様の状況でどう反応するかについて、ほんの大雑把なことしか分からない。だが、これは科学ではない、くじ引きである。しかし我々はゲームに興じているのではない。健康と命がかかっているのだから。生体解剖と人間の健康の間には、まったく何の関係もない。動物を使って薬品を作ることを決めた日、それは人間にとって嘆かわしい日となった。
人々は薬のために病気になり死亡した。新しい薬の時代が始まった。それは医者、医療に起因する医原病の時代である。アメリカ合衆国で、毎年薬の服用のために入院する患者が少なくとも一五〇万人いて、その多くは死亡する。史上始めて、医学が病を治すのではなく、災厄の原因となっているのである。」
「アメリカがん協会は、過去八十年間に、ほとんどのがんで見られる生存率の向上≠ヘ、大部分が早期発見によるものであって、治療がより効果的になったわけではない、ということを我々に告げていない。早期にがんを発見すれば、診断後五年以上生きる人の数が多くなる。そうすれば治癒したという定義の中に入ることになるのだ。しかし多くの場合、早期発見は、その人の寿命を延ばすのではなく、彼あるいは彼女が自分ががんになっていることを承知している時間が長くなるだけなのである。」
「国立がん研究所の研究者たちは今日、二つの薬と細胞を組み合わせた新治療が、大多数の結腸がん、肺がん、肝臓がんにかかったハツカネズミに劇的効果があったと発表した。研究チーフのステイーヴン・A・ローゼンバーグ博士は、治療はハツカネズミに実験したにすぎない、と注意した。『人間ではうまくいかないことでも、ハツカネズミではうまくいくものが多くある』」
「私は医師業をして三十八年になる。私は学生時代もその後も動物実験をしたことはないし、動物実験室に入ったこともない。動物実験は、誤った推論に導くものであり、動物実験が有用な結果をもたらしたことは一件もあげることはできない。生体解剖は、未熟な古風な方法であり、完全に考えなおさねばならない。我々は、細胞の培養をもとにしたまったく異なった考え方の研究方法に近づいていると確信している。
私は外科医を五十一年やっている。私は今でも毎日手術を行なっているが、私の技術は動物実験のおかげではないということができる。優れた外科医がそうであるように、私も他の外科タブ魔のアシスタントをしてこのやり方を学んだのであった。外科医師になるためには、まず動物で実習をしなければならない、と主張する生体解剖提唱者が常にいるというのは事実である。 これは、生体解剖から財政的利益を受けている者の言である。」
「若い医師たちに、出版物を出さねば、という圧力がかかっていて、そのためには動物実験をするのが一番の近道なのだ。」
「外科医として四十一年の経験があるが、私の場合、動物実験は私の外科的知識や技術を向上させるために何の寄与もしなかった、ときっばりと言うことができる。私は残酷な動物実験は許されるべきでないと考えている。残酷な面はまた精神的苦痛にも関係する。我々は、動物にも魂があることを知っている。」
「人間の健康と長命の名のもとに、動物実験を行なう野蛮な慣習を論駁する事実が増え続けている。それなのに、医療機関がこの慣行を正当化しょうとする試みは衰えていない。医療機関は動物実験が停止されれば恐ろしい結果になると我々を脅す。これは国立健康精神衛生研究所に全国の大学に毎年六十億ドルの資金供与を続行させるために使われる武器であり、恥ずべき行為である。」
「医療科学のために、生体解剖と動物実験が阻止されるべきである、ということに同意する。
一番重要なのは、それがたんに間違いを引き起こすものだということで、過去からも現在からも、それを証明できる。」
「私は、犬の内臓が人間のものと同じだという信条のもとに犬の内臓で実験を行なった外科医師たちを知っているが、彼らはまったく異なった臓器にメスを入れていることを知らず、甲状腺の代わりにリンパ腺を切ってしまった。
動物に手術をしたからといって、それで外科医師になれた者はいない。当人は、動物を通じて間違ったことを学んだにすぎない。私は外科医師としてまた病院長としての何十年間に何度もこれと同じことを見てきた。」
「このような実験を行なう研究者たちは、通常、彼らの仕事が人類のためになるのだと主張する。反対者たちを、無知で理性的ではないと決めつける。
動物の四肢を切断して不具にし、拷問にかけて殺すのは、医療科学の最先端を押し進めるのに必要なのだと主張する。そんなことはまったくのナンセンスである。私には、新発見の中で、動物実験の成果から生まれたというものは一つも思い浮かばない。」
「現在、人間の頭部外傷の治療の根拠としている知識は、過去の民間や軍での頭部損傷から派生したものである。多くの場合、動物から待た結果は、四足動物の場合は生理学的機能が違うので、人間の頭部損傷から得たものと異なり、誤った判断を導くものであった。」
「一九八六年、英国の医薬品安全検査委員会が、麻酔剤ハロセインの肝臓に対する毒性を表明するよう製薬会社に協力を求めた。その薬は、一九六四年から一九八〇年までの間に、一五〇件の死因となったが、初期の動物テストからは肝臓の毒性を示す証拠は出ていなかった。」
「私はこの合議で聴衆の方々から考慮するよう要諦されている問題、つまり近代研究は生きている動物を使わないでも可能か? にお答えしたいと思います。私の答はもちろん 『はい』 であります。動物実験の結果を人間に使用するということは最大の悲劇の@つであり、医学史上最大の過ちであると思います。でも残念なことに、我々はいまだに自己の過ちから教訓を得ていないのであります。」
「動物でテストした薬や化学物質を大量に使用したために起こった副作用に起因する損害賠償請求の際の言いわけは、動物テストの結果が人間の嘩呑には応用しえなかったというものであった。しかし、それをなぜ今でもひた隠しにできるのか、理解に苦しむ。」
「拝啓。生体解剖廃止議案を支持する者として、私は待合室に委員会の小冊子を置くつもりはありません。実際それはすでにくずかごの中にあります。私の職業訓練期間中、動物実験がいかにひどいもので無意味かということを、何度も確認したのです。読み物を使って、我々の健康の安全は生体解剖にかかっているという考えを、私と私の患者に押しつけてもそれは無駄というものです。」
「ポリオがポリオでなくなるのはいつ? − 読者の皆さん、皆さんの中には、第三者がある診断に対して医師に報酬を支払うようなときは、いつでも、その病気にかかる人の数が著しく増えることは間違いない、と以前に私が警告していたのを覚えている方もおられよう。たとえば一九五〇年代、私がまだ医学を始めたばかりの頃、国立小児まひ財団がポリオの診断があった場合に支払いをしていたときのことである。踵のねんざが、突如としてポリオの可能性あり″に変わったのであるー・ポリオ・ワクチンが市場化されると、ポリオの診断基準はぐつと狭まった。
三十年経った現在、『ザ二三−ヨーク・タイムズ・マガジン』(一九八五年七月七日号)が「ポリオ後の症候」について、こう述べている。T五〇年代にポリオが猛威をふるっていたとき、全国小児まひ財団つまりマーチ・オブ・ダイムスが、医師にポリオと診断された患者の医療費を負担していた。またその他の麻痺する病気、たとえばギラン・バレ症候群などをポリオと診断していた医師もいた。」
近代化委員会の強調する点から外れている。
我々の委員会は、主に医学博士と博士号取得者六五〇人の保健管理職からなり、組織培養テクニックや数学、コンピュータなどの最近のテクノロジーの向上が研究手段に生かされていないと感じている。CATスキャン、核磁気共鳴映像、PETスキャンや高性能クロマトグラフィー等の実験法が人間を痛めつけず、安全に研究することを可能にしているにもかかわらず。
人間を直接扱った研究に資金供与し、動物テストから取得した結果を人間に推測してあてはめることから起こる問題を忌避する方が、理にかなっていると思いませんか?
人間の研究が必須な時代の例としてエイズ研究があげられる。エイズの研究用に使われた人間以外の霊長類は、人間のエイズ(それが同一のものか分からない)に似た病気になるのに何年もかかる。そしてその後、これらの猿は、新ワクチンと治療薬のテストに使われる。しかし、長く待つということは、死ぬ人間が増えるというわけだ。しかし、自分の命を救うことになるか、あるいは他の未来のエイズ犠牲者救済に役立つかも知れないということで、臨床研究に喜んで志願するエイズ患者もいるのだ。
貴紙の社説の初めの文章、『医学研究は動物実験なしには不可能である』というのは、偽りである。我々の立場は、動物研究の伝統が近代化を必要としており、その多くの資金は、人間の病気を直接研究することに転換されるべきだというものである。たとえば頑固な関節炎、多発性硬化症やがん(エイズの患者も)の患者は、直接に研究対象にすることができる。
動物から取ったワクチンは、健康な者に予防注射が予防するはずの感染を誘発してしまうのみならず、麻痺、髄膜炎や脳腫瘍を含む人間の神経系統に重大な障害を引き起こすことはよく知られている。」
「薬害による脳障害は、その数が二五〇〇万人に上る。病院や刑務所における精神病患者の感情を抑制するラーガタテイルなどの強力な精神安定剤の使用は禁止すべきである、と昨日ブライトンにおける世界精神衛生合議が宣言した。
『二五〇〇万人の患者が、投薬の結果、回復不能の脳障害をこうむった』とチェスターフィールドのワルトン病院の古参の臨床心理学者デーヴイッド・ヒル博士は語った。
製薬全社は市場からそれらを撤収させねばならない、と彼は言う。そうするまで、医師たちは患者に脳障害の危険があることを伝えるべきであり、その処方期間は最高二か月までにするべきである。
英国の医師たちは強力な精神安定剤を年に一〇〇〇万件処方する、とカンタベリーのセント・オーガスティン病院のコンサルタント精神科医ファルーク・フセインは警告した。『患者に危険性を伝えないのは犯罪である。インフォームド・コンセントは不可欠である。我々は正直に明白な忠告を与えるべきである』
ほとんどの精神科医は、主な精神安定剤が患者の筋肉の統制を失わせる晩発運動障害(TD)を起こす、ということを認めている。それは、舌と顔面筋肉の不随意運動から始まる。腕と足が統制を失って震える、というようなさらに極端な場合もある。
大製薬会社ロッシュ社は、世界で一億五〇〇〇万人がそうした薬を服用していると見ている。そのうち三ないし六パーセントがTDになる可能性があり、一度なってしまったら元には戻らない。『その薬を与えられた四人に一人の患者がTDになった』とヒル博士は言う。少なめにみても三八〇〇万人がTDになっており、二五〇〇万人が舌の筋肉の統制を永久に失い、中には全体の筋肉の統制を失した者もいる。
『これほどひどい脳障害を起こす化学薬品を、人に与えるというのは道理に合わない』と、彼は言う。高齢者、特に女性がTDにかかりやすいように見えるが、それは彼女たちがもっとも長期間にわたり大量投与されていたことに起因しているかも知れない。
障害は、平均服用量で三か月から六か月の間に起こる。『TDに苦しむ人々の一四パーセント は、一年目に症状が現われた』と彼は語った。
この薬は、神経内のドーパミン受容体を阻害し、感情を鈍くさせ、患者が話をするのもやっとというところまで、反応を鈍化させる。この薬の服用を停止すると神経はひどく鋭敏になる。
『薬の服用停止があると、患者が精神分裂症の場合、ぶり返しの危険があるから副作用に甘んじるべきであるという議論は誤りである』とヒル博士は言っている。
精神分裂症の症状を止める唯一の方法は、服用量の増大である、と彼は付け加えた。多くの場合、服用を停止したときだけに症状が現れるので、鎮静剤の牒臆状態で生活するか、TD後遺症の危険を冒すか、どちらかの選択を迫られている者もいる。」
『二五〇〇万人の患者が、投薬の結果、回復不能の脳障害をこうむった』
「九八〇〇万人が破滅の運命? ポリオ・ワクチンから脳がんウィルス発見。
一九五〇年代、六〇年代にポリオの予防注射をしたアメリカ人九八〇〇万人は、その予防接種によがんになる恐れがある、と専門家が言っている。
シカゴ大学医学センターの研究員は、現在脳がんにかかっている患者に、ポリオ・ワクチンに感染したウィルスが発見されている、と語っている。 研究チームの責任者であるジュイコブ‥フックリン博士によると、SV40というウィルスは、今まで正常な脳、または他の部位から移転したがんが脳にある場合には見られなかったものであるという。
『この結果からすると、SV40は、人間の脳底瘍の原因の一つである可能性がある』と、かれはアメリカ神経外科協会の会合で語った。またその中には、母親の胎内にいたときに母親がポリオ接種を受けた三人の子供も含まれている。」
「私は医師を引退しておりますが、シカゴの実験室で何年か、主に生体解剖を通して動物実験に携わっていましたが、そのことを誇りに思ってはおりません。『Deseret News』五月一日号の『動物実験の利点』の著者は、動物実験を通して得ることのできる無限の恩典について語っていますが、証拠を何一つあげていないのです。実際、代替法からは入手できないような恩典は何一つないのです。動物実験を廃止した国もあり、アメリカもいずれそうなるでしょう。
「人間の神秘を解明する、人間の疾病の治療法を見つける、また人間の苦しみを緩和させるただ一つの確かな方法は、人間を研究することである。」
「今日の一般的な意見に反して、動物の実験は、いかなるものでも倫理的、道徳的、科学的に正当化できるものではありません。医学技術のすべては、動物実験によらないで、つまり動物を痛めつけないでも人間を実験台としてテストできるということを、整形外科研究所長として、私は長い経験から報告できるのです。」
「動物を研究しても心臓発作の答は見つからない。」(
「人間の神秘を解明する、人間の疾病の治療法を見つける、また人間の苦しみを緩和させるただ一つの確かな方法は、人間を研究することである。」
「…医学的見地から、"動物モデル・システム≠ニいわれているがん研究がまったくの惨敗であった、ということが重要なのである。
たとえば、人間のがん治療に不可欠の新薬は、一つとして動物モデル・システムをもとに採用されたものはない。現在、臨床で幅広く実用化されている薬品は、すべてその化学療法性が臨床に使用できそうな鍵がつかめた後、初めて動物モデル・システムに組み込まれたのである。たいして効かない薬が、いくつか、動物モデルシステムからも開発された。
臨床の場で効果のより優れた薬は、これらのどれにも取って代われるものである。だから新がん薬の大規模な研究のために殺された何百万という動物は、無駄死したことになる。国立がん研究所がこのために無駄に費やした何百万という多額の資金は、有用な薬を提供できたはずの正真正銘のがん研究から回された資金なのである。
国立がん研究所が動物を使用した大規模な研究をさかんに支持した際、その大規模な研究が失敗に終わると思われた充分な証拠はあった。動物は主に二つの理由で殺された。まず、正真正銘のがん研究には何も携わることができないような医学校や研究所にとっては、じつに儲かる話であったこと。第二に、ハツカネズミが人間の縮小版であるというひじょうに非科学的迷信によってそれが維持されていたこと、である。
平たく言えば、科学的事実をもって動物モデル・システムは正しい、と主張する手立てがなかったので、つじっまの合わない技術的単語を駆使するという手に出たのである。
端的に言えば、がんが現在の科学理論上の神秘と思われている所以は、迷信によるばかげたことでしかないからである。
連邦政府助成金確保に必死な者にとって、動物モデル・システムの功徳というのは、いかにばかげたことでも、虚偽であっても、あるいは危険なことであっても、何かを証明するのに使用できるという点なのである。動物モデル・システムの結果は広範で雑多なため、何らかの点について証明≠キることになるものが、必ず出てくるのである。
このことからの教訓は、動物モデル・システムが動物を殺裁するものであるのみならず、人間をも殺すものである、ということである。がん研究において使用された動物モデル・システムが、人間のがんの予防、あるいは治癒につながったことなど、一件でもあったと実証できるものはないのである。」
「世界中で有害の可能性のある製品を製造する業者が、まず動物に実験してみるよう、社会が要求している。科学者と製造業者は、仕事を運営する土地での法律にしたがう他、選択肢がないのである。」
(真実のところは、社会″はこのような要求をしたことなど一度もない。自称専門家″に見せかけている偽科学者たちが、製造物責任訴訟に対する保証として言っているのである。賢いアリバイである。)
「一九六二年から一九八二年までの間、がんに羅病するか、またはがんで死亡した者の数は上昇した。がん死亡率は八・七パーセント上昇した。肝心なのは、何十億という出費、また成功の確約と主張にもかかわらず、以前より多くの人間ががんで死亡しているということである。」
「人間の病気は、遺伝、成長と発達、生活様式、社会と環境の影響等を含む要因が組み合わさった結果として発生する。こうした要因は、人間と動物では雲泥の差がある。人間の疾病の原因や治癒究明のために動物を使って実験研究をするのは、たんにばかげたこと、よくいって浪費であり、悪くいえば、人間の苦しみと病気の原因といえる。」
「動物は、人間とは違ったがんになることが多いのだが、その動物を使用したことが、がん研究が不成功な結果になった原因であろう。これは動物実験シンポジウムにおけるゲスト・スピーカー、ロバート・シャープ医師の見解である。
シャープ医師は、がん研究の代替研究法が存在するにもかかわらず、広範に実施されていないと語った。英国におけるがん発率はおぴただしく上昇していることが分かった。動物実験に集中して研究してきたことが、がん研究が失敗した原因であるかもしれない。」
「実際、矛盾した動物実験のために、しばしばがんに対する闘いは遅滞し、躍進が妨げられたのであるが、一方、人間のがん予防や治療の躍進はたったの一つも生み出されなかった。」
「心臓病患者に予備の部品を提僕する望みは、生物学的な厳しい現実問題に突き当たっている、とエドモントン大学病院胸部心臓外科長である心臓外科医ジョン・カラハン博士はいう。彼は、手術は患者一人について三〇万ドルは楽にかかり、一年か二年しか延命できないから、実用性がないという。
莫大な費用は、患者の拒否反応の兆候を四六時中モニターし、提供を受けた臓器の拒否から体を守るために、調合剤で治療せねばならないからである。
カラハンは、人工心臓は熱を発生し過ぎるという。これは今日製造されている最高に効率のよいものでもそうである。心臓病にかからないよう予防をする最高の責任を一人一人が負っている、という事実を人が認めなければならない、と彼は言う。国中の科学者、外科医や病院よりも人が生活様式を変えることが、救命につながるであろう。」
「その薬が、現代人にケーキを買ってそれを食べてもいいという贅沢を提供できたから。つまり、一日四回だけ小さなカプセルを服用していれば、心臓病を心配することなくステーキやバターをむさぼり続けることができたのである。しかしタロフィブラーテは、救命はおろか、実際には服用者の間で死亡率を上昇させてしまっていた。十年にわたるWHO(世界保健機関)の調査が最近報告したところによれば、大量に服用していた者が、がん、脳溢血、呼吸器疾患、それに皮肉なことには心臓麻痺を含む広範な障害で死亡する率は、服用していない者より二五パーセントも高かったのである。」
「国立がん研究所とアメリカがん協会の指示による研究やその他の活動は、あきれてものもいえぬほど、何倍ドルもの出費をしたにもかかわらず、がん克服には無力であった。このがんの権威機関は、新しいアプローチや構想に閉鎖的で、はっきりした目標などを持たず、自己の地位のみを永続させるシステムを作ってしまったのである。」
「動物実験に代わるものがない、というのは、人間はその代替物が同じ価値を提示するときのみ代替を口にすることができるからである。動物実験ほど無駄で、目をごまかし、有害であるものは他に見当たらない。その代わり医学≠ニいうものがあって、それは動物実験とは何らかかわりのないものである。」
「…悲惨なことは、心理学実験で死亡した数知れぬ動物たちが、残忍な死に方をしただけでなく、無駄死にしたことである。」
「薬品に誘発された病気は、乳がんによる死亡より年間の死亡数が高く、入院患者の原因上位十位の中に含まれる公衆衛生上の主要な、また警戒すべき規模での脅威となっている。」
心臓移植患者の地獄
『ヒューマン・ライフ・レビュー』 (ニューヨーク。一九八〇年冬季版六巻言下)に、マガーリッジは、クリスチャン・バーナードの移植実験と、バーナードの精神構造について詳しい分析を発表した。
バーナードの扱った最初の心臓移植患者ウォシュカンスキーについて、マガーリッジはこう語る。
「心臓は作動し、患者は、いうなれば生きていた。十八日が経ち、患者は感謝して息絶えた。
私は殺される。眠れないし、食べられないし、何もできない。彼らが四六時中ピンや針でつつきまわしている…。一日中、夜中もずっとそうなのだから、私は発狂しそうだ、と死ぬ前にやっとの思いでいった。
ウォシュカンスキーに続く患者、フィリップ・プレイバーグ博士は歯科医で、l一年生き延びたが、彼自身がいうところの状態は、前の患者と似たりよったりであった。プレイバーグ氏の娘ジルが、ケープタウンから派遣されたUPIに語ったところによると、心臓を移植されて彼女の父が生き永らえた十九か月は地獄″であったという。
『私には薬のせいか、移植のせいか分からないが、彼は別人でした。』と二十二歳のプレイバーグ妓はインタビューに答えた。
『肉体的に父の生活は、移植後は地獄でした。いつもひどい苦しみでしたが、世間に知られることを望んでいませんでした…』。」
「通常、動物実験は医薬品の安全性に寄与することができないばかりか、その反対の効果をもたらす。」
「現在入手できる化学療法薬の大多数のものは、難治な小児がんに侵された子供の代謝能力を高めるものである。新薬が常時あって試すことができれば、こんな場合、医師の見栄えもよくなる。」
「健康な動物に人間の病気を誘発するために損傷を与えると、その動物は自力で植えつけられた損傷を克服し、自然治癒する。しかし動物実験に携わる研究者たちは、動物が回復したのは自然治癒力によるもの・・・・(であって、実験に使われた薬品で・)
(中略)
ないことにひどく驚くわけである。だが人間の病気というのは、免疫組織が適正に横能しないために起こるものであり、そのうえ、その病んだ臓器に薬を投与してさらに損傷を大きくしていることになる。明らかにこうしたことは、実験研究者たちには理解できないほど難解なことのようである。だから彼らは、型にはまった思考にがんじがらめになり、動物実験を続けるのである。
「BCG結核予防注射の世界最大の治験(南インドで施行)から、この予防注射が、バチルス性結核には何の保護作用もない、という驚くべきことが明らかにされた。
最も徹底して細心の注意を払った、とされているこの調査は、世界保健機関とジョージア州アトランタの伝染病予防センターの協力を得て、インド医学研究調査委員合TICMR)が一九六八年に着手した。
BCG予防注射を受けた者の間での新規発病は、予防接種をしなかったグループの者より少しばかり(統計的にはたいして意味がない意味が分かったが、そこからBCGの保護効力はゼロ″であったという結論が導き出されたわけである。」
「動物実験に多くの者が誤った信頼を寄せている、ということが問題の難しさの最たるものである。たんに動物実験をしさえすれば人間への有毒性が予見できるというのは、痛ましい幻想である。ネズミで二年、ハツカネズミを使って飼育実験を二十か月したら、物質の持つ発がん性を検討する研究をする際、五〇パーセントの割合で誤った結果が導かれることが算定された。
犬を使った避妊薬の慢性有毒性テストは、げっ歯類や猿を使った場合とはまったく異なる結果を生み出した。」
「私は一局桃腺、リンパ腺、胸腺の放射線照射を信じていたことを告白する。教授が我々の使用する照射量はまったく無害であるといったとき、彼らを信じた。何年も経った後、十年あるいは二十年前に照射されたまったく無害である放射線≠ヘ、甲状腺の腫瘍を起こしていたのである。危険なのは、近代医学を実成する医師たちだと思う…。皆さんは医者を信頼しては駄目だ。薬を処方してくれたときは危険だと思うことだ。安全な薬などないのだから…。
近代医学は、医学的療法イコール健康だと我々に教えることに成功した。
このイコール視こそが我々の家族、地域社会、そして全世界の人体を破壊する可能性を秘めているのである。
マモグラフィーは、乳がんの発見よりも多くの乳がんを引き起こす元だ、というよく知られた統計からの証拠があるにもかかわらず、いまだに何百何千という女性が胸部レントゲンを撮りに毎年列をなしている。
私は、近代医学の九割がこの地球上から姿を消せば(それは医師、病院、器具のことであるが)、我々はまたたく間にすばらしい健康に恵まれると思う。」
「ほとんどのがんがいまだに増え続けており、あるものは急増している、と国立がん研究所の所員は昨日の上院健康小委員合に報告した。男性の場合、膀胱がん、前立腺がん、肺がんと腸がんを含む主要な一〇のがんのうち八までが増加している。女性の場合、肺がん、子宮がん、乳がん、膀胱および腎臓がんを含む一三のうち八までが増加している。」
「がん専門の臨床医として、私は、実験室の動物から得られる結果が人間にも通用すると信じる研究者たちに、同意することはできない。」
#top わたしんちの医学革命 表紙 「医療の犯罪」より検証する動物実験を基礎とする医学の科学性について考える 動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その2 動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その3 動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その4
動物実験の誤りを証言する世界千人の医師たちの証言より抜粋その5