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おじいさんとの対話 11 麻疹と日本脳炎
(またも五十年前にさかのぼって行くhimaar探検隊。)
ええと、今回は麻疹についてですが、今は予防接種のお陰のせいでしょうか、あまり心配しなくとも良い時代になったようです。
それはおかしい理屈になるな。なぜなら、麻疹そのものが悪いという思想が「予防」という間違った手段を産みだしているからだ。予防接種そのものも毒性があるのだから二重の誤りをおかしているね。
え? 麻疹が悪くないんですか?
何度も言っているように、人間にとって病気が悪だという思想そのものが間違っているからだね。というのは、人間の体内にその素がなければ麻疹も必要ないし、病気も必要なくなるという意味だからね。
ほとんどの人が産まれながらにして然毒を保有しているから、それを早い内に浄化してしまうというわけだ。そのうちのひとつが麻疹という形だね。
そうですか、麻疹も必要あって発病するのですね。
医学ではウイルスが原因だといわれますが。
いつも言うのだが、ウイルスやばい菌(細菌)は結果なんだね。
本当の奥の原因は体内の毒素。血液の汚れの素となるものだから、それを排除しようとして浄化作用が起こるのだね。
そう言えば、ウイルスが体内に存在しているのに発病しない人。存在しなくても発病する人。また周りに細菌感染している人の中に居ても感染しない人が居るんですから、直接の原因ではないのかも。
しかし、麻疹で生命が危ぶまれる事も事実でしょう?これはどういう事でしょうか?
実は麻疹についても医学は本当の事はまだ判っていないらしいね。
というのは一番わるい事である処の氷冷を用いているからだ。
氷冷の結果、麻疹が出そこなってしまうから、麻疹の毒が押込められ内部磯能に集中する。麻疹によくある肺炎や中耳炎もその為であるのだよ。
へええ、そうなんですか。高熱が出るから冷やすのでしょうが、それが一番悪いというんですか?
昔から「風に当ると悪い」とされているのも、「風に当ると冷えるから発疹が出そこなう」という訳なのだよ。
何しろ麻疹は一種の皮膚病であるから軽い病気である故に、麻疹にかかったら、ただ寝かしておくだけで、冷す事も暖める事もしなければ簡単に治るものなんだが、逆療法を行う結果、毒素排泄が外へ向かわないで内に向かってしまうんだね。
本当は麻疹は軽い病気なんですか?
そういえば、昔の人は麻疹に罹った子供の家に、わざわざ自分の子供を連れて行き
感染させようとしたという地方の話を聞いたことがありますが。
それは昔からの経験で小さい内に麻疹にかからせる事で軽くすむから、どうせかかるものなら早い内にかかった方が良いという経験から来た考えなのだろうね。
けれど、重症化する場合もありそうで、やはり麻疹にかからせるというのはどうしても心配です。
先ほど話したように、冷やしたり、解熱剤を含ませたら反発するからだね。
そこで、ただ知っておくべき事は肺炎であるが、これは肺疱に麻疹が出来るので肺臓内の容積がそれだけ減る、したがって空気の吸収量も減るから呼吸がひんぱんになるのだね。
それも人によって毒素の量や浄化力も異なるから症状の軽い重いという違いはあるだろうがね。
しかしこれは自然療法なら一日か二日で治るものなんだがね。中耳炎や結膜炎などだが、これは麻疹の毒がそこから出ようとする為で放任しておいても必ず治るものなのだよ。
そうですか、結局はこれも体内の浄化作用の一種であって、要らない毒素を発疹によって出そうとするんですね。
だから高熱を冷やすことはかえって重度化してしまうんですか。
医学ではすべての症状を悪化作用と誤解しているからね。だから氷冷、解熱剤使用などで停止しようとするのだが、それは単に一時引っ込めた形だから、いずれ何か別の浄化(病気)で排毒しなければならなくなるんだよ。
またはうまく停止方法が効いたとしても、いつかは大人になって再浄化する者もある。それも薬という余計な毒を追加した分まで重い症状でね。
そうですか、ウイルス説で教え込まれた僕らはなかなかそれが理解出来ないのですが、どうしたら良いのでしょうか?
もちろん、医学の説も私の説もどちらも良く検討することだね。私から強制するつもりはもちろん無い。最後は自分自身で決断するしかないのだよ。それが自由選択というものだからね。ただし、結果も自己責任となる。
そうですか、僕は誰か権威ある人たちに「そうしなさい」と指示して頂きたいのですが。それがいけないのでしょうか?
いけないとか良いとかじゃなく、選択だよ。いつも権威あるものに身を任せていたというのならそれはそれで良い。ただ後で他のせいにしなければね。
う〜〜ん、どうしようか、本当に迷うところですね。う〜〜〜ん・・・・
というところで、迷いに迷っているhimaariなどはよそにおいといて、今回も麻疹の説はまったく意表をつく形で終わりました。(だいたい本人は麻疹などとっくに終わっているだろうにーーーー笑い)
次には小児がかかるというポリオについてお聞きしたいのですが、どうもおじいさんの時代にはポリオという名前が見つからなかったので、まあ似たような症状がありましたので日本脳炎についてお願いします。
そこで「日本脳炎は果して蚊の媒介か」ということでお願いします。
そうだね。近来医学においては、日本脳炎の原因は蚊の媒介としているようだが、これは全然誤りだろうね。それについての研究を発表してみようかね。
日本脳炎の患者が子供に多く、統計によれ、は六歳から十歳くらいまでが最も多いとされているようだ。又季節は晩春から初秋にかけて最も多いという事を考慮しなければならない。
ところが医学においては、ちょうど蚊の発生と共に最も活躍する時機であるから蚊の媒介としたのも無理はないのだね。
また蚊を多数つぶしてそれをハツカネズミに注射し脳炎が発生したという研究結果もあり、そう思い込んだのであろう。
なるほど、そういう研究結果が出されているんですね。ウイルスが蚊によって感染するというのでしょうか。
近来医学はほとんど病巣などから最近やウイルスを発見するから、それが主原因だと思うのも無理はないだろう。そして動物実験がそれを解く鍵になると信じているだろうからね。
しかし吾等の解釈は全く異るのだよ。というのは、はつかネズミと人間とは同一でない事はもちろんだが、むしろ人間と獣類(動物)とは反対の方が多いとさえ思えるのだからね。だから動物実験などからの結果を人間に当てはめて見ても無効なことが多いはずだよ。
そうですか、現代西洋医学では何はともあれまず動物実験が必要だとされていますね。そうでなければ人間に適用されるには危険が伴うからでしょう。
たとえば、ウイルスや細菌の培養を生身の人間で行うわけにはいかないでしょう。
試験薬にしても、試行錯誤を繰り返すには死んでもかまわない動物でなければまずいでしょう。
まあ、蚊による感染にしても、そうでないにしても、日本脳炎などは逆療法さえ行わなければ怖いものでもないんだから、それを説明してみよう。
そうですか、何でもおじいさんのお話では「逆療法を行わなければ」という言葉が出てきますが、それではほうって置くことになりますね。その「何もしない」ということが僕たちにはとても怖いことであり、不安なんですよ。
病気よりも怖いのはその不安感なのだね。
その不安感から、良いと思われることは何でもやるからね。しかし、それがもしも「逆療法」だったとしたら、善意の行いが結果として悪になりかねないから、怖いのだよ。だから病気ひとつにしてもその解明が大切なのだ。
そうですね。病気の行く末を心配するあまり、それこそ藁をもつかむ心境になりますから、一生懸命治療しますね。でもそれが間違いだとしたらそれもえらいことですが。
その治療が適切かどうか判断することが大切だから、こうして解説しているんだよ。では、そもそも人体はおそらくどんな人であっても必ず先天性及び後天性毒素を多少なりとも保有していることは教えてあるね。
はい、生まれながらにして親から受け継いだ毒素を先天性毒素と言い、生まれてからいろんな形で取り入れた毒素を後天性毒素と言いましたね。
その毒素とは凝縮固結している場合は血流を障害したり凝りの症状などをあらわすが、すこしづつでも溶けている状態は毒血と膿ということになるね。
ところが人体が何らかの刺戟を受けた場合、毒素は必ずその部に集注するのだね。
これを判り易くいえば彼の灸点だろうね。灸をすえるとたちまちその部が紅脹をし、はなはだしいのは化膿さえする。
また肉体を殴打、または器物などが当たった衝撃などで、必ずその部が紅脹するだろう。
そうですね。たんこぶになったり、内部出血したのか、そこが黒くなったりします。それにお灸でなくても、火傷(やけど)で火ぶくれになったり、ホッカイロなどでも長く当てていると黒くなったりしますね、低温やけどと言うそうですが。
なんだね。ホッカイロってのは?
とにかくは今話したように、そのようになるのはそこに毒素が集注するからである。この理をおし進めてみる時日本脳炎の原因は容易に判るはずだがね。
それはその部に毒素が集中してくるので赤く腫れたり、膿になったりするんでしょうか。そういえば、あまりきれいな血液でなく、どす黒い血が集まりますね。皮膚の下でも黒ずんで見えます。
で、これと日本脳炎との関係はあるんですか?別に頭を殴られたりしたわけでもないのに。
それは、子供はほとんど帽子をかぶらずに炎天下で遊ぶことが多いだろう。
特に六歳から十歳位までは右の傾向が多い。そのために頭脳が太陽によって熱することになる。
あ、そうですね。昔は僕などもよく炎天下で遊ぶこともありましたね。そして熱いことも忘れて遊びに熱中して・・・。
それが、ちょうと灸をすえると同様の効果になるのだね。その場合、人体の背部一円にある毒素が頭脳へ向って集注運動をおこすことになる。
なるほど脳天に緩慢な灸をすえるようなものか、それに運動しているから血のまわりも良いから毒素も移動しやすいってことかな。血液中の毒素はどんどんその熱く刺激された頭脳へ向かって集溜して行くんですね。
みんな脳へ向かってGO!って。
その何よりの証拠は、発病と同時に両側延髄附近は棒のごとく硬化し高熱が伴うのだが、これは毒素が頭脳を目がけて進行し、一歩事前に一時的集溜するのだね。
次に毒素は小脳に向って侵入運動を起すや睡眠状態におちいる。つまり脳の麻痺状態を起こすのだ。
それは大変だ。毒素進入によって脳が麻痺させられてしまうとは。これを見たら驚いてお医者さんに担ぎこみますよ、僕でなくても。
しかしここに大きな問題が出てくるんだね。それは医療は必ず氷冷を施すからこの氷冷の作用で毒素は固まってしまのだ。
言い換えると、自然に治るべきものを治さないようにするのである。
ええ〜、治るべきものを治さないようにするって・・・・
それが対称療法の見方であるから、高熱が出ればそれを冷やすのは当たり前だろうね。しかし実は自然浄化作用の原理からみると、この氷冷が驚くべき誤りなのだよ。
この場合吾等の○○をするや、毒素は小脳から頭脳を通過し、両眼及び鼻穴から排泄し始めるのをみても明らかだ。そして重症程それが多量である。
普通二、三日で出尽しそれと共に快癒する。実に簡単である。先ず一週間以内で例外なく全治するのである。その結果発病以前より頭脳明晰となり、学童などは必ず成績可良となる。右は一点の誇張もなく事実ありのままの経路である。
しかしですね。その○○療法を抜きにして解説していただきたいのですが。
それを行うことを前提とすると病気解明から少し離れますので。
そうだね。この療法が無くてもよいのだね。しっかりと浄化作用の原理をつかんでしまえばね。
話は戻るが、血液中の毒素はいったんは熱で刺激された頭脳に一時滞留するが、氷冷などの逆療法を行わなければ、自然に脳を通り、目や鼻から排泄されてゆく。
ところが、医学においては病後頭脳が悪くなり、軽度の痴呆症状や手足の障害等、種々の禍根を残すのでおそれられるのである。
冷やすということがそれだけ悪い結果になるとは思いもしませんね。高熱は冷やすというのは古来からの常識ですよ。いや、世界中でもそうじゃないのかな?
それを冷やさないというのは、とても勇気がいることです。心配で見ていられないかも。
その心配を取り去るために先ほどの療法を出したのだが、まあそれが無くても自分自身の自然良能力を信じきれるなら、それにこだわる必要も無いね。
で、冷やした後の結果が悪いというのは話したが、これは何が為かというと、前述のごとく自然に排泄されるべく毒素が小脳を通過せんとするや、氷冷で固めてしまうからだ。
そのために固結した毒素は頭脳活動の障害となるからだね。こうして日本脳炎は恐ろしい病気だと認識されてしまったのだろう。
医学という善意の行為が実は自然の摂理に逆らう理論だとしたら、これは日本脳炎ばかりか、君の言ったポリオとかも同様、きっと逆療法を行うだろうから、結果は良くないのは当然だろうね。
そうですか専門的な細かい知識などよりも、まずはこの自然浄化作用という原則が理解できないと医学はとんでもない逆法を行うことになりますね。
これを医学従事者だけの責任にすることはできないね。「医学」という学問そのものが根本を誤って出発したようなものだからね。線路の行き先がまったく逆の方へ向かっているのを知らずに発車してしまったようなものだから、進めば進むほど「健康」という駅から離れて行ってしまう。
なるほど。医学の目的駅は「健康」という幸福駅でしたね。
ところが線路を間違えたばかりに、どんどん離れて行ってしまうし、到着を急ぐためスピードを上げ始めたらえらいことになり始めた。それがガンなどの重度の病気、超耐性菌による感染症拡大などとして見えてきたんですね。
ということは、この線路の行き先の駅が近くまで見えてきたということなのかな!?
そういうことだね。今の医学の行き先。つまり到着駅が近くなったからこそ、いろんな問題が噴出してきたわけだからね。それでようやく運転手も乗客も気づくという段取りかね。
なんだか、日本脳炎からえらい話へ飛び火してしまいましたね。まあ、そこへ行く前に気づく人が多いと思いますから、僕は安心しています。
そうかね。心配は血流に毒素をつくり血の巡りを悪くするからね。
ついでだから脊髄脳炎も解説することにしよう。
これは日本脳炎の一歩手前といってもよく、毒素は延髄部だけに集注固結するのだね。なぜなら冬に起る病気であって、それは頭脳を夏季のごとくく、炎天下にさらさないからだよ。
しかしこの症状は、延髄部が日本脳炎よりも固結が甚だしく、首の前後の運動は全然不可能となる。というのは日本脳炎のように毒素が小脳に移行されないからだね。
首が回らなくなるというのは時々ありますね。そうなると僕もけっこう毒素が多いんですね。
君のはほかの原因も加味されているようじゃな。むしろ機会としてはこちらによる方が多いのじゃ・・無いの金?(笑い)
以上によってみても日本脳炎は蚊とは何等関係がなく自然浄化作用である事を明らかに知るであろう。
よくわかりました。蚊が悪い、豚が悪い、鶏が悪い、牛が悪い、細菌が悪い、ウイルスが悪い、やれアイツが悪い・・・なんでも他のせいにしてきました僕がいちばん悪だったのですね。
謹んで僕のからだをきれいにしてくれる生命の働きに感謝します。
いままですみませんでした。 そして、
ありがとうございます。
ということで今回は幼児に関してのお話でしたが、「冷やす」ということがこれほど間違っているとは。
なんだか幼児の方が理解できるんじゃないかなあ。
おとなほど小難しい理論がないと納得できないようですね。
しかし、これが真実かどうかは、これから大いに検討する必要がありそうです。もちろん僕は高熱でも一切冷やしません。いつも熱いから頭脳明晰です?
2003年11月30日(日)
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