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消費生活アドバイザーとは..



消費生活アドバイザーってなに?
消費生活アドバイザーとは、(財)日本産業協会が実施し、通産大臣が認定する公的資格である。
消費生活に対する適切なアドバイスを行い、かつ消費者の意見や苦情などを企業経営に反映できる「企業と消費者のパイプ役」を担う人を養成することを目的に創設された資格...とのこと。


資格のメリット
1.まず、かっこいい!会社に勤めている人なら、いばれる。
2.無職の方は、再就職に有利。(らしい...)
資格取得者は日本産業協会に登録され、企業から照会があった場合日本産業協会はその名簿に基づき人材を企業に紹介する...そうである。
3.有資格者の勉強会が増えつつあり、会社や仕事を超えていろんな人と知り合いになれる。
4.我が社の人は、名刺に「消費生活アドバイザー」と入れている。以前NHKで何かの解説をしていたゲストの紹介に「消費生活アドバイザー○×さん」と書かれていた。
5.消費者を取り巻くいろいろな事項について、広く実際的な知識が身に付く。
6.消費生活アドバイザーのホームページはまだ少ないので、うまく作れば読者が付いてくれる(かな?)。
7.地域とか知り合いの寄り合いで、身に付けた知識をさりげなく(そう、あくまでさりげなく)披露することで、「あの人はもの知りだあ」と尊敬を受ける(かもしれない)。知識の押し付けになると逆効果なので、あくまで「さりげなく..」。


受験のしかた
1.勉強する。
2.願書を取り寄せる。(7月上旬くらいから..らしい)
日本産業協会にTELしてきく。(TEL03-3501-7731)
105-0001虎ノ門2-5-21寿ビル5F
ちなみに、99年度は日本産業協会に320円(願書代)+160円(郵送料)=480円の切手を送ると願書を送ってくれた。切手は320円と160円とに別れるように送って下さいとのことだった。
実務経験の証明者は私の場合は技術部長
3.願書を出す。(願書受付、99年度は8/2〜8/31必着)
受験料は99年度は10500円。
4.さらに勉強する。
5.受験する。(99年度は、1次試験10/10、2次試験11/27〜11/28)
6.合格したら喜ぶ、かつ、いばる。
資格登録料は10500円。

不合格なら、1に戻るか、あきらめる。
1次試験合格して2次試験不合格の人は、次年度の1次試験免除。


試験内容
●1次試験
第1時限(80分)
衣生活、食生活、住生活、商品・サービス知識−−各5問、計20問

第2時限(60分)
消費者問題、行政知識、法律知識−−各5問、計15問
(ここでお昼休み。弁当を持って行くとよい。近くの店で食べようなんて思ってはいけない。うまく探せないとあせってしまう。朝、コンビニで買おうと思ってもうまく見つからないかもしれない。不測の事態は人間をあせらせるもの。弁当が一番いいと考える。)

第3時限(80分)
経済一般知識、企業経営の一般知識、生活経済並びに家庭経営の知識、経済統計の知識−−各5問、計20問

試験内容は、過去問題のページ参照。

科目数は、一見かなり多い。しかし、科目数の多さは気にすることはない。過去問題そっくりの問題が多いのだから実質的な出題範囲はそんなに広くない。
でも、よく「法律や規則が変わってるから、過去問だけではだめ」と言う人が必ずいる。(しつこいほど絶対いる。)でも、そんなのは当たり前。過去問題で概念を覚えたら、「くらしの豆知識」等を見ることで「ああ、ここは少し変わってる!」と気づいてむしろ記憶が強くなる。

そうそう、試験日の朝は、必ず朝ごはんを食べること。それも、炭水化物のものがいい。例えばごはんとかパンとか。なぜなら、脳の栄養元というのは基本的に糖分、すなわち炭水化物(と聞いた)。何も食べないと、午前中は脳が栄養不測状態になり、なーんにも思い出せなくなる。それから、早すぎるくら家を早めに出ること。ギリギリに入るともうメロメロ。例えば電車を1本まちがえただけで、平気で30分くらいぶっとんじゃう。とにかく、余裕を持って会場に入ること。

●2次試験
◎論文試験
第1時限(60分)
次の6科目からそれぞれ論文課題が出るので、どれか1つを選んで600〜800字の小論文を作成する。
消費者問題、行政知識、法律知識、経済一般知識、企業経営の一般知識、経済統計の知識

第2時限(60分)
次の5科目からそれぞれ論文課題が出るので、どれか1つを選んで600〜800字の小論文を作成する。
衣生活、食生活、住生活、商品・サービス知識、生活経済並びに家庭経営の知識

用紙は、B4縦紙に横書き。横25字縦32行の原稿用紙。

◎面接試験
面接試験は、論文試験と同じ日にある人と、次の日にある人とがいる。
試験官によると、試験会場まで遠い人は同じ日になるようにしているとのこと。

同じ日に面接試験を受ける人の面接試験は、午後からでありここでお昼を食べる。

面接は、私の場合(大阪)6人ずつのグループで集合させられ、6人が順番に呼ばれて約15分ずつ面接を受けた。終わった人は帰ってよい。
面接官は3人。行政関係の方と企業の方と、何かの専門家とのこと。
私の場合、中央に女性のたぶん行政関係の方、左右に男性の方。進行は中央の女性の方。半分以上中央の方から質問され、残りのほとんどを1人の男性の方、最後の方で少しだけもう1人の男性の方から質問された。

私は、服装は濃い色のスーツ。念のため靴をみがき、爪を切って行った。

第20回(1999年度)受験者のデータ
(データ参照:日本産業協会)
●受験申込者と受験者
受験申込者:3029人(男性1134人37.4%、女性1895人63.6%)
受験者:2718人(男性1006人37.0%、女性1712人63.0%)
受験率89.7%
●1次試験から受験した人
1次受験者2401人、1次合格者741人(1次合格率30.9%)
2次受験者728人、2次合格者361人(2次合格率49.6%)
●2次試験から受験した人(1次免除者)
2次受験者317人、2次合格者124人(2次合格率39.1%)
●合格者
第20回合格485人(男性158人32.6%、女性327人67.4%)
最終合格率17.8%
資格者総数7591人(男性2581人34.0%、女性5010人66.0%)
●感想
1.男性と女性の内訳を発表している資格を見るのは初めてである。
(いや、司法試験もそうだったかな?)
これはやはり「女性のみなさん、がんばれー!」って意味が含まれているのだろうか。
実は、主婦の方のデータも入っており、「主婦のみなさん、がんばれー!」とも言っているようでもある。合格率も女性がずいぶん健闘している。

2.2次では「1次から受験した人」の方がだんぜん合格率が高い。
たぶん、@緊張感を2年間続けるのは難しい。A1度落ちた人は次の年も同じ様な方法の勉強を繰り返してしまう。Bあとがないというあせりが、勉強・文章を変にしてしまう。
などが原因だろうか。

3.よく、この数字(合格率)をもとに「しっかり勉強しないと通らないよ」という人がいる。
資格試験の場合、合格率というものはあまり意味がないように思う。
人数制限などないはずなのだから、自分ができていれば合格し、自分ができていなければ不合格となる。つまり100%か0%しかないように思う。
合格率という数字にひるむことなく、ただ自分の実力をあげていけばいいだけなのである。
まあ、もちろん試験そのものの難易度のめやすにはなっているのは当然であるが。


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