Q:防虫剤は、何を使ってもいいの?
A:防虫剤には、原料別にピレスロイド系製剤、パラジクロルベンゼン製剤、ナフタリン製剤、しょうのう製剤の四タイプがあります。いろいろな条件を考え合わせると、この中で人形保存に
一番適しているのはナフタリン製剤を原料にしているもののようです。ただし、気をつけていただきたいのは防虫剤の二種併用をしないことです。これは、前回使用した別系統の防虫剤の臭気が残っているだけでも反応しプラスチックを変形させたりシミが付着したりする可能性があります。毎年同じ防虫剤を使用するのが安心です。また、気密性が高く、温度変化の激しい場所でたくさん使用すると一度気化した製剤が、結晶となりお顔などに付着してしまうことがあります。これを無理に取ろうとすると素材を痛めてしまいますので、風通しの良いところに放置しておけば自然に消えシミになったりしません。防虫剤は
適量を守り二種併用を避ければ、末永く美しいお雛様を飾ることが出来ます。
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