お雛様

お節句に関するエピソード募集中!

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なんでも箱って?

 素朴な疑問・その他 Q&A

Q:防虫剤は、何を使ってもいいの?
A:防虫剤には、原料別にピレスロイド系製剤、パラジクロルベンゼン製剤、ナフタリン製剤、しょうのう製剤の四タイプがあります。いろいろな条件を考え合わせると、この中で人形保存に一番適しているのはナフタリン製剤を原料にしているもののようです。ただし、気をつけていただきたいのは防虫剤の二種併用をしないことです。これは、前回使用した別系統の防虫剤の臭気が残っているだけでも反応しプラスチックを変形させたりシミが付着したりする可能性があります。毎年同じ防虫剤を使用するのが安心です。また、気密性が高く、温度変化の激しい場所でたくさん使用すると一度気化した製剤が、結晶となりお顔などに付着してしまうことがあります。これを無理に取ろうとすると素材を痛めてしまいますので、風通しの良いところに放置しておけば自然に消えシミになったりしません。防虫剤は適量を守り二種併用を避ければ、末永く美しいお雛様を飾ることが出来ます。

Q:人形を飾る日は、大安、友引がいいのですか?
A:これも、気のものですね。気にしなければ、別に仏滅でもよいのでしょうが...古来からの日本人の慣習としまして、お祝いごとを、更にめでたく祝いたいという気持から、わざわざ凶である日を選ばなくてもいいのかもしれませんね。都合で、どうしても飾らなくてはという場合ならその限りではないでしょうし。「思い立ったら、吉日」という言葉もあるくらいです、気になさらない方もいらっしゃるようですよ。それでも気になるようでしたら、飾る日にこだわらず、購入した日やおひな様が届いた日、又は初めておひな様を開けた日など、一つでも「吉の日があれば良し」とこじつけて考えてみれば気分が楽になるかもしれません。要はかわいいお子さまのためにお人形を飾ってあげたい...その気持ちが大切なんだと思います。その温かい気持を持って子育てなされば、お子さまに災いなど起こるはずもありません。

Q:いつなら値引率が高く満足いく人形が買えますか?
A:どんな販売でもそうだと思うのですが、ピークの前(雛人形なら1/中旬〜2/上旬)くらいまでが、一番品数も多くお客様のニーズに合う商品が見つかるかと思います。但し、ピーク時を超え終盤に入ると若干値引き感はございますが、選べる商品は限られてきます。一応当店では、余裕をもって在庫管理は行っています。

Q:お役目を果たされたお人形は、どうすればよいのでしょう?
A:人形と書いて「ひとがた」と読むように、雛人形は人間の身代わりです。平安時代頃から子供が生まれると、枕元に這子、天児といわれる「ひとがた」を置いて、災厄を祓い、子供の無事成長を祈ったといわれています。現代のお雛様もお子さまが無事に成長されたのちには供養してさしあげる方法もございます。田中人形では三月の彼岸頃にお寺様のご快諾を得て、恒例の人形供養を催しています。お役目を果たした雛人形をお持ちの方は、ぜひご供養なさって下さい。ご供養祭についての詳しいことは、お近くの人形店でお確かめ下さい。

想い出やエピソード 

私は、二人姉妹の妹です。姉は、七段飾りを買ってもらいましたが、私だけのお人形というのは、買ってもらえませんでした。そんなことですが、小さいときは、ちょっぴり寂しい気持でした。今、大人になって自分の子供たちには、小さいながらも平飾りと市松人形を買ってあげれたので満足しています。 (渋川市 ミミコ)
ちょっと一言→雛人形は、女の子の健やかな成長のため、その子の厄払いを行ってくれます。言いかえれば、女の子のお守りなのです。ですから、お母様の雛人形を譲ったり、姉妹で兼用するのは避けた方が良さそうですね。

娘が、アメリカ人の男性と結婚し渡米しました。結婚して2年後にかわいい女の子が生まれ、私たち夫婦は、海の向こうの孫のため、小さなおひな様を送りました。それは、日本で生まれ育った大切な我が娘に、日本の伝統的な風習を忘れないでほしいという気持からと、日本という国を知らないで過ごす血の通った孫娘へ日本文化を伝承したいという気持からです。そして、なにより願うことは、異文化で育ってきた娘の夫に対し、私たち夫婦の娘への愛情の深さを伝え、末永く娘を頼みたいとの気持からでもあります。数年に一度しか、会うことのできない娘たち家族の無事を、遠くから祈る毎日です。(東京の方)
ちょっと一言→お母様たちの気持が、痛いほど伝わってきます。大切に育てられた娘さんが、海の向こうに嫁がれ、ちょっぴり寂しいのでしょうね。幼い頃に、一緒に飾られたおひな様のことなど思い出されたのでしょう。お孫さんにも、娘さんとの親子の固い絆をおひな様を通し培っていただきたいですね。日本の伝統を忘れないでほしい...そして旦那様には、これほど愛情をかけて育てられた娘さんのことを、大切にしてあげてほしいなと思います。

私が育った福島の浜通り地方は、節句人形の風習が薄く、あまり雛人形などに縁がありませんでした。ただ、鯉のぼりだけはあちらこちらと揚げられていて子供の日をお祝いしたものです。その時に母や祖母に柏餅の作り方を教えてもらい、兄弟で仲良く食べた思い出は忘れられません。柏餅の作り方ご存知ですか? (福島 ちーこ)
ちょっと一言→柏餅の由来:古代では、食物を木の葉に盛りましたが、特に柏の葉がよく使われていました。柏の木は、古くから神事に使われていたのでそんなこともあって「ちまき」の代わり形として徳川中期頃考えられたと言われています。

私は、新潟から静岡に嫁ぎました。新潟でも、節句人形の風習が薄い地域でしたので女の子が産まれても気が付かず雛人形を買いませんでした。でも、静岡は非常に盛んなところなので、お姑さんに渋い顔をされ、あわてて購入しました。でも、やはりきれいなものを飾ると、心がなごみますね。この日本の伝統的な風習が消えることなく存続できればいいなと思います。(静岡 みえこ)
ちょっと一言→節句人形の風習は、地域によって薄かったり盛んだったりします。また、飾る様式なども様々です。嫁ぎ先(贈られる側)に、一言相談してからお決めになったほうがよろしいかと思います。

私は人形が大好きで、眺めていると心が安らぐんです。だから、朝起きたときと、夜寝る前には必ずご挨拶するんですよ。(群馬県の住人)
ちょっと一言→こんなに人形好きな方が、たくさんいらっしゃるなら人形屋さんも広告出さずにすみますね(笑)