男性不妊について(無精子症でも赤ちゃんが!)

 

無精子症と言われてもあきらめない

 

  不妊の原因は男性・女性に半々と言われています。でも男性は特に自分に
原因があると認めたがりません。だから検査に消極的になるわけです。いまや
男性不妊は劇的に解決されつつあります。たとえ性交不能や無精子症といっ
た重度の障害があったとしても、精巣上体や精巣から元気な精子が1匹で採取
できれば、技術的には妊娠は可能なのです。バイアグラは今や、一般用語

ですよね。

  当院院長は早漏、遅漏、膣内射精不能症例の豊富な治療経験も有ります。

 不妊症はカップルの病気、治療も当然、カップルで受診しましょう!

 

 当クリニックは婦人科の先生と連携して男性不妊にあたります。

 ご主人が無精子症でも、最終的に治療主体が奥様、婦人科主治医となる事
が多く、不妊症はカップルの病気、治療も当然、カップルです。

 平成14年11月より、当クリニックにおいても精巣内精子回収手術を開始し、近隣婦人科病院と協調し顕微受精治療を開始いたしました。平成16年1月に初の精巣内精子回収手術による出産を報告頂きました。

 開設17ヶ月目で、男性不妊治療の理想的治癒である、自然妊娠出産例もご報告頂きました。

 平成18年1月にクラインフェルタ−症候群(47XXY male)患者様の精子回収にも成功しております。

 

男性の不妊症とは

WHO(世界保健機関)の基準では、1回の射精量が2ml以上、精液1mlあたりの精子の数が2000万以上、運動率50%以上、奇形率15%以下を正常としています。精液検査を受ける場合、院内に精液採取室を持つ医療機関で検査される事をお勧めいたします。自宅で射精した精液を検査する医療機関は避けるべきです。

男性不妊は大きく分類すると、精液中の精子の状態に問題がある【造精機能障害】、精子の輸送経路に問題があって精液に精子が混じらない【精路通過障害】、性交時に勃起や射精が不完全な【性行為障害】があります。

 

【造精機能障害】 無精子症、 乏精子症、 精子無力症、 精子奇形症

【精管通過障害】 閉塞性無精子症、 精巣上体炎、 逆行性射精

【性行為障害】   ED、 射精障害

 

泌尿器科ではなく男性不妊専門医を受診し

正しい診断を受ける事が治療の第一歩です!

 

当院では不妊治療の特殊性を考慮して、火・木曜20時まで、毎週土曜日の午後外来も開設しております、お気軽にお問い合わせ下さい(健康保険診療)。

精巣内精子回収手術は火・木曜午前中に日帰り手術で施行中です。

NEWS!

全自動精液解析装置『SQA-V』導入

当院では従来、精液検査を院内採取、ビル内検査会社にてビデオ解析しておりました。

この度、全自動精液解析装置『SQA-V』を導入し、併せて位相差顕微鏡等も装備し、完全院内検査化を行いました。

男性不妊診療に関して、大学病院並の院内装備としました。

今回の精液検査完全院内化により、精子自動性指数の算出が可能となりました。

今後も地域医療の不妊症治療分野に出来るだけ貢献したいと思います。

 

 

SMI(Sperm Motility Index ):精子自動性指数  
  1mlの精液の中に存在する精子の数を精子濃度といい、その中で運動をしている精子の濃度をMSCと呼び、そのうち形態や直進性も良好な精子の濃度はFSCと呼ばれ受精に最も深く関与しています。しかし受精能力を判定するには更にスピードも考慮する必要があるので、運動精子濃度にスピードも考慮して数値化したSMIが精子受精能力の判定に使われています。

 

       不妊に悩まれる患者様へ

一般の精液検査と異なり、全自動精液解析装置『SQA-V』により詳細な精子受精能力の判定が可能です。検査結果を婦人科主治医様への報告も積極的に行っております。

欧米では不妊症の診察は、まず男性が一般的です。

 

 

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