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ロリー・ギャラガー「デュース」
デジタル・リマスターCDのライナーノーツからの引用。

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〜前略〜

1995年の夏、こんな素晴らしい武勇伝も突然、結末を迎えねばならなかった。

ロリーは享年47歳。人生のすべてを自分が愛した音楽に捧げ、
それがしわ寄せとなって襲いかかったのだ。特に彼が心から愛していたブルースや
ロック界のヒーロー達は、その長い一生の中、円熟味が増してから最高峰の音楽を
届けてくれることが多いわけで、その事実を考えると胸が痛むものだ。

無限の可能性を秘めたまま、ロリーが生きていたらどれほどの音楽を
提供してくれていたか、と多くのファンが思いを巡らそうとも、
その回答は永遠に得られなくなってしまった。

偉大な出来事を次々と達成していった人生。また数え切れないほど
多くの人々に喜びと幸せをもたらしてくれたロリーのことは、
ポジティブな観点で憶えておくべきだ。最後の締めくくりとして、
初めてステージに立つ伝説の姿を目撃したあるファンのコメントを記そう。

「僕はまさにあの瞬間を心待ちにしていた。ステージの前へと人混みをかき分け、
バリケードに体を押しつける位置まで進むことができた。左右を見渡したものの、
ここまで来れたのは僕だけで友達の顔はそこにはなく、運が向いてなかったんだろう
と思った。そんな中、大きな歓声が会場を包み込み、僕はすぐさまステージの方へと
体を向けた。ちょうどステージび中央に歩いて来るのが見えた。ロリーだとすぐに
判ったのは、デニムのジーンズにチェック柄のシャツ、そしてあのワイルドな髪型は
彼しかいないからだ。まるで何も逢ってなかった親友がそこに居たかのような
暖かい表情だった。みなぎる自信、全てを掌握している威厳、興奮せずにはいられない
オーラをロリーはあの笑顔に封じ込めていたのだ。ストラップをかけて、
最初のコードをはじき出した時、彼は空を見上げた。その瞬間から1時間半の間、
僕は声が出ないほど感動した。非のうちどころがないのだ。まさに伝説と呼ぶに
ふさわしい男で、僕は心からホレ込んでいたんだ」

このコメントは世界中のファンが作っているウェブサイトの中から、
ロリー・ギャラガーを追悼した文のひとつを引用した。

チャールズ・スタンフォード氏1998年記
翻訳:hutz fujibayashi

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ロリー・ギャラガー七回忌に捧げる。(;_;)
SWEC780(2002.5.18)

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