作者&管理猫の感想あれこれ


2006.12.09 Play That Funky Music

 画像ソフトにGIFを順次対応改造予定・・・と書いたものの、GIFの変換保存処理が色化けしてうまくいかず。どうもフルカラー→256色の減色が不調で、どうやらちゃんとした減色アルゴを組まなくてはいけないらしい。なので現在調査中。Jointogetherの改造はもう少しお待ちを。

 忘れた頃に現れたレニングラード・カウボーイズのニューアルバム、店頭でたまたま見かけて急いで買う。当サイトのアーティストページも改装忘れてるくらいだったが、慌ててオフィシャルサイトを見るとしっかりとニューアルバム大売出しになっていた。ライブアルバム&DVDも売られている。要注意。
 フィッシュボーンのニューアルバムをHMV通販で買おうとしたら品切れ。人気再燃したのか?


2006.11.19 柔ラカイトイウ事ハ

 本物が見れる機会だしとダリ展に行ってきた。ギーガーとの2ショット(ネクロノミコン2巻)で関心が湧いてからタッシェンの画集が特価だったので買い、考えてみれば最も非現実的な絵を描く先駆者だったんだなあと感心。
 どうせ解説なんか聞いたってあの絵を解釈できるわけなんかないと思い、ただ眺めて唖然とするのが正しい鑑賞法だとひたすら観察に徹する。個人的にはヒッチコックの元絵が嬉しかったし、超リアルなガラス瓶やシーツ皺に驚愕。
 で、今回は何かダリ関連の絵を書かなければと考えて、ダリがミロの絵を巨大廃墟に変えてたのに倣って、ダリの時計を巨大廃墟に。オリジナルはアラビア数字だなんてことは気にしない。


2006.11.12 ザ・ハンド

 たいていの漫画には出版社に規定のタガがあるッ! そのため思い切った描写ができんッ! すばらしい残虐への恐れがあるのだッ!
 だが! ごくまれに残虐のタガのない漫画がある・・・恐怖のエリート! JOJOや・・・「神の左手悪魔の右手」がそうだ・・・
 JOJOの元ネタとして取り沙汰されてたので読んでみたが、それどころじゃない!たいていの漫画の残酷描写はフレームアウトやシルエットなんかにして直接は出さないもんだが、この漫画は違う!リンチもライミもゲロを吐くようなドス黒い気分になるぜ!
 なお元ネタについては、たしかにそっくりそのまま使われたと思しき箇所がチラホラ。スタンドのオリジナルみたいなのもあるし。

 気が付いたらGIFの特許が切れてたらしいので・・・遅ればせながら、「Small Change」をGIFと、ついでにPNG対応にしました。他のソフトも順次改造予定です。
 まだGIFの透過なんかは作ってないけど・・・
 他の画像フォーマットは見たことも使ったこともないし、今のところ予定はなし。


2006.10.21 スライト・リターン(ハイウェイ・チャイル)

 東京へ戻ってきて1週間もかけてCDとDVDを並べ直したと思ったら、何の因果か今度は山形まで車で出張、その帰りに仙台で泊まり&案内をする羽目に。いまさら仙台に未練は無いよと言っても、同行者がバグダッド・カフェをも凌ぐ山形のあまりの田舎さに仙台まで脱出したがったため、仙台駅地下の観光客向け牛タン屋でディナー。
 東京から山形までは車で8時間、毎日ホテルから仕事場までは40分、持って行ったCD20枚+仙台HMVのセールで買った3枚を全て車内で掛けた。まあ紅葉の山道で聞くTOTOは良かったけどさ。


2006.09.29 ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム

 仙台から東京へ戻ることになった。仙台に来たときも帰るときも雨ばっかりの天気だった。
 勤務先が山の上で渋々車を買い、車で郊外モールや郊外シネコンにいく郊外ライフを体験した。はじめてガソリンの値上げを気にした。
 車は廃車寸前で\15000にしかならなかったしベッドもリサイクルショップから拒否された。引越し鬱というのもあるものだ。
 自転車も出てこないままだった。最後の休みは近所回りでもしようかと思ってたが取りやめ。もっとも最後の休日も雨ばっかりだったが。
 食事時間もあっちこっちだがスーパーサイズ・ミーにもマシニストにもならずに済んだ。
 靴屋じゃなかったがムカデ屋も発見した。休日にはHMVと本屋のアートコーナーと駅前の野菜市場を巡った。
 思いつく限りの名所として、美術館と博物館と正宗の墓と松島を眺めてきた。それでもメディアテークのほうが感銘だった。
 あまりしょっちゅうAmazonの配達を頼んだのでとうとう仙台のペリカン便配送センターに名前を覚えられた。
 仙台でも東京出張でも中古CD屋を狩りまくって、1箱売ったのに2箱分増えていた。
 シネコン2つと、発見が遅れたけどミニシアターでたいていの見たかったのは見ることができた。しかし引越時期と重なって「メタル:ヘッドバンガーズ・ジャーニー」と「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」を見逃した。
 そして「太臓」「ケロロ軍曹」のパロディマンガ大人買いでJOJO依存度もSBRのごとく加速するばかり。
 こうして仙台の日々も・・・いつもの年と同じようにあたり前に・・・すぎていった
 仙台編 完


2006.09.18 普通の人々

「X-MEN3」はダーク・フェニックス・サーガあり、デンジャー・ルーム&センチネルありの盛りだくさんなストーリーの割に2時間以下!
 何人かが大変なことになってるが生き返ったり実は別人が死んだだけだったりするのはアメコミじゃ日常茶飯事、もしや「バットマン・ビギンズ」みたいに何事も無かったかのように再スタートしたりして。
 「1」ではマイノリティがテーマだったが、今回はエイズだろうね。

 アパートに停めといた自転車が盗まれた。
 こんな時「ドリームキャッチャー」のあの能力があればすぐ見つかるのに、あいにく現実はX遺伝子もスタンドも持ち合わせが無くて、ネオ・リアリズモだ、ちくしょう。


2006.09.03 Everybody Must Get Stoned

 映画「ブライアン・ジョーンズ」ストーンズ関係なのでとりあえず行ってみたら思いのほか良かった。
 使用曲がピッタリとはまってて、さすがはニール・ジョーダンの相棒。 内容が内容だしストーンズの曲そのままは出てこなくて、ストーンズのカバーした曲の元ネタまたはそのまたカバー、あとは’69年当時の曲。早速サントラも買ったらミック/キースのカバーは"The Last Time"1曲のみ。
 見ていていちばん鮮烈だったのが、ストーンズを首になった直後の"Not Fade Away"でヤケノリしながらストーンズの日々が走馬灯に流れるシーン。これがアーティスト式の脳内カーテンコールか。
 ストーンズ役の俳優たち、そっくり!
 パンフ&サントラは越谷政義の超詳細資料つき。これだけ多くの楽器を弾けながら、ルーツ音楽の再現にこだわって売れなかったブライアンは、やっぱり不憫だ。 


2006.08.20 ペコポンを継ぐ者

 ブライアン・シンガーはコミックに詳しくなかったらしいが、「スーパーマン・リターンズ」はちゃんと原作ファンへのサービスショットも心得てるじゃないか・・・と思ってたら、ブッ!ガッ!こんなのあり!?この続きはどうすんだ?DCほんとに許可したのか!?まさかスーパーボーイの伏線か?

 今度はケロロ軍曹が気に入ってしまった・・・。時々ジョジョやエイリアンのネタが出てくるのもうれしいね。
 全部読めばガンダムマニアからバカにされることも少なくなるかもしれない!


2006.08.02 地獄のヘッドバンガーズ

 結局大人買いは止まらず、クリムゾンもフロイドもつつがなくゲット、サミーとジョセフのニューアルバムも堪能し、あげく「Lock Is Loft」にもはまってMARINOとBALZACを気に入って買う。ああ俺って大人。
 クリムゾンはヘヴィ・ミュージックの最先端だったんだね。ディシプリン3部作でノッてしまうのはダメですか?

 漫画「デトロイト・メタル・シティ」に死ぬほど笑わされる。これぞデスメタルコミック!漫画界のスパイナル・タップ(祝国内版DVD決定)となるか!
 ・・・が、同時に読んだ「ダークサイド・オブ・ロック2」に「メロディック・メタルファンはアキバ系人種と同じ」との指摘があった。いかん、これではメタルの地位が・・・
 2ちゃんねるで初心者をツルし上げたり女性ヴォーカルに「たん」をつけるのはよそうね。そこの自称ハードコア!お前だ!


2006.07.14 再販と戦慄

「宮殿」のジャケが脳裏から離れないので、結局キング・クリムゾンの紙ジャケを大人買いしてしまった。
 もともとクリムゾンは昔TVで「スラック」のときの来日ライブを見て「"Red"がいいなあ、トニー・レヴィンてやっぱりすげえなあ」と思ったぐらいで、ベスト版の「スリープレス」がある程度だったが、その後ピーター・ガブリエル経由でレヴィンを聴き、ゲイリー・ムーア経由でレイクを聴き、エイジア経由でウェットンを聴きこんで、この3人がBURRN!激賞のヘヴィーミュージックをやってるというので、とりあえずウェットントレイクがいるとこだけでも買っちゃえ!と言ってから数週間後、第2弾のレヴィンがいるところも、ついでだから他のオリジナルアルバムも、とこうしてまたもやCD棚からディシプリンは失われていくのだった。まあ紙ジャケは幅取らなくていいんだけど。
 あとはピンク・フロイドがないぞ、HMVのセールで買ってみっか、でもシド・バレットが死んだのを機に誰かに先買われてるかもしれないぞ・・・

 サイトのサーバ容量が知らないうちに100Mになっていた。向こう数年はCG画質ダウンもお蔵行きも気にしなくて済みそうだ。うれしいので今回のCGは300k超!


2006.07.03 シャンハイ・ナイツ

 「ウルトラヴァイオレット」と「M:I-2」の両方のロケに上海ビル街が使われていた。「CODE46」ではそのまんまで未来都市にされてたし、ゴジラの新壊し名所にもなったし、きっと今いちばん新しく見える都市なんだろうな。うちにある建物図鑑をチェックしてみよう。
 少なくとも「ウルトラヴァイオレット」のセットのいくつかが実在するだけでもすごくサイバーだ!
 でも地元住民にとってはきっと東京の庶民にとっての六本木ヒルズみたいなもんなんだろうな。
 なお「ウルトラヴァイオレット」はプロダクション・デザインがいちいち好みだったし、半端だった「イーオン・フラックス」よりは上。少なくともつまんないシーンは無かった。てなわけで今は「ウルトラヴァイオレット」ネタのCGを計画中。

 「シン・シティ」DVDの解説によると、オールグリーンバックの撮影は製作費削減以外にも新しい効果をもたらした。
1.合成するから役者のスケジュール調整不要。
2.セットが無いので調整の待機時間なし。
3.セットが無いのでどんなライティングもカメラワークもしたい放題。
 考えてみればどんな映画撮影だって多かれ少なかれ移ってる範囲外はインチキしてる中で撮ってんだから、役者のテンションは同じようなもんかもね。
 だいたい「ドッグヴィル」は?舞台劇は?
 こんだけの利点があるなら、「なんて撮り方をするだァーッ!」という方にも見直されるんじゃないか?


2006.06.19 ボヘミアン・ラプソディ

 自由とは貧乏と見つけたりの「RENT」はロックミュージカルだというので行ってみた。たしかに曲はすごくいいんだけど、ストーリーはあんまり共感できないな・・・。金稼ぎが魂を売ることだなんて、闇雲に売れてない奴だけ礼賛して売れたらけなす自称評論家のバカタレ共と同じじゃないか。
 おまけにNYの自称芸術家なのに、ヴェルヴェッツもラモーンズもCBGBも言及しないなんて!
 貧乏度はカウリスマキの「ラ・ヴィ・ド・ボエーム」のほうが上、長さは一緒。
 で、見終わって一番最初にしたことは・・・360×24×60の計算。
 
 「嫌われ松子の一生」はラース・フォン・トリアーも引きそうな超絶不幸の話を、宇宙が一巡して極彩色ミュージカルにした発想がエライ。もしかして「フォレスト・ガンプ」のジェニーバージョンか?
 キャシャーンのときはただのイケメンだった伊勢谷雄介、けっこう極道役が似合うじゃない。
 ラストは「ダンサー・イン・ザ・ダーク」みたいに、号泣する人とポカーンとする人に分かれるんじゃなかろうか。

 「ポセイドン」はよくみたら監督もキャストも水難に縁のある人ばかり。
 「タイタニック」からロマンス部分を引いて長さを半分にして、スペクタクル部分だけを凝縮させたのがこれ。「タイタニック」が長すぎ!甘すぎ!という人にお勧め。


2006.06.01 ダ・ヴィンチの怪

「ダ・ヴィンチ・コード」の原作は読んでないが、なるほどストーリーを知ってて映画版を見てもちっとも面白くないかもしれない。だいたいロン・ハワードはサスペンス監督じゃないので、ストーリーを知らずに見てもあんまり衝撃的じゃない。暗号解読シーンは「ビューティフル・マインド」にそっくりだし。
 それより気になるのは、このストーリーを衝撃だとか冒涜だとか言ってる人は数年前の「最後の誘惑」や「ドグマ」を見たら何と言うだろうね。スコセッシの感想が聞きたいなァ。
 なるほどこの内容じゃ教会は正面切って反撃しづらいわけだ・・・。

 ジョセフ・ウィリアムズのカバー集は、2年前東京ビューティーセンターの企画で出ると言いながらいつのまにか中止になってたアルバムのお蔵出しらしい。2年前に流れたニュースと曲目がそっくり同じ。とてもシンプルで聞き流しやすいサウンドは、フィットネス中のBGMのつもりだったのか・・・。
 咳はどうやら治まった。これも遊佐未森のヒーリング効果のおかげか。


2006.05.20 暗闇のスキャナーズ

 GWに東京で買出ししてから喉が悪くて咳が出続けグリーバス将軍みたいになってきた。ゴールド・エクスペリエンスのパーツと取っ替えたいね。

 めでたいことに仙台でも「グッドナイト&グッドラック」と「ヒストリー・オブ・バイオレンス」が公開された。こっちではミニシアターがない代わりに、一館が一日に3〜4本を交代上映していたのだ。
 ヒステリーにもバイオレンスにも、冷静な者が勝つのだ。

 「ヒストリー・オブ・バイオレンス」の原作本はついに仙台では見つからなかったのでAmazonで頼んだが、これはごくフツーのハードボイルド・アクション。それこそフツーの奴が映画化したらメル・ギブソンだかブルース・ウィリスのアクションになるところだが、これにクローネンバーグが目をつけた。
 かくして映画版は「サウンド・オブ・サンダー」ほどじゃないけど「過去の事件が現在の生活に影響する」がテーマとなり、アカデミー賞も一目置く観念的な作品となったのでした。
 「精神と肉体の変容」から最近は「現実の変容」も加わったクローネンバーグ、一時はあの「トータル・リコール」の企画を進めていたらしい。納得。
 ディックの小説はまだまだあるぞ!実現したら各地のファンタ映画祭席巻間違いなし!


2006.04.30 アナーキー・イン・ザ・UK

 とうとうアラン・ムーアのクレジットも外されてしまった「V・フォー・ヴェンデッタ」。めでたく原作も同時発売となったので比べてみたが、なるほどラストが大きく違う。原作は政府を倒しただけで人々は暴徒化しただけだが、映画版はVに感化されて人々が民主主義を立て直すのを暗示して終わるのだ。
 言ってみれば原作はパンクで、映画版はスタジアム・ロックである。原作のVは完全なアナーキストだが、やたらと演説的な映画版のVはボノかマリリン・マンソンのようだ。原作でも「悪魔を哀れむ歌」が引用されているのでムーアもロックは嫌いじゃないようだが、Vがヒーローになってしまうのは原作無視といわれても仕方がないかな。考えたらムーアのコミックはヒーローが一人もいないし、キャラクターが既にある場合もまったくカッコ良く活躍なんかしないし。
 ストーンズと言えば映画版のエンディング「ストリ−ト・ファイティング・マン」は歌詞がものすごくピッタリなんだけど、ラストのチャイコフスキーで華々しく幕を下ろした直後ではちょっと取って付けたように思える。劇中のどこかに使えば完璧だったのに。考えてみればこれほどロックの歌詞がキマる題材もない。なにしろ本気で政府をぶっ壊す話だし。
 というわけで勝手に「V」インスパイア・アルバム・・・と思ったが、並べるとパンクやUKロックの定番曲ばっかりになったので掲載はやめた。


2006.04.10 Bigger, Longer & Uncut

 拡大版の3本。
「ウォレスとグルミット」は相変わらず面白いなあ。手間ヒマよりもストーリー展開をさらりと見せる粋、これがイギリス風。グルミットの突っ込み表情が最高。
「サウンド・オブ・サンダー」はあの短編がなんとびっくりのモンスター・パニック大作へと変貌。ハイアムズの職人腕も復活、これでサスペンス・アクションの名手として復活してほしいなあ。はたしてブラッドベリは喜んでくれたのだろうか。
「プロデューサーズ」ストーリー以外は正統派ミュージカル。オリジナルより1時間も長いが、その分ナチス野郎の出番も増えたからまあいいか。ウィル・フェレルを見直した。LSDはどこに?
 ゲイと老人と移民をいっぺんにコケにしたオリジナルに脚本賞をやった頃はまだアカデミー賞も保守的ではなかったということか。モンティ・パイソンの舞台版が続けてヒット&受賞しているブロードウェイは、いったい進んでるのか、それとも今ごろ目を向けてきたのか?


2006.03.25 More Human Than A Human

 今回のCGは新鬼武者をやりながら、ここにこそ陰陽座のあの曲を流すべきだ!と思った瞬間に思いついた絵。発想から完成まで最近のにしてはかなりの超速。何しろ早く出さないとシーズンオフになってしまうと思って。
 「SHINOBI」の主題歌にもあゆが出てきたけど、特に時代劇に合ってるとも思えんが。単にヒットを狙ってのことか?映画はともかくゲームを主題歌目当てで買う奴もあんまりいないと思うが。

 ロブ・ゾンビのニューアルバムでは声がややソフトになってた曲もあるが、歌詞をよく聞かせるためかもしれない。セイラムの処刑とはイラク戦争のことじゃないのか? 「教育された馬」とは兵士のことじゃないのか? 「17年間の荒廃」とはブッシュ親父の就任からのことじゃないのか?
 「デヴィルズ・リジェクト」の公開求む。

 戦を止めると書いて「武」と読む。もしかしたら「SPIRIT」のファイトシーンの数は史上最多かもしれない。ジェット・リーのありとあらゆる技を堪能しました。腕も男も上げた中村獅童がんばってます。
 謎の邦題の意味はラストで分かる。たぶん日本版に勝手につけたと思しきエンディング曲は非常に大きなお世話。
 それに比べてジャッキーの「MYTH 神話」は無理にいつものコミカルアクションと混ぜたのが良くなかったのか、どっちつかずになってしまった。この際だから次は一大武侠映画を作って欲しい。きっと大傑作になるに違いない。


2006.03.12 プロデューサーズ場外乱闘

 前々回思いついた「音楽の天使」がようやく1枚完成。実際に描くのも大変だったけど、実物を見たことないのでネットで調べてたのにも時間がかかっていたりする・・・。

 アカデミー賞を見ながら思ったこと:
 ジョージ・クルーニー受賞:けっこう骨のある人だったんだね。人気役者が社会派を撮るのは歓迎すべきです。
 リース・ウィザースプーン受賞:これでいつかジム・キャリーが受賞する日も来るかもしれない!
 アン・リー受賞:「ハルク」は無かったことにされるかもしれない!
 「クラッシュ」作品賞:「ヒストリー・オブ・バイオレンス」が無冠で、おまけに同名映画を撮られて、クローネンバーグの立場は・・・ 仙台じゃ上映していなイイィーッ!
 フィリップ・シーモア・ホフマン受賞:この1週間後にTVで「ふたりにクギづけ」を見て、こっちでもカポーティをネタにしてた。フーンそんなに特徴ある奴だったのか。

 「オスカーを受賞した結合性双生児は?」「ジェレミー・アイアンズ!」


2006.03.05 もうだめだ!更新どころではないーッ!

 今日こそはまじめに新作描くぜ・・・と思ったが寄ったCD屋でBURRN!が出ているのに気付き、ヴァン・ヘイレン特集!しかしよく見ると"THe End Of The Reunion"!!急いで買って帰って目次を見ると「解散」!!!その瞬間「クリムゾン・キングの宮殿」の顔で固まり、そのまま読み続け、気が付いたら今日も休日は終わってた。ああまったく休日が過ぎるのは「天国の時」みたいに速いもんだ。
 きっとSBR新刊の濃密世界を読んだせいかもしれない。さらに加えて@JOJOに載っていたパロディ漫画「太臓もて王サーガ」なるマンガも帯の「あのお方」の推薦文?につれられ買い、「太陽」のハイ状態のごとく笑い転げる。
 本編の濃すぎる展開も奴らにとっては絶好のネタ元・・・今後はもうずっと油断は禁物ですね・・・

「シリアナ」のタイトルは何だこれ?と関心を引かせることが最大の理由と見た。人々の関心を引くことこそがCIAにとって最大の脅威なのだろうから。
 DS9のドクター・ベシアが王子役と知って見に行ったが、やはりこの王子とテロリストに感化されていくアラブ人の若者の話が一番身につまされた。
 アカデミー賞は明日だ!


2006.02.27 盲人が金髪を導く唄

「PROMISE」はVFXシーンになるとやけに編集がせわしなくなって、雄大なドラマ部分とのギャップにヨロヨロ。チェン・カイコーはまだVFXに慣れてないな。まだCGに使われてる感じ。もっと堂々とした見せ場になってたら「HERO」級の傑作だったのに、惜しい。
 それにしても真田博之は語学が達者だね!

 ジョニー・キャッシュはU2「ZOOROPA」で始めて知り、他に聞いたのはディレクターズ・レーベルと「デッドマン・ウォーキング」に入ってたやつぐらいなので、なんでキャッシュがあれほど賞賛されてるのか分からなかった。(カントリー歌手がロック・ミュージシャンに尊敬されるなんて!)
「ウォーク・ザ・ライン」でその辺のことが少しは分かるかと思ったが、この映画はそっちが主題じゃなかった。たぶん孤高の異端児になっていくのはホアキン・フェニックスには無理なぐらい声が低くなってからのことなんだろう。
 でも見る前はキャッシュがエルヴィスやカール・パーキンスと並ぶロカビリーのスターだったこともディランのカバーをやってたことも知らなかったし、"Get Rhythm"はライ・クーダーの曲だと思ってた。この点勉強になりました。
 リース・ウィザースプーンが歌うと「みんなのうた」が脳裏にチラついてしょうがなかった・・・

「ナルニア国物語」は良くも悪くも児童文学だった。監督はなんとあの「シュレック」シリーズの人。今回は至極真っ当ストレートな話。「コンスタンティン」に続いての冷血美人ティルダ・スウィントンが素敵。
 TVでピンク・フロイド「狂気」のドキュメンタリーを見て、ようやく爆風スランプの「カネ(マネーに捧ぐ)」の意味が分かった。
「オペラ座の怪人」を見直して、やっぱり一番気に入ったのは「音楽の天使」のコンセプトだった。これをCGのネタに連作しようかな。


2006.02.05 What A Show

 今回のCGは空想建築画家の野又穫の絵から発想した。この人の画集には1本の木を囲んだだけのための建物なんてのがあったりして、なんとなく自分の方向性と合ってるような気がした。
 で構成を考えて気がついたら、オリンピックが始まるじゃないか。聖火から発想したと思われるかも。はっきり言ってオリンピックは開会式&閉会式と総集編ぐらいしか見る気しないのに。
 今日は開会式を見てたら、おお!ピーターがイマジンを歌っている!帽子かぶってたのはさすがに寒かったのか。ベース弾いてたのは誰だろう、トニーじゃないぞ?イタリアだからズッケロが出てくるかと思ってたが、閉会式の時か?エッフェル65はどこに行ったんだろう?ところで聖火の点火は持ってきた火と違うんじゃないのか?
 そういえば前回のソルトレイクシティの開会式にはロビー・ロバートソンが出てきて、それをネタにCG1枚作ったんだった。このサイトもあれから4年経ったんだね。
 なお今回の絵(Relay)が何のことかわからない人は「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を参照されたし。ギャラリーページの上のほうにはこれまたLOTRの絵があったりして。


2006.01.30 Let It Rock Thru And Thru

 1月はHMVのセールで大人買いの日々。待望のTOTOニューアルバム、TOTO参加のレディオアクティヴ、ストーンズレアリティーズ(そのうちシリーズ化されるんだろな)、アースシェイカーのDVD付きベスト、それから値下げされてたドラゴンフォース、ロブ・ゾンビの「マーダー・ライド・ショー」、などなど。
 アーティストページにも書いたけどレディオアクティヴのほうが昔のTOTOらしかった。レアリティーズは適当なベスト版よりも充実してた。ドラゴンフォースは3枚全部を一気聴きしたのでどんな曲があったのか全然覚えてなくて困った。しかしこの全編のスピードはただ事ではない。無国籍メタル万歳。
 ロブのコメンタリーの悪ノリを期待してたのに極フツーの苦労話ばっかりだった。メタリカのドキュメンタリーも安かったけど、なんか見てるうちにいたたまれなくなりそうでやめた。ラノワもレアリティーズが出たはずだけど、売ってなくてAMAZONに頼んだ。
 アースシェイカーのCDケースを落として壊してしまったが、あのサイズの2枚組ケースがなかなか売ってない。困った。


2006.01.16 ザ・メイカー

 正月休みは実家に戻ってたんでパソコンもゲームもDVDもなし。そんなわけで読書が非常にはかどった。映画2作と「LXG2」の元ネタになってるからと買った「宇宙戦争」原作、ブラッドベリ”一族の物語”の集大成「塵よりよみがえり」、そして映画が元ネタのショートショート「一〇〇一秒の恐怖映画」を半分まで。
 思えば去年の正月3ヶ日は豪華ザッツ・エンタテインメントと旧スター・ウォーズのDVDボックスを1枚づつ見てたんだった(三谷幸喜も正月に「ザッツ」見てたそうな)。今年は正月特価で揃えた新スター・ウォーズ3作を今見始めたところ。見るのが遅れたのはTVでブルース・ムービー・プロジェクトの一気放映があったためである。
 それによるとマディ・ウォーターズもエレクトリックを使って袋叩きにあったという。思い出したのはディランもマイルスも同じ目に合い、そして3人ともアルバムは歴史的名盤となった。このとき映画で言及されたと思うけど、これはキリストが磔にされて救世主になったのになぞらえられている。すると評論家がパリサイ人で、純粋主義者がローマ兵か。結局のところ歴史に残る名盤はあっても、歴史に残る評論なんてありゃしないのさ。


2006.01.06 記憶マップ

 2005年独断と偏愛のベストテンをお送りします。まずは映画から。

1 シン・シティ もともとマンガっぽいロドリゲス演出と、歴史に残る原作の再現忠実度で、まさに完璧なコミック映画化。元のコミックが素晴らしいんだから言うことなし。こうなったら全部やって欲しいね!
2 エターナル・サンシャイン いちばん先の展開が読めなかった映画。ようやくカウフマンもネタに合うだけのストーリーが書けるようになったか。ゴンドリーもPVはアイデア勝負なところがあったけど。
3 レイ こんなにレイの私生活がメチャクチャだったとは知らなかった人がほとんどだと思うけど、とにかくいろんな意味でものすごい人生だった人でした。だから映画にしたかったんだろうな。ジェイミー・フォックスはもう同一人物。
4 バットマン・ビギンズ 気取ったアルフレッド、頼りになるフォックス、そしてついに凛々しく活躍の場が与えられたゴードン(オールドマン、そっくり!)、と原作サブキャラの活躍がうれしい。渡辺謙もラザラス・ピットで蘇るに違いない。
5 チャーリーとチョコレート工場 オープニングから工場内は全編エルフマンのミュージカル!バートンのほうもピーウィー以来最もハメを外した賑やかで楽しいセット。ほとんどこの2人のためにあったような企画の勝利。
6 コンスタンティン いちばん気に入ったのは神にも悪魔にも中指立てて反抗するロックな態度かもしれない。オカルトという設定を生かしたバトルや作戦も楽しい。
7 オペラ座の怪人 一度見てみたいと思ってたが、予想以上に曲が良かった。映画ならではのスケールある見せ場もあったし。「私が死んだら音楽の天使を送ろう」という台詞がステキ。
8 アビエイター あまりにスゴすぎて誰も伝記映画を作れなかったヒューズ、実録の巨匠スコセッシは一時代だけにして、実は奇人はただの病気で大富豪は無鉄砲の結果だったという話。これも反抗精神が気に入った。今度こそオスカーだと思ったのに。
9 カンフーハッスル そういえばコミック演出ならこっちにもいた。しかもバカがつくド派手。かつての名優名将がたくさん出てるらしいけど、イメージ大丈夫かなあ。「ドラゴンへの道」のイタダキが最高。
10 コープス・ブライド これまたバートンにしか作れない畸形への偏愛に満ちたファンタジー。エルフマンのステージは最高だけど、1曲しかなかったので「ナイトメア」よりはノれなかったか。

 仙台に来てからはシネコンでしか観てないので、ロードショー系のばっかりになってしまった。きっと単館系で知らないのをいっぱい見逃してるなあ。全鑑賞数は30本。
 続いてCDオリジナル・アルバム。

1 ジーノ
「Zenology 2」
聴いてから半年中"Dreaming The Night Away""Victoria"が頭の中で回って離れなかった。あんまりいい曲すぎて、他のもいい曲だったはずだが覚えてないなあ。
2 ダニエル・ラノワ
「Belladonna」
雪が解けるまで春の夢でも見よう。これで癒されすぎたのでエンヤのありがたみが薄れてしまったかも。
3 ガンマ・レイ
「Majestic」
これこそジャーマン・メタルの真髄。全曲シングルにできそう。これをマンネリという奴はこの完成度が分かってないだけ。
4 マスタープラン
「Aeronautics」
全体は前作より地味だけど最後の"Black In The Burn"が最高にいい。ジーノに次ぐ年間ベスト曲3位。
5 ハロウィン「Keeper Of The
Seven Keys - The Legacy」
PART1&2や前作ほどの必殺チューンはないものの(それで「Legacy」か)、やはり1曲ごとの出来はさすがメロディック・メタルの元祖。でも一番メロディがよかったのが幼児虐待の曲って・・・
6 ジャーニー
「Generations」
待たせられた分だけアルバム長くなって、曲が厳選されて戻って来た!バンドメンバー全員が歌うまくなっちゃって、オウジェリーの立場はどうなる!?
7 ロブ・トーマス
「...Something To Be」
やっぱりというか、マッチボックスと全然変わんないじゃん。その分出来も落ちてないけど。
8 ローリング・ストーンズ
「A Bigger Bang」
何も知らない奴に聞かせたら20代のバンドと思うんじゃないか?これだけのロックを作り続けられるこの方々、DIO様と並んでもはや人間を超えた領域だな、こりゃ。
9 スティーヴ・ヴァイ
「Real Illusions : Reflections」
よく分からないけど何だかすごい。もちろんテクニックもすごい。何度聴いてもどこか聴き逃した気がしてならない、なのでやっぱりよく分からないけどすごい。
10 トリビュジー
「Execution」
ゲスト陣につられて買ったが本人の歌唱力も作曲もなかなかのもの。再現ライブやるってホントか?!

 メタルに偏ってると思ってたけどそれほどでもなかった。新譜で買ったのは全部で23枚。
 続いてはライブ・コンピ・企画版など、オリジナル以外のCD。

1 プロディジー
「Their Low - The Singles」
ディスク1がなくても買っただろう待望のコレクション。コロッと変わった気がしてた「Always Outnumbered」の曲もこうして並べてみるとやっぱり勢いは維持してたのが分かる。でもクリップの一気見は体力的にヤバイ。
2 ラモーンズ
「Weird Tales Of The Ramones」
付録のコミックが傑作だがネットで出すなら日本語版にしてくれてもよかったのに。DVDにも字幕付けてくれたほうがよかったのに。だがやっぱりこれらの欠点を補って余りあるのが選曲の良さ。
3 ソナタ・アークティカ
「The End Of This Chapter」
スピード、メロディ、疾走ツーバス、疾走ギターソロ、これだからメタルはやめられない。
4 エドガイ
「Hall Of Flames」
上とおんなじ。統一感がなかった分だけ印象薄かったかも。
5 ザ・バンド
「A Musical History」
CDがおまけに見えるようなすんごい解説本。資料的価値もさることながら、ルーツロックの全てを作ってしまったかのような偉大さがしみじみ伝わって来る。
6 デーモン小暮
「Le Monde De Demon」
メロディック・メタルを別ジャンルと合わせて成功したいいとこだけを集めたやつ。オリジナルアルバムはかなりつまらない部分があったけど、その中からこのコンピができたのが一番の成果ですな、閣下。
7 VA
「Best Classic 100」
クラシックはメロディでタイトルが覚えられないので資料にいいと思って買った。記憶にある中のかなりの曲をカバーしてくれた。まさかこんなにヒットするとは。とうとうクラシック界もディスカウントの時代か。
8 ナイトウィッシュ
「Best Wishes」
試聴機で初めて知りそのまま買い。ケルティックコンピに入ってた曲も良かった。まさか1年後にはケンカ別れしていようとは。同時に買ったスカイラークは"Mt.Fuji"にズッこけたので落選。
9 VA
「Rock Hits」
定番と言おうか、ベタと言おうか、とにかくロック初心者をムリヤリ洗脳するのに最適、あるいはこれさえ聴いときゃ何とかなる知ったかぶりに最適。
10 グリーン・デイ
「Bullet In A Bible」
ヒットしてよかった。バッシングされなくてよかった。アメリカの若者の良心はロックで救われるかもしれない。

 新譜で買ったのは全部で28枚。旧譜ではクインシー・ジョーンズに入れ込んだり、懐かしさで思わず80年代のJポップ買ったり、東京出張の度に大人買いしたり。
 こうして見てみると、歳になったようでもあり、まだまだガキ趣味のようでもあり。まあいいさ、18 'Til I Die !


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