作者&管理猫の感想あれこれ


20007.02.18 我われはこの原作を知っている!

 今年に入って見た映画はなぜか元ネタのあるやつばかり。まずは何をおいても「ジョジョ」から。
 最大のネックは「どうして90分だけなのよォオオ〜〜ッ!」という短さで、えらく忙しい展開になった上にいろいろ端折らざるを得なかったこと。2時間半ぐらいにしても、少なくとも観客は誰も文句言わなかっただろうになあ。
 主題歌ももっとヘヴィなやつがよかった。2部か4部の主題歌になら合ってたかもしれないが・・・
 でもファンが燃えるシーンはバッチリと作っていたので、まあよくやった方かな。
 決してセンチになったからではない・・・ファンにとって原作への敬意こそ真理・・・製作者こそ友であり尊敬する者! おれは映画のことを永遠に記憶のかたすみにとどめておくだろう。
 失敗というのは・・・いいかよく聞けッ! 真の「失敗」とはッ! 開拓の心を忘れ! 困難に挑戦することに無縁のところにいる者たちの事をいうのだッ!

 「ディパーテッド」は「グッドフェローズ」みたいに緊張感みなぎる超サスペンス。とにかくジャック・ニコルソンが怖すぎ。
 元の「インファナル・アフェア」に大した思い入れがないから言うわけじゃないが、オリジナルを超えた傑作だと思う。
 レオもちゃんと腕にギブスはめてがんばってます。
 ところでザ・バンドとヴァン・モリソンの音源はフルアルバム出てないのか!?

 「どろろ」は映画版のストーリーがすごく良く出来ていると思う。
 ただ問題は監督が劇画向けじゃないみたいなのと、ジプシー・キングスのパチモンみたいなハズした音楽のせいでコミック・アクションらしいカタルシスがないこと。
 北村龍平あたりが撮っていたら、かなり燃える映画になってたかも。惜しい!

 「ドリームガールズ」はモータウン・ソウルが聞けるかもと期待して行ったが、途中から危惧していた通りR&Bソロの熱唱ディーバ系に!
 こっちのジャンルには思い入れゼロなのでノれなかったが、逆に言うとR&Bのファンなら大喜びのはずだろう。
 で、面白かったのは、前からもう1つ期待してたエディ・マーフィーのJBそっくりパフォーマンス(途中でライオネル・リッチー入ってるけど)と、一発で「帰ってほしいの」のパロディと分かるグループ。


2007.02.04 Dirty Rotten Filthy Stinking Rich

 JASRACがビートルズを演奏していたピアノ・バーを訴えると言う話を聞く。前にはジャズのテープを流していたバーを使用料請求で廃業に追い込んだこともあるし、曲が無断で使用されないためには曲を一切人に聞かせないという戦略をJASRACはいよいよ実行し始めたようである。
 そもそも作曲者にとって自分の曲が演奏されたり流されたりされるのを嫌がる奴がいるとは思えない。これを禁止するというのは、JASRACがアーティストの権利を守るためになど活動していないのは明らかである。
 他人の商売を自分の縄張り以外でさせるのを禁じ、ミカジメ料を取って”保護”する商売を、人は暴力団またはポン引き、あるいはヒモと言う。
 だがそれにしてもほとんどの邦楽アーティストはJASRAC傘下に入り、あげく違法ダウンロード反対広告を連名で出すなど、まだまだ日本の業界には必要悪ということか。

 エッシャー展を見てから3ヶ月、いろんなネタが浮かんでは消え、ようやく出来たのが今回のCG。
 数学的グラフィックの大家でもありCGの元祖ともいうべきアーティストなだけに描いてみたいモチーフはいろいろあったのだが、CGモデルを作るのに猛烈に手間がかかりそうだと企画段階で挫折したのがその理由。いつかはモデルの作り方考え直して再挑戦してみたいな。

 HMVのセールで今度はELPに手を出してしまった。ライブが聞きたいなァ。


2007.01.18 I Can See Clearly Now

 作者もだいぶ放置していたHigh Fidelityが突如窓の杜で紹介された。なるほどブログにはサイズ制限があるところがあるのか・・・。
 Jointogetherはヤフオクの出品用写真を作るのに便利という意見がよく来るが、作者はヤフオクサイトすら見たことが無い。
 作者が放任してもソフトが育つこともあるもんだ。

 いっぽうこっちも放置していた時々ピンボケになるブラウン管モニタ、とうとうピンボケが直らないままになったのでついに液晶に買い換えた。これでCGもクリアに作れる・・・といいなあ。


2007.01.07 Livin' It Up!

 エッシャー展見に行ってエッシャーネタの絵を描こうとか、JointogetherをGIF対応にしようとか、「プレスリーVSミイラ男」のバカ度レビューを書かなきゃとかいろんな事を棚上げにしたまま年越してしまいました。ソフト改造はもうすぐ作りますんで、ゆるして ねっねっねっ
 DVDの見すぎと1枚に時間がかかりすぎで去年はあまり絵が描けなかったなあ。今年はもっとネタが楽に思いついて気楽に描けるといいなあ。
 それでは2006年独断と偏愛のベストテン、映画部門。

1 ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ! 結局文句なしに面白かったのはこれだった。なにしろギャグが上手すぎ。
2 ウルトラヴァイオレット VFXとアクションのカッコよさが最も上手く出た快作。
3 V・フォー・ヴェンデッタ アラン・ムーアのドロドロをいい意味で大仰な反体制ストーリーの劇画に。
4 M:I−3 アクションもサスペンスも無駄が無い。デ・パルマの1作目にも近い。ほんと監督に恵まれたシリーズだ。
5 スーパーマン・リターンズ やはり人命救助のシーンには快哉してしまう。原作ファンへのサービス小ネタもあり。でも続きが気になる・・・
6 SPIRIT 格闘の多さもスゴさも集大成だけあって最高。
7 人生は、奇跡の詩 ベニーニはファンタジーぎりぎりなぐらいがちょうどいい。やっぱり笑えるし。
8 ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男 けだるい退廃のロック走馬灯。そっくり陣にも注目。
9 プルートで朝食を ニール・ジョーダンも負けじと脳内ファンタジーを発信。
10 PROMISE VFXはヘタだが無国籍アクション・ロマンを作ろうとした心意気に。これこそハリウッドでリメイクしてほしい。

 続いてCDオリジナル・アルバム。

1 ジーノ
「Runway To The Gods」
2年連続でジーノを選べるなんてなんて幸せなことでしょう!もう2度と無いぞ!
2 ANGRA
「Aurora Consurgens」
「Rebirth」以来捨て曲もテンション低い曲も無い気がする。考えたら恐ろしいことだ。
3 ウェットン&ダウンズ
「Icon II - Rubicon」
エイジアの叙情はウェットンの声にあったのだと気づいた。おかけでクリムゾンやら関連作を山ほど買い込むハメに・・・
4 ハーレム・スキャーレム
「Human Nature」
メロディとコーラスの良さは完全に取り戻した。今が第2の絶頂期かもしれない。
5 マイケル・シェンカー
「Tales Of Rock 'N' Roll」
短いのを大勢で持ってきたのが幸いしたか今度のは佳曲多数。前のもこれぐらいじっくり作りこんでたら・・・
6 アルマー
「Almah」
ANGRAがパワーアップしたのはエドゥが声も作曲も良かったからだと納得。
7 ザ・フー
「Endless Wire」
お帰りなさい。組曲まで付いてこれ以上ファンとして何を望むことがあろう。もう力の続く限り。
8 アイアン・メイデン
「A Matter Of Life And Death」
ベテランなのにパワーもメロディの良さも微塵も衰えないのはやっぱりすごい。ただちょっと曲がくどい。
9 レニングラード・カウボーイズ
「Zonbies Paradise」
こういうただ楽しくてバカなアルバムも時には必要だ。
10 フェア・ウォーニング
「Brother's Keeper」
お帰りなさいその2。ちっとも変わってないからこそ嬉しい。

 続いてコンピ・企画版など、非オリジナルCD。

1 陰陽座
「陰陽珠玉」
文句なしに充実のベスト版。歌詞と見た目で敷居が高そうな初心者にもこれなら安心。
2 VA
「Rock Is Loft」
ジャパニーズ・ロックの歴史が網羅されてると言っても過言ではない充実版。この後BALZACを買い込む。
3 トム・ウェイツ
「Orphans」
今まで取りこぼしてきた曲をまとめて入手できるお得便利コンピ。といってもスタイルや出来は一貫しているのはさすが。
4 グレッグ・レイク
「From The Beginning」
2大プログレバンドにゲイリー・ムーアとのソロと、考えてみればすごいキャリアの人。以外とELPが聞きやすかったのも発見。
5 フィーダー
「The Singles」
ストレートなロックが売れるのはうれしいもんです。がんばれ、ロック!

 さあ今年は絵のネタ考えながらジョジョ劇場版を待とうっと。


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