雑記帳


2A3シングルアンプについて 2002/4/11

 新しいアンプを製作しますと、いままでのアンプと比較して どうしても優劣が

生じます。聴き比べの結果で、ほどほどの出来のアンプを、これはこれで面白い

鳴り方、持ち味だから残しておこう、などと言えるほど私は度量が大きくはないの

です。使えるアンプ以外は、いらない、という事になり、アンプは分解という憂き目

になります。 当然 分解したシャーシ、部品は使いまわし、、、年中ガラクタ風の

アンプを突っつきまわしている風景になります。

 このアンプもそんな中から音が出ました。 しかし、この2A3アンプは 聴き比べ

の結果分解という、いつものパターンから外れました。曲によっては表現、鳴り方

に特徴があって簡単には優劣を言えなくなってきました。 記憶の中に沈んでい

た感覚を引き出すような鳴り方があります。 2A3シングルでは出力が取れない

事や、音質的に響きの無い鳴り方ですので第三者に聴かせて「どうだっ」という

アンプには向きそうも無いのですが、、、、、

今 「2A3」という球の魅力に触れたようです。


 
大型スピーカーとの組み合わせではどうかと、SIEMENS・

EURODYNをお使いの飯口氏に聴いてもらいました。

このスピーカーは15Ωですがアンプの設定は8Ωのまま、、、)


 
「2A3のアンプ、なかなかでした、、、、

 最初は、ボケた音にきこえましたが、不思議な魅力がありますね 

 書き込み過ぎない、デッサンの良さみたいな感じです、、、、、

 音楽に、過度な期待を持たずに聞きながら、飽きない、それでいて

 聞き手の心は自由に広がるような、、、、

 でもこのアンプは、音楽になにを求めるかによって音の評価は

 分かれると思います、、、

 2A3のアンプ は自分の中に在るものが沢山あればあるほど良く聴け 

 るような気がします、、、、。」


と、なにやら「裸の王様」の話を思い出させる感想を頂戴しました。


実験アンプ 2002/4/11

     
  6L6 WGB pp 直結アンプ、出力約18W.

シャーシーはLUXキットのKMQ60を流用.

初段部は6AU6x2の差動増幅もどき.

 
  8417(三結)pp 直結アンプ、出力は約12

W.後ろに転がっているトランスは出力管の

ヒーター用.

  初段管はECC83、出力段はUHC−

MOS・FETのハイブリッド型DCアンプ.

左側は電源部.

当初ヘッドフォン・アンプとして製作した物が

エスカレートし現在は出力30W.

 



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