グリーグ/ホルベルク組曲 Op.40 ヤブロンスキー(DECCA)★★★★★ |
シュツットガルトバレエ団の来日公演で聴いたのが初めてです。ジョン・クランコ振付の「ホルベアの時代から」と言う作品で使われておりました。私は略して「ホルベア!」と男爵の名前で呼んでます。この曲は17、8世紀の古い音楽のスタイルを取り入れているそうですね。バレエの舞台では弦楽合奏版の方を使用しておりました。速いパッセージの「前奏曲」は、冒頭から引き込まれて行くところがとても素敵です。「リゴードン」もいいですねぇ。ヤブロンスキーのピアノ版は、レッスン・ピアニストがあんな風に弾いて稽古をしているのかも知れない...と、想像しちゃったほどです。 さて、私の読んだ本によりますと面白いエピソードがありますので紹介します。チャイコフスキーはグリーグの音楽の良き理解者だったようで、たまたま2人がライプツィヒに滞在していた時にリスト連盟主催の音楽会で同席。そこで何と!グリーグはチャイコフスキーの息子に間違えられたとか! 何でも年齢は3才しか違わなかったのにチャイコフスキーの髪の毛はすっかり灰色、それに対してグリーグは背が低く子供じみたところがあったので、遠くから見ると年齢よりもずっと若く見えたとか。グリーグの碧の眼はチャーミングだったらしいです。 |