この作品は、エロール(エロルドとも呼ばれる)が作者不明の作品から編作したコメディバレエで、フランス革命が起こる2週間前の1789年7月1日に初演され人気を得、色々な演出版が作られ数多く上演されて来たそうです。ロッシーニの「セビリャの理髪師」第1幕の冒頭曲、「シンデレラ」の嵐の音楽、ドニゼッティの「愛の妙薬」第2幕から数曲等の借用もあり、単純で可愛らしい魅力のあるメロディ満載となっています。現在一番知られているのは、1960年にロイヤル・バレエ団によって蘇演されたアシュトンの振付によるもので、ランチベリーの編曲です。 私はサドラーズ・ウエルズ・ロイヤルバレエ団(現バーミンガム・ロイヤル・バレエ団)やロイヤルバレエ団の来日公演で観ました。あっ、ロイヤル・オペラハウスのオープニング・ガラのTV放映で「木靴の踊り」があったのを覚えていらっしゃいますか? 女装した男性ダンサーがコミカルに踊ったのですけど...あれが「 ラ・フィーユ・マル・ガルデ」からなのですよ。 この2つのバレエ団の重要なレパートリーになっております。 バレエファンにはお馴染みで、直訳すると「下手に監視された娘」となりますが、作品のタイトルとしてはピンと来ないそうなので、日本では「リーズの結婚」と呼んでいます。 ヴァリアシオン(カルロス・アコスタ)をYouTubeで観る!
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Fille Mal Gardee/Mam 'zella Angot ランチベリー/コヴェントガーデン王立歌劇場管 ランチベリー編曲によるもので、楽しくコミカルな音楽に仕上がっているところはさすが!! ルコックの「アンゴー夫人の娘」も入ってるお得盤。と言うか珍盤!(爆) |