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ロヴェンスギョルド/ラ・シルフィード
 愛聴盤   

    ガーフォース/デンマーク王立管(CHANDOS)★★★★☆

シルフィードにはグラズノフ編曲の「レ・シルフィード」とロヴェンスギョルド編曲の「ラ・シルフィード」と言うのがあり昔はシルフィードの話が出ると、レの方?それともラの方?とか、そのうち2つがごちゃごちゃになってしまい、男性が一人しか出ない方がレと覚えてみたりと、子供ながら苦心した記憶があります(笑)

ここでお話するのは「ラ・シルフィード」の方です。デンマーク・ロイヤル・バレエ団の来日公演で数回観ました。バレエ団のスターでもあるトーマス・ルンとマス・グランストルップのジェームスが今まで観た中では素晴らしかったです。ブルノンヴィル振付ので、ここのバレエ団の十八番です。初演は1836年ですから歴史も古く、しかも今日まで絶える事なく上演され続けているのですから、これは素晴らしい事ですよね。全2幕で、ダンサーも沢山出演しますし(もちろん男性もいっぱい!)曲も中々いいです。

スコットランドの若者ジェームスが許嫁エフィーを棄てて、空気の精シルフィードに恋をし、老婆マッジの策略にかかり破滅の道を辿る物語です。まぁ、バレエにはよくありがちなパターン、三角関係とでも言うのでしょうか、悲劇です。(エフィーはジェームスの友達ガーンと結婚しちゃいますし)  トウ・シューズによる爪先立ち技法が採用されたのは、実はこの「ラ・シルフィード」が最初なのです。バレエ史上における一大革命ですよね。

しかしながら「ラ・シルフィード」も色々な振付家による版がありますゆえ(他に有名なのはラコット版)、大人になっても苦心している私です。その苦心も楽しいのですけどね。


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