ペロー振付によるこの踊りは1845年、タリオーニ、グリジ、チェリート、グラーンという当時の4大バレリーナによってロンドンで初演されました。振付の記録は今は残ってないとの事ですが、シャロンによる版画のポーズ(4人のバレリーナが美しいポーズで寄り添っている)から色々と想像する事が出来ます。その場面からカーテンが上がります。 現在踊られているのはドーリンによって1941年に振付られたもので、アメリカン・バレエ・シアターによりニューヨークで初演されました。動きは優雅で控えめですがテクニックが必要とされる作品なので、4人が競争意識を持って挑んだりしてるところが何とも面白いですね。 アナニアシヴィリ/キスラー/ガッドゥ/テレホワの映像で楽しんでますが、発表会の定番だったりもします。そう言えば、グランディーバやトロカデロバレエ団の公演でも人気演目の一つとしてやってましたね。それから、ベジャール振付による「コンクール」という作品でも曲(ヴァリアシオン2)が上手に使われてましたっけ。 最近聴いた父ヨハン作曲の「吊橋のワルツ」がここの一曲(7曲目)とそっくりなのでビックリした次第です。曲は、とても華やかで軽やかで親しみ易いメロディが続きます。特にコーダの前半がたまらなくいい曲で、私の調子の良い時に出る鼻歌の一つです。後半にカスタネットを効果的に使っているところはスペイン風で面白いです。
コーダ(エフドキモヴア、テスマー、フラッチ、アロンソ)をYouTubeで観る! |
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ボニング/ロンドン響(DECCA)★★★★★ 歴代有名バレリーナによって踊り継がれ、ガラ公演でもよく踊られるパ・ド・ドゥ等を集めたもの。「パ・ド・カトル」は14分ほどの曲。全12曲収録。 |