僕がフライタイイングを始めたのは、2004年(3シーズン目)の秋。
タイイングを始めるまではタイイングに対してかなり難しそうなイメージをもっていましたが
始めてみると不器用な僕でも意外と巻ける(笑)。
自分の巻いた不恰好なフライに、初めて渓流魚が飛び出した時の嬉しさはやはり格別です。
タイイングを始めると水棲昆虫に対する知識も飛躍的に深まりますし、
フィールドでの体験を自分のフライに活かす楽しみもあります。
釣りに行けないとき、自宅でコーヒー片手に、渓流魚に思いを馳せつつタイイングする時間は、
僕にとってとても大切な時間です。 

人にお見せできるようなシロモノではないけれど、僕のお気に入りのフライ達を紹介します。
まだまだ数少ないですが(笑)
 






My Favorite Flies


アダムスパラシュート
Adams Parachute

 フック  TMC902BL  #12〜18
 ボディ  アダムスグレイ    
 テール  ハックル コーチマンブラウン グリズリー 
 ポスト  カーフテールやエアロドライウイング
 ハックル  コーチマンブラウン グリズリー
 
釣り上がりの季節になって初夏までの間で、僕の一番信頼しているお気に入りパイロットフライ。視認性もいいし、浮力・ドリフトとも申し分ない。盛期の釣り上がりでは、何はともあれこのフライをまず結んでいます。特定の虫をイミテーションしたフライではないようだけど、いかにも虫らしいフライですよね。水平ハックルをコーチマンブラウンとグリズリーで2回巻くのが手間ですが、盛期のエースフライです。
グレイフォックスパラシュート

 フック  TMC902BL  #12〜18
 ボディ  ライトグレイorタン    
 テール  ハックル ジンジャーの代わりに
       ヒーバート・ダンバジャー 
 ポスト   カーフテールやエアロドライウイング
 ハックル  ヒーバート・ダンバジャー・グリズリー

渓流魚は、色を認識できると思いますが。微妙な色合いまではたぶん認識できないし、全ての捕食物の色のマテリアルを取り揃えるのは、お小遣い的にも大変です(笑)よって、明るい色、中くらいの色、暗めの色を取り揃えておけばいい訳で、こりグレーフォックスは、アダムスより明るい中くらいの色のイメージです。アダムスとは反応が明らかに違う場面があるのもおもしろいなぁと。ちなみに明るい色なら、ライトケイヒルになりますね。

パラシュートのポストは、#12以上ならカーフテールを使うようにしてますが、僕には扱いが難しく、ADWでお茶を濁すことしばしばです^^
ブルーダンパラシュート
 フック  TMC902BL  #12〜18
 ボディ  各色    
 テール  ハックル ブルーダン 
 ポスト  エアロドライウイング FLオレンジ
 ハックル  ヒーバート・ダンバジャー・グリズリー


まぁ、ブルーダンのハックルを使ってるって以外、普通のパラシュートですが、このブルーダンの何ともいえない透明感が好きで、巻いてます。特に#16より小さい毛鉤をこいつで巻くと、より繊細な感じがして、釣れそうな気がします。気がするだけだけどね(笑)

ちなみに僕のメイフライ系のフックは、最近はTMC902BLばかりです。個人的に出来上がりのシルエットが一番美しく見えると思うし、ブラックフィニッシュがカッコイイしね。
CDCダン(釣り上がりタイプ)
CDC DUN

 フック  TMC902BL 531etc  #10〜18
 ボディ  セミトラVフィルムなど 各色   
 テール  ハックル各色
 ウイング  サウスランドCDC
 ポスト  エアロドライウイング FLオレンジ
 ハックル  各色
 
パラシュート系で、サカナの出がイマイチな時やここには絶対いるだろ!的な区間を釣り上がる時に信頼しているのがこのCDCダンパターン。ライズ狙いやもっと状況がシビアな時は、ポスト無しタイプを使用します。
ボディにセミトラVフィルム、CDCはストークごと2枚を重ねてタイイングしてあり、浮力抜群かつ水切りもなかなかいいフライです。
サカナを掛けても、フライリフレッシュにどぶ付けして、ジェル状のフロータントを刷り込めば、すぐ使える耐久性もあるパターンです。
CDCソラックスダン 関東激戦区バージョン

 フック  TMC902BL  #12〜18
 ボディ  各色 写真はグースバイオット ヘンドリクソン    
 テール  ムースポディ 
 ウィング  サウスランドCDCナチュラル ハックル各色
 
道志川など、関東の激戦区では、パラシュートや上のCDCダンでは、見切られる場面もしばしば(笑)で、友人のパイロットフライを捏造して巻いてるソラックスダンです。ADWなどもっての他、CDCも少量・ハックルもパラリと巻くのがミソだけど、これがパイロットフライって、勘弁してよって感じたね(笑)

CDCは、ワチェットの鈴木寿さんが、NZから取り寄せたサウスランドCDC。質が高く浮力抜群ですが、ナチュラル故に見難い時は、フライメイクアップですね(笑)
エルクヘア・カディス・ピーコック
Elkhair Caddis Peacok


 フック  TMC902BL 100BL 503 #10〜18
 ボディ  マイクロファィンドライダブの上へ
       ピーコックハール    
 ウイング エルクヘア
 ハックル ブラックまたはブラウン 
 
渓流で汗ばむ季節になったら、テレストリアルの出番。
7月頃から僕のパイロットフライは、このエルクヘアカディスピーコックか2段下のテレストリアルパラシュートとなります。ピーコックのボディとブラックのハックルがテレストリアルっぽさを出醸し出してます。ボディにドライシェイクをまぶしたドライダブを下巻きしていて、ボリュームと浮力アップに一役買っています。このプクプクボディに夏イワナが飛びつく…はず(笑)
CDCカディス

 フック  VARIVAS 2200 #14〜18
 ボディ  グースバイオット ヘンドリクソン
 ウイング  CDC カーキ 
 アンダーウイング  コック・デ・レオン ヘンサドル 
 
エルクヘアカディスは純粋なカディスパターンではなく、メイフライでもテレストリアルにもなるいわば万能選手。よって、カディスを模したい時は、僕はこのCDCカディスほ結びます。アンダーウィングにコック・デ・レオンを使用してカディスウィングの縞模様を演出。半沈みのフックで確実にフックできるかなと。
テレストリアルパラシュート

 フック  TMC212Y #11〜17
 ボディ  ピーコックアイ
 リブ  ゴールドワイヤ
 ウイング  ハックル ブラック
 
 
夏になったら、これ一本でOKというわけでもないけれど、上のEHCピーコックと並ぶ僕の夏のエースフライがコイツ。ダイドのピーコックアイでボディーを巻くだけでもOKだし、その上からワイヤーをリブして強度を上げるのもヨシ。ピーコックだけだとすぐ切れるからね。嶋崎了さんのレシピを参考にしてます。
ライツ・ロイヤル
Wirght's Royal


 フック  TMC100  531 #10〜18
 ボディ  ピーコックハール
       ユニフロス(レッドやグリーン)   
 ウイング  サウスランドCDC
 ポスト  エアロドライウイング オレンジ
 ハックル   ブラウンやプラック
 
この毛鉤もイワナによく効きます。グリーンやレッドのフロスがアクセントになって見た目にもカッコいいフライ。CDCパターンの他にもパラシュートタイプにしたり、エルクヘアを使ったり、タイイング時の気分でいろいろ巻けるのも楽しいところです。キャストが上手で投げたフライがどこにあるかわかる人には勿論エアロドライウイングは必要ありません(笑)佐藤成史さんのパターンを参考にタイイング。
アントパラシュート

 フック  VARIVAS 2200 #12〜18
 ボディ  スレッドで膨らましてセミトラVフィルム
 ポスト  ADW FLオレンジ
 ハックル   ブラウンやプラック
 
アントって、もう年中効くんですよね〜、と言いながら僕はアントの使い方が下手なんだよなぁ。アントをパイロットフライには結ばないし、たまにローテーションの中に組み込む位。でも、効く時には効くというからボックスにはもちろん入ってけれど、アントだけを偏食していたとケースに未だ遭遇せず(笑)。

ちなみに、僕のアントは沈み易いので、ハックル巻きすぎです^^

フェザントテイルニンフ
PheasantTail Nymph


 フック   TMC3761  #12〜18
 ボディ  フェザントテイル    
 テール  フェザントテイル
 リビング コパーワイヤ
 ソラックス ピーコックハール
 
ニンフの釣りでまず結ぶのがこのフライか下のフェザントテール。中にワイヤーを巻き込んで、できるだけショットを使わないようにしております。
ショットを使うと、よくトラブルからね(笑)
フェザントテイルは、スッと沈ませたいときに使います。
ヘアズイヤー

 フック   TMC3761  #10〜18
 ボディ  ヘアーズイヤ マスクからむしったもの
        +アントロン    
 ウィングケース  コンビニの袋+黒マジック 
 テール  フェザントテイル
 リビング  ゴールドワイヤ
 レッグ  パートリッジ
 
ヘアズイヤーも定番ですね。フェザントテールに比べ、フワフワ
感を演出できるので、使い分けてます。ファーは、ガードヘアとアンダーファーの比率を独自にブレンドして使用。キラキラ感を出すため、アントロン配合の『ヘアズイヤープラス』も加えたりして、なかなか巻くのが楽しい毛鉤です。
イエロサリーニンフ

 フック   TMC3761  #10〜18 
 ボディ  トラウトハンターのイエローダブ    
 ウィングケース ブラウン(名前は不明) 
 テール  フェザントテイル
 リビング コパーワイヤ
 ビーズヘッド  コパーのビーズヘッド 

サイトフィッシングの際、多用するニンフ。いわゆるキンパクを模してます。カンツリでの効果は抜群ですし、渓流でもそこそこ使えます。まぁ目立ちますから、サカナの反応を確認する為の偵察フライでもあります。
スレたサカナには、期待薄です(笑)

      以下順次アップ予定です     

     

      

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