子会社設立のメリット
会社が順調に成長を遂げていると、事業の種類が増えていくことがあります。
そのような場合、別会社の設立をすると下記のようなメリットがあります。
@独立採算制をとることにより経営管理が厳密に行われる。
A節税効果がある。
節税については、主に下記のような効果が期待できます。
・資本金1億円以下の会社については、所得金額800万円までは
22%の軽減税率が適用されます。
子会社を設立すると、親会社と子会社合わせて1,600万円まで
軽減税率を適用できることになります。
又、法人事業税も同様に、累進課税の低い税率の適用範囲が
2倍になります。
・資本金1億円以下の会社については、年間400万円を超える部分
については損金算入できません。
しかし、子会社を設立すると、親会社と子会社合わせて800万円を
超える部分が損金不算入ということになります。
・留保金が課税される場合、子会社を設立すると、親会社と子会社
合わせると、留保金控除額が2倍になり、留保金の課税が回避又は
減少されます。
・親会社の資産を子会社に売却する場合、親会社の簿価が売却価格
より大きい時は、売却損が計上されます。
・資本金1,000万円以下であれば、新設会社は2年間免税となります。
しかし、事務処理等が2倍になる等のデメリットもあるので、メリット、デメリット
を考慮し、検討して下さい。
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