チーププラモ展示室

 ここでは友人の山本和弘君のコレクションを中心に(彼はネットに接続できる環境にないので、代わりに紹介してます)、プラモデルの黒歴史(笑)を覗いてみたいと思います。なお、発売年などのデータが不明なものが多いのはご容赦ください。

 ウォーカーガンナー(左)とアーマードウォーカー(右)(マルイ)
 どちらもゼンマイでトコトコ歩く。特にアーマードウォーカーがこの脚でちゃんと二足歩行するのは感心。パチモンとは言え、良質の商品である。








ミニユニパズル
 アームアイアン(童友社)

 実は『冒険ロックバット』のブレイザーの「まがい転生」(はぬまあん)である。うっかり青く塗ってしまったが、よく考えてみると、ブレイザーって赤だよなあ……。『ロックバット』の頃、まだうちのテレビはモノクロだったので、僕はカラーのブレイザーというものを一度も見たことがないのであった。


スペースクロス
 哨戒用試作型アルゴス(アオシマ)

 別名・メカ一本だたら。アディゴに影響受けたのかもしれないが、インパクトありすぎ……。
 『ハマリもの』でも書いたけど、実はこの「スペースクロス」、82年頃に出た「超攻戦士ザクレス」の再版。このアルゴスは、「ザクレス」ではデザックという名前だった。(こんな知識、知ってても何の自慢にもならないぞ!)







Xメカイデオン(アオシマ)

 まさにX・X・X〜っなメカである。はぬまあん『超絶プラモ道2』にもっといい完成写真が載ってるので、今さら紹介するのも気が引けるのだが、とりあえずこのドアホウさをじっくり味わっていただきたい。







TVコレクションシリーズbS
 メガロマンとコクピット

 
スケールが見事なまでにバラバラな素晴らしいキット。コクピットということは、宇宙船か何かの操縦室なんだろうか……? 番組にはこんなの出てこないので、謎は永遠に謎のままである。高嶺ランのゴム製フィギュアも、箱絵とのギャップがありすぎる。
 ちなみに右下の飛行機はホーネットだそうだ。

チビコロロボットシリーズ
 GOGO! ガイガーマン(ミドリ)

 たぶん60年代に発売されていたキットを70年代に再版したものだと思うんだけど……どなたかご存知の方、情報をお待ちしてます。
 体の前半分が緑、後ろ半分がオレンジというすさまじい成型色。ゼンマイ動力で、足に隠された車輪で前進し、それに合わせて足(の外側だけ)がひょこひょこ動く。
 くりくりの目玉とタコみたいな口がプリチーだ。




鹿のフン(アリイ)
 さあ出た! これがあの鹿のフンだ! 当時、プラモ・ファンなら誰もが模型屋で見かけただろうが、買った人はまずいないだろう……。箱絵に描かれた鹿のリアルな脱糞シーンと、その横のタモリもどきにも注目だ。「ワッハッハ! こりゃゆかい!!」……。
 パーツ数3個(鹿の右半身、左半身、尻尾)で、組み立て所要時間は1分! けっこうかわいいじゃん。
 で、こうやって遊ぶんだ。耳の穴からフンを入れ、尻尾を上下に動かすと、尻からフンがコロコロっと……。
 フンをいろんな色に塗れば、おみくじ代わりにもなるぞ!(はっきり言って嬉しくない)












ミニ
合体シリーズ57
 ディオング(アオシマ

「足なんて飾りですよ」(笑)。首を抜いて他の3体のパーツと合体させると、ディラノス(『アクロバンチ』のゴブリン四天王グロイジのメカ)になる。




超磁力ロボ3号(永大)

 これはもう箱絵のインパクトがすべてである。
 1号から4号まで、すべてレーシングカーにロボットの頭がついており、合体させると巨大ロボになるらしい。この3号は腕の部分。でも、3号だけじゃなあ……。
 どなたか1・2・4号をお持ちの方、合体させてみませんか?


1/20成形機ミニチュアシリーズ
竪型射出成形機TH60R9VSE(日精樹脂工業株式会社)


 なんと、プラモデルを作る成形機のプラモデルというメタな代物である。
 市販品ではなく、なんでもタミヤの工場を見学したら貰えるらしい。しかし、メーカー名はタミヤではない。おそらくタミヤの工場で使っている機械を製造しているメーカーが、自社製品の優秀さをアピールするために作ったものと思われる。
 で、その中身なんだけど……いや、こりゃすごいわ! 写真からはちょっと分からないと思うけど、シャープな成形技術、ものすごく美しいキット!
 いやー、「組み立てるのがもったいないキット」って、こういうのを言うんだねえ。
 ちなみにこのシリーズ、他にも、

●高性能射出成形機
●コンパクトディスク成形
●2色・異材質・混色成形
●プラスチックマグネット成形

 といったラインナップらしい。たぶんコンプリートしても価値は出ないと思うが(笑)。

【補足】
 2002年7月1日、KAWAKAMI様から情報をいただきました。

(前略)コレは、長野県埴科郡坂城町にある、日精樹脂工業が、金型ごと、タミヤにつくらせたもので、射出成型機のサンプルというか、教育用というか、キャンペーン用のものです。
NISSEIは、射出成型機で、世界シェア70%だかを誇る会社で、当該のモデルは、何千万円もする、射出成型機を買うと漏れなくもらえます。
チープという無かれ、秋葉原の中古プラモ屋では、2万5千円で売られていました。「こんなにするの?」と聞くと「ええ、入手の手段が無いですから、なんかルートあります?」
との答えでした。とても「2個持ってるんだけど・・・」とは、いえない雰囲気でした。
今は子供が、NISSEIの会社見学をするとくれるようです。

 ただでくれるものを2万5000円とは……いい根性してやがるな(^^;)。

1/138コバルター(クローバー)
 アオシマから出ていた『ダイオージャ』のプラモデルが合体しなかったってことは、『超絶プラモ道2』にも書いてあるけど、実はクローバーからもプラモデルが出ていて、こっちはちゃんと3体合体できたのである。
 ただ、問題はその合体の方法。下の図を見ていただけると分かるように、まず3体のパーツをバラバラにし、ジグソーパズルのように組み合わせる……。
 それは「合体」とは言わん(笑)。









(まだまだ続く予定!)