今月のトピックス

平成15年4月号 今月のトピックス


 健保・厚生年金の保険料事務はこう変わる
                              
 社会保険加入の皆様には、いよいよ4月から健康保険と厚生年金保険について『総報酬制』
が始まります。現行と比べて次のように変わります。
  
【改 正 点】

@給与と賞与とで異なっている保険料率が、今後の『総報酬制』開始により同じ料率になりま
す。(事業主と本人負担の合計の料率が下表)。 
現行(15年3月まで) 総報酬制(15年4月から)
健康保険 給与 85/1000 82/1,000 
賞与
10/1000
厚生年金 給与 173.5/1000 135.8/1000
賞与

A介護保険料について、賞与からも徴収されます。(保険料率はまだ決まっていません)

B毎年8月に行っていた標準報酬月額の定時決定が、7月に変更されます。
 4、5、6月の3ヶ月の給与をもとに7月に算定基礎届を提出し、9月に標準報酬月額が改定
されます。現行より1ヶ月早くなります。

C賞与支払届について、被保険者個人別の賞与の実額(標準賞与額)を届けることに変更さ
れます。
 『総報酬制』導入以後は、賞与が標準賞与額として年金に反映されることになります。 従っ
て、被保険者個人別の届が必要になります。


【ハガキ回答 お忘れなく】

 最近、社会保険事務所から、「賞与支払届の提出はFD(フロッピーディスク)によるターンア
ラウンド方式が便利です」という黄色の案内文章と回答用ハガキが届いていると思います。
 この郵便ハガキ「算定基礎届等に係る届出について(回答)」には、FDが【必要】と記載して
返信されますよう、お勧めいたします。
 『総報酬制』が導入されると、確実に事務処理が増加する(賞与の都度、1人別の賞与額の
報告が必要)ことをなるべく軽減するためです。

【パソコンでの給与計算はいかがですか】

  『総報酬制』に伴うTKC給与計算ソフト(PX2)の対応については、追って連絡しますのでご
安心下さい。
 PX2は、今回のような事務の変更にもその都度対応可能です。システムのデモ(実演)をご
覧に入れます。
 パソコンでの給与計算に興味のあられる方はどうぞ当事務所スタッフまでおたずね下さい。