P証がとれるまで、
どんな道のりだっただろう

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4、DKスカイジム宇都宮に入校

MPGではすでに100本以上飛んでいたので、NP取得コース(ソアリングコース)へ編入となった。
ソアリングコース(NP取得コース)は、TとUに分かれている。
ソアリングTでは安全なテイクオフ、穏やかで的確な空中操作、無理のない高度処理、安全なランディング、
           を身につける。(ソアリングも無線での誘導がけっこう入る。)
ソアリングUで、やっと本格的に自分の判断でサーマルソアリングを身につけていく。

ソアリングTでは「ソアリング」どころではない。先ずは基本操作を身につけなくてはならない。

行った直後。「フリークスのフランティック(中級機)に乗せて欲しい。」なんて今思えばアホなことを頼んでしまった。
(MPGでの経験をいかに鼻にかけていたか、おわかりでしょう。(^_^;;))
もちろん山飛びは初めてなのだから「ハーモニー」(初級練習機)だ。

まずはゲレンデでの基本操作となった。
「カラビナにしっかりと下向きのテンションを掛けて行け。」
DK佐野のU校長にアドバイスを受けていたのだが、、、
ゲレンデでの練習はなんとも違和感がある。翼を立ち上げると、もうすでに斜面!
緊張する。。(^_^;;)たいした斜度ではないかもしれないが、
河川敷の平地での立ち上げに慣れた僕にとって結構つらい。

斜面に向かって翼を修正しながら、進むというのは意外に難しい。
翼が自分を追い越して潰れてしまう。(山飛びでの滑空位置を把握していない。)
(いや!滑空位置(グライドポジション)なんて事をそれまで考えたことなどなかった。)
もしくは、中途半端な立ち上がりで背負ったまま、引っ張っていく。(これでは浮かない。)
ゲレンデでけっこうドタバタしてしまった。(^_^;;)


まあ、それでも、何度かのゲレンデ練習でその日のうちに初飛びとなった。
DKクライマー(モノラック)に乗ってテイクオフへ向かう。
(まったくの初心者は、延べ日数にして6日分、ゲレンデ練習がありあます。)
(なんども失敗を繰り返し、、やがて力がうまく抜けてきます。頑張りましょう。)
DK宇都宮のテイクオフは初めて見る者にとって驚きを隠せない。(今は当然平気。)
やぐら(木材・鉄材をくんで建てた構造物)になっている。
(「ランチャー台」と言うらしい。)













土日の混みあった時などは、上段・中段・下段と横に翼が三機ほど並べられる。
やぐらの縁の先は見えない。足がすくむ。(すぐ崖っぷちというわけでなく、ネットで覆った山肌がある。)
自然と体が固くなって、緊張してくる。
Sイントラが緊張をほぐそうといろいろ話しかけてくれるが、
ダメだ。余裕がない。ほんの数m先で浮かびあがれるのだろうか?(MPGでは数十m駆ける。。)


テイクオフはイントラさんのフルサポートで飛び出した。
風が良かったため、先ほどの不安はすぐに解消した。
翼を立ち上げて2,3m進むとなんとなく揚力を感じる。
斜面下から吹き上がってくる風に、しっかりと持ち上げられた。(風が助けてくれた。)

フライト後、Sイントラさんから注意を受けた。
立ち上げ後、「仁王立ち」になっていると言われた。
(仁王立ちだと翼にテンションを与えているとは言えない)
「膝を柔らかく」使って、前傾姿勢になり、お腹にあるカラビナに、
体重を掛けてあげなくてはならない。
(MPGでのテイクオフが染みついてしまった僕には、なかなかクセが直らなかった。)

緊張して「頭真っ白け」だったので、MPGのごとく、ダッシュで突っ込んでしまったのもイタダケない。
(翼に合わせて進んであげることが重要だ!)

(右写真は、ドカ雪が降った時のテイクオフです。)
(いい風なら、写真の位置より前で浮かびあがります。)




空中は、(ほんとの)初飛びが飛べるほどの穏やかな「ぶっ飛び」コンディション。
基本コースに従って、おとなしく飛んだ。後ろにエンジンユニットを背負っていないというのは、なんとも身軽なもんだ。
高度処理は、それほど緊張することもなく簡単に誘導を入れてもらって、無事ランディングできた。
(MPGで空中感覚は慣れていたので緊張は少なかった。「空気の中を滑る」(滑空)感覚がとても新鮮だった。)

写真左:テイクオフ正面のサーマル源「赤土」
写真中:写真中心部がランディング、右下へゲレンデ講習バーンがのびている。左部はおとなり宇都宮スカイパークのLD。
写真右:ランディング「ターゲット」より講習バーン方面。広々としたランディングだ。


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