P証がとれるまで、
どんな道のりだっただろう
7、「どうすればNPが取れるんですか?」98/9/28
NP証取得までに壁は二つあった。
壁1:「ソアリング コース1〜ソアリング コース2」
翼を安定させ、見ていて安心な操作ができること。
壁2:「ソアリング コース2〜NP取得」
安定操作はもちろんのこと、サーマルのタイミングを掴みある程度のフライト時間を獲得すること。
「見ていて安心な操作」というのが難しかった。
自分だけ安心していても駄目なのだ、
こんなのへっちゃらだよ!怖くない!(勇気も度胸もあるんだから)
なんで、イントラさんはそんなにムキになって怒っているんだろう???
そんなに危ない事したかなぁ??
向こう見ずな若い男性フライヤーに多いのかな?こういうの。。。
テイクオフ時、翼の安定も確認せずに、突っ走ってみたり、
力強くハイバンクターンでサーマルに突っ込んでみたり、
他機の動きを把握することなく、強引にイイトコドリしたり。。
イントラさんは今までどれだけのスクール生を教えてきただろうか?
講習をしていてヒヤリとした場面を何度経験してきただろう?
ツリーラン(森林不時着)の回収を何度やってきただろう?
スクール生の心理をどれだけ読んできたんだろう?
パラに関する経験で、イントラさんに敵うはずがない。
プロが客観的な視点から、自分の悪い所を、指摘してくれて
アドバイスしくれるのだ。どうして素直にアドバイスを聞けなかったのだろう??
NP検定OKがなかなか出ないので、あるとき、
「どうしたら僕はNP証取れるんでしょうか!?」
と、率直にFイントラに聞いてみた。
「小林くんは、人の言うことを聞かないからなぁ。」
!!!(-_-;)自分でもなんとなく気付いていた事だったが、はっきり言葉で言い渡されると
ズッシリと心に響いた。。。(-_-;)
「そうだよなー。やっぱり。そうだったんだよなー。(-_-;)」
自宅(群馬館林)に帰るまでの1時間半、何度も思い返していた。(-_-;)
(はっきり言われて、すっきりしたのだが、、)
今までの僕はどうだっただろう?
ログを見てもらったら、さっさと帰っていた。
飛べないとわかると、さっさと帰っていた。
イントラさん達と、無駄話も世間話もしなかった。
スクールは、パラグライダーの技術だけを磨く所であって、
それ以外の事は技術向上には無駄な事だと、考えていた。
目標は「P証を一刻も早く手にすること。」であって無駄な事に時間を使いたくない!
と考えていた。(かなり頭がこりかたまってるなー。コリャ(^^;))
それから、努めて、イントラさん、スクール仲間と、コミュニケーションを取ることにした。
アドバイスを受けた欠点を、直すことに専念してみた、
テイクオフで一呼吸いれて、スクール仲間とのんびり世間話でもしてみることにした、
風待ちをしている時にも、できることはいろいろある。
テイクオフの制限がかかったら、上のコースの人のテイクオフ、ターン、ソアリングのコース
をじっくり見るようにした。
イントラさんたちに、天候の変化、ちょっとしたコツ、などを教えてもらった。
講習後、さっさと帰らず、ログを見てもらった後に、しばらくショップでイントラさんやスクール仲間と
その日あったことを、話合うことにした。
とにかく飛びたい!という意欲を、
自分より経験のある人から知識を吸収し、技を盗みとる!という方向へ受け流してみた。
山飛びではシロートなのだから、今までのMPGの経験は別にして、素直に吸収することにした。
大急ぎでやることはないんだな。。
のんびり取り組もう!過程を楽しもう!と決意したのであった。
(チャンスを見つけて高く!長く!飛びたい!、、、根底にある欲求はそうは消えないけれど。。)
心に余裕を持つことで、たびたび、長め(15〜30分)のフライトができるようになってきた。
次回予告。
8、フライト時間はどう伸びていったか?(予定)
テイクオフを極めたい!テイクオフで誉められた。(^^