P証がとれるまで、
どんな道のりだっただろう
9,「P(パイロット)コースになったものの。。」
1,T/O(テイクオフ)の制限が緩くなる。
さあ!待望のパイロットコースになれた。
A、B、NPコースの講習生たちの羨望のまなざしを(自意識過剰気味に)心地よく感じつつ
T/Oに立つ日が来たあぁ。(^-^)
そう!講習生のストレスになるあの「T/O制限」が大幅に緩和されるのだ。
「好きな時にいつでもT/Oできる!」と大喜びしていた。。が、しかし、
さらなるストレスを生んでしまうのだった。。(-_-;)
それは、、、
2,いつ出ればいいのか迷う。
飛び出すからには「長く、高く、飛んでいたい!」フライヤーの誰もが持っている欲求だ。
そのためには熱上昇風(サーマル)に乗らなくてはならない(トンビのように。。)
サーマルはいつでも出ている訳ではない。
サーマルが出ていても、形が出来上がってなければ、のっかっていけない。
また、サーマルがしっかり出ていても、みんなが上がれるわけでもない。
「ぶっ飛び(上昇せず滑空していくこと)」のほうが多いんじゃないか?なんて思う。
+1000mゲインなんてそうそう出来る訳ではないのだ。
サーマル活動には「周期」があり「道すじ」がある。
3、サーマル活動の周期?
ってなんだろう?自分なりにイメージしてみた。
太陽が出る。
地面があったまる。
地面があったまることにより、地表付近の空気があったまる。
あったまった空気がたまる。
上空と地表付近の空気に温度差が出来る。
あったまった空気が風に流され何かの拍子(トリガー(地形的要因)にぶつかり、上昇し出す。
やがて周りの空気と温度差がなくなると上昇は止む。(混ざり合う)
こんなサイクルが「不定期に、目に見えない状態で」あちらこちらに起こっている。
(たまにモヤモヤっと見えたりする。)
不定期といったが、私の経験では、こんなふうに感じる。
モノラックのように上空に通じる便が出ている。
「午前便」朝からたまった分を放出する(11時から11時半)
しばらく充てん期間、いわゆる「昼タレ」
「午後便」2から3便ほど
「夕方アーベント便」たまに出る。
(日によって、エリアによって違う。)
出る時間がピッタリ決まっているわけではないし、お天気が良くてもまったく出ない時もある。
だからこそおもしろいのかも。。自然の雄大なサイクルにのれるか。試されている。
自分の感覚(聴覚、視覚、触覚、嗅覚/味覚。。は関係ないな(^^:))を総動員して判断するのだ。
当たればバンバンザイ!ハズレれたらクヤシーッ!
疲れたら、T/O,L/Dでのんびり昼寝でもすればいい。
いつ出れば、確実に上がれるんでしょうか?教えてください!
(欲張りかもしれない。)
自由になったつもりでいたが、早速、イントラさんに助けを求めていた。
NPの時つかめた!と思っていたタイミングをあわせる感覚が砕け散った。
なんのことはない。良い(上がる)タイミングの判断の大部分をイントラさんに任せていたのだった。
1日の大きな流れの中でいつ飛び出せば良いか?自分でつかまなくてはならない。
すべては自己責任!上がる人と上がらない人。。。
パイロット証の前にまた壁が立ちはだかった。