「競馬の血統学」
吉沢譲治著
NHKライブラリー
セントサイモン、ハイペリオンからサンデーサイレンスまで、血統的に重要な位置を占める馬たちのエピソードが大変面白く語られています。終章で鳴らされる「血統の袋小路」への警鐘は、ただの血統本に終わらせない、著者の競馬への思いを感じさせます。
「母のちから」
吉沢譲治著
NHK出版
「競馬の血統学2」。タイトルのとおり、母馬に焦点をあてて血統論を展開。ただ、著者も苦労したと思われますが、繁殖牝馬に関する資料・データが種牡馬と比較して圧倒的に少ないこともあってやや内容が薄い感じは否めません。
「血統の森への招待状」
神山 実著
競馬通信社
主流血脈とサポート血脈という下の尾林論を下敷きに、様々なエピソードをまじえながら、独自の理論を展開しています。競馬界への苦言も的を得たものだと思います。
「血統基礎講座」
尾林奉之著
競馬通信社
ちょっと(かなり?)結果論的なところや無理な部分もありますが、主要な種牡馬の特徴がよくわかります。
「サラブレッドの科学」
JRA競走馬総合研究所編
講談社ブルーバックス
動物学的観点から書かれた本ではデズモンド・モリスの「競馬の動物学」が有名ですが、データの新しさ、より科学的な点ではブルーバックスが上だと思います。「馬の科学」の続編です。
「馬産地ビジネス」
河村清明著
イースト・プレス

ユニオンでおなじみの藤原牧場、社台ファーム、ビッグレッドファームなども出てきます。一口会員必読。
「馬の瞳を見つめて」
渡辺はるみ著
桜桃書房
ナイスネイチャ、ウラカワミユキを生産した渡辺牧場の奥様が書いた本です。競馬ファンにとっては厳しい内容です。しかし現実です。この本の収益は繋養馬の命を守るために使われます。
「馬映画100選」
旋 丸巴著
源草社
競馬に限らず、「馬」を題材にした映画が網羅されています。私も何本かは見ていますが、興味のわくタイトルがたくさんあります。映画鑑賞の参考にぜひ。
おすすめ競馬本