積読買知
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2009年1月31日(土)

積読中

ハローサマー、グッドバイ (河出文庫)
戦争の影が次第に深まるなか、港町の少女ブラウンアイズと再会を果たす。ぼくはこの少女を一生忘れない。惑星をゆるがす時が来ようとも……少年のひと夏を描いた、SF恋愛小説の最高峰。待望の完全新訳版。




エンジン・サマー (扶桑社ミステリー)
はるかな未来。機械文明は崩壊し、さまざまな遺物のなかで、独自の文化が発達した世界。少年“しゃべる灯心草(ラッシュ・ザット・スピークス)”は、みずからの旅の顛末を語りはじめる。聖人になろうとさまよった日々、“一日一度(ワンス・ア・デイ)”と呼ばれた少女との触れあい、“ドクター・ブーツのリスト”との暮らし、そして巨大な猫との出会い―そこからじょじょに浮かびあがってくる、あざやかな世界。彼の物語は、クリスタルの切子面に記録されていく…いまも比類ない美しさを放つ、ジョン・クロウリーの幻想文学の名作、ついに復刊。


復讐はお好き? (文春文庫)
あの男、許さない!―結婚記念旅行の途上、夜の海に突き落とされた女、ジョーイ。九死に一生を得た彼女は、元捜査官のミックと手を組み、自分を殺そうとした夫への復讐を決意した。自分は死んだと思わせて、徹底的に意地悪な仕返しをしてやる!痛快軽快な傑作サスペンス。さくっと胸のすく物語をお探しなら是非どうぞ。


聞いてないとは言わせない (ハヤカワ・ミステリ文庫)
雲ひとつない青空はぎらぎらと輝き、地面からはゆらゆらと熱気が立ちのぼる。道路の両側はどこまでも平坦な畑だ。そんなテキサスの片田舎にヒッチハイクで流れてきた青年トビーは、一人で農場を経営するグレースに雇われて住みこみで働きはじめる。広大な土地にたった二人、たがいに惹かれあうものを感じるが……乱入するガンマン、飛び交う銃弾、逃亡と追跡、裏切りまた裏切り。予測不可能、一気呵成、疾風怒濤の大傑作.


トウシューズはピンクだけ (創元推理文庫)
町の一大イヴェントであるバレエの発表会をひかえ、元バレエダンサーの老女が失踪。娘たちが発表会に出るルーシーは、心配でしかたがない。そんなある日、友人にビデオカメラを貸したことから、ルーシーはまたもや死体を発見するはめに。しかもその友人が容疑者として連行された。無実を信じるルーシーは、妊娠六カ月の身で事件を調べはじめる。好評、主婦探偵シリーズ第二弾。


待ちに待った個展の夜に (創元推理文庫)
念願だったはじめての個展。両親や友人を招いての初日の内覧会の準備も万端だ。そんなローズに、友人エッタが悩みを相談してきた。最近娘とうまくいっていないらしい。ところが個展の前夜に、そのエッタの息子が死亡。捜査にあたるのは、ローズの元恋人ピアース警部。だが友人のためとあらば、ローズだって大人しくしているわけにはいかない。好評コーンウォール・ミステリ第4弾。


桃のデザートには隠し味 [お料理名人の事件簿1] (ランダムハウス講談社文庫)
桃の産地として名高いテキサス州の田舎町。今年もまた甘酸っぱい桃の香りが町中に満ちて、恒例のピーチ・フェスティバルが開催された。目玉はなんといっても、桃料理コンテスト。今年こそ絶対に優勝!と、お料理名人のフィリスは新作のピーチ・コブラーを作って出場。ところが審査員長がコブラーを口にしたとたん、急死してしまい…!?定年した教師ばかりが集う不思議な下宿で、女主人フィリスが新作レシピと難事件に挑む!料理自慢のシリーズ第1弾。


変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)
1968年、黒人警官デレク・ストレンジは己れの職務をまっとうしていた。白人から罵られ、黒人から同砲を取り締まる裏切り者と蔑まれても。時代は大きくうねり、黒人はキング牧師の下、権利の拡張のため社会運動を起こしていた。その最中、黒人青年が車に轢かれて不可解な死を遂げた。警察の捜査は進まず、やがて黒人による暴動の兆しが見え始める。その時デレクは…ハードボイルドの詩人ペレケーノスが綴る時代の慟哭。


幽霊探偵と銀幕のヒロイン (〔ランダムハウス講談社文庫〕―ミステリ書店 (キ2-4)) (ランダムハウス講談社文庫)
閉鎖された映画館が、長い時を経てリニューアル・オープン。記念に映画祭が開かれ、多くの映画関係者が招かれた。なかでも主役は伝説の大女優ヘッダ―かつて、愛憎劇の果てに起きた殺人事件により、映画界を追われた魔性の女。そして今ふたたび、彼女の周りで血が流れることに。はたして往年の大女優は稀代の悪女?それとも悲劇のヒロイン!?六十年前、殺害現場を目撃した幽霊探偵と、書店主ペネロピーが真相を探る。


秘密の多いコーヒー豆 (ランダムハウス講談社文庫)
コーヒーの専門家に言わせれば、カフェインの入っていないコーヒーなんて、ただの水。そうクレアは蔑んでいたけれど、旧友が開発したこのカフェインレス・コーヒー豆の味は別格。三人のバリスタに試飲させても、文句なしのコクと酸味。もし発売が叶えば、必ずや、クレアの店に莫大な利益をもたらしてくれるはず!けれど、商売繁盛どころか幻の豆をめぐる裏取引や密輸、はたまた殺人事件にまで巻きこまれてしまい…。


冬そして夜 (創元推理文庫)
11月の深夜、警察署へ呼び出された私立探偵ビル・スミスは、甥のゲイリーと思わぬ再会を果たす。なぜニューヨークへ来たのか話さぬまま、再び姿を消した甥を捜すため、甥一家が住む町ワレンズタウンを訪れたビルと相棒のリディアは、アメリカン・フットボールの盛んな町が抱える歪みと醜聞に、否応なく直面するのだった。私立探偵小説シリーズ第8弾、MWA最優秀長編賞受賞作。


ドッグタウン (女性弁護士ホイットニー・シリーズ) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
貧乏弁護士ホイットニーに舞いこんだ依頼は、休暇で帰郷したまま戻ってこない家政婦を捜し出してほしいというものだった。事務所の家賃にも事欠く始末の彼女は、現金でぽんと支払われる報酬に魅かれ、調査を開始する。だがぶち当たったのは、まったく無関係の女性の死体。しかもその死体は、数十分で忽然と消えてしまったのだ!事務所の前を縄張りにしている売春婦ループの手を借り、ホイットニーはLA社会の闇に挑む。


荒野のホームズ〔ハヤカワ・ミステリ1814〕 (HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS (1814)) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
洪水で家も家族も失ったおれと兄貴のオールド・レッドは、いまでは西部の牧場を渡り歩く、雇われカウボーイの生活を送っている。だが、ある時めぐりあった一篇の物語『赤毛連盟』が兄貴を変えた。その日から兄貴は論理的推理を武器とする探偵を自認するようになったのだ。そして今、おれたちが雇われた牧場は、どこか怪しげだった。兄貴の探偵の血が騒ぐ。やがて牛の暴走に踏みにじられた死体が見つかると、兄貴の目がキラリと光った…かの名探偵の魂を宿した快男児が、西部の荒野を舞台にくりひろげる名推理。痛快ウェスタン・ミステリ。


20世紀の幽霊たち (小学館文庫)
奇妙な噂がささやかれる映画館があった。隣に座ったのは、体をのけぞらせ、ぎょろりと目を剥いて血まみれになった“あの女”だった。四年前『オズの魔法使い』上映中に一九歳の少女を襲った出来事とは!?(『二十世紀の幽霊』)そのほか、ある朝突然昆虫に変身する男を描く『蝗の歌をきくがよい』、段ボールでつくられた精密な要塞に迷い込まされる怪異を描く『自発的入院』など…。デビュー作ながら驚異の才能を見せつけて評論家の激賞を浴び、ブラム・ストーカー賞、英国幻想文学大賞、国際ホラー作家協会賞の三冠を受賞した怪奇幻想短篇小説集。



2009年1月13日(火)

三人目の幽霊

大倉崇裕『三人目の幽霊』
 衝撃の辞令を受けて泣く泣く「季刊落語」編集部の一員となった間宮緑は、牧編集長の洞察力に感嘆しきり。風采は上がらず食べ物に執着しない牧だが、長年の経験で培った観察眼に物を言わせ、しばしば名探偵の横顔を見せるのだ。寄席の騒動や緑の友人が発したSOS、山荘の奇天烈も劇的な幕切れはご覧の通り。意表を衝く展開を経て鮮やかに収斂する、妙趣あふれるデビュー連作集。

 当然ながらわたしも北村薫作品を思い出した。「円紫さんシリーズように、いつかまたしみじみと読み返したくなるか」と問われたら否だけれど、これはこれで楽しく読んだ。
 設定が似ているからといって同じ味わいを求めて読むわけじゃないし、わたしはパズラーも好きだから。



2009年1月12日(月)

福家警部補の挨拶

大倉崇裕『福家警部補の挨拶』
 本への愛を貫く私設図書館長、退職後大学講師に転じた科警研の名主任、長年のライバルを葬った女優、良い酒を造り続けるために水火を踏む酒造会社社長―冒頭で犯人側の視点から犯行の首尾を語り、その後捜査担当の福家警部補がいかにして事件の真相を手繰り寄せていくかを描く倒叙形式の本格ミステリ。刑事コロンボ、古畑任三郎の手法で畳みかける、四編収録のシリーズ第一集。
 テレビドラマで見て、気になったので買ってしまった。
 原作はドラマのような「どうにもこうにも、変!」な感じではなかった。ドラマ化されていた話も設定の一部が違っていて、また違った印象を受ける。
 それにしても福家くん、きみはいったいいつ眠っているのだね?



2009年1月11日(日)

名探偵夢水清志郎事件ノート VOL.7 機巧館のかぞえ唄

はやみねかおる えぬえけい
もりひとつ ももははいって もや いでる
はしふたつ はちはわたって はな もどる
かわみっつ かみはのぼって かい くだる
しまでかぞえて しにましょう

「プロローグ 真夏の夜の怪談」と「夢の中の失楽」の2話。

 例によって娘から借りて読んだ。先日テレビで横溝正史を見た時彼女が「見立て殺人」に反応していたのはこの話のことがあったからなのかも。
 全体的には「胡蝶の夢か」という感じで……それ以上の感想の抱きようがない。深く考えれば答えが出るってわけでもないし……ね。



2009年1月10日(土)

デジタルメモ ポメラ 

欲しいんですけど。
ポケット・メモ・ライター
キーボード 折りたたみ式
本体メモリ 8,000文字入力したテキストファイルを6ファイルまで保存可能。
電源 単4アルカリ乾電池×2
質量 約370g(乾電池含む)
寸法 約 W145×D100×H30(mm)(折りたたみ時)

 いつも家にいるわたしには今のところ必要ないんだけど、状況次第では便利そうだよねえ……。
 メーカーサイトに「デジタルメモ「ポメラ」の製品供給不足に関するお詫び」というのが出ている。もうそろそろ品薄状態は解消された頃だろうか。どうだろう?



2009年1月5日(月)

悪魔の手毬唄

 石坂浩二のも古谷一行のも見たことがなく、原作も読んでいないので、今日のテレビの稲垣吾郎のが初悪魔の手毬唄
 いっしょに見ていた夫が途中でいきなり「“おりんりんりんおにこべおりん”って、これか!」と叫んだ。どうやら昔ラジオか何かで聞き覚えたフレーズらしい。



2009年1月4日(日)

毎日がミステリきぶん

北村薫 ミステリ十二か月

物語を読むことに無上の喜びを感じる人達は、日本の各地に次々と生まれ、育って来ます。となれば、後から来る方々に、こんな花が咲いている、こんな実が実っていると示すのは、先に歩いた者の務めでしょう―読み巧者・北村薫が選んだ50冊。
「よくこんなことを考えたな!」と感心したくなる『七人のおば』/高校生の北村少年がこたつで読んだ名作『虚無への供物』/「そんな馬鹿馬鹿しい話」と思ったら、実は……!『成吉思汗の秘密』/寝る前に一編ずつ読んでも、ふた月楽しめる『ミニ・ミステリ傑作選』  出会えて良かったと思える本が、必ずあります。有栖川有栖との熱血対談、大野隆司の彩色版画を収録。






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Akiary v.0.51