ヘッダーイメージ 本文へジャンプ
古川奈々子 翻訳書リスト2009~2010



翻訳書の詳細や紹介を読みたい方は下のタイトルをクリックしてください

メイヨー・クリニック
奇跡のサービスマネジメント
――全てのサービスは患者のために
一万年の進化爆発 
ハウス・オブ・ナイト1 甘く危険な儀式
ハウス・オブ・ナイト2  裏切りの瞳
ハウス・オブ・ナイト3  女神よ、愛の導きを
雨上がりの恋人
仕事のポーション
あなたという仮面の下は
すべてのサービスは患者のために



メイヨークリニック
奇跡のサービスマネジメント
 ――すべてのサービスは患者のために

Management Lessons from Mayo Clinic

-伝説の医療機関<メイヨー・クリニック>に学ぶサービスの核心
レナード・L・ベリー&ケント・D・セルトマン著 古川奈々子訳
マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ
日本経済新聞出版社  2010年12月発売
2009年に発売された「すべてのサービスは患者のために」がタイトルを変えて再出版されました。中身は同じです。



メイヨー・クリニックって、聞いたことがありますか? アメリカでもっとも有名で信頼されている伝説的な医療機関です。本拠地のミネソタ州ロチェスター(フロリダ州とアリゾナ州にもブランチがあります)へは、全米から、そして世界中から膨大な数の患者さんがやってきます。

他の医療機関で治療不可能といわれた重症の患者さんがメイヨーで奇跡的に治ったという話は数知れず。治療を受けた患者さんの口コミでさらに多くの人々が治療を受けにやってきます。残念ながら命が助からなかった患者さんの家族も、メイヨーでの治療に感謝し、多額の寄付をしたりしています。といっても裕福な人々だけを診ているわけではなく、赤字を承知で低所得の患者さんの治療も行っているそうです。

本書は、そのメイヨー・クリニックから、サービスの真髄を学ぶという本です。医療機関をモデルとしていますが、医療の本ではありません。どのビジネスにも通じる「顧客(患者)第一主義」こそが、サービスの基本であり、ビジネスの長期にわたる成功のカギだと述べられています。これは、メイヨー・クリニックのような巨大組織にかぎらず、いやむしろ、中小の組織こそもっとも大切にしなければならない理念ではないでしょうか。

メイヨー・クリニックのような100年以上もトップを走りつづけている医療機関はほかにはほとんど見当たりません。本書を読んでいると、その成功の秘密が解き明かされていき、なるほどなあと心から納得してしまいます。目先の利益を追うのではなく、顧客(患者)が必要としている質の高いサービス(医療)を顧客の求めている形で提供する努力を怠らないことこそが、ビジネスの基本なのだなと思いました。長く続く組織にはそれだけの基盤があるんですね。



トップへ



一万年の進化爆発 文明が進化を加速した
The 10,000 Year Explosion
--How Civilization Accelerated Human Evolusion


グレゴリー・コクラン&ヘンリー・ハーペンディング著
古川奈々子訳
日経BP社 2010年5月発売

ご興味のある方は訳者あとがきもどうぞ←クリック



・現生人類が突然創造的な活動をはじめたのはなぜか?
・農耕は人の心と体をどのように変えたか?
・インド=ヨーロッパ語族が世界に広まったのはなぜか?
・ノーベル賞受賞者にユダヤ人が多いのはなぜか?(帯より)

人類の生物学的進化は現生人類がアフリカを出発した4~5万年前に終わったという従来の考え方を著者たちはまっこうから否定し、農耕の開始以来、人類の進化は爆発的に加速していると述べています。最新の分子生物学的知識を駆使して歴史を再考する本書は、さながら数千年がかりの特大規模の遺伝学実験の結果を見るよう。極上の謎ときミステリーにも思えてきます。

科学好きの方にも歴史好きの方にも、また、雑学に目がないという方々にもきっと楽しんでいただけると思います。



トップへ



ハウス・オブ・ナイト・シリーズ
 Book1 甘く危険な儀式
 Book2 裏切りの瞳
 Book3 女神よ、愛の導きを


ある日突然、額に刻印を押されてしまった平凡な女子高生、ゾーイ。ヴァンパイア研修生たちの寄宿学校ハウス・オブ・ナイトに転入した彼女を待ち受けるものは?
P.C.キャスト+K.キャスト著 古川奈々子訳
角川書店 2009年12月、2010年2月、4月発売




 Book1 甘く危険な儀式

ある日突然、ヴァンパイアのトラッカーによって、ひたいに三日月のマークをつけられてしまった普通の女子高生ゾーイ。こうなってしまったからには、ヴァンパイア養成所であるハウス・オブ・ナイトに入って、見習いとして四年間修業するしか道はありません。人間社会にとどまっていれば、具合が悪くなって死んでしまうしかないのですから。

しかもゾーイは、ヴァンパイアの女神ニュクスに選ばれた特別な生徒でした。だから、ハウス・オブ・ナイトに入っても、ひどく目立ってしまい、生徒たちをしきっているダーク・ドーターズのリーダー、アフロディーテにあからさまな敵意を向けられます。はたしてゾーイはハウス・オブ・ナイトで幸せをつかむことができるのでしょうか?

 Book2 裏切りの瞳

愛する母が威圧的な男性と結婚してしまったために家に居場所がなくなっていたゾーイにとって、ハウス・オブ・ナイトは長らく切望していた家庭となりました。けれど、ゾーイはただの見習いではありません。今回ゾーイはそれをいやというほど思い知らされることになります。彼女にできることは自分の直感と女神に授けられた強力なパワーを信じることだけ……。

恐ろしい殺人事件に巻き込まれながらも、親友たちとニュクスに支えられ、もてるパワーを存分に発揮して愛する人々を助けたゾーイでしたが、不気味な陰謀がハウス・オブ・ナイトに張り巡らされているのを知ってしまいます。彼女はたったひとりでそれに立ち向かわなければならないのか、あるいは思わぬ味方が学校内にいるのか?

 Book3 女神よ愛の導きを

ハウス・オブ・ナイトにやっと居場所を見つけたと思ったのもつかの間、親友のスティーヴィー・レイはゾンビに変身し、信頼していたある人物が凶悪な敵であることが判明。さらに、ゾーイ自身の心にも危機が訪れます。幼なじみの人間のボーイフレンドと、学校一かっこいいヴァンパイア見習いのボーイフレンドだけではまだ足りないとでもいうように、ミステリアスなヴァンパイア桂冠詩人にも心惹かれていくのです。

さらに、むごたらしいヴァンパイア殺人事件まで起こって、ハウス・オブ・ナイトに厳戒態勢が敷かれます。ゾーイは邪悪な敵に立ち向かえるのか、三人のボーイフレンドのうち、だれを選ぶのか、そして親友のスティーヴィー・レイを苦境から救えるのか? 



トップへ


雨上がりの恋人(ライムブックス)
The Leopard Prince

「あなたという仮面の下は」につづくプリンス三部作の第二弾。
エリザベス・ホイト著 古川奈々子訳
原書房 2009年9月発売




今回の主役は、謎めいた土地差配人ハリー・パイです。雇われた領地で、つぎつぎに農家の羊が殺されるという事件が起こり、ハリーが犯人という噂が流れます。しかし、雇い主である伯爵令嬢は彼を信じ、やがてふたりのあいだにロマンスが・・・

前作では、「カラスの王子」という面白いおとぎ話が物語のあいだにはさまっていましたが、今回も「ヒョウの王子」というおとぎ話が、令嬢がハリーに語って聞かせるという形でうまく織り込まれています。令嬢がまじめにお話を聞かせているのに、ハリーが突っ込みを入れるところが楽しいです。男の人が考えそうなことだなあって、笑えます。



トップへ



New! 仕事のポーション ビジネスパーソンのための疲労回復術
The Exhaustion Cure

仕事や生活に疲れているあなた! 仕事術のエキスパートが元気回復術を指南します。
ローラス・タック著 古川奈々子訳
ヴィレッジブックス 2009年6月発売


仕事に生活に毎日クタクタ。
やる気もでない。何もかもうまくいかない――
本書はそんなおつかれビジネスパーソンのための、仕事のポーション(回復薬)!

アタマとカラダがスッキリ爽快!
体力を回復させる132のワザを紹介。
EQ(エネルギー指数)テスト付き!(帯より


もう少し詳しく本書のことを知りたい方は訳者あとがきを読んでみてください(「訳者あとがき」の文字をクリック!)。



トップへ




あなたという仮面の下は
The Raven Prince

期待の新星、エリザベス・ホイトの日本デビュー作品! 18世紀イギリスのしっとりとした大人のロマンスをお楽しみください。
エリザベス・ホイト著 古川奈々子訳
原書房 ライムブックス 2009年3月発売


本書は、18世紀イギリスを舞台に繰り広げられるしっとりとした大人の男女の珠玉ロマンスです。原題はThe Raven Prince。この本が大ヒットしたことを受けて、The Leopard PrinceとThe Serpent Princeがつづけて発表され、Prince三部作と呼ばれています。これらの作品により、本書でデビューしたエリザベス・ホイト氏のロマンス作家としての人気と地位は不動のものとなりました。The Leopard Princは本書のヒーロー、スウォーティンガム伯爵の友人、ハリー・パイが、The Serpent Princは同じく彼の親友のイズリー子爵が主人公です。ふたりのヒーローはどんなヒロインと出会うのでしょうか?

さて、The Raven Princeを直訳すると「カラスの王子」。じつは、この本には、同タイトルのおとぎ話が織り込まれています。このおとぎ話もとても魅力的で、二倍楽しめるしかけになっています。おとぎ話のほうの「カラスの王子」もホイト氏のオリジナルだそうです。

ところで、カラスというと日本で見かけるふつうのカラスはcrowです。ravenは日本語に訳すとワタリガラス。日本で見かけるカラスよりももっと大型のものです。わたしはアラスカで本物のワタリガラスが飛んでいるところを見ましたが、たしかに大きかったです。しかもとても賢いのだそうです。




トップへ




すべてのサービスは患者のために
Management Lessons from Mayo Clinic

-伝説の医療機関<メイヨー・クリニック>に学ぶサービスの核心
レナード・L・ベリー&ケント・D・セルトマン著 古川奈々子訳
マグロウヒル・ビジネス・プロフェッショナル・シリーズ
日本出版貿易  2009年1月発売

2010年12月に「メイヨー・クリニック 奇跡のサービスマネジメント すべてのサービスは患者のために」とタイトルを変えて、日本経済新聞出版社より再発売されました。中身は同じです。


トップへ



*since 08/07/15- *
Copyright(c) 2008~ Nanako Furukawa All Right Reserved