しっかし、現行のドラマで、書きたくなるようなネタないなぁ。
と思ってたら、来ました。「彼女たちの時代」。
といっても小ネタだけど。
浅井次子(中山忍)の携帯がアップになった。「CdmaOne」だった。
ちょっと待て。確か佐伯啓介(椎名桔平)は確か。。。と思ったら、少し後にアップになった。背中側に「i mode」のマーク。
挙げ句の果てに太田千津(水野美紀)の携帯。深美(深津絵里)がかけたが、彼女は出ない。その時クローズアップされた携帯は「IDO」。
いやぁ、珍しいねぇ。ここまで競合するとは。しかも、同じ週に全部をアップで映すって。。。どぉいう意味があるんだろうね。
「恋愛結婚の法則」を見た。
小雪が、力をつけてきた。
「恋はあせらず」で見た時はメチャ端正な顔したモデルさんで、演技ができなくても映ってるだけでいい、ってカンジだった。
深夜ドラマ「コワイ童話 人魚姫」で主役をつとめ、口の聞けない人魚姫という難しい役を演じた。
今回のドラマでは柏原崇の恋人役。あっという間にいいポジションを確立した。
モデル出身女優さんは、立ってるだけで美しいが、演技力が乏しい。でも最近人気あるから出演する。というパターンが多い。
長谷川理恵やら北浦共笑など、浮かんでは消えてゆく。実力がないと、自然淘汰されてしまう。
今日オンエアの第8話では、脇にいた彼女が重要な役割を演じるシーンがあり、気合が伝わってきた。
彼女はホンモノだろうか。あと3年もすれば、答えが出る。
ここ半月ばかり、「ドラマを書く」という、脚本家・岡田惠和氏のエッセイを読んでいた。
もともとは「TVステーション」に連載されていた彼の「シナリオライターという仕事」というコーナー。
シナリオライターから見たテレビ業界・ドラマ業界を、「視聴率」「コメディ」「ノベライズ」など様々な切り口で語ってゆく、そんな内容である。
これを一冊にまとめた本であった。
ワタシが「好きな作家!」と公言している彼の業界観・ドラマ観・仕事に対するスタンスなどが正直に描かれていて、実に気持ち良かった。感心させられられた。
彼の好きなところである「フィクション性」と「リアル感」についても、再認識させられた。
「音無可憐」を代表とする「フィクション性」は、無論現実にないようなキャラを、分かった上で作り上げる。それは徹底した「狙い」であって、そこに中途半端な正当性(現実感?)を持ち込まない。
また「彼女たちの時代」に見られる、セリフや考え方の「リアル感」は、インタビューなどによって構築されるよりも、自分が通ってきた記憶であり、感覚を大切にして作り出すそうだ。
彼の「あたたかさ」「冷静さ」「暗さ」がよく分かり、改めて彼のことが好きになった。
ドラマが好きな皆さん、ぜひご一読することをオススメします。
「こいまち」(松江編)を見た。
ついに余裕が出てきたため、第Iクールの遅れを取り戻しにかかった。
一応フォローしとくと、毎回地方が舞台となり、その地方に住む人々を描いた、一話完結ドラマ。
監督も脚本もキャストも毎回異なるので、回ごとに雰囲気は変わる。
99年1月〜3月までオンエアされた。某大手旅行会社がタイアップしてた。
もぉ、こおゆうドラマ、大好きですわ。
地方色を最大限に生かしたロケ、絵に描いたような純朴な土地土地の人々。
自分がずーっと東京だから、実際とは違うんだろうけど、やっぱりこぅゆう人間臭いドラマ、地味だけど好き。
昔はこぉゆうのは「東芝日曜劇場」の黄金パターンだったんだけどなぁ。
パターンを作り上げた張本人、石井ふく子プロデューサーが今は・・・ねぇ。(^_^;;
でも、その後同じ路線を踏襲しようとしたドラマは見当たらなかった。
NHKあたりではやってたかもしらんけど、ワタシが追ってなかった。
「松江編」は松江出身の有森也実が、東京で知り合った美木良介と松江で結婚式を行った。
そこへ松江に残していった元彼氏・大鶴義丹が割り込んできて・・・
ん〜「いかにも」なカンジがいい!これだけで絵が浮かぶもの。
またB級アイドル映画やら、Vシネマやらを撮らせたら天下一品!の、今関あきよし監督が上手い!
このドラマのコンセプトをきちんと理解した上で、自分の色を出してる。
さすが「ビデオの王様」に出てただけのことはある。(まったく関係ないって)
で、毎回エンディングに流れるサザンの「素敵な夢をかなえましょう」が、ドラマにぴったり!
それだけで泣けちゃった。
99年第IIIクール中間発表!
今回は視聴率的に大失敗のクールのようで。視聴率1ケタの作品が7つもあるらしい。
ワタシ的には、それでも前のクールより面白い作品があると思うが、誰にでも分かる「見どころのない作品」がたくさんあるのも、また事実だと思う。
さて、今クール1ヶ月現在の「俺流」ランキング。
第1位「彼女たちの時代」
ワタシと同い年、26歳の女性たちが現代社会に悩みながら毎日を生きてゆく姿を描くドラマ。
基本的に岡田惠和が好きだ。だから擁護してしまうのかもしれないが、彼の名作「若者のすべて」を彷彿させる苦悩モノは、相変わらず心にクる。
漫画家も小説家もそうだが、女性の描く男性より、男性の描く女性には、本人の女性観が色濃く反映されると思う。
これはウマイとかヘタとかではないが、彼の描きかたが、ワタシは好きだ。
しかし、第4話を終えた今、往年の彼の残した名作の数々ほど作品にのめり込めていないことも、また事実だ。
じっくり描くスタイル・現実離れしていないリアルな設定も好きだが、大きな話の流れにイマイチ魅力がない。
7月末現在、正直なランキングをつけるなら、第3位に降格する。
ただ、期待値を込めて、岡田さんを信じて第1位を本作品とする。
第2位「甘い生活。」
先週まで第3位だったが、今週で逆転した。
始まる前は、「日テレ+さんま=ワンパターンドラマ」とタカをくくっていた。いつもの40代浮気男。次々来る修羅場を、軽口トークで切り抜けてゆくいつものカンジ。
しかも、内田有紀に高島礼子・生瀬勝久とさんまドラマの定番俳優で周り固められちゃ、誰でもストーリーは想像できるって。
ところがフタを開けると、ちょっと違ってた。
キーマンは千秋。始まる前から彼女だけ異彩を放つメンバーだったが、ストーカーめいた彼女に、さんまをはじめ各メンバー振り回されてゆく。
そのハマり具合ったら。年いってて、でもカワイくって、そのミスマッチさがストーカーキャラにベストマッチ!彼女ひとりの力でこの順位があると言ってもいいぐらい、よく頑張ってる。
だが、基本的には目新しくない設定を、実に面白くしているのは、脚本家「輿水泰弘」の力が大きく影響している。
ワタシは「お熱いのがお好き?」で彼にハマった。どちらの作品でもそうだが、細かいセリフまわしというよりも、大小含め、話の流れの選択肢にビックリさせられる。
「こぉきたらこぅだろう」というヨミが微妙にハズされる。またそれが小気味良い。
これからも振り回されるさんまを見せ続けてほしい。
第3位「女医」
今クール、なぜか異常に流行った医療関連ドラマで、一番(唯一?)医療をまともに描いた作品。
原作シドニィ=シェルダンというのも話題だが、ここ数作当たってる中谷美紀主演ということでワタシ的には注目していた。
確かに彼女はうまく演じている。欠点はないが、「ケイゾク」ほどのアクもない。あれだけ評価された作品の後では何をやってもつらいだろうが。
どっちかというと「りょう」の中国語のウマさに舌を巻いた。顔立ちから言っても、「血入ってるの?」と聞きたくなるほどうまい。間違いなくこれまでの彼女の出演作中での最高傑作だ。
脚本家「森下直」というヒトに聞き覚えはないが、とってもいいホンを書いている。
演出も良い。伊武雅刀の使い方もうまい。
総合力でいったら、本作が1位だろう。上位2作はこの安定したクオリティを乗り越えるよう後半戦を頑張ってほしい。
その他の作品を、注目している順に紹介。
「恋愛結婚の法則」
小泉主演+金子ありさ脚本(セカンド)ということで期待していたが、コメディ加減があんまり肌に合わない。
第1話OPは胸やけがした。でも徐々にオモロくなりそうな予感。早く金子ありさ出てきてくれ〜。
「独身生活」
オモロくなりそうな雰囲気を持ちながら、イマイチ乗っていけない。
脚本・演出ともワタシと合わないだけかなぁ。いいカンジのアダルトさなんだけど、どっか違う。
江角マキコはとってもがんばってる。実にオイシイ役をもらったもんだ。
「てっぺん」
坂井真紀はメチャがんばってるんだけどなぁ。
脚本の力不足だなぁ。
「らせん」
まだ「リング」見終わってないので、お付きあいで。
吉本多香美、ここが正念場だ。ガンバレ!
「天国のKiss」
奥菜ちゃんにお付き合いで。
宝生舞とのかけあいはオモロい。そんだけ。
「to Heart〜恋して死にたい」
多分、あと2週ぐらいで切ると思う。
どこまでいってもワタシにはきょーこちゃんが理解できない。
畦地令子(エレベータガール)だけが見たいので。
ありゃ、これでおしまい。
とゆーわけで、今期未だに見てるのは9作品だけだわ。
それ以外の「切り済み」作品。
第3話まで…「パーフェクト・ラブ」(「月9」+畑野浩子拾い)、
「小市民ケーン」(共テレ星護・平野眞)
「P.S.元気です、俊平」(櫻井淳子よく寝取った記念)
第2話まで…「新・俺たちの旅 Ver.1999」、
「救急ハート治療室」、「ザ・ドクター」
第1話まで…「田舎で暮らそうよ」、「笑ゥせぇるすまん」
と、今回はホントにダメ作品が多いなぁ。
まぁ、いい作品は最後までテンションとクオリティを保ってがんばって!