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6月16日トップへ

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エストリル(2)

思い出話

ちなみに自分の「エストリルの思い出」ベスト3は

3・フェラーリに所属していたナイジェル・マンセルがポールポジション奪取。
チームメイトのプロストがチャンピオン争いでセナとしばき合いをしていたにも拘らず、一番前の俺が先に行くのが当然とばかりにプロストに幅寄せしながらスタート。
結局最後までマンセルがトップを譲らなかったため、鈴鹿を「勝たなければいけない」状態に追い込まれたプロストだったが、さすがは百戦錬磨の戦術家、次戦鈴鹿ではあっさりポールポジションを奪取。ところがスタート直後にセナに追突されてしまい、チャンプを逃した。

2・その1年前、やっぱりフェラーリに所属していたマンセルがピットを通り過ぎてしまい、やっちゃいけないバックでピットに戻る。もちろん、問答無用で失格裁定を食らったが、その後も走り続け、この年もプロストとチャンプ争いをしていたセナに追突、リタイアに追い込み「大馬鹿野郎」「阿呆!」と母国のジャーナリストからも大絶賛を受ける。
追いつめられたセナは次戦の鈴鹿で焦りからかプロストに「ふつーぶつかんねーだろ、あんなとこで」のシケインで追突し失格。チャンプを逃した。

1・絶好調のウイリアムズで久々にチャンプ争いをしていたマンセル。
この日のエストリルでも圧倒的な速さを見せて、予定どおりのピットイン。
快調に再スタート、と思われた刹那、なんと後輪が外れるというアクシデント。
パニクったウイリアムズのピットクルーはやっちゃいけない「ピットロードでの作業」を敢行してしまい、やっぱり問答無用で失格。
今度はセナに追突する事も無くレースを終えたマンセル。鈴鹿ではセナに先行を許し、あっさりリタイア、チャンプを逃す。

他には「引退を表明した中嶋悟、ヨーロッパラウンド最終戦を完走(15位)」「片山右京、スタート直後に宙を舞う」「リカルド・パトレーゼ、ベルガーの後輪に乗り上げて宙を舞う」、等々の記憶が次々に溢れ出てくる「思い出キーワード」エストリル。

はっきり言って、ユーロが無ければ自分にとって「エストリルサーキットがある国」でポルトガルは終わっていたろう。

ちなみに、セナがプロストに追突してチャンプになった年の鈴鹿は、なんにもしないままトップに立ったベルガーが、その次の周でコースアウト(散乱していた破片に乗ってしまった、とは本人の弁)。これまた労せずしてトップに立ったマンセルは、ローテーションピットアウト直後にドライブシャフトが折れるという信じられないアクシデントによりリタイア。

気がつくとトップに立っていたのがネルソン・ピケ。次がロベルト・モレノ、でその次が鈴木亜久里だったんだなあ。

日本人初の表彰台で死ぬほど盛り上がった。。。なんて伝えられるが、鈴木亜久里は国内であんまり人気のないドライバーだったのでそうでもなかった記憶がある。

そういえばMotoGPでも失格を食らったマックス・ビアッジがその後も走り続けた、ってのがあったな。あれはエストリルじゃなかったと思うが。