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2004年6月13日(3)

そして僕は途方に暮れる

トランクの車輪をガラガラいわせながら、ホテルへ。自動ドアじゃないのが結構キツい。
フロントに以前ホテルから受け取った予約確認メールのプリントアウトを渡して、

「てん れぜるば。。。」
「? べらべら」
「(日本語)なに〜〜〜〜〜〜?」

詳細は省くが要するに「ウチはこんな予約受けてないよ」との事。

すでに夜の11時。この時間ではさすがに飛び込みで空き部屋探すのもキツい。どうすっかな、と思っていたが、メールをじ〜っと眺めていたフロントが突然聞いてきた。

フ「(英語)この辺じゃなくて、リスボン市内に戻る事になってもいいか」
自「いいよ」

フロントがえらい勢いで端末をたたき始める。
後で分かったが、ホテルはオンラインで空き部屋情報を共有しているようで、空いてそうなホテルはすぐわかる。
ただ、どうやら一晩分だけしか分からないようで、それ以上宿を取りたい場合は実際にホテルに確認してもらわないと駄目なようだ。

フロントががあちこちに連絡を開始。

しかし、ユーロが開幕したばっかりの予約を取るには最悪の時期なので、全然見つからない。
夜中に疲れた顔でムスッとしている東洋人が門前払いを食らわないのが不思議なのか、ロビーの女の子がちらちらこっちを見る。
途中で入り口から顔を出し、「部屋ないか?」と聞いてきた奴もいたが、あっさり断られている所を見るとメールの威力はそれなりにあったらしい。