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2004年6月15日(4)

ALFAに乗車

そろそろ時間なのでバスでサンタ・アポローニア駅へ。

改札が無いので変な感じだ。
プラットホーム横にあるカフェへ。
前には夫婦らしき若い日本人客がいて、メニューを見ていたが、注文しようとしない。
並んでいるわけでもなさそうなので、先に

「あぐあ・みねらーり え すも・で・られんじゃ(ミネラルウォーターとオレンジジュース)」

と注文。
日本人夫妻は笑いながらどこかへ行ってしまった。
ちなみに、ここは国際線の停車駅なので、無理してポルトガル語を使わなくても、英語が通じる。

オレンジジュースを飲もうとしたら乞食のおっさんが寄ってきて

「タバコくれ」

自慢じゃないが、この台詞だけはよく言われた。
このおっさんも改札が無いからここまで入って来れちゃうんだな。

アルファ号にはもう乗れる、とかいうアナウンスらしきものが流れたので、プラットホームへ。
切符と車番を照合しながら歩いていくと一番前の方に出てしまった。
乗り込んで、席番を眺めながら歩いていくと、やっぱり一番前。
予約した時点で喫煙席の一番最後の席に滑り込んだらしい。

何人か日本人がいたが席も離れていたので、特に話しかけはしなかった。
「ウルトラマン」と書かれたシャツを着ていた奴がいたが、これは日本人じゃなかった。
分かって着ているんだろうか?

日本から持参した単行本を読んで出発を待つ。
しかし12時になっても出発しない。
まあ、JRのように人っ子一人いないローカル線のプラットホームに1分1秒の遅れも無くやってくる鉄道の方が少数派らしいからな、と自分を納得させて待つ。

12時20分頃になってアナウンス。
「鉄道事故のため、出発が遅れてます」
おい、普通は出発時刻前にそういうアナウンスを流すんじゃないか?
あとで知り合った日本人に聞いたところによると、理由が全く分からないまま、試合を見られなかった客もいたらしい。
もっとも、その客が英語が全く分からなかったためか、アナウンスをされなかったためかは聞かなかったが。

周りは全然騒がない。
鉄道は遅れるものだ、という認識があるんだろうか?
結局、1時間半くらい遅れて出発。