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2004年6月17日(3)

立て続けに生日本語

サルダーニャで降りたとき、たまたま後ろを歩いていた日本人を目があったので、ちょっと会釈した。
階段を上がっていると、

「すいません」

と、その彼が声をかけてきた。

「なんですか?」
「バスターミナルの場所、分かります?」
「分かりますよ、前に一度予約した切符を取りに行ったから」

クリスティアーノ・ロナウドのユニフォームを着た彼と一緒にバスターミナルに向かう。
この「ユニフォームを着て外国のスタジアムに行く」という行為はNumberあたりで馬鹿にされたりするわけだが、彼によれば外国人に話しかけてもらう効能があるそうだ。
要するに言葉いらずの「つかみ」になるわけで、海外に行って、コミュニケーションがとれないまま終わってしまうことを防ぐことになる。

彼が切符を買うのを待って、とりあえず一緒にマックへ。
テイクアウトは通じなかった。アウトサイドといったら分かったが。

バスを待ちながら、初めて自己紹介。
名前を勝手に書くわけにいかないので、ロナウド君とする。
基本的にはポルトに滞在しているそうで、彼によればリスボンの方が都会だという。
一緒のバスで行きたかったが、席が決まっているみたいなので断念。

乗ってみると、席は決まっていなかった。
ただし、バスの車番は守らないといけないらしく、何人かが「あっちに乗れ」と注意されていた。

レイリアという町は日本のガイドブックには載っていない。
レイリア城という城が有名らしいが、無念にもポルトガルの都市にはたいてい城が残っているようで、特別な売りとなるのかどうか判断に苦しむ。