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2004年6月17日(5)

赤白一色

帰りのバス乗り場は間違いなくここでいいのかをインフォメーションに確認しにいくと、

「お待たせしました」

と背中から声をかけられた。

ロナウド君だった。
何で同時に出発したバスがここまで遅れるかよく分からないが、とりあえずお互いの無事を祝福したあと、ロナウド君はポルト行きのチケットを買いに行った。

ロ「午前2時発だそうです」
自「クロアチアが負けて雰囲気悪くならなきゃいいけど」

ロナウド君とミルコ・クロコップにしか見えないクロアチアサポーター達で埋まった公園に向かう。
レイリアの公園の写真

これまでスウェーデン、ブルガリア、チェコ、ラトビア、ロシアのサポーターと一緒になったが、

「あ、日本人だ」

とはクロアチア人に初めて言われた。
2人以上で日本語で会話していれば、1人で黙ってうろつくより目立つのだろう。

クロアチアの過激サポーター組織バッド・ブルー・ボーイズの伝説が頭をよぎった。
ロナウド君にそのことを言うと

「あ、いましたよ、さっき」

と答えられた。
普通のサポーター組織になったんだろうか。

両方のサポーターで埋まったファンゾーンでは、有名人なのかどうかよく分からない歌手が歌っていた。
レイリアの公園の写真

ロナウド君はレプリカシャツや応援用ホイッスルを買おうとしたが、えらく高いことを言われて、フランスのマフラーだけで妥協していた。