ex.LOG@SWISS

【H.R.GIGER 美術館】


分岐左を道なりに進み、アーチを抜けて右を向けばギーガー美術館
村は狭く単純構造、教会をはさんでY字路があるだけざんす。

ホテルから3分?そんな近さ

ギーガー先生がスイスの田舎の山里の古いシャトー(St.Germain)を買い取って自分の美術館にしちまっただに。

 

彼自身がコレクションしている他作家の作品もあり、他作家との合作もありで ギーガー病患者はクラクラです

わかりもしないドイツ語のCD買ってしまいました…バカ〜ン

入館料:10CHF


教会の左の道を選び前方のアーチをみて「ほう、 いかにもガイコクっぽいですな〜」と呑気な気分でくぐる

ふと左を見れば 窓にチラリと どこかで見たようなこの芸風…いやいや 作風

 

右には…むっ!? あの骨ボーンな奴らは…

コ、コレハ…

生き別れになったおとぅちゃんの名前!( は?

 

てなわけで、こんな狭い村で迷うワケもなく目的地に到着   

 

   館内及びBARの床も同デザインで統一されてます

かっちょいい床を踏み いざ入口へ…あ、コッチは旧入口です。

 

今はココからハイリ〜ね

 

  受付カウンターもこだわりのデザインクリックで同デザインの彫刻写真をチェック

 

写真撮影はココまでだス。

 

ギーガー美術館の写真を表示


んでは、ギャラリーの中へズズズイっとナ〜

 

 

1つめの部屋の1作目は『SHAFT6』 参ったなぁ ワシャもうクラクラだよ……なんでコレ ポスター化されないんだろぅ?

 どんな絵か具体的に知りたい人はH.R.GIGER.comのDATA BASEで検索するとちっこいサムネイル&掲載画集がワカルぞよ。

 

ギャラリーの導入部分=1F2Fをつなぐ階段室は 『ATOMIC CHILDREN』シリーズ、初期のバイオメカノイド系作品、洗面所関係作品 

この頃の作品はエアブラシじゃないのだが、ギーガーの無邪気で悪意満点のユーモア&生々しい不安感が一番よく出てると思うだよ。

ギャラリーの壁も床も階段の踏み板も 外の床と同デザイン 素材は黒いゴム。一部ゴムが伸びでフユフユになってる…(笑

階段壁面にゃぁ 赤子顔面群のレリーフ コンクリ?かな

えーと『LANDSCAPE』シリーズのBABYモノ ま、それの立体版だわさ、キャスト物らしく“ス”が入っちゃってるけどソレが皮膚炎っぽさUPで美しい


Room No 4

階段室をぬけると一般ウケっちゅうか解り易いってか あの〜その、ビギナー向けっての?

有名な映画のお仕事の部屋、つまりエイリアンの間。習作・スケッチ、今更紹介するまでもない有名な画がいっぱいです。

スペースジョッキーのミニチュア&本物のエイリアンが居る

お尻プリプリしててカワイイじゃないの、背が高くてスマートじゃないの…アナタステキねぇ でもケースの中に入ってて触れないのよ あぁケースもホコリっぽくてステキよ 管理が悪いのね

ってなんだソレ…本物のエイリアンって…架空の生命体だろ? そーだろ? なぁ……それより展示物の掃除しようよ…な?


 

Room No 5

 

“オトナ様ONLY”の看板を発見 エロスの予感♪

XXXにXXを突っ込んでみたり〜 乳頭から舌が出てたり〜 な作品をそろえた手作り感覚あふれる赤い部屋でした。


Room No 6

『SPELL』の間、というか魔っ!部屋の壁4面に大判高密度の『SPELL』 すげぇ迫力 すげぇ威圧感

時差ボケ×寝不足×ギーガー病発作の合わせ技で、コーフンのあまり気持ち悪くなってしまった ホント…嗚咽しそう ウッ…苦しい ハァハァ 脂汗出てきた

 霊能者が霊場で 気持ち悪くなってるのって こんな感じ?

 

あまりにも気持ち悪くなってきたので、Excedrin Migraine を飲む 単なる偏頭痛薬なんだけど今やワシにとっての安定剤のよーなモンである。コレを飲めば脳の安全が護られる そんな気がしてる。気持ち悪いのにハッピ〜

 

『SPELL』のサイズに対してあまりにも小さな画 『Li』を…Liの穏やかな眼を見てたら 和んだ 解毒されていくような感覚

闇を不安を恐怖を見せ付けるギーガーの世界のなかで、唯一の逃げ道、希望 そんな画だった

 「キミはボクの太陽だ」も大げさではないかも

印刷物からは、こんなに“強い何か”を感じ取ることは出来なかったし気付きもしなかった…やはりホンモノはスバラシイでんな。

 

 “リー(Li)”はギーガーの恋人 ギーガーにとってのミューズみたいな人だったらしい、1975年に自殺している


Room No 7

Room No 8

『SPELL』の後しばらくは記憶が希薄 かな〜りヤラレてたらしい

普通サイズの作品 臓物系『LANDSCAPE』 『VICTORY』 『SPELL』等を眺める

印刷物より 繊細な仕事を細か〜く観察できる ホンモノサイコウ!


Room No 10

階段下のスペースに『ZODIAC FOUNTAIN』の模型がある、いつか実物が見たいんじゃが どこにあるん?

窓辺に『SPECIES』のシルちゃんらしき像、日光が透けてヘンさUP

あ、いちよー オスカー像も居るよ。

 

さらに階段上って3Fへ進む


 

階段室≒廊下にはスケッチ類の展示、よーわからんネオンサイン 必然性のなさそうな空間が多いんですよココ(笑


Room No 12

 

はい、またです。 またヒットです昇天しそうです。

リンチの『砂の惑星(DUNE)』でボツったアレ、A・ホドロフスキー企画が実現してたら採用だったのか!?なアレ

ハルコネンって変質肥満オヤジだったっけ?なアレ

HARKONNEN』の家具

普段使いにしてみたい♪

「グリュイェール城内にハルコネン・ダイニングセットを置いちゃいました」の絵葉書

そんなダイニングセットが展示されてます。残念ながらロープ張られてて、実際に座ったりできまへん 使いたい人はUSのギーガーサイトで買うorBARに行きまっしょい。

『 ポルターガイスト』のための画・『鏡』・『骨々汽車ポッポ』(そんな作品タイトルじゃないんだろうが)も飾ってあり。

 後でグリュイェール城にハルコネン家具セットを持ち込んで撮影した絵葉書も発見、何となく笑えるので買っときました。


Room No 13

 

ハルコネンと続き部屋で映画のお仕事関係 コチラも『ポルターガイスト』と『砂の惑星』。

オカルト色の濃いポルターガイストですが、やはり外注ってのはアッサリ味 欲望の方向性が明確でサワヤカさすら感じちゃう。

そーゆうコンセプトの映画なので納得。

 

THE MYSTERY OF SAN GOTTARDO』のスケッチの方が、腐っててウケます。こんなオバカセンスも敬愛だす。

ギーガーの作品に何度も出てくるキャラクター(?)腕と足が1本に繋がったアイツがイケナイ事を色々するらしいですが…ワシの持ってる本ドイツ語で文字の読解できず トホホ状態


Room No 14】

 

6体のキリスト像を足にした円卓があり触り放題、ハルコネンにも座れます。

『NECRONOMICON』系がイッパイ、皆が思う「ギーガーってこーゆうの描く人でしょ?」は、ネクロノミコンかな

『NYC』も数点あり、NYCはただのステンシルじゃん…と思ってたけど 現物みたらちょっとだけ鳥豆評価良くなりました。 メガストラクチャ〜&それを取り巻く大気ちゅーのかな 空気遠近法ちゅーんか?空気がエエね。

 

 

やたらギシギシ言う 屋根裏に続くよーな階段を上ると

誰かとギーガーの巨大な合作絵画&ビデオルーム

 

しかし、テレビ動かず…… なんなんでしょ サービス悪いですな アホですな


Room No 16】

ギーガーのプライベート・コレクション

ギーガー自身が「これイイネ〜」と集めた色々な国の色々な作家の作品が展示してあります。

 

ルマルシャンの箱/『ヘルレイザー』パズルボックス を感じさせる箱がある 買える値段じゃなさそうだけど 欲し〜美し〜

作者不明のバリ彫刻/ガルーダ なども置いてある。

ギーガーが好きな物だけあって、ギーガー病患者のハァトにもグットな高密度の異形 の数々


別の経路から下階におりると 他作家によるギーガーの肖像画 頑固職人面だわね。

もと来た道を通り まーた『SPELL』でニヤニヤして まーたエイリアンを横目で眺め〜……ムッ! なんか嫌な気配キョロキョロ

 

天井にもう一体居る

しかもそのポーズ、ワシのこと獲物として狙ってねぇか?

 

ヒィ〜

 

今更、エイリアンなんてサー

キャラクターとして認知されすぎててサー

恐怖の対象じゃないサー

 

と思ってた

 

ヒィ〜

 

やっぱり、アンタ スゲェよ

参った 降参 ゴメンナサイ アタシが悪かった

照明あててないトコがまた タマラン

 


1Fに、戻り 受付カウンターの奥 ミュージアムショップをじっくり見学

カウンターのオバーちゃんが声をかけてきた、彼女はワシの事を「この娘は絶対に買う」と判定したらしい

さてはオバーちゃん、館内のセキュリティーカメラで ジト〜〜っと粘着質の視線で作品を犯すワシの姿を見ていたな ヌフフ 

 

えぇ、買いますよ 買いますとも 絶対に

この瞬間の為にスイスフランいっぱい持ってきたんだもん♪

 

てなわけで色々買い “あぁ生きているってスバラシイ”てな気分で美術館を後にしました。

高額買物したら、コノ葉書 無料サービスしてくれた。美術館のくせに町の八百屋さんみたいですね

 

ギャラリー内部はH.R.GIGER.COMのQuickTimeムービーで色々見られます

【Room No.】は各ムービーに対応してるぞよ


美術館&BARのフライヤー:裏 美術館&BARのフライヤー:表


スイス航空機内誌のギーガー記事


ここスゲェおすすめ

Gigerファン必見です。

Hollywood Collector's Gallery

Giger本人と商談…Gigerから贈り物が届き…美術館の写真もマジ撮り放題

 

彼の自宅に招待されてツーショット

 

ギーガー氏から天地がひっくり返るような贈り物が届いた。 なんと今回9月にパリで行われるGIGER展覧会に出品することになっているGIGIER’S ALIEN(アルミ製)の置物。 大きさはハリコレ版と同じ40cm。 だがデザインも表情も、さらにディスプレイベースも全く異なるGIGER仕様。

 

なんだそれ、うらやましくてワシ死にそうよ…


NEXT

【序】

【1日目】
スイス航空
陸路
城壁の村

【2日目】
H.R.GIGER美術館
グリュイェール城
チーズの海+昼寝
GIGER BAR

【3日目】
チーズ工場
ただの田舎
アイス
クリーム

グリュイェール観光ガイド

【4日目】
モントルー
レマン湖畔
シヨン城
村へ帰る
未練は無いか?
御一人様
GIGER BAR (2)

【5日目】
ディーティコン
ブルーノ・ウェーバー彫刻公園
チューリッヒ空港
日本航空

【6日目】
饂飩

【後記】