さきたま古墳群

さいたまの歴史散歩

将軍山古墳

休日、青空の下、「さきたま風土記の丘」を散歩しました。ここは大型の古墳9基が居並ぶ史跡公園。

古墳の頂上に登ったり、100mを超える大きな古墳を目の当たりにした感じは、まさに壮観。

公園の中の「県立さきたま資料館」には、古墳から出土した埴輪などが展示され、

中でも「金錯銘鉄剣」の展示では古代の謎に引き込まれてしまいました。

<9基の大型古墳>

古墳名

形式

全長(m)

高さ(m)

ひとこと

丸墓山

円墳

105

18.9

日本最大の円墳

二子山

前方後円墳

138

14.9

県内最大規模

稲荷山

前方後円墳

120

11.7

金錯銘鉄剣が出土した

将軍山

前方後円墳

90

9.4

馬冑などが出土した
石室内が見学できる

愛宕山

前方後円墳

53

3.4

さきたま古墳群中最小

鉄砲山

前方後円墳

109

10.1

 

奥の山

前方後円墳

70

7.4

一重の周濠が復元されている

中の山

前方後円墳

79

5.4

 

瓦塚

前方後円墳

73

5.1

埴輪が多数出土した

※規模の数値は埼玉県立さきたま資料館発行「見学のしおり」より

古墳の風景

国宝・金錯銘鉄剣

武蔵国造の乱

「さきたま風土記の丘」は、行田市埼玉(さきたまと読みます)にあり、5世紀の終わりから7世紀の始めにかけて築かれた大型の古墳9基が現存するほか、いくつかの古墳跡があり、「埼玉県立さきたま資料館」には、それらからの出土品が展示されています。

「さきたま風土記の丘」へ行くには、JR高崎線「吹上」駅または、秩父鉄道「行田市」駅からバスがありますが、車で訪れる方が多く、乗用車160台収容の無料駐車場があります。また、JR高崎線「北鴻巣」駅からさきたま緑道を5キロ歩く行き方もありますが、この方が歴史散歩にはふさわしいかもしれません。

さて、この近辺に近づくと、こんもり盛り上がった小山が見えて来るのですが、はやる気持ちを抑えて、古墳見物の前に「県立さきたま資料館」に寄って古墳の配置と概要をあらかじめ頭に入れておいた方が良いようです。資料館の考古展示室には古墳から出土した埴輪などが展示してあります。私が行った時は、学芸員の方が国宝の

金錯銘鉄剣 について実物の前で詳しく説明してくれました。

いよいよ、古墳めぐりです。古墳を廻る道はきれいに整備されていて、すべての古墳がそのすぐ近くまで寄って見ることが出来ますが、公園の北側にある大型の古墳たちは視線をさえぎるものがあまりないので、遠くから全体の姿を見るのも壮観です。さらには、丸墓山古墳や稲荷山古墳の頂上から見た古墳の姿がアングルとしては最適です。お勧めは、美しく復元された
将軍山古墳 、金錯銘鉄剣が発見され今なお発掘が続いている話題の 稲荷山古墳 です。静かな 奥の山古墳 の水辺は日本庭園を散歩する雰囲気でした。

公園の中は芝生できれいに整備されています。古墳を気分よく見物出来ますし、ファミリーで訪れても広場で遊べて楽しい休日が過ごせます。

そして、古墳見学のあともまだ楽しみはあります。埴輪の製作とお土産です。

はにわの館

埴輪作り

ピカチュウ埴輪だって出来ます。簡単な指導を受けて、古代人の気分で楽しい工作のひとときです。
ホームページはこちら

はにわ処「さかもと」

「さきたま風土記の丘」の入口の脇にお店を構えるお土産物屋さん。
店内には、職人さんが作った埴輪のレプリカが所狭しと並んでいます。

お店のオーナー坂本さんは、この公園がオープンした頃にお店を開かれ、訪れた方に古墳を案内されるなど、さきたま古墳群への思いは人一倍深い方とお聞きします。


ホームページはこちら

埼玉県立さきたま資料館
ホームページはこちら

*所在地
埼玉県行田市埼玉

*交通

JR高崎線吹上駅・秩父鉄道行田市駅よりバス
JR高崎線北鴻巣駅より徒歩5q

さいたまの歴史散歩