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WINGには、鳥たちの水飲み場としてボランティアが作った小さな池が二つあります。
  小さな小さな池です。自然の湧水だけに頼っているので、すぐに水がかれてしまいます。
  その水源が「つばさの泉」です。ボランティアのつくった小さな二つの池の記録です。
    
 水場グループが管理しています。
 水場グループはこれまでに小さな水源「つばさの泉」と池を二つ作りました。 つばさの泉はWINGテラスの前の斜面にU字溝の水を引いたものです。石組みで囲われた直径50cmほどの小さなものですが、水場グループの記念すべき第一歩です。小鳥達が水浴びに使っています。

 その後、つばさの泉から水を引いてWING作業準備室前に一つ目の池を掘りました。掘った土で池の隣に築山をつくりました。池の周囲には様々な植物が茂り、池の中にはトンボが産卵し、ヤゴや小さな水生昆虫、小さな巻貝などが見られました。近くにヤシャブシの林があることから「やしゃが池」と名付けられました。

 二つ目の池はビジターホールの奥に掘りました。池のすぐ上の斜面から染み出す豊富な水が貯まっています。木々に囲まれ、隣には小動物の住みかになる切り株も積み上げられています。これからどんな生き物が集まってくるか楽しみです。この池を「こならが池」といいます。
 毎月第3日曜日に池のお手入れや生き物観察をしています。君も遊びに来ないか?
 
 2003年4月、手作りの名札が立ちました。この月の活動成果の一つです。文字はドリルで穿った味のある書体です。
 

つばさの泉

やしゃが池

こならが池
 小さい池のできごと
 やしゃが池にやってきたカルガモのペアー
 2002年4月21日、前日夜半までの雨で増水したやしゃが池にカルガモの夫婦が来訪しました。朝早く出勤される自然保護室のシンバ・チャンさんが見つけ、撮影されました。(写真は同氏の原画をトリミングして使用)
水禽はともかく、夏で野鳥たちの水飲み場が不足するときのために、WINGの構内に池をつくりました。また、この池があることで周辺の環境はより変化に富んだものとなるはずです。湧水はあるのですが少量です。人工的であってもより自然的な池の環境を創出することは簡単でありません。
 晩秋のこならが池
 周りのコナラの葉が散り、コナラが池の周りに光が届くようになりました。今年は雨が多く降ったこともあり、何時も水を湛えていたように思います。池の周りにはスゲ類が育って来ました。これも自然に生えてきたのです。(2003年12月8日撮影)
 早春のこならが池
 木々の落ち葉で埋まりそうなこならが池です。まぶしい春の日差しを浴びて輝いていました。もう少しすると周りを若葉で被われ日光を受けることは少なくなります。
 池の畔の柳
 やしゃが池のそばに植えた柳の木に花穂がつき芽吹きはじめました。水のほとりの柳は絵になるものですが、ここでは小さいやしゃが池が負けそうです。
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