出版報告・・・生け花・遠州流挿花・ 005/7  発信


昭和五七年に亡くなった父、松孝齋一周が生前に書き残した書類を本にしました

82才で亡くなった華道称号「松孝齋一周」が青年時代からの生き甲斐でもあった生け花「華道遠州流挿花」の秘伝書の書き写しと、自身の覚書を和綴じの本十冊に書き残し、師範としても多くの弟子達にその技を伝えると共に、遠州流挿花皆傳の書簡もかき残したそれらの書物を、この度二十三回忌を機会に一冊の本にまとめてみました。

目次を掲載して主な内容とします

3  ページ  発刊にあたって ・ 孫との思い出
4   周蔵の書き残した遠州流伝書と覚書
5   非可?外?について
6   綴り一号 和歌   
13  綴り二号 生け花の姿 
37  綴り三号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」巻之一 巻之二
48  綴り四号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」巻之三 巻之四
56  綴り五号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」巻之五 巻之六
66  綴り六号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」生花正傳記・ 松の巻
81  綴り七号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」          竹の巻
94  綴り八号 本松齋一得 書「遠州流挿花切紙伝書」          梅の巻 
106  綴り九号 花の秀姿 松谷齋社中
143  綴り十号 花の秀姿 松谷齋社中
157  展示会 写真 
158  父との思い出    小沢 史
160  生け花と私     木下 朝 
162  故人の生け花についての回想 
166〜169  写真資料・ 谷の号免許状・松の号免許状・
              皆傳抜粋・ 極意参殿護法之法門の巻 
              遠州流挿花嗣号披露並進福の会案内状
              懇親会
170  あとがき
  

下の画像が「遠州流挿花切紙傳書」巻之一の項目です

このような項目が数頁あり、次から項目に対する説明が丁寧に記入されています。

下の画像は一周の書いた生け花の図です、同僚や師匠の作品を写生した綴りです

この記念誌の制作にあたり内容など調べた結果、まさしくこの書物は華道遠州流の秘伝書であり、その中にも「猥不傳授可」と大きく書き込まれています。
従ってその総てを掲載するわけにはいきません、記入出来そうな所のみを拾い出してこの記念誌を制作しました。
理解しずらい冊子ですが記念誌でもあり、とくに古文を訳すことはしませんでした、

画像は同志達の活けた作品を一周が写生した様です、この巻は秘伝書とは関係有りません、したがって総てを掲載しました。

同じく遠州流同志達の活けた作品を一周が写生したものです




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