観 笑 亭 日 乗
3月1日(木) 『バイオハムサンド』
『バイオハムサンド』ミラ・ジョヴォヴォビッチがハムサンドをむしゃむしゃ食べる。『バイオハムサンドU アポカリプス』ミラ・ジョヴォヴォビッチとシエンナ・ギロリーがハムサンドをむしゃむしゃ食べる。WOWOW、5月にあの『日本沈没』を放送。いまだ放送予定にはHVや5.1チャンネルの表示はないのだがあれだけのヒット作だ、まさかアップコンバートでステレオ放送なんてことはないだろう。おまけに『スター・ウォーズ』公開30周年記念企画として全6作品HV放送だってぇ!なんだかとっても凄いことになりそうだぞ。
先日、ソニーのブルーレイメディア 25GB二枚組というのを買ったのだが山田電気価格で3,480円。フツー、二枚組みならば単品よりぐっとお安くなってお得ですぜ、旦那とはならないか。この値段、単品よりも40円安いだけやないかい。それになんだ、この二枚組みにはスペッシャルブルーレイケースが一つついているのだけれども、こんな中途半端なケースをつけるならその分100円でも200円でも安くせぇと思ってしまう、ビンボーまっさかり、いやあ、何しろスクリーン代を捻出しなければならないですからなあ、の私は埒もないことを考えてしまうのである。
つばめが、低く飛ぶと明日は雨 、高く飛ぶと明日は晴れという言い伝えがある。しかしこれをどうした訳か「つばめが低く飛ぶと明日は小便、高く飛ぶと明日はウンコ」と間違えて覚えてしまった男がいた。彼はつばめを観察し、低く飛んだ翌日は小便ばかりをし、高く飛んだ時は翌日ウンコばかりする生活を20年ほど続けたのである。これを聞いた人々は「間違いであろうがなんだろうが、そんなことを20年続けられるあんたはエライ!」と男を誉めそやしたのであった。これが有名な都市伝説「ツバメウンコ」であると仕事。
午前中自社物件案内一件。大層気に入ってくれたようであるが、まあ、これからひっくり返るということはいくらでもあるからな。あまり期待しすぎぬようにしておく。その後受け取り仕事。昼飯は高級インスタントラーメンの味噌味。冷蔵庫にあった長ネギ1本、ピーマン一個を油でさっと炒めて食った。それから管理物件の点検。3日入居予定の部屋の片付け。まぎれもなくいまや私の一の仇敵と言ってもいい鳩のヤローがくっくるー、くっくるーとベランダに糞をたれまくりやがったのである。死ね、平和のシンボルとぶつぶつ言いながらバケツで水をかけモップでごしごし擦る。なんとか綺麗になったけれどもこのウラミは決して忘れぬぞ、鳩よ。
午後6時、午前中案内した人がもう一度物件を見せて欲しいとの依頼。これで決定ということになった。素早く入居申し込み、保証会社への審査申し込みなどの手続きをする。そうしてお客様が帰った後私は存分に「もう一部屋で満室の踊り」を踊ったのであった。
午後8時帰宅。夕食は酢豚と鰺のタタキ、ブリの刺身。酢豚と言っても脂を嫌う我が家流であるから入っているのは鳥の肉団子である(笑)。これと刺身類をお茶でがつがつ食らって仕上げに瓶詰めなめこの茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。
その後途中まで見ていたハイビジョン映画の『ケイナ』、『綴り字のシーズン』を最後まで。『ケイナ』は絵は素晴らしく美しいがストーリーに新味がない。ヨーロッパの国民を騙すことはできてもスタジオジブリを擁するわが国はそうはいかんぞよ(笑)。それに大冒険の旅といいつつ行動範囲が狭くって物語がせせこましくって仕方ない。フルCGの美しい絵とステレオながらサラウンド効果バツグンの音がなければちょっと見る気にならない映画ではあった。『綴り字のシーズン』、スペリングコンテストで全米一になるなんて人には特別な世界があるものである。その世界を映像化してみようというココロミが素晴らしい。極少のアルファベットが無数に集まって大きなアルファベットを作る場面はいささかアル中の幻覚めいているけれども(笑)そのアイデアには感服せざるをえない。リチャード・ギアの独善的な父親のキャラクターはまるで西澤保彦のタック・タカチシリーズに登場しそうなタイプで説得力があるが、その分映画から乖離してしまったきらいがあるか。
ハイビジョン画質は中の中。発色が美しく暗部階調も十分であるが全体的に抜けが悪くノイズが目立つ。5.1チャンネルサラウンドは包囲感が素晴らしかった。
その後録画しておいた『蝋人形の館』をハイビジョン、5.1チャンネルで見る。うーむ、冒頭のもたつきはあるけれどもやっぱりすっげえ面白いや(笑)。ただ画質に難があって完全保存にはせず。このままブルーレイで発売されるのを待つことにしよう。
シャワーを浴びてこれまた途中まで見ていたチャンネルNECOの映画『逃亡列車』、『脱獄者』を見る。前者は裕次郎が敗戦まじかの満州から列車で撤退しようと言う冒険物語。列車が爆破寸前の鉄橋を渡る特撮が素晴らしい。キャラクターも良く出来ていて、多数の登場人物が良く描き分けられている。ただ、あのカッコ悪い機銃の発射エフェクトがなあ(笑)。あれさえなければ満点の映画だったのであるが。『脱獄者』は無実の罪を着せられて投獄された丹波哲郎の警視が悪に落ち込んでゆこうとする弟を止めるために脱獄するというもの。死者に代わって棺桶に入り外に運びだされるのを待つと言うエドモン・ダンテス的な脱走方法に緊迫感があって楽しめた。まあ、ラストで撃たれて瀕死の弟とついに和解するというありふれたラストにはちょっと困りましたけど。
その後再びプロジェクターを起動させてこれまた途中まで見ていたハイビジョンの『打撃王』と『天河伝説殺人事件』を最後まで。どちらもなかなか面白かったですぞ。画質面では特に『打撃王』のモノクローム画像が秀逸で、赤みが掛かる欠点はあるものの解像度に優れており、スタジアムで拍手する観客一人一人の顔が見分けられるほどであった。
終了後テレビをだらだら見て午前2時過ぎ就寝。さあ、明日は人間ドックで6時半起きだ。
3月2日(金) 荒々しい朝が来た
核戦争の朝が。日本アマゾンから『イノセンス』のブルーレイが到着。米国アマゾンからは『デパーテッド』『Santo
Contra Capulina』『Santo Contra los Cazadores de Cabeza』が発送されたぞ。残りの『サラマンダー』『The
Prestige』『El Santo Contra Los Secuestradores』『Santo Frente a La Muerte』も在庫ありになっているから間もなく発送されるだろう。これで15日前後には到着する筈だ。ヤフオクに出しているREC-POTもそこそこの値段がつきそうだし、天気は気味が悪いほど暖かくて行楽日和というより行楽に行かないと人間じゃねー、コノヤローみたいだし、なんだか私はとってもゴキゲンだ。
てなことで行ってきました。人間ドック。午前6時半に起きて採尿、シャワーを浴びる。そして事務所に出て携帯の転送切り替えなどをやって午前7時40分車で出発。10分ほどで到着。受付時に今回の検査予定が血液検査、胃レントゲンなどごく基本的なラインナップになっていることに気がついて急遽超音波診断、前立腺マーカーなどを追加した。去年の検査項目をそのまま繰り返すとばかり思っていたので今日になるまで気がつかなかった、危ないところであった。
午前8時半頃から粛々として検査。しんどかったのはやはり超音波検査でプローブをぐいぐいと肋骨のあたりに押し当てられてとても痛い。「うわあ、先生、痛い、痛い、何をするんだコノヤロー」などと叫びだすと検査ができなくなってしまうので必死に耐える(笑)。また初体験の胃レントゲン撮影、バリウムを飲んだり発泡剤のゲップを我慢するのは割りと簡単だったけど、とにかく放射線技師さんからいろいろ体位の指示が来て忙しいのなんの。「はい、右向いて、左向いて、右向かないで左向く、はい、間違えた、あっはっは」てな具合(ウソ)。
途中右と左がよう分からんようになって頭の中で「お箸を持つのが右、お茶碗持つ方が左」と唱えてしまった。こんなん小学校低学年の時以来や。
午前10時半には全ての検査が終了。その後総合的な面談を受ける。脂肪肝(笑)、甲状腺肥大(笑)、骨密度中年女性並み(笑)、すぐに治療しなければならないというレベルではないけれども、まあこんな異常がありましたとさ。
心配していた肝機能・血圧・尿酸・コレステロール関係は完璧に正常。あんだけ飲んでいるのに俺の体エライ!
とつくづく思う。
午前11時に帰宅。すぐ事務所へ行って母親との引継ぎ。
あ、人間ドックやりましたのでウンコネタはお休みにします。
昼飯は腹が減って仕方がなかったので蕎麦屋にいってカツ丼+ミニざるそばのセットを食う。実に久しぶりのソリッドな食事でもう美味くって美味くって仕方ない。こんな昼飯が食えるなら人間ドックも悪くはないと実に能天気なことを考えてしまったくらいだ。事務所へ戻ってリフォーム関係の立会いや契約書類の作成。ちょっと思わぬところから話があって今月末に空く物件がもう決まってしまった。私は昨日に続いてまたも「もう一部屋で満室の踊り」を踊り狂ったのである。あまりにも五月蝿く踊ったので途中役人が「これこれ音曲舞踊まかりならぬとのお触れを知らぬのか」とやってきたのだけれどもそれは「あのすいません、タランチュラに噛まれたものですから」と誤魔化した。
夕食は鰺の南蛮漬け、鯛の刺身。もちろんビールをぷしゅっと開ける。それもわざわざ近くのコンビニより買ってきたキリンプレミアムビールとかなんとかいう高い奴だ。グラスにとくとく注いでそのままきゅーっ。4日ぶりのビールが口中、喉、食道、胃袋の順で滑り落ちていったのである。その快感たるや相当なものであやうく射精するところであったってキモチ悪いな、コノヤロー。ビールもう一缶開けてもう私は早くも良い気持ちになってしまったのであった。食事の方は鰺がたまらなく美味い。どうってことのないフツーの小鯵なのに身の旨みが強くいくら食べても食べ飽きぬ。たちまち十数匹を平らげたのであった。もちろん、これは鰺だけど鯖を読んでいるので実際は五匹ほどである。ビール二本飲んでしまったのでゴハンはなし。
その後はレンタルDVD 『ブレイブストーリー』を大画面再生。ウウーム、なんというかこれはひどいものでありますなあ(笑)。メインのプロットはさすが宮部みゆき姐さんで実生活の悲劇を濃厚に絡ませるあたりただのファンタジーになっていないのであるが、構成があまりにデタラメ。イベントを順番どおりにこなしていくつまらないRPGのようでどうしてそうならねばならないのかという必然性が感じられない。また脇のキャラクターがまったく機能しておらずハイランダーなる設定がまるっきり生かされてないことに呆れてしまった。
声優陣も何しろ主人公が松たか子なのだから(笑)あともおして知るべし。わたしなぞは本職でない俳優に声優やらせることに割りと寛容なのであるけれどもこれは酷すぎるだろう(笑)。出てくる奴出てくる奴みんなへたくそというのはさすがにまずいのではあるまいか。
画質は非常に美麗。DVD規格の能力限界を無理なく使いきったという印象。黒の沈み込みと両立した暗部階調情報に感動すら覚えた。5.1チャンネルサラウンドはDTSであったが力感が不足。貧乏な音場である。
シャワーを浴びてお酒。やっぱりレンタルDVDの『ゴジラ対メカゴジラ』を見ながら。あーLDとはやっぱり段違いの画質だなあ。もう面倒くさくなってきたからLD全部処分してしまおうかなあ。ひれひれ酔って午前1時過ぎ。今日は何しろ午前6時半起きで4時間も寝ていなかったからベッドに入るなり瞬間的に寝入ってしまったようである。
3月3日(土) 煮えすぎちゃって困るの
鍋の火が強いんかい。私が独裁者になったらまず自分のホームページを作る。そしてそこにアマゾンのアフリエイトを置いて全ての国民にアマゾンから品物を買わせるのだ。アマゾンで買わない奴、あるいはアマゾンで買い物してもこのアフリエイトを通さなかった奴はみーんな強制収容所に入れてしまうのだ。何、国民とてこの制度に従ったからといって格別に損をする訳ではない。自分のところのアフリエイトから金が入ってこないと嘆く奴もいるかも知れないが強制収容所に入るよりは100倍もましであろう。あ、このアマゾン制度は本やDVD、CDなどに限って他の品物は一般の店で買って良いのである。だから経済政策に支障が出ることもないのである。それでも日本国民の全てが本、DVD,CDをアマゾンで買うのであるから私の手元に入ってくるアフリエイトのお金は莫大なものとなるこれを使って贅沢し放題、仙人に貰った金を使い果たす前の杜子春みたいな暮らしをするのだ。あ、余った金はスイス銀行に密かに貯金しておいて政変やクーデターに備えるということもできるぞ。
自分で書いといてなんですが、どうにも能天気なことを考えるものですなあ(笑)。
水の壜に「ありがとう」と書いた紙を張って凍らせると綺麗な結晶になる(水からの伝言)-「ありがとう」と書いた紙を張った壜にゴハンを入れておくと腐らない(ありがとう実験)-魔法の電磁波コンセントを使った冷蔵庫では食品が腐らず長持ちする(電磁波コンセントアルファジーニアス)。「水からの伝言」からなだらかに「魔法の電磁波コンセント アルファジーニアス」にいたる、これをオカルトのリニアな階調と言います(笑)。小ネタでした、どうもありがとうございました。
冬至の日にゆず湯に入るとむこう一年間健康に過ごせるという言い伝えをどうした訳か「冬至の日にウンコ湯に入ると向こう一年間便秘や下痢をしない」と間違えて覚えてしまった男がいた。彼は冬至の日に貯めておいた自分のウンコをお風呂に投入、全身糞まみれになりながらウンコ湯を楽しんだのであった。これを聞いた人々は「お、おれもやってみようかな」と驚くべきことを囁きあったのである。これが有名な都市伝説「ウンコ湯」であると仕事。今日はこれまた暖かいねー、いや暖かいというよりは暑いといった方がいいか。4月並の気温というよりこのイメージは5月初旬ゴールデンウィークあたりだな。近くの池ではもうミドリカメが泳いでいたしこれだけ寒くなかった冬というのは初めてではあるまいか。
午前中受け取り仕事、契約書の作成、物件シートの整理など。昼飯は自宅で高級インスタントラーメンの醤油ラーメン。葱をしこたま入れて啜るとそれなりに美味い。それからある物件にて引越しの立会い。蛇口がゆるいとか押入れの立て付けが悪いとかやっぱり出てきたので(笑)業者さんに連絡。事務所へ戻って駐車場関連のあれこれ。なるたけ携帯基地局の工事が終わるまで保留にしておきたいのであるが・・・。
夕食はスーパーのお寿司パック。これに昨日の鰺南蛮漬けの残りを一尾。あははは、またビール二缶飲んじゃったよう。昨日買いそろえた美味しいビール群だから一缶じゃ止まらなかったんだよう。お寿司は海栗、いくらを除いて生そのままではなく軽く炙ったり煮たりのいわゆる江戸前の仕事を施した奴。最近暖かいから食中毒を用心してのことかと思ったのはうがちすぎであろうか。後はインスタントの味噌汁、ポテトチップスを10枚ほど。〆のコーヒーは如例。
その後本日届いたブルーレイソフト『イノセンス』を見る。ややノイジーで見た目にはソフトフォーカスの絵である。しかしそれでいて超絶的な立体感があり、カモメの群れが画面から浮き出てくるように見えたのには驚かされた。リニアPCM7.1チャンネル(我がシステムでは5.1チャンネルにて鑑賞)はもう申し分がない。音の品位が非常に高く音場の構造が重層的だ。音声規格としてはCDと同じ筈なのにエンドクレジットの歌がSACD並みの艶っぽさ。しばし聞きほれてしまった。
いやいや噂どおりの絵・音ともにハイデフなディスクであった。後はこれと同じクオリティでプリークェルの『攻殻機動隊』(意外と私、これ好きなの)を早いところ出して欲しいものである。D-VHSで録画しているBS-Hi版はステレオ音声でしかも画質良好とは言いがたいデキであるからな。
シャワーを浴びてへっへっへ、またお酒を飲んでしまいました。お供は「快獣ブースカ」とレンタルDVDの『ゴジラ対メカゴジラ』、後者のサウナ責めでLDの時のような赤にじみがない!あまりに綺麗なのであのぷしゅー、「アチッ」「キャーッ」の場面がなおさら愉快になっていて思わず大笑いしてしまったですよ。午前1時半ごろ就寝。
3月4日(日) 煮えちゃ駄目だ
まー、魚介は煮すぎると固くなりますからなー。なんだか周囲ではいろいろなことが上手く行っているぞ。物件の空きもほぼ埋まったしあれの件はあれで済んだしプライベートでもヤフオクにだしたREC-POTが期待通りの価格で落札されたり天気は温かいし人間ドックの結果は万全とは言えないがまあまあであったし花粉症は大人しくしているし、いやー、本当に快調っす。お金もなんとかなって来月には懸案のスクリーンが買えそうだし、今年の天候と同じく私にも春が早めにやってきそうである。
夢の話。私はOリングを売っているセールスマンである。田舎の農家を回ってしこしこOリングを売っているのである。しかしこのOリングがどのようなものであるか(現実のOリングとは違うようだ)夢の中ででてこなかったので良く分からない。さて、私はとある農家でお母さんから「うちの息子が死んでしまったのでそのOリングで儀式をしてやってくれないか」と頼まれたのである。しかしあいにくその時私はOリングを売りつくしてしまっていたのであった。お母さんにそういうと「Oリングがないなら輪ゴムでいいからとにかくやってよ」それはさすがにマズイだろうと思ったところで目が覚めた。実に奇妙な夢であった。
どうした訳かサンタクロースは煙突でなく汲み取り便所を通ってやってくると間違えて覚えてしまった男がいた。彼はそのためにわざわざ自宅の水洗トイレを汲み取り式に改造しクリスマスを待ったのである。しかし当然ながらサンタクロースが来る筈もなく落胆した男は自ら汲み取り便所の便槽に入り込み糞まみれになったのであった。これを聞いた人々は「本当にサンタクロースが汲み取り便所通ってきたら大変だろ、プレゼントが茶色くなっちまう」と囁き交わしたのである。これが有名な都市伝説「サンタウンコ」であると仕事。
今日も暖かいが風が非常に強い。ある物件でコンクリート塀が風で煽られてぐらついているとのクレームあり。このコンクリート塀の道路側にはもう一つ頑丈な金網がついているので倒壊する危険はないと思うが無論、放っておく訳にはいかない。明日、業者さんに依頼することにする。それから契約書の件であれこれ。先方がどうも頼りなく(私が言うのも何ですけど)心配になってしまう。昼飯は冷凍食品の焼きちゃんぽんという奴。温め時間の指定は5分であったがこれじゃぜんぜん足りない。中がしゃりしゃりだ(笑)、じゃあ、もう1分、これでも駄目だ、キャベツがくっついている、ヤケクソだ2分行っちゃえ、ああ、ようやく食べられた。味はそこそこイケるのであるが、こう時間が掛かってはいかんだろう。
午後から事務所に戻って受け取り仕事。保険の手続き、ほー20万円以上で対象になりよるか。ほなら、ああしてこうしてそうすればええのじゃな、うっしっしと姦計をめぐらせたのであった。
夕食は自分で焼くステーキ、レタスの生野菜、後はブリの刺身。ステーキは薄いけれどもさすが国産牛、薄さの割には肉汁がしっかりでて、薄さの割りに歯ごたえがある。薄いけれどもこの味で二枚1,000円という価格設定は肉が薄いけれどもすこぶる良心的であると言わねばならぬであろう。ビール一缶、後は昨日の残り飯で作った炒飯。〆のコーヒーは如例。
その後WOWOWで録画しておいたハイビジョンの『好きだ!』を見る。自然光を生かした撮影の妙味に酔わされるが話はなんというか、30分で物語れるところを引き伸ばして引き伸ばして90分にしたという印象が強し。丁寧な語り口は分かるけれどもあまりにも逡巡が過ぎないか。また会いにいこうとしたところでナイフで刺されるなんてのはいかになんでも古いですよ(笑)。
ハイビジョン画質はフィルムライクとは対極の画質であろう。黒はそれほど沈ませてはいないのだが暗部の情報がいつまでも粘る。黒潰れというものが一切存在しない。これはどちらかというと人間の目でみる実景に近い画質というべきか。ステレオ音声はオーディオ的な品位が高い。劇中爪弾かれるギターの音色がとても魅力的だ。
シャワーを浴びて午後11時から輸入DVDで『The Mole People』(1956年)を見る。冒頭いきなり南カリフォルニア大学のフランク・バクスター教授なる人が登場して馬鹿でかい地球儀をぽんぽん叩きながら「人類は地球の表面をほぼ探索しました。今や未知の秘境なぞ残っておらんのです。そして人類は宇宙にまで手を伸ばした。遠からず宇宙の時代がやってくるでしょう。しかし翻って地球の内部はどうか。我々人類はこの問題について最小限の知識しかもっていないのです」ここから過去に唱えられた地球の内部に関する珍説をいろいろ紹介する教授。あれですよ、御馴染みのチキュークードーセツって奴ですよ。
まずは有名なシムスの地球はその両極に巨大な開口部を持った五層の同心球であるという説を図解を用いて説明してくれる教授。親切です(笑)。教授はにやにやしながら「しかし世の中にはずいぶんとまあ変わったことを考える人がいるものですな」そのほかにもサイラス・リード・テッドの「地球人は地球の表面ではなく内側に住んでいる説」とかドイツ人、カール・ニューパートの「地球人はやっぱり地球の内側に住んでいて星や太陽は地球の中に浮かんでいるのだ説」などを紹介していきます。
そして最後に「この映画は地球の内部を知りたいと強く思いすぎた人々の物語であります」で〆。はい、ようやくタイトルでます。これが火山の火口からタイトル、クレジットが浮かび上がってくるという凝った構成で私なんぞはとても嬉しくなってしまうのです。
はい、舞台はどこか知らないけどとにかくアジア。現地の人々をたくさん使って発掘にいそしむ考古学者のグループあり。ロジャー・ベントレイ博士(ジョン・エイガー)、ポール・スチュアート博士(フィル・チャンバース)、ジャド・ベラミン博士(ヒュー・バーモント)、エティエンヌ・ラフォージ(ネスター・パイバ)の皆さんです。ここである地層から石版が発見されます。「こんな地層に石版が埋まっている筈がない。5,000年前の地層だぞ」「これは発見された人類最古の記録になるんじゃないか」コーフンした考古学者たちはさっそくその石版に書いてある象形文字を翻訳。すると「王の中の王 シャローが記す」という文章であることが分かったのでした。
さらにコーフンする考古学者たち。「シャローっていったらあんた、ほらシュメールの、ジョージ・スミスが発見したギルガメシュの石版に書いてあったという、一夜にして突然地上から消えた謎の王国の王様じゃないですか」ここで地震が起こって考古学者たち大慌て。せっかくの石版がテーブルから落ちて粉々になってしまいましたとさ。でもみんな、あまり気にしないの(笑)。
地震の後また新たな発見。凄く簡単に発見しますなー(笑)。現地の人の子供がクヒタラ山でドロにまみれたランプを見つけたのです。これを綺麗に磨いてみるとはい、また出ました。絵と象形文字が。今度の奴は人間の男と女、多数の番の動物たち、そしてドレイ。象形文字は「シャローは洪水を逃れて船に乗った」という意味でした。ベントレイ博士、もうこらたまらんというぐらいに舞い上がって「これはあれですよ、シュメール版のノアの箱舟ですよ。シャローは洪水を逃れてクヒタラ山の山頂に行ったのです」
という訳でクヒタラ山の山頂に行ってみようという展開となるのです。
ポーター頭ネーザー(ロッド・レッドウィング)を先頭にぐいぐいと登っていく考古学者たち。これが結構な難所でして第一・第二キャンプを設営、最終的にアタックキャンプを経て頂上に達するという大変に困難登山行。延々山登りのシーンが続いてしかもこれがほとんど流用フッテージなのですから時間稼ぎだといわれても仕方ありません(笑)。もういつまでも登っていて雪崩も起きたりします。途中雪崩で頂上から落ちてきた人形の腕を見つけて張り切る考古学者たちですが、これからまた延々登るのですから呆れる他ありません。しかもこの人形の腕、後のストーリーにあまり関係がなかったりするのですよねえ。
ようやく山登りが終わって山頂に着いた。わあ、シュメールの寺院の遺跡があるぞ。わー、あのランプに書いてあったことは本当だったんだ。勇んで駆け出すポール・スチュアート博士、でもその途端足元ががらがら崩れて「ギャーッ」地の底に呑まれてしまったのです(大笑い)。他の皆が穴をのぞいてみるとこれがとてつもなく深い。少なくとも200フィートはありそうだ。当然ポール・スチュアート博士の姿は見えません。みんな、「あいつは絶対死んだ」と思ったのですがまさか放っておく訳にもいかず、ロープを使ってみんなで穴の底へ降りることになったのです。まあ、だいたいこういう場合はみんな仲良く行かないで用心のために一人くらい残していくものですがね。
ここからまた延々と穴を降りていく場面が続きます。さっきは登って今度は降りる、ちょっといい加減にせえと思います。ベントレイ博士とラフォージがようやく底についてポール博士を発見。しかし予想通り彼はすでに息を引き取っていたのです。そして次なる悲劇、岩から抜けそうになっていたアンカーを固定するためにトンカチでカンカン打ち込むネーザー、これが仇となって土砂崩れが発生。大き目の岩が彼の頭にごっ!即死です(笑)。ベントレイ博士、ベラミン博士、ラフォージは横穴に逃げ込んでなんとか土砂崩れからは逃げたのですが、完全に閉じ込められてしまいました。
呆然となる三人。特にラフォージは「うわあ、どうする、水も食料もないぞ、出られなきゃあっという間に餓死するぞ、大変だ、大変だ」パニック状態です。だから4人が4人とも降りずに一人残しておけば良かったんだよ(笑)。とにかく洞窟を先に進んで出口を探そうということになります。いつまでもバッテリーが続く懐中電灯(笑)の光を頼りに進む三人。と壁が崩れて恐ろしい鉤爪が現れた。続いてぎらぎらと光る大きな目玉が。ついにもぐら人間の登場か。いや、今回はここまで。なんだ、もっと良く見せろ、サービス悪いなあって私は性質の悪いストリップ劇場のお客か。
三人は前方が明るくなっているのを発見。「ウワー、外へ出られるぞ」と歓び勇んでいってみたらなんとそこは大洞窟でありました。さっきの明かりは何かの化学物質だったらしい。おまけに洞窟中に広がるシュメール人の遺跡。ベントレイ博士は息を呑んで「この都市はもともと山頂にあったのだ。それが地震で地下に落ち込んでしまったんだよ。さっきの寺院はその残りだったのだ」シュメールの王様、シャローは洪水から逃れるためにわざわざ山のてっぺんに来たのに今度は地震で地下に落っことされてしまう、どうにも運の悪い人ですなあ(笑)。
ここからさらに出口を探そうとしたのですがもう15時間歩きっぱなし。さすがにくたくたになっております。とにかく少しでも休息を取らなくてはということで三人は思い思いの場所に寝そべってぐーがー鼾をかき始めたのです。すると地面がもやもや動いておお、ようやくもぐら人間の登場だ。鉤爪と大きな目玉、猫背がとってもラブリーだぞ。もぐら人間たちは三人の頭に袋を被せるとさっと土中に引きずり込んでしまったのです。
このもぐら人間たちには親玉がおりまして、それが地下で延々生き延びていたシュメール人の末裔だったのです。長年の地下暮らしでシュメール人たちはアルビノになっております。まあ、顔を白く塗っているだけですけどね(笑)。三人はシュメール人たちの宮殿に連れて行かれて神官と王様らしき人の前に引き出されてしまうのでした。神官、三人に問うて曰く「汝らいずこより来られしや」ベントレイ博士は思わず釣られて「我、外の世界よりきたれり」「外の世界、これは異なことを、他の世界は天国しかあらず、そこは神々の場所なり、汝ら、我が身を神と称するか」えー、面倒くさくなってきたので元に戻します。
神官、王様の傍らに跪いて「あいつら、怪しいッスよ」と囁くのでした。
今日はここまで。
その後録画しておいた「K-1」だの「ぐるない」だのを見る。午前2時過ぎ就寝。
3月5日(月) アダムと犬
ワンッ!スクリーン導入についての覚書。今回導入することになるであろうスクリーン、キクチ マリブ MSN100はスナップフレームタイプでつまりはスクリーンボックスに引き込んだりできない固定型である。だから今スクリーンの背後にあるブルースブラザースのフレーム入りポスターは見られなくなるし、有線式のエアコン(だから古いタイプのクーラーなんだって)のリモコンが使えなくなってしまう。ブルースブラザースポスターは視聴位置右側の壁に張ってあるラッセンの「イルカポスター」(10数年前の私はこんなのをカッコいいと思っていたの)と交換してしまうべし。リモコンは壁固定金具を移動させてスクリーン右側に持ってくる。また壁面のコンセント位置にも留意すべきであろう。MSN100のスタンド(別売)に電源ケーブルの配線が干渉される可能性があるからである。さらにスクリーン転倒防止にも努めるべし。具体的な方策としてはスクリーンスタンドに重しを乗せる、壁とスクリーンを針金で繋いで揺れることはあっても転倒までには至らないようにするなどが考えられる。これはスクリーン設置後スタンドの形状などを見て臨機応変に施すべし。せっかく買ったスクリーンが地震で前に倒れてパワーアンプやサブウーファーにごっ、幕面に傷が入ったなんてことになったら泣くに泣けない。
「猫が死んだとき笑うと罰があたる」という言い伝えをなぜか間違って「猫が死んだときウンコをすると罰があたる」と間違えて覚えてしまった男がいた。彼は飼い猫が死んだときこれを思い出し3日間ウンコをするのを我慢したという。それ以来男は便秘がちになったそうだ。これが有名な都市伝説「猫ウンコ」であると仕事。午前中、消防点検設備の申し込み、保険屋さん、業者さんとの打ち合わせ。昼飯は冷凍食品のちゃんぽん。意外と野菜は美味しいがスープが駄目だ。水っぽくて水っぽくて食っている最中にいやになってしまう。
午後から受け取り仕事。3時頃からでかけて物件の点検とお客様と待ち合わせて他物件の案内。結果は・・・聞くな。
夕食は鍋。鶏と鯛のあらが入っていた。シンプルな鍋だが寒いことも手伝って美味いのなんの。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。
その後自室にてハイビジョン録画の『さようなら みどりちゃん』という映画を見る。各キャラクターの心の動きの描写が秀逸な映画。監督の演出力に舌を巻く。役者陣では西島秀俊の駄目男ぷりが非常によろしい(笑)。ほやほやと笑いながらそれでも鋭く駄目というキャラクター作りはなかなかできるものではない。星野真里は乳首の出しすぎ。畢竟乳首なんてものはちらと見るからいいのであって、あんなに長く露出することはない。乳首に日光浴させようてぇんじゃないんだから。
終了後はハイビジョン録画の『ハリーポッターと炎のゴブレット 字幕版』を見る。音質はともかく画質極上。暗部階調情報の多さは下手なパッケージソフトをしのぐのではないか。
シャワーを浴びてCATVセットトップボックス パナソニック TZ-DCH2000でチャンネルNECOの「快獣ブースカ」を録画。その後ブルーレイディーガDMR-BW200にムーブ、編集してさらにブルーレイディスクにムーブする。「ブースカ」 次回がいよいよ最終回。ひょっとしたらオレは泣いちゃうかもしれないな(笑)。午後11時から『The
Mole People』(1956年)の続き。王様は三人をじろっと見ると「お前らは生贄になれ!イシュタールの炎で焼き尽くされるが良い」「そんなああた、焼き尽くされるが良いって人を焼き鳥みたいに!」そんなことをされてはたまりません。ベントレイ、ベラミン、ラフォージの三人は必死の抵抗を試みます。近くにいた兵士を蹴り飛ばし剣を奪うと向ってくる奴らをしゅば、ずび、ずびずば、だばだ、切り伏せてしまいます。残りの兵隊がひるんだ隙にぱっと連れてこられた洞窟に逃げ込んだ。
しかしここでラフォージがばったりと倒れてしまいます。追ってきた兵士が剣を振り上げてラフォージ大ピーンチかと思われたのですが、ベントレイが懐中電灯で照らしたとたん、兵士は目を覆って「ひーっ」「そうか、奴らは光に弱いのだ」しかしこの後もぐら人間の群れに襲われて懐中電灯のスイッチが壊れてしまいます。何をすることもできないままもぐら人間はラフォージに襲い掛かって彼をずたずたにしてしまったのです。怒ったベントレイが懐中電灯でもぐら人間の頭をがちん。あ、スイッチが直ったって安易ですなー(笑)。光をあててもぐら人間を追い払ったのですがラフォージはすでに息絶えておりました。彼の死を悼みつつ岩で遺体を覆うベントレイとベラミン。
この後は意外な展開が待っていました。なんとあの懐中電灯の光を神の御技と勘違いしたシュメール人たちはベントレイとベラミンを神の使者として迎えることになったのです。「懐中電灯くらいで勘違いして、やっぱり○○○はしょーがねーな」と内心思っている二人ですが(笑)こうなりゃこっちのもの。急に態度がでっかくなって「おう、分かればよろしい。ところで飯はまだかね」もう一人の方はどうされたのですかと聞かれると「ああ、あいつはイシュタールの神に呼び戻されたのだ」だって。
神官と王に歓待される二人です。この地下都市の暮らしはそれは不自由なもの。食料なども常に不足気味で人口は決まった数しかやしなえない。うっかり増えてしまったらどうするのかというとその分はイシュタールの神への生贄にしてしまうそうで・・・。「人口が減らせて神に生贄もできる、一石二鳥ですわ、はははは」と笑う王様。はははじゃねえだろうと思います。さてここでご馳走を運んできたドレイ娘、ご馳走といってもデカいきのこなのですが、うっかりこのボウルをひっくり返してしまいます。アダ(シンシア・パトリック)という名のドレイ娘は何故かアルビノではなく普通の女性。ベントレイ、このドレイ娘に一目ぼれして、神様の使者へ失礼なことをしたという咎で鞭打たれそうになる彼女を助けるのでありました。王様、にやりとして「そんなにこのドブスが好きならあなたに進呈いたしましょう」この地下都市ではアルビノでない女性はドブスにされてしまうのです。恐ろしいことですね。
自分にあてがわれた部屋へアダを連れていきあれこれと語るベントレイ。「僕たちの世界には君や僕のように顔が白くない人たちがたくさんいるんだ。大きな都市もあって、こことは比べ物にならないくらい素晴らしいところだよ」アダ、うっとりとなって「それが神様の住まわれる天国なのですね、ああ、あたしも行ってみたい」「よし、一緒に戻るんだ、アダ」この会話を神官がこっそり聞いているという・・・。どうもおかしいと思った神官、部下を集めて「あの光を出す筒を奪うのだ。そうすればこの都市は我々のものぞ」と命令します。部下達は地上への脱出口を求めて歩き回るベントレイとベラミンの後をこっそりと付回し懐中電灯を奪う隙をうかがいます。しかし、これがなかなか上手くいきません。置いてある懐中電灯に部下が手を伸ばすとベントレイが彼らの存在に気づかないまま寸前で取り上げるということが繰り返されます。
そうこうしているうちにシュメール人たちのドレイであるもぐら人間たちが彼らの命令に従わなくなるという事件が発生します。もぐら人間が兵士の死体から血を吸ってしまったことに対する罰として餌を食わさないようにしていたのですが、これでもぐら人間達が怒ってしまったのですな。王と神官はベントレイとベラミンを呼び出して「例の光をだす筒で彼らを抑えてくださらんか」と頼むのですが、二人はすげなく断ってしまいます。それどころかもぐら人間を鎖で拘留して鞭で痛めつけている兵士達を逆に追っ払ってしまうのです。二人はシュメール人たちがもぐら人間をあまりに粗末に扱うので腹をたてていたのでした。
この時ついに懐中電灯の電池が切れてしまいました。二人はがっかりしますが「まあ、脅しくらいには使えるだろう、このまま持っておこう」ということになったのでした。
これでもぐら人間たちの反抗がますます酷くなってきた。働かないので食料の供給が上手くいかない。このままでは飢えることになってしまう。じゃあ、どうするか、王様、「その分生贄にせよ!」ってあんたねえ(笑)。なんともいい加減な王様ですが、その命令は絶対です。早速生贄の儀式が行われ三人の女性が光の部屋へ送り込まれます。ドアを開けるとまばゆい光がぴかー。向こうで溶岩が煮えているのかしらん。黒い布をかぶって目を保護した神官が三人を中に送り込みます。そしてしばらくたって死体を回収、みんな焼け焦げ(笑)。奇妙なことにこの時は光が収まっています。溶岩ならそのままの筈だしあの光は一体何なのでしょうか。
ここで急展開。一人の兵士がラフォージの死体を発見したのです。これで「奴らは不死の存在である神の使者である筈がない、我々と同じ人間だ」ということが分かってしまったのです。怒った王様、さっそくベントレイとベラミンにシビレきのこを食べさせて捕らえ、生贄として例の光の部屋へ追い込んでしまったのでした。この時懐中電灯も奪って「よーし、もうコワいものはないぞ」と張り切ったところでついにもぐら人間の反乱が勃発。神官は懐中電灯で追い払おうとしたのですが、何せ電池が切れています。「あれー、お、おかしいな、光らないぞ」がーっともぐら人間に襲われてずったずたのぎったんたんにされてしまいましたとさ。
アダは二人を救うため光の部屋のドアを開けようとします。しかし力が足りずドアはびくともしません。ここで彼女を助けてくれたのがもぐら人間達。彼らは彼女を手伝ってドアを押し開けてくれたのでした。中に駆け込むアダ。二人を捜し求めます。あ、二人がいた、てっきりあの生贄の女達のように黒焦げになっていると思いきや二人はぴんぴんしているではありませんか。あの謎の光とは地上から差し込んでくる太陽の光だったのです。光に弱いシュメール人にとっては致命的なのですが、地上の人間であるベントレイ、ベラミン、アルビノではないアダにはまったく危険はなかったのでした。死体を回収した時光がなかったのは外が夜だったということなのでありましょう。
再会を喜びあうベントレイとアダ。ベラミンはそんな二人を促して壁をよじ登り始めます。そのまま外にでてみたらそこは例の山頂の寺院跡でした。残してきた登山服や装備もそのままになっている。これで下山しようとなったその時、実にタイミングよく地震が発生します。大規模な崩落が発生して今やもぐら人間のものになった地底都市はぐしゃり。ついにその長い歴史に幕を閉じたのでした。これだけではありません、寺院跡の巨大な柱が崩れてアダもぐしゃり。ベントレイが「アダ!」と絶叫したところでエンドマーク。
その後途中まで見ていたウディ・アレンの『ギター弾きの恋』を最後まで。おしの女に対して一方的に喋り続けることでショーン・ペンの演ずるギタリストの心情を浮き彫りにさせる演出が素晴らしい。一度その女を捨ててよりを戻そうとするがその時おしの女が結婚していたことを知る場面で実に効果的であった。ハイビジョン画質が下の下でまったく冴えていなかったのが残念。これで画質がそれなりであれば確実にコレクションに加えていたのであるが。
終了後録画しておいたテレビ番組をだらだら見て午前2時過ぎ就寝。なるほど寒くなってきましたなあ。
3月6日(火) せまい子宮にゃ未練はないさ
おいら出産間近の赤ん坊!「あのー猫の先生、あたしぃ先生が有名だってきたんですけど、先生って恋愛運に物凄く強い占いの人なんですよねー。だからぁ、あたしとつよしのことをちょっと占って欲しいんですけどー」「にゃー」「つよしったらぁもう10年近くも付き合っているんですよー、それなのにぃ結婚のけの字も言わないの、あたしってほら結婚願望が強い人だからぁ、もうとにかく結婚したいんですよねー」「にゃーっ」「つよしが水がめ座でぇ、あたし、てんびん座なんです、血液型はつよしがB型であたしO型なんです。なんか食い合わせが悪いんですかねー(註 それを言うなら組み合わせである)」「にゃーっ」「ほら猫の先生、占いの料金がキャットフードなんでしょう。だからあたしったら奮発してはごろものCADあじわいツナ・ジャンボ買ってきたんですよー、だからしっかり占ってくださいねー」「にゃー」「猫の先生ったらいやだ、ふーふー言いながらがつがつ食べてる。ちょっと先生、いつまで食べてんのよ、さっさと占ってよ、はごろものCADあじわいツナ・ジャンボって高かったのよ、だからしっかり占ってくれないと困るのよ」「にゃー」「な、何よ、この猫ったらにゃーにゃー鳴くばかりでちっとも占いなんかしないじゃない、そうだわ、この猫、あたしがしがないOLなんだから結婚できるはずなんかないと思って馬鹿にしているのだわ、だからこんな暢気な顔をしてキャットフードばかりがつがつ食べているのだわ、ああ、なんて猫、ち、畜生、殺してやるう」「にゃー」
あのOLのお姉さん、猫なのですから恋愛運の占いなんてできる筈がないでしょ、せいぜい顔洗った洗わないで天気予報するのが関の山です。だから落ち着いて、落ち着いて・・・。
「猫が顔を洗うと雨になる」という言い伝えをどうした訳か「猫がウンコをすると雨になる」と間違えて覚えてしまった男がいた。ある時男はふとこんなことを考えた。「猫ってフツー毎日ウンコするだろ、そしたら毎日雨が降るってことじゃん。毎日雨が降ったら洪水になっちゃうじゃん、大変だ、今から準備をしないと」実はこれがあの箱舟一代男、ノアが箱舟を作り始めた動機であった。これが有名な都市伝説「箱舟ウンコ」であると仕事。まさかこのネタにノアが登場するとは今の今まで考えていませんでした(笑)。
また今日は寒い。真冬なみの気温というが今まで春のような暖かさを享受していただけにもっと低く感じられる。北極点近くの暮らしとはこうであろうと思わせるような寒さである(大げさ、大げさ)。そんな中せこせこと仕事。保証契約のやり直し、また引越しの立会い。これで我が家に50年来まとわりついてきた呪いがついに解消されたのである。あとは○○のを待つだけである。昼飯は寒いからちょっと贅沢しなきゃという余人には理解しがたい理由でゆきみ家へ。醤油ラーメンとカレーのセット。午後2時近くにも関わらず満席に近い賑わいでこの店を見ていると「福岡=とんこつ」という図式がもはや過去のものになりつつあるのが良く分かる。
事務所へ戻って業者さんとの打ち合わせ。それから電話にてある物件の紹介依頼をあちこちに行った。あとはここだけなのだ、ここが埋まれば思う存分「満室の踊り」が踊れるのだ。
夕食は母親が出かけていたのでスーパー飯。カツオのタタキとレタス、アスパラ、セロリ、ミニトマトの生野菜、弁当のおかずだけ(良く分からん)、昨日の残りのステーキ、昨日の残り野菜を使った味噌汁。意外と豪華であった(笑)。これでビールを一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。
それから例によってハイビジョン録画の『キューブ・ゼロ』を大画面再生。癖のある画調を見事にハイビジョン化しているその功績に免じてブルーレイで保存しようと思ったのだが、見終わってやっぱり「やーめた」そこそこ面白いけどそこまでする映画じゃなかったなあ(笑)。5.1チャンネルAACはリアの移動感が秀逸。AACとしては健闘しているといえる。
シャワーを浴びて後はチャンネルNECOで録画しておいた映画を二本。まずは和泉雅子と浜田光男のコンビで『非行少女』、これは非行少女というよりかわいそうな少女の話。きりきりと感受性を尖らせているおかげで社会から疎外されてしまう少女を和泉雅子が非常に上手く演じている。浜田光男との愛を大切に思うあまり自ら彼の元を去ろうとする彼女の告白も説得力がありまさに血を吐くようなという形容詞が相応しい。またこの頃の和泉雅子は非常に可愛らしいのでこの点だけでもポイントが高くならざるを得ない(笑)。
まあ、和泉雅子さんは後年の極地探検のTVニュースで膨れ上がって赤くなった姿を見てこれはちょっとひどいと思った記憶が濃厚に残っており、これとのギャップも必要以上に可愛らしく思ってしまう原因なのかも知れないが。
次に『復讐秘文字峠 前編』を見る。一口に言ってしまえば悪逆非道な殿様に復讐するという物語。ありふれたプロットだけど殿様の非道ぶりがそんなワンパターンをやすやすと打ち破ってしまうような物凄さ。米の一粒まで年貢として搾り取り「それでは私ら飢え死にしてしまいます」と取りすがる農民のお母さんを役人が一刀の元に切り捨てる。殿様自身だって食人大統領アミンもかくやというばかりの残虐さ。ぶるぶる震えながら酒をつぐ腰元を引っぱたいて「こら、早く注げ!」腰を揉んでいる腰元がちょっと力を入れすぎたら「痛い、殺すぞ、この野郎」げしと蹴り飛ばす。別の腰元が持ってきた茶を一口啜るなり「アツッ!こんな茶が飲めるか」立ち上がって腰元をずんべんばらり、切り殺してしまう。漫画だよ、これじゃ(笑)。私のような人間は大喜びしますけれども。
終了後テレビ番組を見る。午前2時ちょっと前に就寝。
3月7日(水) プロブロガー猿
わいは猿や、プロブロガー猿や。最近の三大ネットで恥ずかしい人。プロブロガーとか有名ブロガーとか自称する人。ブログの女王という肩書きもちょっと恥ずかしいぞ、真鍋かおり。二番目は「阪神大震災で自衛隊は役に立たなかった」と書いて反論でぼこぼこにされたら自分の事実誤認(あるいは自衛隊への誹謗中傷)を棚に上げて「ネット右翼が」などど口走ってしまう輩。阿部知子議員、あなたのことですよ。三番目はサント映画とか馬鹿馬鹿しいものをみてそのレビューを嬉々としてアップする奴ってそれは俺じゃないか(笑)。
本日はお休み。午前9時に起床してシャワーを浴びて身支度拵える。そして午前9時半に事務所に出て電話を数本。懸案事項が一応解決を見たのでほっとする。それから日記付けとネットのチェック。便所で大量に排便して(汚いね、どうも)、徒歩にて天神へ行く。途中、ぱらぱらと雪が降ってきたのに仰天。こりゃあ寒い筈だわ。天神では鳳凛でラーメン+替え玉。寒い日にはこのラーメンの辛味だれが嬉しい。その後いつものように漫画喫茶にて3時間。藤子不二夫A先生の「サル」などを読んだ。「サル」、往年の荒唐無稽なエッセンスはそのまま保持されており今の時代で旗包みとかやっているのに大感激(笑)、しかもそれがパターゴルフ勝負なのだからいかしている。
その後ジュンク堂を素見。唐沢俊一さんの「雑学王」を求めた。「三丁目の猟奇」も見かけたけれどもこれはアマゾンに注文済みである。まあ、まさか3月3日に注文した奴が今だ発送されないなんてことになるとは思わなかったけどな。バスにて事務所へ戻る。最初は帰りも歩きの予定だったが外があまりにも寒かったので心がくじけてしまったのだ。事務所ではミクシィの書き込み、メールチェックなど。また電話を数本、うーむ、あの部屋の案内予定がキャンセルになってしまった。
午後5時に帰宅。チャンネルNECOで録画しておいた『復讐秘文字峠 後編』を見る。前後編合わせるとかなりの長編でありしかも同じようなことが繰り返されるのでだんだん話が分からなくなってくる(笑)。その混乱に拍車をかけるのが女性キャラクターたち。どいつもこいつも殿様のめかけにされるために拉致されてしまうのだ(それ以外のキャラクターもいたのですが、まあ、面白くするために少々大げさに書いております)。なんだか北の国の歓び組みたいな感じがしないでもない。
ラストはもちろん殿様が誅される大団円。しかし手妻でアラカンに入れ替わられてしまうのはいかに酒に酔って、また女手妻師の美貌に誑かされたとはいえ無警戒に過ぎるのではないですかね、殿様。
夕食はカツオのタタキとおでん。寒い日にこんなおかずは嬉しいですなあとにやつきつつ一杯食べる。一番絞りビールの500ML缶を飲む。大層なゴキゲンとなる。仕上げは昨日の残り飯で作ったおにぎり。〆のコーヒーは如例。
その後ははい、決まっております、自室でハイビジョンの映画を見るのです!今日のお題は『ウォーク・ザ・ライン 君に続く道』、所謂「ロックの神話」ストーリーでアメリカ人てぇのは本当にこういう話が好きだねえ。日本で暴走族出身とかホスト出身とかあまり誉められたものではない出自がもてはやされるようなものか。メリー・ウィザースプーンの芸は素晴らしく単なる物まねではなく歌い手としての情念まで表現している。なるほどアカデミー賞女優賞が頷ける演技だ。
ストーリーはなんといいますか、紆余曲折はあったにせよ、貧乏な家庭から大スターになって一時は薬物中毒で挫折しかかったもののちゃんと立ち直り、運命の女と結婚して後は幸せに暮らしましたというもので、紆余曲折ばかりでちっとも幸せになってない私なんかにしてみれば「せめてエルビス・プレスリーのように若くして死ね」などといけないことを思ってしまうのであった。
ハイビジョン画質は黒の落ち着きが特筆もの。地味なトーンであるが、これが軽躁的なコンサートツアーと日常生活とのギャップを効果的に見せていたと思う。AAC5.1チャンネルもなかなか頑張っておりヴォーカルや楽器の定位が明快だ。
その後シャワーを浴びてお酒。録画しておいた一周遅れの「さんま御殿」などを見ながら飲む。へれへれと酔って午前1時過ぎ就寝。
3月8日(木) 五月五日は衣の日
てんぷらかい!3月分の輸入DVDはすでに注文して『サント絶対絶命!』をのぞいて発送されている。本来ならばこれ以上の注文はできない筈である。しかし、アマゾンでは現在一部のブルーレイタイトルを50パーセント引きというセールをやっている。その対象タイトルをつらつら眺めていたらふっと意識が遠ざかっていつの間にか『50回目のファーストデート』と『ビッグヒット』を注文しちゃってたあ(笑)。送料合わせて34.05ドル(約4,086円)という驚きの値段だからいいけど、これからはなるたけこういう類の行為は慎まなければならぬ。さもなければブルーレイの買いすぎで破産してしまうことにもなりかねないってちょっと大げさに言っております。
そのブルーレイソフトのプレーヤーたるブルーレイディーガDMR-BW200、なんだか最近とみに音質が向上してきたような気がする。特にAAC5.1チャンネル音声でそれが顕著、今までつまらなくて平板だったAACがオーディオ的にふくよかになったようである。定位感も向上して映画によってはDVDのドルビーデジタルよりも良いのではと思われるくらいだ。と学会会員としてあまりこういうことは言いたくないのであるが(じゃあ、言うな)、これが機械のエージング効果って奴なのですかねえ。
「赤ちゃんを産む人がトイレの掃除をすると可愛い子が生まれる」という言い伝えを間違って「赤ちゃんを産ませる人がトイレの掃除をすると可愛い子が生まれる」と覚えてしまった男がいた。彼は出産間近の奥さんのためにせっせとトイレを掃除したのである。生まれてきた赤ちゃんは残念ながらそれほど可愛くはなかったが、奥様は夫のこの行為に感激し夫婦仲が大変に良くなったという。これが有名な都市伝説「出産トイレ」であると仕事。午前中保証会社にファックス、同時に家賃・水道料などの督促作業。
昼飯は冷蔵庫にあった蕎麦。これにエビ天二本をつけて特製天ザルじゃと洒落込むが、この天ぷら、おとといぐらいから冷蔵庫で頑張っていた奴(笑)。衣ががりがりで食べるのに苦労した。それから車で外出、ホームセンターにて針金などを仕入れコンクリートブロックの応急修理。何、修理と言ったってこの私がやることだから支柱を針金で結んで支えただけである。どうせすぐに本格的な修理が入るのだからこれでいいのだ。事務所へ戻って受け取り仕事。物件シートの整理。
夕食は母親がちょっと遅かったのでコンビニ飯。野菜のたっぷり入った焼肉とアスパラサラダ。これでビール500ミリリットル缶をぐびりぐびりやる。コンビニ飯はそんなに美味いものではないがビールに免じて許そう(笑)。仕上げは残った焼肉でゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。
その後はハイビジョン録画の『英雄の条件』を大画面再生。この映画の通奏低音となっているのは一般の価値観とは著しく乖離している所謂「軍隊の論理」である。このテーマがもう一つの主題である法廷劇と上手く絡んでいない。その結果どちらも生かせず中途半端に終わってしまっている。せっかくトミー・リー・ジョーンズとサミュエル・ジャクソンという上手い役者を使ったのだからもう少し法廷劇で楽しませて欲しかったところだ。ハイビジョン画質は地味であるけれども解像度があり、遠景の見通しが素晴らしい。ただ、どうしたことか顔のスキントーンが単純化されており、人形のように見えてしまう部分があった。ステレオ音声はサラウンド感十分。しかし戦闘シーンでの銃撃音、爆発音がまったく重々しさにかけていた。
シャワーを浴びて午後11時から輸入DVDの『世紀の怪物/タランチュラの襲撃』(『Tarantula』 1955年)を見る。砂漠をよろよろ歩く男(エディ・パーカー)。パジャマ姿でなんだかとっても具合が悪そう。あ、とうとうばったりと倒れてしまいました。その際に露になった彼の顔はどうしたことか醜く腫れあがっています。手にもその影響が現れておりまるで50年代SFのポール・ブレイズデルが作ったモンスターのようでありませんか。男はしばらくぴくぴくした後ついに動かなくなってしまいます。ここでバーンとタイトル。
さて、セスナで砂漠の田舎町デザートロックに戻ってきた青年医師あり。名前をマット・ヘイスティングス(ジョン・エーガー)と申します。彼は診察所であるホテルの一室へ戻ってほっと一息つくのですが、とたんに保安官ジャック・アンドリュース(ネスター・パイヴァ)からの呼び出しが。「砂漠で生物学者エリック・ジェイコブの死体が発見された。ちょっとおかしなところがあるので見てくれないか」というのであります。マットは「まったく出張から戻ってきたばかりなのにこうお座敷が多いといやになっちゃうよ」とぼやきながら指定された死体安置所へ向うのでした。
死体安置所で保安官に会うマット。保安官は「たぶん、エリック・ジェイコブだと思う。でも違うかも知れない」と訳の分からないことを言います。「はあ?なんです、それ」「とにかく遺体を見てくれよ」この遺体と言うのが冒頭に登場した顔の腫れあがった男だったのです。一目みたマットは仰天して「な、なんじゃこりゃ。末端肥大症ですか。しかし末端肥大症ってのは長患いするものです。前にディマー博士の研究所で彼に会った時、そんな兆候はみじんもなかったんですがねえ。ひょっとしたら別の病気なんじゃないですか」
しかし彼の疑問は続いてやってきたエリック・ジェイコブの共同研究者であるディマー博士(レオ・G・キャロル)によってあっさりと覆されてしまいます。「これは末端肥大症で間違いない。彼は4日前に筋肉の痛みを訴えた。それがあっという間に酷くなって今朝錯乱状態になって砂漠へ飛び出していったんだよ」「そんな四日間で末端肥大症で死ぬなんて信じられない」とマットは抗議するのですが、何しろ相手が高名な生物学者ですから、保安官も信じてくれないのです。さらに遺体の解剖を断ったりどうも怪しいのですが一介の町医者であるマットにこれ以上詮索する力はありませんでした。
遺体の始末を終えたディマー博士、自宅兼実験室へ戻って早速実験の再開。怪しい壜から注射器に薬液を移しております。その彼の背後の檻では、あははは、でっかくなったラットやモルモット、それにタランチュラがもぞもぞ動いているではありませんか。ちょっと謎を明かすのが早すぎやしませんかね(笑)。博士は他の檻から猿を取り出して薬を注射しようとします。しかしその時、冒頭のエリックと同じく頭と手が異様に膨れ上がった男が現れた!彼はがぁっとディマー博士に襲いかかって「てめえ、エリックが死んだそうじゃないか、オレも死ぬのだろう、そうだろう、だったらお前も殺す」これが助手のポール(エディ・パーカーとの二役、お疲れ様ッス!)だったという・・・。「ポール、うわあ、やめろう」取っ組み合いとなります。怒り狂ったポール、残った最後の力を振り絞って椅子を振り上げると当たりの機械を手当たり次第に叩き壊し始めました。当然、タランチュラが入っていた水槽も破壊してしまいます。「だからポール、やめてくれったら」彼に飛びつくディマー博士。巨大タランチュラはこの隙にきりきり鳴きながら逃げ出してしまいましたとさ。「あっ、ヤバイ、タラちゃんが逃げちゃった」名前つけとったんかい(笑)。呆然とするディマー、ポールはこのチャンスを逃さずディマーが猿に使う筈だった注射器を奪い取って左腕にぶすっ!
この後ポールは力尽きて死んでしまいました。ようやく危機から逃れたディマー、ポールに破壊されて燃えている電子機器の火を消化します。火は消えたものの大事な機械がまっくろこげ。大事なタラちゃん逃げちゃったし、これからどうしよう。
その夜ポールの死体を砂漠に埋めるディマー博士です。その彼の背後から影が忍び寄っていきなり飛び掛った!「うわ、もうここで巨大タランチュラにやられてしまうの」と思ったら、これが火事を逃げ延びていたあの猿だったというつまらないオチ。あー、どきどきして損した。
さて、まだ末端肥大症についてこだわっているマット、保安官事務所に行きまして「保安官、僕はフェニックスの医療図書館に行って記録を調べたけどやっぱり末端肥大症がそんなに早く悪化するという症例はなかったよ、もう一度調べてみよう。だいたいディマー博士とエリックは栄養生物学ではトップクラスの科学者だ。その二人が一緒になっていったい何を研究していたんだ」マット、とにかく一度研究所を尋ねてみようということになります。ここで新たな登場人物、映画の紅一点ステファニー・クレイトン(マーラ・コーディ)であります。女性生物学者である彼女は博士号取得のための修行を兼ねてディマーとエリックの研究所で助手のアルバイトをすることになっていたのです。
バスから降りてさあ、研究所までどうやっていこうかしら、でも研究所行きのバスはもう終わっているし町に一台しかないタクシーの運転手はもう飲みにでかけちまってる(笑)、途方にくれるステファニー。これをみたマットが「私の車で一緒に行きましょう」と申し出るのはごく自然の成り行きと言えましょう。この車中でエリックの死を知らされて驚くステファニー。さらに逃げ出した時より数倍でっかくなった巨大タランチュラが出現と思いきやマットとステファニーの車が通り過ぎた後。二人はタランチュラの存在に気がつかないのでありました。
研究所に到着します。ディマー博士はデザートロックの新聞記者ジョー(ロス・エリオット)の取材を受けている真っ最中。「いやあ事故で機械が燃えてしまいましてな、マイってしまいましたわい」なんて言っている(笑)。ジョーの狙いは一応不審なエリックの死についてなのですが、さすがディマー博士、うまくあしらって取材を終わらせてしまいましたとさ。その後、マットはステファニーを博士に紹介します。「おー、君がエリックの言っていた助手の人だね。エリックは不幸にも亡くなってしまったが、君はここで働いてくれたまえ」博士は二人に研究室の内部を案内します。
「私は成長促進薬を作っている。現在の地球の人口は20億人だ、今までの人口増加率からいくと1975年には30億、2000年には3,625,000,000人になってしまうのだ。これだけの人口を養うには絶対成長促進薬が必要なのだ」どうやら博士、この成長促進薬はアイソトープの放射線を使っている模様。「ははあ、やっぱり凄い研究をされておるのですなあ」マットすっかり感心してしまいます(笑)。その後博士はマットの頼みに応じてエリックの解剖も許可。「長年の友人を解剖するのがしのびなかったのだ。でも必要とあらば仕方ない、遠慮なくばらばらにしてくれたまえ」ばらばらってあなた(笑)。
マットは町に飛んで帰ってエリックを解剖。しかし出てきた結果はやっぱり「末端肥大症」でしかありませんでした。保安官から「やっぱりあんたは間違っていたな、今度から死体の検死にはフェニックスから医者を呼んでくることにするよ」とイヤミを言われてマット、がっかりするのでありました。
ディマー博士の助手として一生懸命に働くステファニー。実験の傍ら、6日間で成体になったウサギを見せられて「凄い、ホントだったら3〜4ヶ月かかるのに」なんて驚いたりしております。この研究が一段落ついたステファニー、休みを貰ってデザートロックの町へお出かけするのでありました。当然ながら町でマットにばったり。狭い町ですからすぐにこういうことが起こるのです。決してご都合主義とかそんなのではありません(笑)。研究所に帰る前にちょっとお話しようということでベンチに座る二人。
「博士はね、凄いのよ、成長促進薬でうさぎを6日間で成長させちゃうの」と嬉しそうに話すステファニー、マットはこの話に興味を覚えて「よし、博士の話も聞きたいし、また車で君を送ってあげよう」ということになりました。再び砂漠のドライブ、ここでマットの「このへんは大昔海底だったんだ、だから今でも貝殻の化石が見つかるんだ」と話したのに感激して、ちょっと車を止めてあたりを見てみようとおねだりするのです。二人で岩山のあたりをお散歩。ちょっと良いムードになりかけたところで突然、がらがらと岩山が崩れてきたのでした。あわてて飛びのき難を逃れた二人。マットは首を捻ります。「地震でもないのになぜ崩れたのだ?」決まってます。巨大タランチュラの仕業です。ほら、きりきりきりという鳴き声が響いて巨大タランチュラが姿を現した!でも今回もやっぱりマットとステファニーが車で走り去った後、どうも出のタイミングが悪い蜘蛛さんですなあ。
今日はここまで。
その後本を読んだりだらだらテレビを眺めたり。ふとしたきっかけで酒がモーレツに飲みたくなってきたが、いやあ、こういうときウチの向かいがコンビニですからな(笑)、買おうと思ったら買えるのが良くない、しかしなんとかその衝動を押し止めて午前2時就寝。今日飲まなくったって今度の土曜日が葛の会例会ですからな、その時たらふく飲めばいいのです。
3月9日(金) 「不能ぞろいの林檎たち」
「ふぞろいの林檎たち」のキャラクターたちももう中年。そろそろ勃起不全に悩まされる時期である。このキャラクターたちの焦りを感動的に描いた山田太一の秀作ドラマである。ちょっと長くなってしまいましたね(笑)。スクリーンマリブの導入を4月に予定しているがそれにともなって我がシアタールームを「暗黒化」するつもりである。「暗黒大作戦」なのである。なんだか山海塾の暗黒舞踏みたいだがもちろん、全身をドーランで真っ白にして全裸でクネクネ踊ったりしない(当たり前だ)。具体的には紙裏ハイミロンという暗幕を買って画鋲でぺたぺた壁やら天井に貼り付けようというのである。扱いが簡単でしかも迷光を極小に抑えることができるという優れもの。まさにぶきっちょな私のための暗幕であるといっても過言ではない。値段だって安い。この紙裏ハイミロンはメートル単価が1,417円、5メートル分買えば十分だと思うので、7,085円。とってもリーズナブルである。まあますます部屋がマニアックになってしまう訳であるが(笑)これはもう仕方のないことですから。
「太陽や月が傘をかぶると雨」という諺をどうした訳か間違って「太陽や月が傘をかぶるとウンコが出る」と覚えてしまった男がいた。便秘がちであったかれは寝る前に毎夜夜空を眺めるようになったのであった。そのため不眠症になり、専門医の治療を受けなければならなかったという。この話を聞いた人々は口々に「夜遅くまで起きてないで、下剤飲めばいいじゃん」と囁き交わしたのだった。これが有名な都市伝説「傘ウンコ」であると仕事。
午前中家賃の督促作業。毎度毎度飽きずに良く・・・・、以下1兆5000億698万7837行削除。さすがにこれは書けない(笑)。後は保証会社からの確認連絡たびたび。あ、すいません、銀行の支店名を書き忘れておりました。昼飯は自宅にて冷凍うどんの釜揚げ。これに林檎を二切れ。別にこれが今日の駄洒落に繋がった訳ではない。午後から業者さんとコンクリート塀修理についての打ち合わせ。その後ちょっとした用件ができたので来週火曜にしていた携帯基地局関連のアポイントを金曜にずらす。
夕食は刺身盛り合わせ、野菜のお好み焼き風コロッケ、キャベツ・玉ねぎを卵といためたもの、アスパラ・海老の天ぷらだんご(なんと呼んでいいかわからん)。これでビール500ミリリットル缶1本。後は生卵一個でゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。
その後は自室にてハイビジョン映画。『ノッティング・ヒルの恋人』『ライフ・オン・ザ・ロングボード』を続けて。前者はいきなり大女優が家にやってきて恋に落ちるというファンタジーもファンタジー。この設定だけで普段の私なら「けっ、そんなうまい話があるかい」と吐き捨てるところである(笑)。ただ脇を固めるキャラクターが非常に実在感があってこの浮世離れしたストーリーを現実に着地させることに成功しており、結果として風変わりでウェルメイドなラブストーリーに仕上がっている。ハイビジョン画質は派手さはないが堅実に高画質。どんな高画質の表現なんだと思うけれども。ステレオ音声はBGMの粒立ちが良く心が浮き立つような楽しさにあふれている。
『ライフ・オン・ザ・ロングボード』は定年退職したオヤジが何を考えたかサーフィンにチャレンジという映画。このストーリーは面白くなりそうなのだが、実際はそうでもなかった(笑)。もう一生懸命、定年後に種子島に移り住んでサーフィンやる、素晴らしい生活ですよ、そうでしょうという洗脳めいた押し付けがウザクって逆に白けてしまったのである。種子島の海の美しさだけが取り得の勘違い映画であった。画質は明るいシーンは非常に良い。海の透明感など素晴らしいものである。ただその反面暗い場面でのノイズがうるさくこれが残念であった。暗部階調はよく出ていたけどもああざわざわしていては興ざめである。ステレオ音声は波の音がとっても素敵であった。
シャワーを浴びてから『世紀の怪物/タランチュラの襲撃』(『Tarantula』 1955年)の続き。研究所についた二人。ステファニーったらディマー博士の姿が見えないのを良いことにマットを案内しちゃいます。「これが私が言っていた6日間で成長しちゃったウサギよ」そのウサギ、さらにでっかくなってケージ一杯に膨れ上がっていました(笑)。「あ、私が見たのはこんなのじゃなかったわ」さらに今朝注射をした時にはほんの赤ん坊だったウサギがほとんど大人になっていてステファニーびっくり。「そんな3〜4時間でこんなに大きくなっちゃったの」ここでマット宛にホテルから電話。「患者が待ってますから早く帰ってきてください」とのこと。マットは名残惜しそうに「じゃ、僕はこれで帰るわ。でもまた来てこの実験動物たちについて博士と話してみたいね。それに」マットはニヤッとして「君にも会えるからな」何を言ってんだ、お前(笑)。
マットが帰った直後、二人の会話を盗み聞きしていた博士が出てきてステファニーを怒鳴りつけます。「そんな部外者に何を見せているのだ、ええ?今度そんなことをしたら首だぞ」至極全うなことを喚く(笑)博士。そりゃ、そうですわな、これはステファニーが非常識ですな。その博士の顔、注射の影響がついに現れたと見えてところどころ腫れております。ステファニーがそのことを口にすると「ええい、うるさい、黙っていなさい!」
マットは町に帰る途中、崩れた岩山に立ち寄ります。そして崩れた原因を探るべくあたりを歩き回っておりましたところ、突然何者かに肩を叩かれてびっくり。は、さては秘密を見られたと思った博士がマットを殺しに来たのか。保安官でした。保安官は牧場を経営するアンディ(スティーブ・ダレル)から牛が何者かに食われてしまったという通報を受けて調べに行くところだったのです。保安官に頼まれて同行するマット。アンディの牧場ではなるほど牛が4頭ほど骨になっておりました。しかもその骨がなめたかのようにぴかぴか。肉片の一つも残っていません。アンディ、「こらあ、狼やコヨーテの仕業じゃないだよ」と首をかしげております。また牛の骨のそばに白い液体が水溜りを作っておりました。保安官、「ちょっとこれだけでは良く分からん。こっちでも調べるからあんたも夜見張りを立てて警戒してくれんかね。何かあったらすぐ呼んでくれ」これで終わってしまいましたとさ。
その夜、言われた通りにライフルもって警戒しているアンディ。その時馬がひひーんと騒ぎ出したのです。何事ならんと外に飛び出したアンディを待ち構えていたのが巨大タランチュラ。キリキリキリ、「ヒーッ」アンディ、あっという間に食べられてしまいました。巨大タランチュラはこの他にも羊を積んだトラックを襲い二人の人間と羊を食ってしまったのです。この場面、ちゃんとタランチュラの影が地面に映っている。バート・I・ゴードン師匠の大雑把な特撮とはさすがに違うなあ(笑)。
この怪奇なる事件に戦慄した保安官、すぐに大々的な捜査に取り掛かるのでした。一方、トラックの現場にアンディの牧場で見たのと同じ白い液体を発見したマット、これを採取して調べることにします。その結果この白い液体は昆虫からの分泌物らしいことが判明するのでした。
ここで研究所のステファニーから電話です。博士の具合が大変に悪い、でも彼は医者に掛かろうとしない、マット助けて、この電話で研究所に急行するマット。ステファニーと二人で顔が激しく歪んでしまった博士を介抱するのでした。ディマー博士は弱々しい声で「我々は大変なことをしてしまった。我々の研究していた成長促進薬はまだ未完成だったのだ。それなのにエリックとポールは私が出かけている間に人体実験を強行してしまったんだよ」はあ、そういう訳だったのですか。さらに告白を続ける博士。「あの成長促進薬でラットは八倍の大きさ、モルモットは警察犬なみになってタランチュラはとにかくでっかくなった」これを聞いたマット、はっと気がついて「ちょっと確認してくる」セスナでアリゾナまで一飛び。アリゾナ農業研究所であの白い液体の詳細な分析をやって貰ったのです。
その結果、「あー、これはアラクニド種の蜘蛛ですたい。所謂タランチュラですな」ということになりましたとさ。検査を担当した博士は「しかし、あんた、どぎゃんしてこんなに大量の分泌液を見つけたとですな。こらぁ、普通の蜘蛛の100倍はありますたい」「これでも全体の一部なんですよ。大きな水溜りみたいになっていたんです」てっきり冗談だと思った博士は大笑いして「あんた、そら、ホラ吹き男爵だっちゃそげんことは言わんですバイ」
マット、セスナで急いで戻ります。そして空港から保安官に「大変だ、巨大タランチュラだ、州警察に応援を頼んでください」その間荒野を悠々と歩き回っている巨大タランチュラ。送電線をぶっちぎったりします。そして当然のことながらディマー博士の研究所も襲われると。巨大タランチュラは研究所にのしかかって押しつぶしてしまいました。その時パジャマ姿で勉強中のステファニーは危うく外に逃れたのですが、ディマー博士は哀れ瓦礫の下敷きになってしまいます。最もこの時の博士は病状がさらに進んで顔がぐんにゃりとなっていましたから、たとえ蜘蛛から逃れることは出来ても長くはなかったでしょう。
外に転がり出たステファニー、彼女を心配して駆けつけてきたマットに助けられます。二人は迫り来る巨大タランチュラから車で逃げだします。
ここから人類対巨大タランチュラの戦い。まず駆けつけてきた保安官と州警察の皆さんがマシンガンを乱射。しかし、まったく効果がありません。それどころかおまわりさん、二人が逃げ遅れて食われてしまいました。次にデザートロックの町にあるだけのダイナマイトを集めて巨大タランチュラを爆破しようとするのですがこれもちーっともこたえやしない。さらに近くの空軍基地からF-80シューティングスター戦闘機の四機編隊、この編隊長を演じているのが若き日のクリント・イーストウッドというのは有名ですな。
クリント・イーストウッド、「ゴー・アヘッド!」と叫んで巨大タランチュラにロケット弾攻撃。4機からシュバシュバシュババーと発射されたロケット弾がタランチュラに着弾しますが、これでも駄目。ついにイーストウッド、最後の手段で「メイク・マイ・ディ!」ナパーム弾攻撃です。これがようやく効いてタランチュラ、デザートロックの町を目前にして火達磨となるのでした。わーいと皆が喜んだところでエンドクレジット。
終わったらもう午前12時半だよ。てろてろとテレビを見て午前2時半就寝。
3月10日(土) 不能の手紙
これと同じ文面の手紙を3日以内に20通出さないとあなたは不能になります。3月注文分輸入ブルーレイの第一弾が到着。『サラマンダー』、『イリュージョンVS』(『The
Prestige』)、そして久しぶりのサント映画、『サント対誘拐魔』(『El Santo
Contra Los Secuestradores』 1972)である。ウヒャー、発送から10日で届いちゃったよ、早いなー、ウレシーなと大喜びしたのであるが、あ、『サント対誘拐魔』、英語字幕がついてねーや(笑)。ということは『サントとバミューダの謎』の時みたいに詳しいストーリー解説をしているサイトを参照してSFシネクラシックスのネタにしなくちゃならないのか。サント映画を見られるのは大変楽しいことであるが(本気も本気)、やっぱり英語字幕がついているDVDが欲しいよなあ。
小ネタである。昔のホラーでは人間の髄液を使って小児マヒの特効薬を作ったり(『The
Ape (1940)』 ボリス・カーロフ)、実験の失敗で猿化した己の体を元にしたりする(『The
Ape Man』1943 ベラ・ルゴシ)わけです。 この髄液というやつ、一人の人間からほんのちょっぴりとしかとれない、そこで髄液を求めて次々と殺人を犯すことになるのです。ボリス・カーロフはたまたま迷い込んできたサーカスのゴリラをぶっ殺してその皮を着こんで殺人、猿化したベラ・ルゴシは子分のゴリラを使って殺人、どっちも猿、ゴリラなのがおかしいですな。
後ホラー映画でよく使われる病気としては末端肥大症、ハンセン氏病などがあるのですが、これはちょっと危ないのでこれ以上の言及は避けることにしましょう(笑)。
「熱が出たとき梅干を咥えて涎を流すと熱が下がる」という言い伝えをどうした訳か間違って「熱が出たときウンコを咥えて涎を流すと熱が下がる」と覚えてしまった男がいた。彼は風邪を引いて40度の熱が出たとき早速自分のウンコを咥えてみたのだが、流れてきたのは涎ではなくゲロだったという。熱はもちろん下がらなかった。この話を聞いた人々は「涎の変わりにゲロってか、面白いことを言うねえ、よし、山田君座布団一枚!」と昔の円楽師匠みたなことを言い合ったのだった。これが有名な都市伝説「涎ウンコ」であると仕事。
午前中物件シートの整理。あと一件残っている空き部屋紹介の原稿も作成する。これで2回目、決まらなかったら私は泣くよ。午前11時過ぎから他社物件の案内。市内某所で3件ほど回る。うまく行ってそのまま事務所で入居申込書を書いてもらった。昼飯はマルタイ棒ラーメンの九州味、これに母親がたまたま焼いていたギョーザ、冷凍食品の炒飯(ほんの少し)が加わってウルトラデラックスなメニューとなる。ちょっと幸せである。それから車で出かけて自社物件の見回り。久しぶりに大きなゴミを持ち帰った、糞。帰社してまたいろいろ。
午後6時雨の中徒歩で天神へ向う。本日は葛の会3月例会なのである。会場は本当に久しぶりの天神ホルモン、最初のBSE騒ぎが起こった時に行って以来だからもう何年になるか。集うもの、私、アンジェリーナ姉さん、獅子児さん、たけうちさん、ぴんでんさん(到着順)。食べたもの、丸腸、ハツ、馬あばら肉、モツ煮込み、酢モツ、カルビ、カルビ山葵風味、フタエゴ刺し等々。後はよく覚えておらん(笑)。馬肉はフタエゴ刺しが解凍途中の状態が出てきたりして馬え田には一歩譲るけれども、ホルモン類がやっぱり美味しい。特に丸腸はじっくり火を通すと中の脂が活性化して口中にてとろとろ「むほほ、こ、これはとろけおるわ」になる。意外なことにほとんど洒落で頼んだカルビ山葵風味がなかなかのものであった。山葵の風味が勝ちすぎることもなく、また牛肉の熟成が普通のカルビに比べて進んでいるようで味が複雑だ。後口もさっぱりしていてこんなにお酒に合うお肉は初めて。
飲んだもの、生ビールに焼酎「島美人」後者はキープのボトルで取ったが飲みきってしまってキープにならないのもいつもどおり(笑)。午前12時ごろ解散。それからカラオケに流れることもなく大人しく退散。まあ、私は歩いて帰ったけどね。到着後すぐにベッドにもぐりこんでぐーがーと寝た。
3月11日(日) 『バリートゥード珍道中』
ビング・クロスビーとボブ・ホープが格闘技をみて驚くという映画。『クリープショー』という映画、脚本スティーブン・キング、監督ジョージ・A・ロメロ、特殊メイクのセックスマシーン=トム・サビーニが昔のホラーパルプ雑誌「FCコミック」をモティーフにして作った下らなさ100パーセントのホラーだ。どのくらい下らないかというと、因業だったオヤジが死んでからゾンビになり家族をやっつけるとか、特殊な隕石を拾ったスティーブン・キング(出演すんなよ!)が毛むくじゃらの怪物になってしまい絶望して自殺するとか、浮気した妻を相手もろともぶっ殺したらやっぱりゾンビになって帰ってきて波が押し寄せる海岸に首まで埋められてしまったりとか、大学の片隅になぜか怪物の入った木箱があって、恐妻家の男がにっくき妻を騙して近寄らせ怪物にやっつけさせるとか、潔癖症の男の部屋になぜか無数のゴキブリがわらわらわらわらでてくるとか、そんな話が集まってできたオムニバス映画なのだ。どうだ、見るからに下らないだろう。おまけに「ECコミック」をモティーフにしているだけあって、実写画面が漫画のようにコマ割りされたりとかページがめくれたりとかショッキングシーンで照明がびかびか点滅したりとか安っぽい特殊効果が満載だ。
さらに私が見たのが映画館ではなく当時全盛を極めていた海賊版ビデオ。画質は酷く音も歪みまくっていたけれども、これが映画にマッチしていてミョーに心地よくテープが擦り切れるまで何度も何度も見たものだ。今はもちろん綺麗な画質のDVDが手に入るのだろうが、この体験のせいもあってどうも食指が動かない。『クリープショー』を綺麗な画面で見ても仕方ないという刷り込みが意識下でされているのかも知れない(笑)。どうせ手に入れるのなら当時の海賊版そのままのクオリティでといささか無理なことを考えたりもしている。
だれかそんなビデオ持っていませんか?
「ムカデに咬まれたところにアロエをぬると治る」という言い伝えをどうした訳か間違って「ムカデに咬まれたところにウンコをぬると治る」と覚えてしまった男がいた。彼はこの言い伝えを本当かどうか確かめるために自分でムカデを捕まえわざと腕を咬ませたのだった。そして傷口に自分でひり出したウンコをぬりつけたのだがもちろん治る筈がなく、それどころか高熱を発して一週間寝込む羽目になったという。このことを聞いた人々は「まあ、間違いが分かってよかったじゃないか」と頷きあったのだった。これが有名な都市伝説「ムカデウンコ」であると仕事。
午前中市内某所で待ち合わせ。この間案内した物件の契約書の受け渡しである。さっと終わらせて帰社。物件よりあれがあれであるとのクレーム。業者さんが休みなので明日手配しておきますと返事。昼飯は冷凍うどんで作った丸天うどん。それに冷凍食品の炒飯を少々。丸天うどんは冷蔵庫に偶然入っていた丸天をつかったのだが、これが大ヒット。柔らかく上品でじつに美味しい。そして汁を良く吸い込むのでまたうまい具合に味が変化していくのである。こんな丸天うどんなら10杯ぐらい食べたいと思うがそれはもちろん敵わぬ夢。
事務所へ戻って受け取り仕事。明日から母親が東京へ出かけるので引継ぎもやる。
夕食はカツオのタタキと雑炊(笑)。後は貝割れ大根などの生野菜を少し。缶ビール1本、エビスを飲んだ。雑炊はお茶碗一杯程度、まあ、昨日たらふく食べましたからな、それを考えてちょっと量を収めたのです。〆のコーヒーは如例。
その後自室にてハイビジョン映画大会。今夜のお題は私の大好きな『サラマンダー』(笑)、輸入版ブルーレイ リニアPCM5.1チャンネル音声収録の豪華版である。WOWOW放送版が綺麗だったからなあ、あれがさらに高画質となっておまけにリニアPCMサラウンドだ、きっと凄いに違いないぞと大期待でプレイしてみたら、ギャー、本当に超絶的な高画質・高音質だよー。まず画質はWOWOW版よりさらに高解像度。適度なグレインが感じられて実にフィルムライクでもある。暗部階調は完璧でいささかの黒潰れ、黒浮きもない。発色は映画の持ち味であった青を基調としたクールなルックをそのまま再現している。ドラゴンの吐く炎が実に綺麗で雄ドラゴンが砦を襲うシーンでは舞い散る火の粉の美しさに目を奪われてしまった。
リニアPCM5.1チャンネルサラウンドはいささか包囲感にかけるきらいがあったけれどもその分移動感の演出が素晴らしい。音が太くまた実にスピーディなのである。低音は澄み切ってどこまでも伸びる印象。だからドラゴンがカメラ主観で飛び去るシーンは実際の風圧を感じるのではないかと思われるほどのリアリティ。
期待以上のハイパークオリティで音まで含めて考えるならこれはHD DVDの『キングコング』を越えたと言えるのではないか。まあ、私は個人的な趣味でもってこのあまり出来の芳しくない映画(笑)が大好きだから贔屓目というのもあるかも知れない。ちょっと割り引いて読んでくれたまえ。
シャワーを浴びてへへへまたお酒を飲んでしまいました。お供はもう何回見たか分からないウルトラQの「2020年の挑戦」だ。黒補正強、ガンマ3で見る「ウルトラQ」もまたDVDであるのにも関わらず最強画質。ブルーレイディーガDMR-BW200のDVD再生能力の高さもあってもうハイビジョンと同等の画質を出してくる。一時HD
DVDプレーヤーのHD-XA1で再生したら階調の境にブロックノイズが感じられて「ああ、長らく楽しんできたこのディスクももはやプロジェクターやプレーヤーの高性能化についていけなくなったのか」と落胆したのがウソのようだ。あんまり画質が良かったので久しぶりに『虹の卵』も続けてみた。こちらも森の葉っぱの細かさがハイビジョンレベル。ああ、もうたまらない、どうにでもしてちょうだい。
午前零時過ぎ就寝。
3月12日(月) 『死霊の永吉』
矢沢永吉がゾンビに!そりゃあね、『サラマンダー』は不出来な映画ですよ(笑)。この映画が大好きな私でもそのことはよーく分かってる。でもこんないい加減な見方してブログに悪口を書く奴は許せない!
<引用開始>アホか!奨学金貰い損ねた男の子が地下鉄工事の穴掘り現場のかーちゃんに報告しに会いにいって「奨学金落ちたの?お金かかるわぁ。」と、咎められてる時に「まだちょっとまったり出来る」と思って餃子焼きに離れて戻ってきたら、そのほんのちょっとの間にいきなり世界観変わってるぞ!!!(近未来になっちまった)(引用終了)
なんで映画見ている最中に一時停止もさせないで餃子焼きに行くんだ(大笑い)。
どんなつまらない映画でも「とにかく一生懸命見る」をモットーとしているワタクシはこの手の奴バラに本当に腹が立つ。仮にも現代ハリウッドのちゃんとした映画なんだぞ、『月のキャットウーマン』とか『ロボットモンスター』とか『火星から来たデビルウーマン』とか『女宇宙怪人OX』とか『ティーンエイジゾンビ』とか『ジャイアント・スパイダー大襲来』とかより一兆倍はましだろうが。
ちょっとばかり面白くなくたって映画はきちんと見ろ。エンドクレジットを最後まで見ろとは言わないけれども途中で餃子焼きに行ったりするな、本当に、まったく、もう。
うちの近くであの280円ラーメンで有名だった「膳」が引っ越してくる。道路拡張に伴って日赤前(日本赤十字病院)から移転することになったのである。3月22日の開店だということで店員の人がチラシを配り歩いているようだ。確かに家から非常に近くなるし280円にしては美味いラーメンが食べられる。でも私なんぞはほれ、あんまり外食をしないでしょ、せっかくたまの楽しみでラーメン食いにいく時は高くてもいいからその分美味しいラーメンが食べたいと思ってしまうのである。
「昔の米櫃をまたぐと目がつぶれる」という言い伝えをどうした訳か間違って「昔のウンコをまたぐと目がつぶれる」と覚えてしまった男がいた。男は「そもそも洋式トイレでも和式トイレでもひりだす時にウンコをまたいでしまっているのではないか」と思い悩んだ挙句、トイレを使わず野糞専門になった。しかもその際ウンコをまたがないようにしゃがんでじりじりと歩きながら少しずつひりだすようにしたのである。しかしある時こうやってウンコをしている時うっかり後にひっくり返ってしまい背中がウンコまみれになってしまったという。この話を聞いた人々は口々に「やーい、えんがちょ」と囃し立てたのだった。これが有名な都市伝説「またぎウンコ」であると仕事。
陽射しが若干暖かく感じられるが風が強くてしかも冷たい。いい加減暖かくなってくれないものか、それはそうと暖冬であったかいとすぐ「地球温暖化のせいだ」と喚く人がいるけれどもそのデンでいったら寒くなったら地球寒冷化になるのか、どっちも同じことじゃないかええ?と埒もないことを考えながら仕事する。ようやく携帯基地局の工事が終了に近づいた。今週金曜日に我々を交えて最後の点検をすることになる。いろいろあって○○○の○○は早く○○と思ったけれどもとにかくゴクローさまでした。
昼飯は冷凍炒飯少しとインスタントの醤油ラーメン。昼食後すぐ事務所へ戻ってあと一室開いている自社物件の案内である。これが決まれば満室の踊りを踊れるのだがと思っていたけれどもどうも難しそうだ。その後受け取り仕事たくさん。途中車で出かけて物件の見回り。今日は特に郵便受けのチラシゴミが多く全部回収したら45リットルのゴミ袋一杯になったぞ。
本日は母親が東京へ出かけているのでスーパー飯。安いステーキと安い鯛刺身と安いマグロ刺身にレタスの生野菜をたっぷり。ステーキはほとんど脂のないヒレだったけれどもレアで食べると肉汁が一杯出てきてなかなかにうまかった。刺身類はまあまあこんなものである。ビールを一缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。
その後は御馴染みのブルーレイ映画大会。今日のお題は奇術師の奇術合戦であるらしい映画、『イリュージョンVS』だ。ヒュー・ジャックマンの妻が舞台で水中脱出の実演中事故で死亡。このことがきっかけとなって相棒だったクリスチャン・ベールと憎みあうことになる。お互いに相手の舞台をセコイ手口で妨害した挙句、クリスチャン・ベールよりも優れた人体移動のトリックを生み出したいという妄執に駆られるヒュー・ジャックマン。彼はクリスチャン・ベールが洩らした「テスラ」という手がかりを元にコロラド山中で怪しげな実験をしているニコラ・テスラを訪ねるのだった。
クリスチャン・ベールの縄のかけ方がまずくて妻が死んだという恨み、彼の人体移動のトリックの秘密を知りたいという狂気めいた思い、ヒュー・ジャックマンのキャラクター設計は説得力に溢れる。またラストのクリスチャン・ベールの大トリックのタネ明かしは劇中で慎重に伏線が張られてあったので、「そうか、そうだったのか」と納得できるつくりになっている。こうしたトリックの存在を主体とした映画としては最上のものであったと言っても過言ではない。しかし、ああ、なんということであろう。劇中突然登場するニコラ・テスラがこの映画を見るものを絶望と困惑に突き落とすのであった(笑)。
ここからすんげえネタバレです。普段、こんなことはやらないのですが、何しろこの映画は今夏公開予定。つまりまだ日本ではみることができないのです。そのストーリーをバラそうというのですから、ちょっと慎重にならざるを得ないのです。だから10行ほどネタバレ改行させて頂きます。
クリスチャン・ベールは人体移動のトリックの秘密はニコラ・テスラにありとの偽情報をジャックマンに渡したのである。こうしてテスラの研究所を尋ねたジャックマン、テスラに物質移送機の製作を依頼するのだ。いや、本当に火花がばちばち、放電ばりばりで人間を移動させようてぇの。ええ、いきなりこんなこと言い出すものだからわたしゃ、英語字幕の読み方を間違えたのかと思ったほどですよ。テスラは彼の求めに応じて機械を作ろうとするのだがなかなかうまくいかない。猫やシルクハットで実験しても移動しないのである。
しかし後から意外なことが判明。この機械は当初の目的とは少々違ったものになっていた。物質移送機じゃなくって物質複製機だったのである!機械は実験のたびに研究所からちょっと離れた森の中に複製をせっせと送り込んでいたのだ。森に転がるたくさんのシルクハット、にゃーにゃー鳴くたくさんの猫、な、なんじゃ、そりゃ!(大笑い)。ジャックマンはこの機械をロンドンに持ち帰って人体移動ショーをやって大喝采を受ける。機械は台上のジャックマンに電撃を浴びせて劇場の二階あたりに複製を出現させる。その瞬間台上のジャックマンはトラップドアで下に落ち、消えたように見えるのだ。複製が観客の拍手喝采を浴びて人体移動の大トリックが完成する。そして下に落ちたジャックマンはどうなったのかというと下に水のタンクが置かれていて中にぼちゃん。自動的に鍵が掛かってそのまま溺死しちゃうのでありました。当然ショーが行われるたびに元のジャックマンは溺死するのだ。使用済みのタンクがずらーっと並んでその中に一体ずつジャックマンの溺死体が入っているという・・・。
やっぱりへんだよ、おかしいよ。真面目なストーリーにいきなり物質移送、複製機なるものが登場する唐突な展開には驚かざるを得ないし、いちいち元の体を溺死させるという発想もムチャである。と学会会員でヘンな映画愛好家の私は大喜びしたけれども(笑)フツーの人が見たら怒りだすのではないか。
ブルーレイディスクの画質は『サラマンダー』以上に良い。MPEG4の威力か霧の掛かった森の描写の巧みさには舌を巻く。発色が正確で19世紀ロンドンのセットが恐ろしくリアルに見えた。5.1チャンネルサラウンドはリニアPCMであったがおとなしすぎる印象。包囲感が足りず何度かリアスピーカーの故障を疑ったほどだった(笑)。劇場での観客の拍手の描写など優れていた部分もあったのであるが。音に関してはちょっと残念であった。
その後シャワーを浴びてへへへ、また酒だ。いやお袋がいないものでつい羽目を外しちゃうのだ(笑)。そして昨日と同じくまた「ウルトラQ」をプロジェクターで見たのである。今日は「ガラモンの逆襲」と「東京氷河期」の2本。うー、ガラモンの体の棘が二倍に増えたよう。ぺギラの顔のディティールが異様にくっきりしてきたよう、ああ、こらたまらん、もうどうにでもしてー。
午前1時ごろ就寝。
3月13日(火) 『死霊のH好き』
スケベなゾンビ。なんかこういうタイトルのエロスパムがありそうだな。さていよいよ自室暗黒化計画がスタート。暗幕会社から紙裏ハイミロンという製品のサンプルを送って貰って検討すること30分(笑)。本当にペラペラの紙でこれならいささか天井強度に問題がある我が家でも大丈夫。テキトーに切って天井や壁に画鋲で貼り付ければよろしい。すでに頭が黒くて暗黒化のジャマにならぬ画鋲はホームセンターにて発見してある。よし、これで計画を阻害する要素は何もなくなった。私はさっそく暗幕屋さんに電話を入れてすみませーん、紙裏ハイミロン7メートルばかり送ってくださーいと頼んだのだった。1メートル単価が1、417円だから7メートルで9,919円。うれしいことに6,000円以上のお買い上げは送料無料だそうな。後は到着を待つばかり。ついたらさっそくスピーカーやアンプ、サブウーファーを一時どかして天井や壁に貼りまくるぞ、うわはっはっは。
最近の不安要素。実は町内会の委員を仰せつかってしまいまして、そうなると町内の運動会などの行事に参加しなければならぬ。当然地域のガキじゃなかったお子様などと触れ合う機会が出てくる訳である。ここで問題となるのは私が43の独身、結婚暦のない男という身の上だ。「あれは、子供に何かしようとして委員になったのではないか」と言い出す奴がでてきてもおかしくない。そしてそんなことを言われた私はカッとなって思わず「隣の社長に是非にと頼まれたからいやいや引き受けたんだよ、それに子供に何かする?お前のところの薄汚いガキなどまっぴらごめんだね、ジョン・べネちゃんならともかく」などと口走ってしまうのだ。以降、私はこの発言のおかげで町内の「ジョン・べネ男」と呼ばれるようになるのである。そしていたたまれなくなった私はとうとう町内から立ち退かざるを得なくなってしまうのであった。
あー、いやだ、そんなこの家から出て行きたくなんかないよう(笑)。
「朝方の夢は正夢になる」という言い伝えを何故か間違って「朝方にウンコをする夢を見ると起きてから本当にウンコに行きたくなる」と覚えてしまった男がいた。男はある時その言い伝え通り朝方にウンコの夢を見てしまったのである。しかし男は少しも慌てず騒がず「朝、ウンコが出るのはむしろ好ましいことですからな」と爽やかに笑ってトイレに行ったのだという。これが有名な都市伝説「朝ウンコ」であると仕事。午前中先日の引越しについて業者さんより報告あり。聞くだに凄い話で、あ、凄いといっても犯罪とか人が死んだとかそういうことではないですよ、どっちかというとそうだなあ、今だったら松居一代が出動しそうな、そんな状況です、本当にお疲れ様でした。
昼飯はゆきみ家で醤油ラーメン+ミニラーメンのセット。さすがにこればっかり食っていると少し飽きが来たか(笑)。それでも今日のチャーシューが味・量ともにバツグンでありまた行こうという気にさせられたが。その後早良区方面で案内。今日はお客様の時間の都合で一件だけ。終わらせて午後4時に帰社する。その後は受け取り仕事。督促を一件。なんというか、困ったものである。
夕食はもうお金がないので(笑)ビンボー飯。昨日のステーキが二枚ばかり残っていたのでこれを焼いてビールのツマミにする。つけあわせはこれも同じく昨日の残りのレタス。そして仕上げは冷凍食品のスパゲッティ・ナポリタン。〆のコーヒーは如例。どうだ、冷蔵庫の中のもので全て済ませたから新たな出費は一円もないぞって威張ることか。
その後は自室にてブルーレイソフトの『デパーテッド』を見る。いろいろな人種がいるアメリカだから警察側と悪党のコントラストが一層強烈になり潜入捜査という仕事の難しさ、危うさがオリジナルより明快になっていたと思う。ただ、その分ストーリーがややこしくなり初見でしかも英語字幕のみという悪条件では理解するのが大変であった。ま、これは私の英語能力の不足が悪いのですがね(笑)。マーク・ウォルバーグのやりすぎ刑事、凄まじく汚い言葉を使いラストではなぜか始末屋めいた仕事までする、がちょっと浮いていたけれどもまずはオスカー受賞も納得できる良作であった。
画質はワーナーでしかもVC-1コーディックだからグレイン極小のつるつる画質。ここまでつるつるだとやっぱりグレインのざりっとしたノイズが懐かしくなってしまいます。このグレインをオミットした効果は特に暗部階調の再現に効いていて澄み切った黒が実に印象的であった。リニアPCM5.1チャンネルは全体的に控えめ。冒頭のジャック・ニコルソンの男臭さが滴るようなモノローグが圧倒的だ。銃撃戦ではリアにも十分に音を回し緻密なサウンドデザインが楽しめる。銃弾の発射音、着弾音がこれまでのDD、DTSとはまるで違っている。単純にパン、ズダンではない。パウン、ズガウという風に音の構成が複雑なのだ。
シャワーを浴びて今度はWOWOWで録画しておいた『ロック・ハンターはそれを我慢できるか』を大画面再生。ジェーン・マンスフィールドの徹底したステロタイプのハリウッドセックスシンボル女優の演技がやたらにおかしい。ぴゅっぴゅっとかまいたちが起こりそうな勢いで腰を振り、台詞の後にいちいち「きぃーん」という嬌声を上げてみせる。そして馬鹿でかいプードルをどこにでも連れていくのである。けけけと笑いながら見ていたら最後にいきなりグルーチョ・マルクスがマンスフィールドの忘れられない初恋の人として登場。わあ、カラーでグルーチョ見たのは初めてだ。ナレーションも調子にのって「You
Bet Your Life!」とか言ってるし私は夜中にも関わらず大笑いしてしまったのであった。
その後だらだらテレビ。就寝午前2時半。
3月14日(水) 魔鬼雨小僧を知ってるかい
知らねーよ!米アマゾンより在庫ありになっていたのにも関わらず発送されていなかった『Santo Frente a La Muerte』(『サント絶対絶命!』)のDVDが昨日ついに出荷。ということでこの出荷記念ですでに到着しているサント映画3本を続けてSFシネクラシックスのネタにすることにしました。その第一弾は『Santo Contra los Cazadores de Cabeza』である。これは英語タイトルが『Santo vs. the Head Hunters』だから『サント対首狩り族』なのであるけれども(笑)、どうやらサントがアマゾンに行ってワニやジャガーと戦ったりする場面が含まれているらしいのである。となれば私家版の日本語タイトルは『サントの猛獣狩り』とするべきではないのだろうか。私は狩られる動物たちにはすまないけれども猛獣狩りという言葉がもつのんびりとした響きがとても好きなのである。
でもやっぱりサントの主なる敵は首狩り族であり、安易に『サントの猛獣狩り』というタイトルをつけると本質を外すことになってしまう。タイトルの面白さだけに囚われて『最後の海底巨獣』を『最後の海底巨獣 ダサイナザウルス!』にしてビデオ発売と言う愚行を繰り返してはならない。やっぱりここは『対首狩り族』でいくべきであろう・・・、う、うーん、それでも私はやっぱり『猛獣狩り』にしたい、どうしよう、ああ、どうしよう、今私の心はこの大命題で迷いに迷っている。迷いすぎて夜寝られないくらいだ。
え、そんなどうでもいいことで悩むこたぁないだろうだって?、まあその通りなのですがねえ。
本日は休み。ちょっとスーパーに用があったので事務所に寄らずそのままウォーキングに出発する。ついでにスーパーの用事を済ませて午前9時40分ウォーキング終了させて事務所へ。日記つけとネットのチェック。ちょこちょこと電話を受けたりまた掛けたり。電話料金がお得になりますと闇雲に叫ぶ良く分からないセールス電話多し。こう多いといらいらしてくる。午後12時より車で外出。また漫画喫茶である(笑)。とんかつ定食食って200円のチョコレートをつけて4時間いたって1,350円。ああ、なんと経済な楽しみなのであろう。
漫画喫茶終了後、スーパーで買い物して事務所へ戻る。アンマク屋へ紙裏ハイミロンを7メートル注文。ミクシィへの書き込みなど。午後4時過ぎに帰宅。チャンネルNECOで録画しておいた『下町』を見た。運命に翻弄されつつもたくましく生きる庶民の姿を描いた感動作というところか。ヘンな情実に流されることなく落ち着いた目線で物語っていく演出がとてもよろしい。三船敏朗の唐突な死には驚かされたけれども。その後は録画しておいたテレビ番組をだらだら。
夕食はマグロのネギトロ、それにまた生野菜のレタス。冷蔵庫にたまたま入っていたハムを使ったハムエッグ。これにインスタントの味噌汁をつける。昭和30年代のメニューよのう。ビールを二缶、ゴハンを一膳。久しぶりに食べたハムエッグは割りと美味い。でもなぜか朝食の時と違って夕食で食べるとなんともいえない寂寞感がある(笑)。〆のコーヒーは如例。
その後自室にてハイビジョン録画しておいた『シッピング・ニュース』を大画面再生。これはある男の再生の物語である。たまたま女と知り合った男が結婚、しかしその女はひどい奴で女の子ひとりこさえた後は世話を旦那にまかせっぱなしにしてやりたい放題。男をくわえこむなど当たり前、最後には女の子を6,000ドルで人身売買組織に売って若い男と逃げようとするのである。その途中で運転を誤って橋から転落、水死するのであった。もうわたし、ここで笑が止まらなくなってしまったんですけど(笑)。
ショックを受けた男は初対面の叔母さんとの出会いがきっかけとなって一族の故郷の地に移り住む。ここで新聞記者の職を得た男は周囲の人間関係を通してようやく自分自身を取り戻していく。彼のこれまでの人生の象徴であったかのようなボロ家が嵐で倒壊、同時に男は再生するのであった。ちょっとこの暗示はあざとすぎるきらいがあるけれども初めて静謐を得た男の安堵感が強く感じられるラストが素晴らしい。
ハイビジョン画質は今ひとつ。解像度には優れるけれども発色に力がない。いかに陰鬱なニューファウンドランドの景色といえどもこれはちょっと頂けない。サラウンドはBS-iでは珍しい5.1チャンネル。波や雨の包囲感に優れていた。
シャワーを浴びてお酒。録画しておいた「今田ハウジング」なる番組を見る。インテリアやリフォーム、お部屋探しにかこつけて「人の私生活を見るのは楽しいな」番組である。いささか悪趣味なのだが、私は悪趣味が好きな男なので大いに楽しんだ。その後いつもの「ウルトラQ」にチェンジ。「宇宙からの贈り物」「ゴメスを倒せ!」「マンモスフラワー」を見る。うー、ナメゴンのヌメヌメ感が凄い。こらたまらん、もうどうにでもして。午前1時過ぎ就寝。
3月15日(木) アルム本能寺
「クララ、信長が来るわ!」とハイジが。関係各所へ通達。MSN-100 マリブスナップパネル型スクリーン幕面マリブ100 NTSCサイズ MST-1 マリブ用T型スタンドの導入が急遽決定しました。納期はおそらく18〜19日、これにともなう作業が発生しますので当該関係者は待機をお願いします。って関係各所、当該関係者ってどこの誰だよ(笑)。本来ならば来月頭導入予定だったものが販売店さんのご好意で価格コム 最安値とほぼ同等、送料なし、カード払いで購入が急遽決定したのである。これから旧スクリーンを撤去、壁面にこれまた17日あたりに届くであろう紙裏ハイミロン暗幕で迷光対策を施し、さらにマリブ、スナップフレームスクリーンを組み立てて設置。プロジェクターとの位置あわせ、これで『スターウォーズ エピソード3』の冒頭部分を見て「うおおお、何と言う立体感と色のりだ、今までみたいにビーズの粒子が気になることもなくって恐ろしくすべらかだぞ」と呻く。この大変な作業をこなさなければならないのであるが、いや、もうこういうことに関しては私の体力は無限に続くのであるからいいのだ(続かないって!)。
「服を脱ぎっぱなしにすると蛇になる」という言い伝えを何故か間違って「ひり出したウンコをそのままにすると痔になる」と覚えてしまった男がいた。男は痔を恐れるあまりとうとう生涯一度も野糞をしなかったという。これを聞いた人々は口々に「いや、それはなかなか感心な心がけだ」と男を誉めそやしたのである。これが有名な都市伝説「放ったらかしウンコ」であると仕事。午前中物件シートの整理、携帯基地局のことで連絡あり担当者と長々話す。昼飯は高級インスタントラーメンの味噌。葱を山ほど振り込んで食べた。
事務所へ戻って火災保険の件など。業者さんが塀修理の見積もりを持ってきたのでその検討。安く上げるか、それとも金が掛かってもいいから徹底的にやるか、両者どちらも長短あって悩ましきこと夥しい。案内依頼の連絡、頻発するがどれも実際の案内には至らず。やはり1Kは一度空くと大変だなあ。
夕食は缶ビールにコンビニ弁当。唐揚げと焼肉、簡易グラタンが入った奴。唐揚げをツマミにビールを一缶。残った焼肉でゴハンを一気呵成に食べる。これで500円というのは高いのか安いのか。それに味付けがやっぱり濃すぎてどうも好みに合わぬ。コンビニで豚の奇形児が!(いまだに本気にしている奴がいるのに驚く)なんてことは思わないけれどもやはりコンビニ弁当の常食というのは私には無理だな。〆のコーヒーは如例。
その後は自室にてハイビジョン映画。まずはWOWOWで録画しておいた『オーメン4』 悪魔の少女に最初に気がつくのがオカルトに嵌っている女家庭教師。この女は少女を超能力フェアなるショボイ催しに連れていき「キルリアン写真」を撮らせるのだ。
この映画を見るのは初めてなのだが、このへんまではずーっと少女の味方(大笑い)。出てくるビリーバーがほんとうにタチ悪そうなんだもの。
光の書だとかなんとかいう本を持ち歩き、お守りの水晶が黒くなったと大騒ぎ。少女を楽しいところがあるからと騙して超能力フェアに連れて行く。そりゃ、悪魔じゃなくったって怒りますよ。お母さんもろくでもないこと吹き込まれて「あの娘のオーラがおかしいのよ!」
なんかシンポジウムとかで「ゲーム脳が!」とか「水は言葉が分かる!」とか吹き込まれている現代のお母さんに通じます。
ちょっとむかついていたので超能力フェアの会場が炎に包まれた時、おもわず拍手喝采しましたがな。
だいたい、あんな屋外の会場でローソク使いまくりというのがいけない。ちょっと風が吹いたら蝋燭の炎がカーテンに燃え移って火事になる。この火事に巻き込まれた人が火達磨になって「ひーっ」 他にも火のついた松明を使ってジャグリングやっている馬鹿がいて、この火がやっぱり他の人に燃え移って火達磨、「ひーっ」こういうショボイ絵は私大好きですよ(笑)。
これ、今風にリメイクするなら「ああ、少女の周りの水が凍ってしかも結晶のカタチが汚い!大変、悪魔の子だわ」だね。
ハイビジョン画質は色が薄くてざらついている。解像度や奥行き感は年代を考えれば立派なものだ。音はステレオ。レンジが狭く音が下品である。おまけに冒頭場面でヘンな風にサラウンドして驚かされた。
その後は韓国映画の『デュエリスト』、対して予算が掛かってないのだが、それでもそれなりに荘重に見える絵作り。韓国映画は本当にこういうのが上手い。でも格闘は全然駄目(笑)。様式美なのは分かるけれどもそれが行き過ぎていて、戦いに必要な情念が感じられないのだ。そのため敵であるのにも関わらず美貌の剣士を愛してしまったヒロインの芝居が大変くさくなってしまっているのである。ハイビジョン画質は黒が立派。韓国映画できちんと黒が沈んでいるのは珍しい。ただ、それ以外の要素、特にノイズが大きくハリウッドメジャーなみの高画質とはいえない。
5.1チャンネル音声は大変元気がよろしい、これだけ(笑)。
シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDの『サント対首狩り族』(やはり『サントの猛獣狩り』というタイトルは断念しました)、(『Santo
Contra los Cazadores de Cabeza』英語タイトル 『Santo vs. the Head Hunters』)を大画面再生。いきなりアパートの空室で4人の男と戦っているサント。「おいらが来たからにゃもうすき放題の勝手にはさせねえぜ、観念しやがれ!」サントは4人のうち3人までをノシてしまいます。たった一人残された男、トリソ(ギルモ・ヘルナンデス)は懐から怪奇なナイフを取り出してなおも戦おうとしたのですが、そこで聞こえてきたのがパトカーのサイレン。トリソ、ナイフを放り出し一人で逃げてしまいました。サント、3人を駆けつけてきた警官隊に引き渡します。
お金持ちのジャングル探検家、ドン・アロンソ(レネ・カルドナ)は娘やお客さんの前でトリソが残したナイフは首狩り族ジャイバロインディアンが敵の首を切るときに使うものだと説明します。どうせ、説明するならサントにすればいいのにねえ(笑)。
ここで場面が変わっていきなりジャングルになります。踊っているジャイバロ族のインディアンの人たち。彼らはかって南米を支配していたインカ人の末裔。彼らは侵略者であるスペイン人を恨み白人どもに復讐を誓っていたのです。この部族の一員であったトリソ、族長と会って「族長、そんなね、いくら首狩り族だからといって何時までも部族同士で争ったって仕方ありません。みんなで力を合わせて白人どもに復讐しましょう。その手始めにアロンソの娘、マリアナ(ナディア・ミルトン)を攫って生贄にしてしまうのです!」「インディアン、良く分かった」と頷く族長。「インディアン、マリアナに生贄の印である神のペンダントを送る」この神のペンダントとやら“バイク便”でドン・アロンソの豪邸に送られてくるという・・・(笑)。族長、わははと笑って「最近、とっても便利、荷物、1日で届く、インディアン、嬉しい」
この不思議なペンダントを見たアロンソ、友人でこういうことに詳しいカストロ教授(エンリケ・ポントン)を呼んで調べて貰うのです。拡大鏡でペンダントをじっくりと調べた教授は暗い顔になって「あなた、こりゃ、マリアナが神の花嫁に選ばれたという印ですぞ」アロンソ、びっくりして「え、娘を嫁に、そんな娘にはカルロス(フレディ・フェルナンデス)という将来を誓い合った恋人がいるのに」ずっこっける教授、「いや、結婚とかじゃなくって、これは神の生贄に選ばれたということなのです」「ええっ」ようやく理解して驚愕するアロンソ。その傍らでそんなペンダントとは露知らずカルロスに首に掛けてもらって大はしゃぎのマリアナ。
このマリアナをねっとりと見つめるアロンソの執事ハスカ(エンリケ・ルチェロ)であります。むむっ、こいつ怪しい。
さて、事態が容易ならぬことを知ったカストロ教授、無線機でサントに緊急連絡。「もしもし、サント、アロンソの娘、マリアナが首狩り族に狙われている。助けてくれ」ただちに応答するサントですが「もしもし、サントでやんす。あいにくですがあっしは今ロンドンにいるんでやす。だからちっと時間が掛かります。それまでなんとかマリアナを守ってくだせえ」サントとロンドンの組み合わせ、似合いませんなあ(笑)。それでもサント、なんとか都合をつけて自家用飛行機で戻ってくるのですが、時既に遅し、マリアナはカルロスとのデート中に攫われてしまっていたのです。もっとも誘拐の場面はなくっていきなり額にバンソーコー貼り付けたカルロスが「チクショー、あいつら」と怒っているという・・・。こんな場面くらい撮影してくださいよ、別に金が余計にかかるというものでもないでしょ。
拉致されたマリアナ、あっという間に首狩り族の村に連れていかれます。展開が早いですなー、このジャングル、一体どこにあるんだ(笑)。彼女を村の小屋に監禁したトリソとハスカ、もう白人の服なんかいらないやいということで着ていた服を脱ぎ捨てると足でさんざんに踏みにじるのでした。
その彼女を追ってサント達もジャングルに到着。いきなりジープに乗って進んでおります。しかもガイドも一人雇っている、一体どこで見つけたんだ、こんなガイド。彼らはある村に到着、ここで首狩り族のことを村人に聞こうとするのですが、みんな後難を恐れて逃げていってしまいます。たった一人残ったじいさんも「首狩り族はな、首を狩るのじゃ」と分かりきったことを喋りだしたとたん、何者かが放った吹き矢にやられてしまうのでした。まー、当たり前のツッコミなのですが、じいさんやる暇があったらサントやらんかい、一人だけ銀色の覆面しているのだから一目で分かるだろうが(大笑い)。
「仕方ありやせん、先にすすみましょう。」あれ、いつの間にかポーター4人雇っているぞ。村人がみーんな逃げたのに一体どこでやとったんだ(笑)。ほどなくいったところでジープは進めなくなります。やむなく徒歩で進むことになりました。
首狩り族たちはマリアナを御輿に乗せて生贄の儀式の場所を行う聖壇に向います。だらだらジャングルを歩く首狩り族たち。サント達も負けずにだらだら歩きます。だらだら歩く首狩り族、だらだら歩くサント達、だらだら歩く首狩り族、だらだら歩くサント・・・、いい加減にせえ!
大きな川に行き当たったサントたち。茂みの中から都合よく誰かが隠しておいた丸木舟、それも人数に合わせて二隻も!を見つけ出し、これに乗って川を進み始めます。揺れる川面を見つめてつぶやくサント、「こんな川には得てしてワニの野郎がいるもんだが」はい、でました、ワニが。ワニは水中をすいーっと進み丸木舟に体当たり。ポーター一人が水中にじゃぼん。このまま放っておけばワニに食われてしまいます。しかしこんな時に活躍するのがサントです。彼は「あっしにまかせておくんなせえ」と叫ぶなり川に飛び込みます。そしてワニと大格闘、おー、ホンモノのワニと戦ってますわ。サントはスタントの人だろうけどこんな映画で頑張りますなあ。サントがワニをがきっと捕まえたところでカストロ教授のライフルがずだーん。見事ワニに命中したのでした。
しかし、この時ジャングルに潜んでいた一人の首狩り族が弓矢でカストロの胸を射抜いてしまったのです。アロンソはピストルでこの首狩り族を射殺するのですが、あわれカストロ教授、ジャングルに死す。一同は悲しみのうちに教授の遺体をジャングルに埋葬します。
今日はここまで。
その後録画しておいたテレビ番組をだらだら。今日求めた山本会長の「超能力番組を10倍楽しむ本」を読む。子供にも読みやすく全ルビでしかも検索エンジンの使い方も詳しく解説している。超能力捜査官に重点が置かれていたのがちょっと不満なのだが、いや、私はあんなのトリックを暴くレベルにすらなっておらんと思っておりますので(笑)、読みやすく、しかも情報量が多くて非常に実際的な本だと思います。就寝午前2時半。
3月16日(金) モツマン
ヴァージニアのモスマンならぬ福岡のモツマン、それはぴんでんさん、いつでもどこでもモツばっかり食べたがりやがって(笑)。今や風前の灯かと言われているHD
DVDがヨーロッパで反攻開始だ。東芝が欧州向けミドルクラスHD DVD HD-EP10を5月に発売すると発表。価格は699ユーロを予定。アナログ5.1チャンネル出力は装備されないが、映像面では1080p出力をサポート。HD
DVDプロモーションのヨーロッパブランチも設立され2007年中にヨーロッパ映画をオーヴァー100タイトル、ハリウッド映画約300タイトルを発売していく予定だそうな。私はヨーロッパ映画を鑑賞するという高尚でハナモチならない(笑)趣味を持ち合わせていないのであまり関係ないけれどもこのところブルーレイに押されっぱなしであったHD
DVDの久しぶりに明るいニュースといえよう。こんな時強みになるのがHD DVDのリージョン未設定。日本でも鑑賞可能だからこのヨーロッパ戦略が上手くいけばヨーロッパ映画を鑑賞するという高尚でハナモチならない(笑)趣味を持ち合わせている人の一種のトレンドになりうるかも知れぬ。
てなことを考えていたらシャープから3月20日発売予定であった初のブルーレイプレーヤー(限定的なブルーレイ録画機能あり)、BD-HP1が4月1日に延期になったというニュース。まったくもー、次世代DVDってハード・ソフトを問わず発売延期ばっかりだな。
「車に酔う人は手のひらに三回車と書けば良い」という言い伝えをどうした訳か間違って「車に酔う人は手のひらに三回ウンコと書けば良い」と間違えて覚えてしまった男がいた。彼は知人の車に同乗して車酔いをした時にさっそくこの言い伝えを試みてみたのだが、当然ながら車酔いは治らずそれどころかモーレツにウンコにいきたくなったという。これが有名な都市伝説「手のひらウンコ」であると仕事。
午前中、シャワーの余熱を利用して一気に物件の水道検針を終わらせる。各戸の水道メーターを読んで記録していく単純作業だが何しろ担当件数が多いものでたいそう時間がかかるのですよ。終了後、事務所に戻って料金の計算。昼飯はうどん。市販のうどんスープに美味しいのがあったのでしばらくぶりに月見うどんなど作ってみる。葱、一味をぱらと振って食べるとははは、上等上等、このくらいの手間でこのくらいのものが食べられれば言うことはない。
午後から携帯基地局の、うーん、これはなんというか、付帯施設の引渡しというのか、最終点検というのか、とにかく工事が終わりましたから見てくださいと言われたので見ます、見ますと言って業者さん立合いの元で見たのである。いろいろ説明を受けたり、またこれからの自転車移動のことを頼んだりして、結構時間がかかる。午後3時過ぎに事務所へ戻った時には体がすっかり冷え切っていた。この後自動車移動の算段など。
夕食は出来合いのいわしの唐揚げ、マグロの刺身、キュウリ・ワカメ・とびうおの酢の物、ナス・油揚げの味噌汁。これでビール一缶。鰯の唐揚げは何しろ出来合いだから油がべたっとしている。それでもレモン汁、醤油少々を振って食べると存外に美味しいのはさすがに鰯だけのことはある。ゴハン一膳は醤油に浸したマグロの刺身を乗っけて簡易鉄火丼にした。〆のコーヒーは如例。
その後は自室にてハイビジョン録画の『タイフーン』を見る。脱北したものの韓国に亡命を拒否されあまつさえ北朝鮮に戻されて姉弟二人だけを残して家族全員皆殺し、生き残った姉弟も地獄を見た!という恨みの感情があまりにも強く出すぎておりそれなりに出来の良いアクション場面をスポイルしている印象。何かするたびにいちいち「あの時おれたちゃこんなことをされた、畜生、この恨みはらさでおくべきか」と言い出すのだからこれでアクション映画に不可欠なテンポの良さなど出せよう筈もない。これは韓国映画という事情を差し引いてもとても許容できる範囲にはなかった。
そして韓国に放射性廃棄物を降らせる仕掛けが風船、良いアイデアだと思ってやったのかも知れないけれど今時風船爆弾というのはまずいでしょうが。
ハイビジョン画質は韓国映画特有の画面の黄ばみはなかったものの発色に力がなく精彩感がない。黒は良く沈んでいたけれど前述の理由で画面に立体感が感じられないのである。反面5.1チャンネルサラウンドは大したもの。音像にスケール感があり、BGMは朗々と、サウンドエフェクトは雄大に鳴り響く。定位感にも優れ前後の移動が極めてスムース。AAC特有の音の薄さはあるもののまずは不満のない音質であった。
シャワーを浴びて午後11時から『サント対首狩り族』(『Santo Contra los
Cazadores de Cabeza』英語タイトル 『Santo vs. the Head Hunters』)の続き。ジャングルの次の出し物、アハハ、出し物ってのはないか(笑)。お馴染み大アマゾンの猛魚ピラニアでございます。首狩り族の若い者が木の上にいる猿をぴゃっと弓で射落とします。この時猿に紐が繋がれているのが丸分かりですが、みなさん、もういい年して酸いも甘いもかみ分けた大人なのですから、見なかった降りをしてあげましょうや。
ウッキッキーと悲鳴を上げて川へ落ちる猿。たちまち川面が波立って猿は骨だけになってしまいます。もちろんピラニアのピの字も見えません。川にボンベ仕込んで空気でぼこぼこさせているだけです。
こういう場面があったのですから当然ピラニアのいる川に差し掛かるサント達、サントが「こんな川には得てしてワニの野郎がいるもんだが」のも構わず川に入ったポーターの一人がピラニアに襲われて「ひーっ」あっという間に骨だらけという展開を期待せずにはいられないじゃないですか。でもそんな場面まったくないの(笑)。ただまた首狩り族が襲ってきてポーターの一人が弓で射殺されるだけなのです。
その代わりと言っちゃなんですが、次に登場したのがジャングルの猛獣、ジャガー。暢気に歩いていたカルロスに襲い掛かります。彼を助けてジャガーと戦うサント。おお、本当にジャガーが腕に齧りついている。サントはスタントの人だろうけどこんな映画で頑張りますなあ。サント、さんざんジャガーともみ合った挙句持ち上げてぽいと放り投げてしまうのでした。ジャガー、退散します。カストロ教授とポーター一人が死んでカルロスも怪我をした、ちょっと休みましょう旦那方というガイドの提案で野営します。
昼間の疲れについうとうとするとなにやら首でもぞもぞするものが、「わあ、吸血蝙蝠だ!」仰天して飛び起きる探検隊の皆さん。でもサントが「このサントさまの血を吸えるものなら吸ってみやがれってんだ、コンチクショウ」と叫んで松明の炎で蝙蝠を焼き払うなどという場面はありません。みんな飛び起きた時点で蝙蝠は飛び去ってしまうのです。な、なんじゃそりゃ。
翌日、首狩り族の本格的な襲撃に備えて砦を作るサント達。砦と言っても竹を切って先を尖らせたので柵を作ったぐらいの簡単な奴。それでもみんなぶきっちょなのか、立てようとした竹がからんからんとすぐ転がってしまいます。「急いでくだせえ」と繰り返すサントもこの不器用ぶりにちょっと呆れています。
それでもようやく完成する砦(柵)。この完成するのを待って(笑)攻撃をしかけてくる首狩り族たち。火のついた槍をぽんぽん投げ込んできます。これがせっかく作った砦(柵)のあちこりに刺さって燃え出したのでみんな首狩り族そっちのけで火を消すのに大わらわ。その間に二人目のポーターがやられてしまいます。なんか砦(柵)全然役にたってないですけれどもと思った瞬間、突撃をしかけてきた首狩り族たち、勝手にとがった竹の先に突進してぐさぐさぐさささのさ、勝手に全滅してしまいましたとさ。ああ、もう。
さらに先を進むサントたち。首狩り族が作ったと思しき干し首を見つけて戦慄します。ここでたった一人残ったポーターが「旦那、これは首狩り族の警告だ、おら、この先に行くのはもうイヤだ」サントは仕方なく彼に金をやって「おう、帰ったら警察に連絡してあっしたちに助けを呼んでくんな」ほくほくしながら戻ろうとするポーター。ここで前々から様子のおかしかったガイドがついにその正体を現した。ガイドはサントたちに「ちょっと小便行ってきますだ」と断って一行から離れます。そしてライフルで戻っていくガイドをずどーん。
銃声に驚いてかけつけてきたサントたちに「ポーターは毒矢でやられましただ、ライフルで撃ちましたけど逃げましただ」だって。サント達もそんな説明に納得するなよう。傷口見ればライフルか毒矢でやられたのかすぐ分かるでしょう。
しばらくぶりに登場する首狩り族の本体。これから先は御輿で行くことはできないということでマリアナを降ろし、まただらだら進みます。なんというか全体的にやる気のない人たちですなあ。これからさらに野を越え山を越えつり橋で川を越えっていつまで行くねん!最後の橋は通った後追跡者を絶つためか落としてしまいます。んー、追跡者たち、つまりサントたちは通れなくなるけど、君たち、帰りはどうするの(大笑い)。
一方サント達は放棄された御輿を見つけます。「きゃつらにもう少しで追いつけますぜ」と張り切るのですがどうもガイドの様子がおかしい。彼は川を指してしきりに渡れ渡れと促すのです。不審を覚えたサントは「だったら、おめえ、一番に渡ってみな」はい、ガイド、襲い掛かってきました。「おめえ、きゃつらの手先だな!」と叫んでガイドと戦うサント。しばらくどったんばったんとやりあうのですがついにサント、ガイドを川に叩き込んでしまいました。その途端電気鰻の電気にやられてびりびりびりー、ガイド、感電死してしまったとさ。
当然ながらピラニアの時と同じく電気鰻の実物は出てきません。水中にアカラサマな電極が2本あって、これがスパークしているのです。
サントは首狩り族が置き捨てていった槍にロープを結んで向こう岸の木めがけて放り投げます。見事に命中した槍のロープを使って川を渡るサント達。後はもういい加減面倒臭くなったのでラストへ行ってしまいましょう。ようやく生贄の儀式を行う聖壇にたどり着いた首狩り族。夜になるのを待って生贄の儀式を開始します。あんだけマリアナの生贄にこだわっている彼らでしたから当然、マリアナを最初に血祭りにあげるのかと思いきや、他に二人の生贄がいたのですねえ。この二人が前座でマリアナはトリだったという・・・(笑)。こんな手間をかけているから、ほれ、忍び込んできたサント、アロンソ、カルロスが大暴れし始めたじゃないか。
サントはプロレス技で、アロンソ、カルロスはピストルでそれぞれ首狩り族をやっつけます。この時逃げ出したマリアナ。その彼女を襲おうとした首狩り族の若者を改心したらしいハスカがやっつけるという場面が入ります。もうお忘れかもしれませんがハスカって長年アロンソの執事をやっていたあの人ですよ。しかしその後すぐ別の首狩り族に殺されてしまうハスカ。だからみんなはハスカが改心したことが分からなかったというお間抜け。なんでこんなことをしますかねえ(笑)。
ついに立ち上がった首狩り族の族長、サントに一騎打ちを申し入れます。「ようがす、あっしが相手を承りましょう」サント、族長とどったんばったん戦います。両者まったくの互角でしたがさすがは我らがサント、時間がたつに連れて族長を圧倒し始めます。そしてついに族長を組み伏せ奪ったナイフを振り上げた。しかし、サント、このナイフを降ろして彼の命と引き換えに自分たちを無事帰すことを約束させたのです。承諾する族長。ここでことの成り行きに納得できなかったらしいトリソがナイフでサントに襲い掛かるのですが逆に槍でやっつけられてしまうのでした。
はい、ラストシーン、ジープで文明社会へ戻ろうとするサント一行です。ジープの後部席でぶちゅぶちゅぶちゅーとキスをしているマリアナとカルロス。それを前部座席から振り返ってじっと見ているサント(笑)という絵で映画はおしまい。しかしなんですな、もしカストロ教授がいきていたらジープの定員オーバーでしたなー、するとカストロ教授はジープにマリアナのための空き座席を作るために殺されたのですなー(笑)。
画質はブルーレイディーガDMR-BW200とプロジェクター VPL-VW100の組み合わせで見たせいかミョーに綺麗。カラーの発色が良くサントの覆面にも光沢があった。音は歪みが激しくまた時々ぽつぽつというノイズが入ります。
それから途中まで見ていたハイビジョン録画の『天使の羽』を最後まで。これほどの絶対善のキャラを作りえたことは敬服に値する。しかもこのヒロインは自分がそのような存在であることを自覚しておらず自分が幸せになることで他者をも幸せにするのだ。名前がアンジェラというのはいささかわざとらしいけれども(笑)まだにこの世に偶然降臨した天使なのであった。ハイビジョン画質は解像度がなくまた色の抜けも良くない。全体として平板な印象。ステレオ音声はフランス語の発音が素敵だ。
その後録画しておいたテレビをだらだら。午前2時過ぎ就寝。
3月17日(土) ザムザ暑さも彼岸まで
虫になったのだから暑い寒いとか関係あるか!ユニバーサルより6月発売分のHD DVDタイトルがアナウンスされた。この中で気になるのがシルベスター(どうでもいいが、昨今のパソコン・AVライターの長音符を省略する書き方はなんとかならんのか。プロジェクタじゃない、プロジェクターだ!このデンでいくならシルベスターもシルベスタになっちゃうぞ、そんな馬鹿なことがあるか)の『デイライト』とレンタルDVDで見てのけぞった『ミステリー・メン』。『デイライト』はもう珍しいくらいの教科書どおりの災害パニック大作。またトンネル崩落のきっかけになるのが爆発性の産業廃棄物を大量に積んだ非合法のトラック群(非合法なのだから隊列作ってまとめて運ぶな、一台、一台ばらばらに運ばんかい!)と暴走する宝石泥棒で、このアホとしか言いようのない組み合わせが私のような馬鹿者の心をくすぐるのである(笑)。それに私はシルベスター・スタローンが意外と好きなのだ。彼のことをを演技べたとか言う奴がいるけど、軍人か感情のないサイボーグしか演じられないシュワルツネッガーよりよっぽどましだろうが、ええ?そんな映画がHD
DVDで見られるとあったら買わずにはいられないではありませんか。かたや『ミステリー・メン』はアメコミ原作のアイタタヒーローもの。人がいないところでないと透明になれない(透明になれると思い込んでいる)奴が出てくる時点で私的ヒット確実な作品である(大笑い)。そんな映画がHD
DVDの高画質・高音質で見られるとあったらやっぱり買わずにはいられないではありませんかってあんた、そればっかりですな。
久々のHD DVDの購入になりそうである。ただしユニバーサル作品であるからドルビートゥルーHD収録が望めないのが残念。
「木に蛇が登ると天気になる」という言い伝えをどうした訳か間違って「木にウンコが登ると天気になる」と覚えてしまった小学校の男性教師がいた。彼は遠足だから明日天気になって欲しいという児童の願いをかなえるために校庭の木に登り枝のあちこちに自分のウンコをなすりつけたのである。その一時間後、彼はフルチンのまま駆けつけた救急車に乗せられて緊急入院させられたのだった。この話を聞いた人々は「児童のためという気持ちは分かるけど、やっぱりウンコはまずいよなあ」と囁きあったのだった。これが有名な都市伝説「登り木ウンコ」であると仕事。
午前中業者さんを呼んで放置自転車の撤去。携帯基地局完成に伴う自転車の移動に備えてのことだが、この工事期間中だけで放置自転車が20台近く増えていたのに呆れる。他の壊れた傘が3本、コンビニのお握りのビニール包装などのゴミ、空き缶多数、おお、神よ、このようなモラル皆無の輩にイカズチを落としたまえ!と「剣とサンダル映画」におけるハーキュリースのように祈ったのであった。昼飯は昨日に引き続いて冷凍うどんの月見うどん。2日目にしてもう飽きてしまった。
この時末弟夫婦が来訪。二ヶ月半ぶりに第一甥っ子K太郎に会えたのが嬉しい。たった二ヶ月半で随分と成長して前に見た時お猿のようであった(笑)彼がきちんと人間のコドモになっていた。
昼飯後、山田電器にて大量の管球・グロー球を買い込む。物件2件での管球交換のためである。電球を替えるだけの仕事で簡単なのだが、これを一遍に10まとめてやるとそらあいやになるぞ(笑)。脚立抱えて4階まであがるとしんどいぞ(笑)。全部終わらせて事務所に戻ったのが午後3時過ぎ。後は受け取り仕事など。
夕食はお寿司。今日は両親の結婚記念日なのである。もっとも取った寿司は一人前1,500円というそれなりの値段に比していかにも数が少ない(笑)。まぐろ、とり貝、うに、ひらめ、イカ、海老くらいのものである。巻物が入っておらぬのも大きな減点材料、ネタの質は良かったけれどもやっぱり久しぶりのお寿司なのだ、質よりも量ということになっちゃうじゃないですかねえって二人前食べたお前がいうな!寿司のほかはついてきた茶碗蒸し。ビールを二缶飲んだ。〆のコーヒーは如例。
夕食後しばらくテレビを見たりして休み、その後は今日届いた暗幕、紙裏ハイミロンの張り込み作業である。もちろん、ただ張ればいいというものではない。その前にスピーカーやサブウーファー、パワーアンプもろもろを動かして張り込みする壁面をクリアーにせねばならぬのである。この作業中悲劇が起こった。スピーカーのサランネットプレートが外れて落下。私の大切なコトブキ屋キングギドラの尻尾部分を直撃したのだ。サランネットプレートといってもスピーカー TANNOY Dimension 10のそれは大層立派で重いもの。この大重量の落下に抗すべくもなくキングギドラの尻尾の一本が粉砕されてしまったのだ。ぎゃあと叫んで破片をかき集めて瞬間接着剤で修理しようとしたが上手くくっつかない。私はさめざめと泣いたのであった。
まあさめざめと泣いてばかりいられないので気を取り直して作業の再開。この紙裏ハイミロン、その名のとおり紙である。テキトーにサイズを測ってカッターで切り天井・壁面に画鋲で固定すればOK、たいへん手軽に扱える暗幕なのだ。だが、私は名うてのぶきっちょもの。私にとって手軽にできる作業というものがそもそも存在しないのである。ということでええ、もう大変な苦労をしましたよ。カッターで切ろうとしたら切り口がざっくり曲がっちゃうし、画鋲の押しすぎで指が洒落にならないくらい痛くなっちゃうし、天井への張り込み作業では腕が疲れて棒のようになっちゃうし、途中で足が攣って脚立の上で身もだえしちゃったし、私は土曜日の夜に何をやっているのであろう。そんなこんなで全ての作業が終わったのは午後11時すぎでした(笑)。
実に3時間近くも掛かった訳でもうこんな作業は二度とやりたくありません。この次はシアタールーム建設時からあらかじめハイミロン布暗幕を張り込むことにしましょうっていつのことだよ、そんなの。
さて、肝心の出来上がりはというと、あー、なんだか貧乏くさくなっちゃったな(大笑い)。それでもなんだか小さな芝居小屋のステージのような趣があって悪いものではない。またハイミロンの光吸収効果には凄いものがあって部屋の電気を消すとその部分が本当に真の暗闇となる。いかにマット系のマリブといえどもこれだけ対策が施されていればその実力を十全に発揮することができるであろう。
シャワーを浴びて作業完成を祝って酒を飲む。お供はファミリー劇場で録画しておいた『シルバー仮面 ジャイアント』 最終回、ええ、あの宇宙船の中で30年間過ごすの?閉所恐怖症気味の私は考えただけで気分が悪くなってしまいました(笑)。就寝午前2時。
3月18日(日) 絶叫だ、絶叫だ、楽しいな
世間の皆様、ホラーマニアとはこげんありますと。ヤフオクで落札した爬虫類飼育専用ランプ レプティグロー8.0が既に到着している。早いところ古いものと交換しなければならないのであるが、これを取り付けるレプロライトという奴がとんでもない難物で、ネジや支柱を外したりしないと交換できないのである。そのネジもちっちゃくてなかなか回らない、支柱もコードがジャマになって簡単には取り外せない、外したのをまた取り付けるのが大変という三重苦。ランプ界のヘレン・ケラーと言われているほどだ(ウソ)。それが億劫で放ったらかしになっているのだが、半年の交換期限はすでに過ぎている、いくらなんでも三月中には交換しなければならない。ああ、面倒くさい、どっかの靴屋さんのごとく私が寝ている間に小人がわらわら出てきて交換してくれるとかそんなことにならないだろうか。まあ、そんなことが現実に起こったら気味が悪くって仕方ないっすけどね(笑)。
「下駄の鼻緒が切れると厄落としになる」という言い伝えをどうした訳か間違えて「下駄の鼻緒が切れるとウンコが出る」と覚えてしまった男がいた。男は会社で便秘で悩んでいるOLにこのことを教えたのである。OLは次の日からさっそく下駄を履いてからんころんと出社してきた。そしてナイフで鼻緒を切ったのである。するとどういうことであろう、彼女の厄介な便秘があっさりと解消されたのだ。これが会社中に広まってこの会社のOLはみんな下駄を履いてからんころんと出社してくるようになったという。さらにその一年後には日本中のOLが下駄を履いてからんころんと言わせるようになったという。これが有名な都市伝説「からんころんウンコ」であると仕事。
午前中は物件の駐車場整備。ゴミを片付けたりホームセンターで駐車禁止のカラーコーンを買ってきて設置したり注意書きをぺたぺた貼り付けたり、本当になんだかんだあるものである。昼飯は母親が偶然作っていたスパゲッティをお相伴する。シンプルであるべきスパゲッティにキャベツだの玉ねぎだのじゃがいも!だのいろいろごちゃごちゃ入れてしまうのが母親流。出来合いのソースを使っているのでそこそこ美味しいのであるが、お母様、やっぱりスパゲッティにじゃがいもは合いませんよ(笑)。
午後1時過ぎ待望のキクチスクリーン マリブ NTSCサイズ 100インチ と専用スタンドが到着。重さは大したことないけれどもその箱のでかさに驚く。
事務所へ戻って粛々と受け取り仕事。午後4時過ぎ手伝いを頼んでいたぴんでんさんが到着したので早速スクリーン設置作業に入る。まずはシアタールームから寝太郎さんにお譲りする旧スクリーンを運び出す。こいつのスクリーンボックスが2.3メートルもあって重さも35キロという重量級。二人で運ぶだけならまあ、それほどではないのであるが何しろ狭い階段を降ろしていかねばならず、あっちを立てたり、こっちを立てたりで大変な作業になった。次にマリブをシアタールームに搬入。箱を開けてまずはスクリーンフレームの組み立てを始める。これは簡単、ざくっとさしこんでネジを締めるだけ。あっという間に終わってしまう。次に組みあがったフレームに専用のスタンドを取り付ける。これも左右2箇所ずつネジで締めてOK。いやいや、どうも簡単だね。
ここで寝太郎さんが到着。やあやあどうもどうも遠いところからご苦労様と挨拶してさっそく車に旧スクリーンを積み込む。そして寝太郎さんを交えてスクリーン設置の再開。スタンドがついたスクリーンフレームの位置決めを先にやってそれからいよいよスクリーン面の張り込みだ。巨大なパイプ状のケースからスクリーンを引き出し慎重に広げてみる。見た目は割りと特徴のないビニールのシート風、最初は裏と表を間違えたのかと思ったほどだ(笑)。そしてこのスクリーンをフレームの裏側からスナップボタンでぱちんぱちんと嵌めていく。これも簡単かと思われたのだが・・・テンションをかけながらスナップボタンを嵌めていくのだが、これがもー大変、大変。かなりの力で引っ張らないと嵌めることができないのである。そのため非力な私は二個しか止めることができませんでした(笑)。
それでもなんとか全部嵌め終えて目出度くスクリーンが完成したのであった。時に午後5時過ぎ、だいたい1時間くらいでできたかな。
その後ぴんでんさんと寝太郎さんのリクエストでちょっとだけテスト映写。午後5時過ぎだから遮光が不十分であったけれども解像度、色のりの良さ、黒の沈み、画面のすべらかさ、奥行き感など今までのビーズスクリーンとは大違い。
『ハリーポッターと炎のゴブレット』冒頭のクィデッチワールドカップ競技場の高さの表現ではめまいを覚えるほど。やっぱり買って良かったああん。
その後私はお二人に厚く礼を行って金銀財宝をお土産に持たせてお見送りしたのであった。
事務所に戻って仕事。留守中の用件をばたばた片付ける。だって早く終わらせて家に帰って新スクリーンで映画を見たいんだもの(笑)。
夕食は黒鯛の刺身、ほうれん草の胡麻和え、カレー。ビール一缶、カレー一皿。目を吊り上げてがつがつ急いで食った。だって早くアンプやサブウーファーをセットしなおして新スクリーンで映画を見たいんだもの(笑)。〆のコーヒーは如例。
ばたばたと二階に駆け上がり隣室に片付けてあったアンプとサブウーファーを「重い、重い」と喚きながらシアタールームに運び込む。スクリーン脇にスピーカーもセット、配線を素早くやり直した。スクリーンの最終的な位置あわせもしてようやく準備完了だ。私はさっそくブルーレイディーガDMR-BW200のトレイにDVDソフト『ジュラシックパーク』を滑り込ませたのだった。え、なんでDVDソフトなの、ブルーレイじゃないのという方もいらっしゃるだろうが、私にとってDVD『ジュラシックパーク』は画質・音質のリファレンスソフト。新しいハードを導入した時は必ず一番最初にプレイすることに決めているのである。
場面はおなじみハモンド御一行様がヘリでヌブラル島へ到着するところ。おお、やっぱり解像度が高いなあ。波しぶきがいっそう細かくなったし風で揺れる木の葉の数が倍になったかと思われるほど。明るさはさすがに減じているものの発色に力があり色のにじみも極小である。ビーズスクリーンのざらっとしたノイズ感がまったくないのも嬉しい。きっきっと喜びながら今度はいよいよブルーレイソフト、お題はほとんど暗い洞窟の中で話が進む『地獄の変異』だ。ややや、一見して暗部の情報が非常に増えている。一見真っ黒でも良く見るとディテールが浮かびあがってくるという場面が多い。それでいて本当の黒の場面はきっちり沈むから見かけ上の映像ダイナミックレンジが1.5倍になった・・・というのはちょっと誉めすぎですか(笑)。色の透明感も前スクリーンとはまったく違う。また水中の気泡が『ジュラシックパーク』の波しぶきと同じく実に細かくなったため水中での圧迫感が強調され見ていると息苦しくなってくるほど。凄い凄いと感激しながら『地獄の変異』を最後まで。その後『イノセンス』ブルーレイソフトをちょっとだけプレイしてみる。ああ、色が恐ろしく鮮烈になったなあ。奥行き感も素晴らしく「こりゃ完璧な立体映画だよ」と嘆息した場面が数箇所あった。
結論、マリブスクリーンはやっぱり凄かった。プロジェクターを交換したのに等しい画質向上があった。スクリーン、スタンドと合わせて20万円という高価な買い物であったがその価値は十分すぎるほどにある。
シャワーを浴びてスクリーン交換祝い酒(笑)。そしてやっぱりDVDで「ウルトラQ」の「2020年の挑戦」を見たのであった。ウワー、こちらもまたなんという奥行きと立体感であろう。4:3の画面が立方体に見えるほどだ。こらたまらん、もうどうにでもして。就寝午前1時頃。
3月19日(月) 「怒りの不能」
く、くそ、なんでたたないんだよ!どうも下品ですいませんです。昨日に引き続いてスクリーンマリブ雑感。スクリーンのフレームは反射を避けるために黒の起毛素材で覆われている。だから全く迷光を発生させない。でもこれ、お掃除はどうしたらいいのだろう。一番ゴミ・埃を取りやすいものといえば掃除機であるがちょっと間違うと幕面を傷つけてしまいかねない。隙間吸引のアタッチメントをつけてもこのアタッチメント自体がとがったカタチだからなおさら危なそうである。パソコン用の静電気でゴミを吸い付けるブラシがいいかなとも思ったけれども起毛素材との相性が気に掛かる。もういっそのことスクリーンのすぐ近くに空気清浄機を置いて映写時間以外がーがー動かしていようか。なんだかとても五月蝿そうだなあ。
マリブスクリーンはマット系であるから幕面の清掃ができる?そうである。薄めた中性洗剤(キクチではマジックリンを推奨)で幕面をやさしく円を描くように拭き、その直後に今度は濡れた布を用いて洗剤をふき取ってしまえばいいらしい。なお、この方法では油性マジック、クレヨン、ボールペンなど油性系の汚れは完全にふき取ることができないので潔く諦めなければならない。まあ、それ以前にこのような方法での幕面の清掃はどうもスクリーンを傷めてしまいそうで私のようなへタレにはちょっと無理であろう(笑)。
「百舌のはやにえの位置が高いと雪が多い」という言い伝えをどうした訳か間違って「百舌のはやにえの位置が高いとウンコ多い」と覚えてしまった男がいた。しかし男の住んでいる都会では百舌のはやにえなどどこを探してもなく結局何の役にも立たなかったのである。これが有名な都市伝説はやにえウンコであると仕事。午前中建物の修理について某保険会社と交渉。とりあえず査定マンが来て実際の状況を確認するとのこと。しかし事故受付の電話をしたら担当部署からのコールバックがあって、さらに実際の査定をする会社に引き継がれるという流れは面倒だなあ。
昼飯は突然思い立って北の時計台で醤油ラーメン。今日はスープのコクが足らず食べ進むにつれて味が薄まっていく印象。炒め野菜たっぷりのラーメンなのでこれはちょっと辛かった。その後物件を回って水道料金請求書の配布。24日の引越しにそなえてガス会社とあれこれ。午後3時近くに帰社。その後入居者との契約やりとり。ようやく物事が進み始めたのでホッとする。
夕食は天ぷら。鰯、なす、海老、かぼちゃ、ピーマンのネタ。後は雌株の酢の物。これらをがつがつ食べつつビールを一缶。ゴハンは一膳。珍しくカボチャに火がきちんと通っておらずがりがりになっていた(笑)。〆のコーヒーは如例。
その後自室にて久々のレンタルDVD『SAW3』を大画面再生。ウウーム、どうもジグソーが偉くなりすぎていていかん。何が「子供をひき殺した犯人を君は許せるかね?」だ。そういうことはレクターに任せておいて君はひたすらにヘンな仕掛けを作って残酷に被験者を殺していなさい(笑)。どうしてもこのテストの対象になった男がいろいろ悩むところでテンポが著しく阻害されストーリーの停滞を引き起こしている。これが一度きりというのならば作劇上の手法だけれども四度も繰り返しちゃまずいだろう。殺害方法はグロを極めておまけに『フランケンシュタイン博士と地獄から来た怪物』並みの脳手術のシーンもあり、そっちの面では私は大層満足したのですがねえ。
DVDの画質は素晴らしい。冒頭部分でわずかにマッハバンドが確認できたけれどもそれを除けば間違いなく今までみたDVDの中の最高画質だといえるだろう。またマリブスクリーンによる暗部階調情報の豊富さが、映像の緊迫度をより一層高めてくれる。DTS5.1チャンネルサラウンドは重低音の使い方が巧みでショックシーンで十分にその威力を発揮する。しかしはやりブルーレイのPCM5.1チャンネルを体験した身としては台詞の情念のなさが気にかかってしまうのであった。
シャワーを浴びて午後11時から輸入DVDで『サント対誘拐団』(『SANTO CONTRA
LOS SECUESTRADORES』 『Santo versus the Kidnappers』 1973年)を見る。どこぞの港の船の上。大勢の観客が見守る中4人の男と戦うサント。相手はレスラーではないのですが、カメラマンもいるし、これはどうやら格闘ショーらしい。しばらくどったんばったん戦ってついに勝利を収めるサント。観客拍手喝采です。この後サントはいきなり機上の人となってどこぞの空港に到着します。彼を出迎えるブロンド美女。サントはこの美女と海岸でカモメやアシカに餌をやるというデートを楽しむのでありました。ここでタイトル出ます。『サント対誘拐団』ばーん、ああ、カッコいいなあ(ウソ)。
また船にのって美女と仲良く海の景色を眺めているサント。「ああ、綺麗だねえ、あっしの心も洗われるようだ」とかなんとか言っております。そこに船員がやってきて「サントさん、お手紙が届いております」これがインターポールからの呼び出しであったという・・・(笑)。さっそくインターポールのオフィスに出向いたサント、「サント、君、エクアドルまで行って誘拐された偽札作りの名人、ペドロ・ミラーを探しておくれでないかね、どうも彼がギャングに無理やり協力させられているみたいなのだ」サントは快諾します。「へい、合点承知でさあ、このあっしが誓ってええと誰でしたっけ、ああ、そうそう偽札作りの名人、ペドロ・ミラーを助け出してみせますぜ」
サント、急遽エクアドルへ飛びます。また飛行機が着陸して降りてくるサントの絵。どうして二回もやりたがるのか(笑)。サントはそのままホテルへチェックイン。エクアドルの人がみんなサントのことを知っていてホテルのクラークも「あ、サントさん、いらっしゃい」なんて言っているのがオカシイですな。
時間は飛んで夜となります。エクアドルの歓楽街のネオンサインを映しているカメラが音楽に合わせてぐらぐら動きます。凄く見づらいです。サントはクィートというナイトクラブへ。やっぱり店員が入ってきたサントに「や、これはサントさま、ようこそいらっしゃいました」だって。エクアドルでもサントの人気は凄いね!ここでナイトクラブのセクシーダンサーが延々と踊りを披露。実はこのダンサー、ペドロ・ミラーの妹エルサ(ロジー・メンドーサ)だったのであります。ミラーの踊りが5分近くも続いた後(笑)サントは彼女の楽屋を訪ねて兄の捜索に協力してくれるよう頼むのでした。
さらにこの後この映画の重要なる登場人物がもう一人登場します。タクシーの運転手をやっているエヴァリスト(アーネスト・アルバン)であります。彼女はナイトクラブのダンサーの送迎を担当しておりましてエルサと妙に仲が良いみたい。でも彼の乗っているタクシーはそれはもうぼろぼろ。もうちょっとちゃんとした車使って商売せえと言いたくなりますな。さて、このエヴァリストの趣味が競馬。今日も今日とて車の中でラジオで競馬中継を聞きながら大興奮。馬券を掛けたらしい馬を「それいけ、それいけノボリトーカイドー、他の馬なんか蹴散らしてしまえ!」エクアドルの競馬馬にノボリトーカイドーなんて名前がつけられるはずもありませんが、これは所謂ギャグであります。本気にしてはいけないのであります。
「よし、もう少しだノボリトーカイドー、頑張れ、頑張れ、ノボリトーカイドー!」興奮のあまり車を飛び出したエヴァリスト、騎手になったつもりか車にまたがってしきりにムチを振るう真似。これじゃ単なるキチガイですよ(笑)。ついにノボリトーカイドー、トップでゴールイン。エヴァリスト、口からアワを吹き出しながら「やった、ぶぶぶ、万馬券だ、300万スクレ(ドル化政策で今はドルになっている筈です。ちなみに一ドル=25,000スクレ)の大儲けだ、ぶぶぶ、ばんざーい、ばんざーい」ドルに直すと120ドルですからねえ。そこまで喜ぶことはないんじゃないかと思うのですが。
エヴァリストは有頂天になってエルサを迎えにいきます。エルサも彼の大儲けにコーフンして二人で「300万スクレ、300万スクレ」と合唱する始末。ついにエヴァリスト、車の運転を誤って他のタクシーに追突してしまうのでした。相手の運転手と喧嘩になって相手の運転手、エルサ共々警察に連行されてしまうのでした。
ここでようやく再登場したサント、インターポールの女性アシスタント ロジータ(エリザベス・サルトーレ)と共に捜査開始。しかしサントはすぐに吸血鬼とか豚とかガイコツとかフランケンシュタインの怪物のマスクをかぶった怪しい男たちにつけられていることに気がつきます。こんなマスクを最初からかぶっているからあっという間に見破られてしまうんだ(笑)。サントは車をとめて彼らをやり過ごそうとしたのですが、さすがは怪しい男たち。サントの意図を見抜いて襲ってきたのでした。
サント、男たちと勇敢に戦います。しかし卑怯にも後から棒で頭をぽかりとやられてふらふらになってしまうのです。「むむ、いくらあっしだって、こりゃいけねえ」ばったりと倒れます。「それ今だ」とばかりにサントへ飛び掛る悪漢ども。サント、大ピーンチ。しかしここで彼を救ったのがロジータでした。彼女はピストルを取り出すと悪漢どもにむけてずどん、ずどん。4人は朱に染まって倒れた・・・というのではなくて空に向けてピストルを発射。近くをパトロールしていたパトカーを呼び寄せたのです。これで悪漢どもは逃げ去りサントは無事だったものの誘拐団の手がかりはまったくつかめなかったというオソマツ。
一方、まだはしゃいでいるエヴァリストとエルサ。この興奮に裁判所の判事、ああ、御馴染みのカルロス・スアレズですよ、この人(笑)、も巻き込まれて二人を無罪放免にしてしまいます。残された運転手が憮然とするのにも関わらずカルロス・スアレズったらエヴァリストとエルサについていっちゃう。銀行へ行って馬券を換金しようというのです。しかし間の悪いことに銀行はもう営業時間を過ぎてしまっておりました。がっかりする皆さんですが、「じゃあ、一足先にエヴァリストさん、300万スクレ獲得おめでとう宴会をやろうじゃないの」
それからサント・ロジータを交えてクラブ・クィートで大宴会。酒をがぶがぶやってエルサが踊っているのをにやにやしながら見るという、どうもあまり面白くなさそうな宴会でございます(笑)。とここで夜が明けて映し出される早朝の港。でも次の場面ではクラブクイートとは違う場所でまだ宴会やってる。お前ら徹夜でやっとたんかい(大笑い)。しかも今度はロジータがビキニになって踊っているというセクシーなおまけつき。なんなんだろうなあ、これは。おまけに怪しい男が登場してサントの様子を伺っている。これは危ないぞと思ったら男はなんと吹き矢を取り出してサントを狙って「ふっ」首筋に命中してサント昏倒するという・・・。
そんなサントを放ったらかして、いや、本当にほったらかしてエヴァリストたち銀行に換金にいっちゃうのです。彼の介抱に残ったのはロジータだけなのです(笑)。いくら大金?を得て浮かれているからといってこれはあまりにも不人情ではないですかねえ。その罰が当たったのか銀行で判明したのは意外な事実。なんと、エヴァリストの持っていた馬券が偽物だったのです。たちまち掴まって牢屋へ放り込まれてしまいました。あ、カルロス・スアレズの判事も一緒に入っているぞ、これもまずいだろう(笑)。
今日はここまで。
その後録画しておいた「ぐるない」などを見る。就寝午前2時。早く暖かくなって欲しいと切に願うものである。
3月20日(火) しょこたん半島
オタクの聖地。まあ、私は未だにしょこたんというのがどういう人だか良く分かっていなかったりするのですが。18日の日