競走馬の階級付け |
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タイムフォーム・レーティング 英国のタイムフォーム社は1947年から英国の全出走馬とその他の欧州の主な馬についてフリーハンデ(単位:ポンド)を併記した年鑑「レースホース・オブ・19xx」を発行しています。これは国際的な評価を得ていて、最高フリーハンデ馬がその年の最優秀馬(つまり年度代表馬)ということになるようです。 現在までの最高値は、シーバードの145です。 |
国際クラシフィケーション 競走馬の強さを示す指標である国際クラシフィケーション(International Classification : IC)は、1977年に英愛仏3カ国の出走馬を対象とした国際クラシフィケーション会議(ICC)が発足したことに始まります。それまで各国が独自に発表していたフリーハンデは、国内レベルでは確かに優れた評価基準でした。しかし、欧州間での交流が活発化し、外国の馬と自国の馬が同じレースに出走するケースが急増した1970年代になると、どのような基準でハンデを決めるかが問題になりました。 そこで、国際的で共通なものさしの役目を担うICが誕生したわけです。1985年には西ドイツ、イタリア、1994年には北米も加わり欧米が統一、日本は1993年にオブザーバーとしてICCに加入、1996年から準メンバー、1997年にはそれまでのフリーハンデ方式から全面的に移行しました。現在ではカナダ、香港、UAE、オーストラリアなども参加、徐々に国際クラシフィケーションの名に恥じぬ世界規模での指標となりつつあります。 各年のICは、12月に各国のハンディキャッパーが一堂に終結して決定されます。翌年1月に110ポンド以上を与えられた馬が発表されます。発表は2歳(欧州のみ)、3歳、4歳以上の年齢別に区分され、距離も1000mから1400m未満(Sprint)、1400mから1900m未満(Mile)、1900mから2200m未満(Intermediate)、2200mから2800m未満(Long)、2800m以上(Extended)の5種類に分類されます(ただし2歳は距離区分なし)。日本の馬はジャパンC、宝塚記念、安田記念などの国際レースで110ポンド以上の評価を受けた馬については、国際クラシフィケーションで発表され、その他の日本馬に関してはジャパンクラシフィケーションと呼ばれる国内向けのクラシフィケーションで発表されます。 なお、ここで使われるレーティングとは、各馬が各レースで示したパフォーマンスを指数で評価されたもので、評価に使われる単位はポンドです。レースでの斤量差・着差を反映させて各馬の数値を決定しますが、とにかく基本は着差(タイム差)。現在の評価法では、テイエムオペラオーのように勝ちつづけていても同じ相手に僅差での勝利というのでは、なかなか高い数字をもらう事は出来ません。斤量については馬齢戦である限りは年齢による差は考慮されませんが、牡牝の差についてはこれを考慮する事になっています。最高値は140ですが、例外的に1986年のダンシングブレーヴは141がつけられています。 また、各馬のレーティングはジャパンC、ブリーダーズC、ドバイワールドC開催などの国際レースでの出走馬選定の基準としても使用されるほか、レースレート(各レースの4着馬までの平均)でレースのレベルや出走馬の質を知る目安の役目も果たします。国際GTとして認定されるためには、2年続けて115以上のレースレート、国際GUの場合には110以上のレースレートが必要となります。 |