競走馬の分類と出走条件


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競走馬の区分

 競走馬を区別する時の名称と条件を紹介していきます。また、競馬新聞の出走表などにはその馬の所属や生誕地の違いを表す記号がつけられています。特に出馬表などで用いられますのでこれも同時に紹介したいと思います。
区分記号呼び方条件
外国産馬
マル外外国で産まれ、中央に所属している馬のこと。
市場取引馬
マル市セリ市で売買された馬のこと。
地方馬
マル地地方競馬から中央競馬に移籍した馬のこと。
父内国産馬
マル父父馬が内国産の馬のこと。
抽選馬
マル抽中央競馬界がセリ市で購入し、3歳春まで牧場や競馬場で育成し、抽選によって均一価格で馬主に売却された馬のこと。
外国馬
カク外日本外で走っている馬のこと。
地方所属馬
カク地地方競馬で走っている馬のこと。
出走馬条件

 所属や生誕地の違いで出られるレースも違ってきます。以下にレースの種類と記号、条件を紹介します。
レース名記号特徴
指定交流競走
地方競馬の競走馬が所属を変えないで(つまりカク地のままで)出走できるレース。
混合競走
内国産馬に外国産馬(マル外)が混合して出走できるレース。
国際交流競走
内国産馬に外国産馬および海外の馬が混合して出走できるレース。
招待レース
外国や地方から招待された馬と日本の選定馬が競うレース。
父内国産馬限定競走
父馬が内国産馬の競走馬限定のレース。
特別指定競走
JRAが認定した地方競馬競走で1着になったカク地馬が出走できるレース。

注)何も規定がなかったり印がついてないときは内国産馬限定レースとなります。
格上挑戦と除外制度

 条件戦では獲得した本賞金によって決まったクラスを走るといいましたが別に上のクラスであればどの条件でも走れます。下のクラスはだめです。柔道3段の人が5段の人と戦ったって勝つのは見えてますからね。こういう風に上のクラスにあえて挑戦することを格上挑戦といいます。
 ところが、格上挑戦をしてまず出走できるかというとそうではありません。1つのレースに出走できる馬の数は決められており、出走頭数がいっぱいになることをフルゲートといいます。そして出走予定馬がフルゲート以上になると、収得本賞金の低い順に出走を断られます。このことを除外制度といい、格上挑戦馬などは当然本賞金が低いのでまっさきに除外されます。
 さらに、出走できたとしてもなんせ自分より相手は強いので勝てる可能性も低くなります。が、競馬は何が起こるか分からないもので有力馬が出走間近になって取り消したり、調子が悪くて結果が残せないかもしれません。そういう希望を持って挑むのも格上挑戦のおもしろさのひとつでしょう。また、馬のレベルが高かったり以前のレースで圧勝したりして自信があるときなどは調教師や馬主が話し合って格上挑戦します。ですがなかなか勝てるわけではなく、そういう意味で「挑戦」なのですね。