さまざまなレース


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重賞レース

 オープンクラスのレースの中にはさらに「重賞レース」と呼ばれるレースがあります。重賞レースは国際重賞(詳細はこちら)の影響から、1984年に「グレード制」が用いられた時に特定のオープンレースに格付けがされたものです。重賞レースにはそれぞれグレードの「G」をとって(このことからグレード・レースとも呼ばれます)GV,GU,GT(もちろんローマ数字じゃなくG1、G2などとも書きます)の3つがあり、呼び方はGTなら「グレード・ワン」または「ジー・ワン」と呼ばれます。レベルと賞金額は数字が小さいほど高く、数は逆に数字が小さいほど少ないので強い馬が集まりやすいのです。ですから重賞レースを勝つことは競走馬にとって大変な名誉となり、特にGTを勝つことは全ての競走馬の目標とされているのです。
平場戦と特別戦

 条件戦は500万下、1600万下といったレースを指すといいましたがただ単に「4歳以上1000万下」と書いているだけのレースと「○○特別」や「○○杯」と言った固有の名前を持つレースがあります。前者が平場戦といわれるレースで後者が特別戦といわれるレースです。特別戦は同条件の平場戦より35%くらい賞金が高く、後に降級する可能性も低くなりますがそれだけ集まってくる馬のレベルも高くなりがちです。
障害レース

 この他にレース自体は少ないのですが、長距離を走りながらいくつもの障害を飛越する障害レースもあります。障害レースの魅力はなんといっても飛越でしょう。どんなにスピードやスタミナがあっても飛越がうまくないとあっという間にバテてしまいます。飛越失敗で落馬もあり、危険なレースですがファンも多く、最近になって重賞の格付けもなされたり障害レース専用ファンファーレも作られたりと注目度はかなりアップしています。重賞レースではGの前にJを付けて「J・G1」などといわれます。
トライアル・レース

 数多くあるレースの中には3歳G1に出るためのトライアル・レースという競走があります。G1は特に数が少なく、それだけ勝てば価値が高いものなのでG1に出走しようとする馬はこのレースの指定着順以内に入ると指定されたG1にいくら出走頭数が多くても、オープン入りしてなくても無条件で出走できます。このことを優先出走権といいます。
 以下に2002年現在の各トライアル・レースの詳細を書いておきましたので今後の参考にしてください。

指定レーストライアル・レース名格付必要な着順
桜花賞フィリーズレビュー(旧4歳牝馬特別・桜花賞TR)G23着以内
チューリップ賞G33着以内
アネモネSオープン特別2着以内
皐月賞弥生賞G23着以内
スプリングSG23着以内
若葉Sオープン特別2着以内
NHKマイルカップNZトロフィー(旧NZT4歳S)G23着以内
オークス
(優駿牝馬)
フローラS(旧4歳牝馬特別・オークスTR)G23着以内
スイートピーSオープン特別2着以内
日本ダービー
(東京優駿)
青葉賞G2(01年より)3着以内
京都新聞杯G2(01年より)3着以内
プリンシパルSオープン特別2着以内
秋華賞紫苑Sオープン特別2着以内
ローズSG23着以内
菊花賞セントライト記念G23着以内
神戸新聞杯G23着以内