| 私は初めての長距離サイクリングで大失敗をしてしまいました。その経験をもとに「いかにすれば安全で楽しいサイクリングができるか」まとめました。 |
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| 1.「安」「楽」サイクリングのすすめ … (1)函館サイクリングの大失敗 |
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| アウトドアで人気がある移動手段の一つに「自転車」があります。 風を切る爽快感や、自分の足で目的地に到着したときの達成感は、他の乗り物で感じることはできません。私は愛用の自転車を車に積んで、キャンプ場周辺をサイクリングして楽しんでいます。日差しや波の音など、車では味わえない自然を肌で感じることができます。 これだけ魅力的な自転車でも、長距離のサイクリングとなると初心者はなかなか踏み切ることができません。 さて、私は90年代前半に比較的長距離のサイクリングを初めて経験しました。 そのときは札幌−函館間を1泊2日で走りました。当時、私にはサイクリングやアウトドアの知識はほとんどありませんでした。無謀にも、計画らしい計画をほとんど立てずに、シュラフと現金だけを持って札幌を出発しました。まだ20代半ばで体力が有り余っていた上に天気がとても良かったので、どうにか函館までの約250kmを完走することができました。 しかし、函館に到着したとき、私は大変な有様でした。 顔面から肩にかけて真っ赤に日焼けし、身体はバテバテ。峠の登り坂で関節を痛めて、まともに歩くことができません。途中、トンネルでダンプに追い越され危ない思いを何度もしたので、精神的にもまいっていました。 唯一救いだったのは、札幌へは友人の車に自転車を積んで帰れるということでした。「函館まで自分の足で来れた」という事実と「極度の疲労」以外は、何も残らないサイクリングでした。 それまで私が抱いていた「愉快!」「軽快!」「爽快!」というサイクリングのイメージが、現実とこんなにも違ってしまったのは、いったい何が原因だったのでしょうか。 |
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