荷物を減らし軽量化した後に唯一できる安全対策は、危険なところでは自転車から降りて歩くことです。
函館サイクリングの後に私が反省したのは、全てのトンネルを「自転車に乗ったまま」走ったことでした。思い出すたびに背筋が寒くなります。
北海道のトンネルは狭いものが多く、ほとんど歩道がありません。路側帯さえないところがあります。ダンプが通過する狭いトンネルを、「車の方がよけてくれる」とでも言わんばかりに、私はよろよろと自転車で走っていました。たしかに車は慎重に通過してくれます。しかし、何かのはずみで自転車が大きくふらつけば、事故を起こすのは確実です。ぶつかった車を責めることはできません。
命が惜しければ、狭いトンネルは歩いて通過しましょう。
2kmのトンネルを歩いて通り抜けるには、20分近くかかります。排気ガスで空気が悪く、エンジン音がガンガン響きます。車から見られてちょっと恥ずかしい思いをします。それでも我慢しましょう。事故を起こす確率はぐっと減ります。
トンネルに限らず交通量が多い道や夜間など、危険を感じたら自転車から降りる習慣をつけておきましょう。「歩くのはめんどくさい」というレベルの問題ではありません。 |