| 電波は時間を節約し安心を生む。 渓流釣りでトランシーバーを使うことで、貴重な釣りの時間を安心して効率よく過ごすことができるようになります。 |
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| 3.「雰囲気」を求め過ぎて時間をむだにしていないか … (2)電波は時間を節約し安心を生む |
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| 海釣りは「開放的な釣り」というイメージを私は持っています。比較的安全で、友人や家族と一緒にわいわいと楽しめる釣りです。 それに対して渓流釣りの魅力の1つは、海釣りとは対照的な「静かな雰囲気」にあると思います。渓流釣りは、その日に先人が釣ったポイントではほとんど釣れません。誰も入っていない川を選んで1人で釣り歩きます。 私は妻と2人で釣りに行くことがほとんどです。 釣り場に着くと、1人が上流で1人が下流に向かいます。あとは静かに釣りを楽しみます。水の流れる音にまじって鳥が飛び立つ音が聞こえ、ときにはエゾリスに出会うこともあります。自然との一体感を感じるひとときです。釣果が良ければ言うことはないのですが、たとえ釣れなくても沢を歩くだけで充分楽しむことができます。 このように、渓流釣りは単独釣行なので多かれ少なかれ危険が伴います。 北海道の渓流で「熊が出た」と報道されることは珍しくないですし、あやまって水没したり岩場で足を滑らせてケガをする可能性もあります。 基本的な知識を持ち無茶さえしなければ、危ない目に遭うことは滅多にありません。しかし、やはり周りに誰もいないと不安になります。 いつも妻と私は1つずつトランシーバーを持って入釣します。 静寂を楽しむ渓流釣りの雰囲気にはあまり似つかわしくありませんが、耳にヘッドセット(イヤホン+マイク)をつけたまま釣りをします。おかげで、携帯電話の電波が弱い山間でも常に連絡が取れるという安心感を得ることができました。 幸い今までトランシーバーを緊急で使用したことは一度もありません。 普段トランシーバーは、釣れた魚の速報とお互いの位置確認に使われます。「釣れないからポイントを変えよう」といった類の連絡も、わざわざさかのぼって知らせに行く必要がなくなりました。 トランシーバーを使うことで、貴重な釣りの時間を安心して効率よく過ごすことができるようになりました。【h】 【第1巻終わり…初稿2002年】 【付録】:アウトドア時短グッズ
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