| 初心者がサイクリングコースを決めるときのポイントをまとめました。無理無駄のない計画を立てましょう。周回コースがおすすめ。輪行についても。 |
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| 3.「楽に」サイクリングする … (2)「計画の立て方」で何とかなる |
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| 何ヶ月も前から体を鍛えてサイクリングに臨むのが理想的です。でもそれができない人は、体力が足りない分を計画の立て方でカバーしましょう。 まずはコース選びです。 「初心者向けのコース」を道内で選ぶとしたら、海沿いがおすすめです。内陸より平坦で峠などの起伏が少ないからです。好みはありますが、海は視界が開けているので快感度も高いように感じます。 私がコースを決めるときに重視するのは、できるだけ同じ道を走らなくてすむように、ということです。同じ道を往復するのは、もったいないというか、とても無駄に感じます。往復するくらいなら、復路の時間を使ってさらに遠くまで行きたいと考えてしまいます。ですから私は、周回できるコースか輪行を利用できるコースのどちらかで計画を立てることがほとんどです。 道内の周回コースで初心者におすすめなのは、利尻島一周です。 利尻島は島全体が1つの山で、周りをきれいな円で一周できます。美しい島の自然が満喫できる上に、海沿いで起伏が少なく、一周が60kmに満たないのでのんびり1日で回れます。車やトンネルが少ないくて比較的安全です。少しでも海の近くを走りたいなら「時計回り」でまわりましょう。ビューポイントの紹介はガイドブックに譲るとして、これほど好条件がそろったコースを私は他に知りません。 利尻島へは稚内からフェリーが毎日出ています(ちなみに、礼文島へもフェリーは出ています)。自転車は、料金を払えば分解しなくてもフェリーに乗せることができます。 離島では物足りないという強者は、思い切って「北海道一周」はどうでしょう?初心者向けではないと思いますけれど…。 さて、もう一方の「輪行の利用」についてお話しします。 「輪行(りんこう)」というのは、自転車を分解して専用バッグ(輪行袋)に収納し、電車やバス等に荷物として乗せることを言います。 輪行をうまく利用すると、「行きは自転車、帰りは輪行」のように、サイクリングしたい場所だけを効率よく回ることができます。方法はたいていの入門書に書かれているので省略します。私からのアドバイスは「輪行袋に収納する練習は事前に必ずしておこう」ということです。サイドバックごと入る輪行袋なら、当日と同じ大きさの荷物が入るかどうか確かめておきましょう。ぶっつけ本番だと、手間取って冷や汗をかきます。 コース設定の際に、初心者が避けた方が良いのは砂利道(ダート)です。 ・転倒しやすい。 ・パンクしやすい。 ・チェーンがはずれやすい。 ・舗装路より疲れるし、お尻が痛い。 ・走行中の「爽快感」がない(これは好みもありますが…)。 等々、ダート走行は初心者にとって全く良いことがありません。何かの修行でもない限り、あえて苦難の道に足を踏み入れることはないと思います。バイク用のツーリング地図ならほとんどのダートが明記されているので、コース選びに役立ちます。 ダートを走る予定がなくても、「パンク修理の方法」「チェーンがはずれたときの直し方」程度の、最低限の知識・技術は必要です。できれば練習してから出発した方が無難でしょう。 たいていのマニュアル本には、「パンク修理はサルでもできる」的なことが書かれていますが、私を含め不器用な人はこの限りではありません。穴をふさぐ自信がない人は、換えのチューブを携帯することで技術的な不安は軽減されます。 コース選びで使用する地図は、前述したようにバイクツーリング用がいいと思います。小さくて当日の持ち運びも便利です。注意した方がいいのは、 ・地図に記されたトンネルは、実在するトンネルのほんの一部である。 ・等高線として表れない起伏や登り坂が、体力的には思いのほかキツい。 ということです。本来自転車用の地図ではないので、道路地図の「見たまま」を信じすぎてはいけません。 |
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