| 羅臼温泉「熊の湯」の熱い湯の楽しみ方。かけ湯をして気長に慣れる。湯温になれる過程を楽しむ。3回目には熱くなくなる。地元の人は平気。 |
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| 3.熊の湯の楽しみ方 … (1)熱いお湯 |
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| 十ヶ条にはルールやマナー以外にも、「熊の湯の楽しみ方」についてのアドバイス【その3・8・10】が書かれています。 熊の湯の特徴の一つといえば、熱い湯。聞いた話では平均45℃らしいのですが、「50℃近くあるのでは?」と思えるくらい熱く感じることがあります。この熱い湯を楽しむことが、初心者のスタートラインです。 十ヶ条その3 湯船に入って熱いと思ったら、1回目はすぐに上がって上で休んでお湯をかぶりますと、2回目からはあまり熱く感じません。 熊の湯ではかなりの頻度で、「裸の男10数人が誰も湯船につかっていない」という不思議な光景に出くわすことがあります。そんなときはたいていみんな観光客です。 地元の人は(マナーには厳しいけれど)とても親切です。熱そうにしている観光客には「ほれ、いったん出てからもう1回入ってみれ(北海道弁)」等とアドバイスしてくれます。子供には洗面器を使ってお湯のかけ方まで指導してくれます。 熱い風呂が苦手な人にとっては、熊の湯は「いくら頑張っても入れない熱湯」に感じます。私からのアドバイスは ・「 いつかはじっくり湯船につかれる」と信じること。 ・ 「気長に」熱い湯に慣れること ・ 湯温に慣れる「過程」を楽しむこと。 「こんなの熱くて入れない」とあきらめて出てしまうと、熊の湯の醍醐味は一生味わえません。「いつかはのんびりお湯につかれる」と自分に言い聞かせながら、まずは「かけ湯」から始めましょう。 かけ湯だけでもはじめは熱く感じるので、心臓から遠いところから少しずつ慣らしていきましょう。邪魔にならないところに座り、足から順に洗面器でお湯をかけます。このかけ湯だけでも温泉気分は充分に味わえます。 この「かけ湯」はツーリングなどで日焼けした直後の人には最適です。湯につかるのは始めからあきらめて、ひたすらかけ湯を楽しみましょう。源泉と沢水の混合槽なら、ヒリヒリ肌に適した温度の湯をくむことができます。 かけ湯が熱く感じなくなってきたら、いよいよ湯船につかります。つま先から腰、胸と徐々に入り、我慢ができなくなった時点で無理せず湯船から出ましょう。ほてった皮膚を外気にあてて休めたら、再び湯につかります。これを根気よく繰り返せば、そのうち肩までじっくりつかれるようになります。 洗い場の外側の砂利に、常に沢水が出ているホースがあります。湯船から出て時々この水で足を冷やすと、温泉を長く楽しむことができます。 余談ですが、お湯の熱さに慣れたころ観光客が入ってきたら、これ見よがしに「ザバーッ」と湯船に入ってみてください。足すらつけられない観光客の横で、ちょっとした優越感にひたることができます。 十ヶ条その10 ここのお湯は2,3回繰り返し入りますとすごく温まりますので、ゆっくり疲れをとってお帰り下さい。 お湯がとても熱いので、1回に湯船につかる時間は私はせいぜい2分間。熱いお湯に慣れても、それ以上長くつかることはできませんでした。湯につかっている間、動くと熱いので身じろぎもせずたえます。 それにひきかえ、地元の人はガーッと湯船に入り、たえ忍んでいる私の横でグイグイお湯をかき回します。そして信じられないくらい長時間お湯につかった後、真っ赤な顔をしてザバーッと出ていきます。 それを見て「さすが」とは思うけれど、とても真似はできません。我々初級者は、やむなく「短時間の入浴を何度も繰り返す」という方法をとることになります。不思議なことに、2回目、3回目の入浴になるとピリピリとした「熱湯感」がだんだんなくなってきます。 ちなみに、男湯脱衣所には「かけ時計」があります(女湯は未確認)。湯船から見えるので、自分がいったい何分お湯につかれるか計ってみるとよいと思います。「5分はたったかな」と思って時計を見ると、実はまだ2分もたっていなかったりします。 |
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