| 久しぶりの真狩川で良型のニジマスをヒット。初めて入った岩尾川は元気なイワナが釣れました。そして積丹半島の川について。動画と写真で紹介。 |
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| 淡水の釣り(2003年) |
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| ボウズ … 尻別川支流釣行(1) 2003年3月21日、尻別川の支流巡り。今年初釣行である。 釣りも久しぶりだと、何かと調子がでない。 前日餌を買うときに、楽をして近所のDIYホームセンターで買ったのが、運の尽きだった。釣り専門店ではないから?か、イタドリ虫はほとんど干からびてミイラ状態。気付いたのは、針に餌を付けようとしたときだ。店に文句を言う気にもなれない。 「雪の状態」の読みも甘かった。昨年、同じ時期にヌップリカンベツ川で釣ったときには、雪はほどよく解けていて、入釣するのに苦労しなかった。なかなかのイワナが釣れ、気分が良かったことを覚えている。(参照・写真aのイワナ「背景」)。同じ場所の今年の状態が写真aである。川面に雪がせり出していて、庇のようになっている。 試しに、水面が出ているところに竿を伸ばしてみた。全く反応無し。ヌップリカンベツ川は、いつもなら「必勝ポイント」。それ以上無理して川に立ち入る気持ちになれなかった。早々に退散を決めた。 場所を変え、真狩川(写真b)。ここについたのが正午近かった。時間的に当然といえば当然だが、2名の先行者がいた。ちょうど釣りを終えて帰ろうというところだった。しかも、「今日は釣れないね」なんていう2人の会話も聞こえた。こりゃダメだ。一応、釣ってみたが当然あたりは無し。記念撮影だけした。 半年間インドア人間を続けて、釣りを忘れてしまったか…。【h】 |
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釣りの車内 … 尻別川支流釣行(2) 今回の釣行の車内。 渓流釣りの道具一式と小さいクーラーBOX、ルアーBOX、フィッシングベスト、フィッシングジャケット(ゴア)。ウェーダーは夏用とネオプレーンの2種を入れてある。スパイク付きの長靴も入っている。この長靴は、釣り以外にも何かと便利である。 最近、お魚さんにずいぶんお目にかかっていないので、車の魚臭さはすっかり無くなった。ちょっと寂しい。(参照:キャンプの時の車内) ちなみに手前のポリタンクは、京極町の「吹き出し湧水」で汲んだ水(下記)。無料のお土産である。【h】 |
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冬の「ふきだし公園」 … 尻別川支流釣行(3) 同じく3月21日、釣りの前に寄った京極の吹き出し公園。 今年は雪が多い。この日も雪がちらついていて、夏の吹き出し公園とは一味ちがう風景だった(写真d)。 人影は夏に比べまばらだったが、私はその少数の人を見て「こんな寒い雪の日でも、水を汲みに来る人がいたのか」と、むしろ驚いた。 釣りのついでに寄る私とはちがい、常連さんは気合いが入ってる。18リッターのポリタンクを、3 つも4つもソリに乗せて引っ張っている人もいた。 私も土産物屋でソリを借りて(頼めば無料で貸してくれる)引っ張った(写真e)。夏は台車、冬はソリ。水汲みの必需品である。 必需品といえば、冬は「スパイク付きの長靴」など、滑りにくい靴が必要だ。水汲み場から駐車場までの氷の坂道を、重たいソリを引いて登らねばならない。ただのスニーカーだと、靴の摩擦力がソリの重さに負けてしまう。張り切ってソリを引いていた観光客のおばさんは、登り坂でムーンウォーク状態だった。【h】 |
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| 3年ぶりの群別川 2003年7月21日、群別川にて。 今年は、あまり釣りに行けない上に、ことごとく釣果が悪い。というか1匹も釣れていない。今回の釣りも始めからあまり期待せずに、浜益方面へと向かった。 たしか2001年に群別川を訪れたとき、山道の工事で釣りに入ることができなかった。ということは、2000年以来の群別川なので、3年ぶりということになる。 車を止めて川に降りると、予想通り渓相は大きく変わっていた。面影は残っているものの、倒木が増え、川筋が変わっている所があった。以前よく釣れた「深み」には砂が堆積していた。川幅が全体的に広がり、浅くなったような気がする。3年もたてば、この程度の変化は当然なのだろう。 今回もアタリは少なかった。今まで入ったことがない奥の方まで釣り歩いたが、前半は何も釣れなかった。「また今日もダメか…」という思いで撮ったのが、休憩時の写真(写真f)。 往路と同じコースを、釣りながら戻る事にした。群別川は、まわりの木や飛んでいる虫が多いし、河原の石をひっくり返せば餌になる川虫(写真g)も沢山いる。本流の横を流れる浅瀬をよくよく見ると、ヤマメらしき稚魚も沢山泳いでいた。 それならと、岩がえぐれたちょっとしたポイントを狙ったときに、ようやく体高がある17cmほどのヤマメが釣れた(写真h)。久しぶりに手応えを感じた。即リリース。この後、人さし指大の新仔ヤマメが1匹スレでかかっただけ。ともあれ、ホッとした気持ちで群別川をあとにした。 私は10号のヤマメ針を使っているので、10cmに満たないような新仔ヤマメは、アタリを感じることはできても、ほとんど針がかりしない。唯一かかった「人さし指大のヤマメ」も、アタリがくる前に「もしや」とあわせたら、スレでかかった。この「新仔ヤマメ」達が無事育って、今秋や来年楽しませてくれたらなあと思う。リリースを心がければ、期待はできそう。 この後、近くの浜益川支流と濃昼川(ごきびるがわ)支流で釣りをした。何匹か釣れたが、どちらのも新仔ヤマメばかりだった。【h】 |
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| 快釣!岩尾川 2003年8月17日、増毛町岩尾川。 新しい釣り場を開拓しないと、まともに釣れぬままシーズンが終わってしまいそうだったので、今回は意図的に釣ったことがない川に入ることにした。 浜益・増毛方面の川を中心に選んだ。
始めに釣った箸別川は、入釣しやすく渓相がなかなか良い。ヤマメの魚影も濃い。私は10号針を使ったので、小さいアタリはアワセなかったが、5号くらいを使えば多分入れ食いだったと思う。 この川の弱点は、釣り人が多いことと、ヤマメのサイズが小さいこと。ほとんどが12cm以下の新仔ヤマメである。たまに17cm前後が混じらないと、少々飽きてくる。2時間くらい釣って次の川に移動した。もちろん全てリリース。 今回の「掘り出し物」の川は、2番目の「岩尾川」(写真i)。気まぐれで入った川だった。 河口付近に赤茶けた岩肌が出ているので、渓相も釣果も期待していなかった。ところが20mも歩くと、とたんに深みが多い岩場になって、ポイントだらけになる。ちょっとした落ち込みが連続していて、釣りながら次のポイントに目移りしてしまうほどであった。 釣果は今シーズンベストのイワナ3匹。1時間足らずの釣りだったので、悪くない。サイズも15〜17cmと、まあまあ。ぐぐっと手応えのある、なかなかのファイターであった。腹がオレンジ色だった(写真j・下の動画)。リリース。 嬉しいと言うより、ほっとした釣りだった(写真k)。今後、浜益方面に来たときには、メインの川になりそう。 千代志別川は、下流に大きな堰堤があった。その堰堤付近でちょっと竿を出しただけで、今回はやめた。 最後の床丹川は、4河川の中で一番小さい川だと思う。渓相はまあまあ。小さいヤマメらしきアタリが頻繁にあった。その魚たちが育った秋か来シーズンあたりが、楽しみな川である。顔の周りを飛ぶ小さな虫が多かった。【h】 さて、岩尾川で初めて動画を撮影してみました。片手で撮ったので画面がゆれますが、雰囲気は伝わると思います。今後も「動画による記録」を増やす予定です。 下記のリンクをクリックすれば、再生が始まります。
【h】 |
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| ビバ!真狩川 2003年8月19日、尻別川支流真狩川。 娘を連れて、18日から真狩村の「ユリ園コテージ」でキャンプもどきをしていた。翌19日、AM3:30に私だけ早起きして、近くの真狩川に釣りに行った。 数年前はよく来た川だったが、ここ1,2年釣れない年が続いたので足が遠のいていた。今回は、何度か釣ったことのあるポイントより、少し下流だった。 釣りはじめて10分もすると、最初のアタリがきた。アワセたが、空振り。ちょっと早すぎた。 ニジマスはヤマメのタイミングでは針掛かりしない。ピピッとアタリが来たら、一呼吸置いてからビシッとアワセるとOK。アワセた後に、ググッと強烈に引き込むのがニジマスの特徴らしい。針をはずそうと連続ジャンプで暴れるのも、ニジマス独特のおもしろさだ。 同じポイントで最初に釣れたのは、17cmのニジマスだった。小型ながらなかなか引きが強かった。餌はミミズ。即リリース。 30分後、今度は20cmのニジマス(写真l)が釣れた。今シーズンはボウズが続いていたので、ここらあたりで早くも私は満足していた。 さらに釣り上がると、ウェーダーでも入り込めない深みがあった。岸から狙うと、本日一番の強烈な引きがあった。サオがしなり、「ひゅんひゅん」と音を立てて振り回された。 「ビンッ!」 結局、針がはずれてバラシ。「あっ!なんだよ、へたくそっ!」。1人で釣っているにもかかわらず、こんな時は思わず声が出てしまう。「絶対30cm以上はあったなぁ…。いやひょっとすると40オーバーか?」。周りに誰もいないのに、ぶつぶつと独り言を言っていた。 あきらめられずに何度か同じところを狙った。結局ダメで、仕方なく上流に移動した。 AM7:00を回った。コテージに帰るため川伝いに戻る時、さっきバラシたポイントに出た。 「もう一度だけ!今度こそ…」。ハリスをしっかりつけ直して、サオを振った。 「ビクッ、ググッ!」 ニジマスはとっても「おバカ」のようで、同じポイントでかれこれ4度目のアタリである。今度は慎重に…。悪戦苦闘の末、27cmのニジマスを釣り上げることができた(写真m・動画)。
40cmオーバー???「逃がした魚は大きい」ということだろう。「釣り人の話はいかにいい加減か」ということが、身をもって理解できた。でも、久しぶりにワクワクした釣りだった。 「27cm」だけはキープさせてもらった。バンガローに帰ってその場で塩焼き(写真n)。美味かった。【h】 |
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積丹半島の河川 2003年9月21日、あまり馴染みのない積丹方面に行った。 札幌から高速を使えば2時間足らずなのに、なぜか今まであまり釣りに行くことがなかった積丹半島。シーズンが終盤を迎えたこの時期に、新しいポイントを開拓すべく、朝4:00から車を走らせた。 積丹半島は自然が豊かである。うっそうとした感じは、同じ半島の「知床」とどことなく似ている。保護水面に指定されている河川が、半島周辺には多い。橋から見た瞬間に「おっ、いい川だなぁ」と思ったのが積丹川や余別川だったが、いずれも入釣禁止だった。 今回選んだのは、その2つの川の間に位置する「幌内府川」である。河口付近の橋からは、さほど大きくない川に見えた(写真o)。ハシゴ(写真p)を使って川におりると、さすが積丹半島、たちまち渓相が良くなった。 残念ながら今回の釣りは先行者がいた。釣り上がって30分もしないうちに追いついてしまったので、早々と車に戻った。 釣果は、新仔ヤマメばかり数匹。全てリリース。魚影は濃く今後に期待は持てるが、人気のある川のようなので、新仔のうちに釣りきられてしまいそうな気がする。 幌内府川をあきらめ、同じ積丹半島にある「珊内川」を目指し出発した(写真q)。 実は、珊内川は私が初めて渓流釣りを教わった「懐かしの川」である。その時は小さいイワナを一匹釣り、初めて見たその美しい魚体に、感動しまくった記憶がある。 今回釣れたのは小さいヤマメばかり(写真rと動画)。河口から数百メートル上流にダムがあるし、水があまりきれいでないし、こんなもんだろう。
ダムの手前のちょっとした深みに、海から遡ってきた鮭が泳いでいた。針に引っかかってはまずいと思ったが、向こうが勝手によけてくれた。頭が白っぽく変色し、かなり弱っていたようだ。ダム横の魚道をさらに遡り、上流まで産卵しに行くのだろうか?たくましい魚だ。【h】 |
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ショック!一転、イワナ22cm 2003年11月2日、増毛町の岩尾川に釣りに行った。 もうそろそろ渓流釣りのシーズンは終わる。「今年最後の釣り」になっても悔いが残らぬよう、以前に調子が良かった岩尾川を、今回は選んだ。 その岩尾川で、いきなりショックを受けた。なんと河口を少しさかのぼった所に、いつの間にか「堰堤」ができていた(写真s)。前回8月17日に来た時には、何も無かったのに…。 河口付近の工事の看板を見ると、8月12日に着工したらしい。ちょうど工事が始まった頃に、前回釣りに来たことになる。休日だったので工事に気付かなかったのだろう。「来年以降も期待できる川」を発見したと思っていただけに、堰堤を目の当たりにした時の衝撃は大きかった。 この日は、1時間弱で10〜17cmのイワナが3匹釣れた。釣果はそこそこだったものの、すっきりしない釣りになってしまった。
というわけで、早々と別の川に移動することにした。すぐ近くに小さな川があったので入釣。「岩尾川支流」だった(写真t)。 水量は多いが、細く急な流れで、魚が棲みにくそうに見える川だ。下流域は、小さな滝と滝壺の連続のような渓相である。岩が階段状になっていたので、遡行は思いのほか楽だった。 この川が、今回の大ヒットであった。河口付近こそアタリはなかったが、ひとしきりさかのぼると深みに良型のイワナがひそんでいた。 結果的には、約1時間半の間に、21cmと22cm(写真u)のイワナを釣り上げることができた。アタリは「もぞもぞ」と、かなり微妙。それだけに、アワセた後の重たい引きに慌ててしまった。
渓流魚はサイズが17cmを超えると、釣りとして面白くなり始める。今回の22cmは、17cm程度の魚体と比べると2倍以上の大きさに感じた。 計算上は、17cmを基準にすると、体積が2倍になるのは約21cm、3倍は約25cm。日頃の釣りで感じていたサイズ感覚と、ほぼ一致している。 ところで、岩尾川支流には、写真vのような川虫が沢山いた。ハリスや釣り上げた魚体に、たびたび付着していた。岩尾川のイワナは、こいつをたらふく食べて成長していると思うのだけれど、いったい何という虫でしょう?私はあまり詳しくないので、調べてみます。 ▼追記 2004.2▼ 2004年2月に、船橋の竹田実様からこんなメールを頂きました。 >写真の生き物は「ヨコエビ」です。これを食べる >と ニジマス、ヤマメは身が赤くなります。豊平 >峡ダムの ニジマスなど真っ赤になってます。 へぇー、知りませんでした。どうもありがとうございます。こんなメールを頂くと勉強になるし、嬉しくなります。サイトを運営していて良かったなぁ、と思う瞬間ですね。 そしてもう一つ、この「岩尾川支流」は「岩老川」と呼ばれているそうです。 ▲追記ここまで▲ ▼追記 2004.7▼ その後、 『北で釣る渓流100選』 (山谷正,北海道新聞社,ISBN:4894533073) という本を調べたところ、この川の名称は「アカイワ川(国土地理院の地図による)」ということが判明。 なるほど、河口には「赤岩橋」がかかっていました。岩老地区に近いことから、地元の方は「岩老川」と呼んでいるのかもしれません。 ▲追記ここまで▲ 【h】 |
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