| 6歳長男とワカサギ釣り。餌付けは幼児には困難。簾舞川ヤマメ釣り。一眼レフ持参の釣行は課題多し。沙流川。子供と幌川や真狩川で渓流釣り。 |
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| 淡水の釣り(2011年) |
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タックル沈没カメラ凍結、生振大橋 2011年1月22日。6歳の長男を連れて、茨戸川生振大橋付近でワカサギ釣り(写真a)。 アクシデント続出の釣行であった。インパクトが大きかった順に列挙する。 1 竿とリールを氷穴に落とし紛失 息子の釣りに気を取られ、自分の竿がいつの間にか穴の中。おそらく、ウグイか何かに強く引かれたのだろう。とっさに腕を突っ込んだものの、タックル一式は仄暗い水の底へ。釣り初めた直後の事故だった。はからずも、今回は長男の釣り指導に専念することができた。 一番気に入っていた竿とリールだった。薄いステンレス板の穂先が感度抜群で、アワせやすかった。帰りに釣具屋に寄ったが、同じ竿の在庫は無し。やむなくグラス製の類似品を購入。アイスドリル紛失事件に次ぐ大ダメージであった。 2 激寒でGRデジタル凍結 愛用の釣りカメラ“オプティオW80”に加え、今回は画質で優るGR DIGITALV(GRD3)との二刀流を試すことにした。 気温は-5℃を下回る。ポケットのホッカイロでGRD3を暖めながら撮影したが、結露後すぐに凍結した。起動時に異音を発生し、レンズは霜でソフトフォーカス状態(写真b)。電源OFF時はレンズカバーが閉まらなくなった。極寒での使用はやはり難しい。自宅で自然乾燥後は正常に動作した。 可動部が少ないW80の耐寒性能を実感しつつ、タフな防滴一眼PENTAX K-5にますます物欲を刺激される写親父(シャおやじ)であった。 3 長男の釣りでトラブル続出 息子に初めて自分用の竿を持たせた。 仕掛け投入は6歳児にもできる。さそいも楽勝(写真c)。
アタリもわかるし、たぐりもどうにか頑張れた。 幼児が困難を極める局面は針はずしと餌付けだ。
魚から針を外すだけなら何とかなるが、問題はその後。小さい釣り針が、身につけたありとあらゆるモノに引っかかる。手袋、ウェア、ニット帽…。長男に与えた4本針の仕掛けは、納竿の頃にはハリスが2本に減っていた。 幼児に手返しの良さを求めてはいけない。糸がらみを避けるためにも、積極的にリールを使わせよう。手袋は布製より、針がかかりにくい合皮かビニール製がベター。子供用炊事手袋(ゴム手袋)の類があればベストだが、ネット市場には今のところ出回っていない。 ところで、今回「紅ラビット」なる餌を初めて使用した(写真d)。紅サシより割高にもかかわらず、見た目も釣果もさほど違いは感じられない。ハサミで半分に切断すると、サシ同様食いが良くなった。 朝7時過ぎから実釣1時間半で息子が5匹、父(が息子の竿で)3匹。アタリが途切れることはなかったので、釣りだけに集中できればそこそこの釣果は見込めたはず。初心者が同行する場合、その辺の割り切りは必要である。【h】 ≫関連コンテンツ「わかさぎ釣りのすすめ」へ |
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外道の嵐、茨戸川「川の博物館」 2011年2月11日。茨戸川、5年ぶりに「川の博物館前」(写真e)。 相変わらずの人気だ。博物館前の道路は、7時前にはずらっと駐車の列。 博物館前を選んだのは娘のためである。息子だけなら他の釣り場でも何とかなるが、女の子は近くにトイレが必要だ。
今回の課題は針はずしと餌付け。糸絡みを覚悟で子供達に任せてみた。案の定、手袋に針を引っかけてハリスを切ること3回。針を切断するためのペンチは必需品と感じた。結果的にハリスの本数が減り、子供にはむしろ扱いやすくなったが。
納竿する頃には、手袋を脱いで何とか餌付けができるようになった。子供達の「自分の力で釣った」度もアップ(写真f)。「魚が釣れたこと」以上の大収穫だ。 釣果と言えば、この日は外道たちが大暴れだった。4回に1回はウグイ。しかもでかい。水中で泳ぎ回り、隣の仕掛けとからまる。竿を穴に引きずり込まれたらと考えると、気がかりで落ち着かぬ。迷惑この上ないが、強烈なアタリと引きには、不本意ながらワクワクさせられた。 カワガレイも釣れた(写真g)。手のひらサイズにもかかわらず、子供達はクジラでも釣ったかのように大はしゃぎだった。 肝心のワカサギは、3時間半で私が28匹、長女6匹、長男8匹。新しい竿の感度はまずまずである。【h】 ≫関連コンテンツ「わかさぎ釣りのすすめ」へ |
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試し撮り釣行、K-5と簾舞川へ 2011年6月16日、休みをとって簾舞川(石狩川水系豊平川支流)へ。 いよいよPENTAX K-5の渓流釣りデビュー戦だ。あれこれ想定し必要な準備を進めてきた。釣果は二の次、今回は写真撮影を重視した(写真h)。 本日の結論、 (1)一眼レフの持ち運びは何とかなる。 (2)片手のみでの撮影はほぼ無理。 (3)レンズの選択は悩ましい。 (1)釣行時「一眼レフの持ち運び」は何とかなる。何とかなるが、フットワークは確実に悪くなる。その重さ大きさもさることながら、防水耐衝撃コンデジなら気にもとめなかった浸水や衝撃が気になって、あと一歩が思い切れない。K-5(防塵防滴)以外のカメラなら尚更、神経を使うはず。写真の画質と引き替えに、釣りの自由度・満足度を犠牲にできるかどうか。 カメラの持ち運びをアシストしてくれるのが、TNFの“クライマーズカメラバッグ(写真i)”だ。レンズを下向きにして、上から本体を出し入れする逆三角形型。釣りの時は、バッグのショルダーストラップを短くして首から下げると良い。ウエストベルトを胸に巻き付ければ、ブラブラしないように固定できる。耐衝撃パッド付き。弱点は、上ブタのファスナーがスライドさせづらいこと。私は開閉が面倒になり、ファスナー全開で遡行した。 (2)ズームレンズ使用の場合、片手のみでの撮影はかなり難しい。釣った魚は“望遠マクロ的”に写すので、どうしても左手で鏡筒を伸ばす必要がある。モード変更時も、K-5のダイヤルは左手で回さなければならない。「魚をおさえる左手」での操作に、色んな意味で慣れる必要がある。そんな時、古タオルを左腰に下げておくと、何かと便利だ。
(3)上記(2)の理由で、レンズ選びは悩むところ。魚の撮影に特化するのであれば、単焦点かつ簡易防滴の“DFAマクロ100mmF2.8WR”あたりがベストだが、渓相を撮りたい(写真j)などと欲をかくと、煩わしいズームを装着する羽目になる。ちなみに、写真jはDA18-135mm6WRの広角端。写真hの小ヤマメ(10cm)は、同レンズの135mm端でギリギリまで寄って撮影した。どちらもトリミングはしていない。 さてさて、近い将来の“マクロ100WR”入手可能性や如何に?レンズ沼ならぬ「レンズ川」に押し流されそうなカメラ親父であった。【h】 |
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オショロコマ撮影、沙流川 2011年7月29日、休暇をとって沙流川へ(写真k)。 釣れるのは15〜17cmのオショロコマばかり。餌はイタドリ虫とブドウ虫。ミミズには反応無し。ルアーも試したが、ヒットには至らなかった。
6月の簾舞川で渓流デビューしたK-5君。今回の撮影テーマは『釣り上げた瞬間を撮る』。レンズは前回同様DA18-135mm6WRを選んだ。 片手でのズーム操作は難しいので、仕掛け投入前に、あらかじめ鏡筒は伸ばしておく。被写体ブレを防ぐためシャッタースピードは1/250以上にセット。ヒットした直後に竿を左手に持ち替え、手ぶれ覚悟で右手のみでカメラを握る。魚を岸に寄せながら、活きのいいうちに連写(写真l)。 ピント合わせは至難の業だ。もともと動体撮影にはさほど強くないと言われるペンタックス。たとえコンティニュアスAFでも、跳ね回る魚を中央1点でとらえるのはムリがある。測距点をオート11点にして撮影しよう。被写界深度をかせぐため、ある程度絞りたい。高ISOはやむなし。 あとは親指AFで速写&連写。“数打ちゃ当たる”作戦に徹するのみ。素人は確率の低さを量でカバーするしかない。 魚の撮影に凝り出すと、釣り上げただけではまだ志し半ばだ。撮影を終えた時点で、ようやく達成感が得られる。楽しみは増えたが、釣りをする時間は半分になった。満足度の公式は釣りスタイルとともに大きく変化しつつある。【h】 |
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子供達と渓流釣り、幌川下流 2011年8月12日、幌川(ぽろがわ)下流域。 厚田キャンプの2日目、海水浴の予定を急遽変更して渓流釣りをした(写真m)。 子供達は渓流釣りに何度か挑戦してはいるが、釣れたためしがない。かくいう私も、2年前の幌川ではボウズ。息子の前で良い所を見せられずに終わっている。 中上流域と比べ川幅が広く浅めで、小学生でも比較的遡行はしやすい。とはいえ、「急な流れ」と「滑る足元」に慣れていない子供達には、ライフジャケットは必要不可欠である(写真n)。過信は禁物だし子供から目は離せないが、有ると無いとでは安心感が違う。釣具屋で子供サイズの救命胴衣が売られている。くれぐれも股ヒモに足を通すことを忘れぬよう。 肝心の釣果は、私が20cmのアメマス(イワナ?)を1尾釣り上げたのみ。その瞬間を子供達に見せることができて、私自身は大満足。餌はイタドリ虫を使用した。
いつもならリリースするサイズだが、今回はキャンプ中ということもあり、晩ご飯の食材としてキープすることにした。 活きた魚の腹を割いてその場でさばく様子を、子供達は怖々とだが熱心に見ていた。BBQコンロにのる運命となったアメマス君(写真o)。真の「いただきます」を子供達が実感できれば、“キープしたこと”に大きな価値が加わる。【h】 |
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落葉吹雪の簾舞川 2011年10月16日、札幌の簾舞川。 この秋、札幌では“クマの出没情報”が頻繁に報道されている。内地(本州)出身者に「札幌は街中にクマが出るゾ」と冗談めかしていたのが、今年はまったくジョークにならない。 簾舞周辺でも、「クマの糞が見つかった」「食痕、足跡発見」等の情報が相次ぐ。“注意喚起”や“立ち入り禁止”の看板が出ていたら即刻引き返すつもりで出発した。現地にその手の表示は無かったが、奥まで入らず見通しの良いポイントでの釣りを心がけた。 今日は父子釣行(写真p)。「ポイントの選び方」や「仕掛けの流し方」「あわせ方」を、小1の息子にかみくだいて教えた。
結局、釣れたのは私のみ、チビヤマメ15cm也。羨ましがる息子に持たせて記念撮影(写真q)。餌はイタドリ虫。リリース。 息子には「ボウズの際に“心の逃げ道”をつくる手法」も伝授した。場面設定は、「釣れなかったが『花吹雪のように綺麗な落葉』を見られて良かった」である。
「ホントにきれいだね!」という彼の一言で、連れてきた私の心にも“のがれ場所”ができた。【h】 |
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釣り師の邪念、羊蹄山麓釣行 2011年11月3日、真狩川(写真r)とヌップリカンベツ川。 渓流で「初心者の子供に釣らせたい」と考えたとき、マイナスとなる2つの要因に気が付いた。 1つ目は「ウェーダーが無いことによる行動範囲の狭さ」だ。 子供用の長靴では流れに入れず、川岸から狙うしかない。長めの竿を扱うことも、小3や小1にとって至難の業。魚がひそむポイントに仕掛けを送り込むのは、かなり難しい。
ネットで探すと「子供用ウェーダー」は4000円台で売られていた。身長の伸びを考えれば、使えるのはせいぜい2〜3年間か。息子(小1)は特に欲しがっているが、かなり割高な買い物になる。 心配していた“ヤブこぎ”は、2人とも何とかついてきた。不慣れな大人より、むしろ思い切りがよい。
2つ目の要因は、釣らせようとする大人側の問題。「自分がまず1匹ゲットして、イイとこ見せてからから子供達に教えよう」という邪念が入る。哀しい“釣り人の性(さが)”である。 結局、真狩川での唯一の釣果はニジマス23cm(写真s)。釣り上げたポイントは、ウェーダーを履いた私だけがとどく深みであった。前半戦は1時間半で終了。 羊蹄の湧き水を汲んだ後、川幅が狭いヌップリカンベツ川に移動することにした。 子供達はイタドリ虫、私はルアーでトライしたが、うんともすんとも言わない。餌をイクラに替えても無反応。魚は水面をピョンピョン跳ねている。間違いなく魚影は濃い。 えさをミミズにした直後、急にアタリがきた。『本気で釣らせるつもり』なら、この瞬間に「きたぞっ!ほら」と子供に竿を手渡すべきなのだ。わかっちゃいるが、竿を差し出すより先に“邪念”がよぎる。19cmのヤマメは、またしても父の獲物となるのであった(写真t)。
私のよこしまな心のせいで未だ魚をヒットできぬ子供達は、父が釣り上げても自分のことのように喜んでいる。せめてもの罪滅ぼしに、ニジマスとヤマメをさばいて、塩焼きをご馳走することに決めた。【h】 |
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