華厳教海INDEX

『六十華厳』の構成 −五周因果・五分科− 


七処八会

三十四品

五周因果

五分科

1.寂滅道場会

 

(1)世間浄眼品

T.所信因果

 

@教起因縁分

A挙果勧楽生信分


序分
 

(2)盧舎那仏品




2.普光法堂会

 

(3)如来名号品
(4)四諦品
(5)如来光明覚品
(6)菩薩明難品
(7)浄行品
(8)賢首菩薩品

U.修生因果






























 

B修因契果生解分

































 

正宗分






































 



3.?利天宮会


 

(9)仏昇須彌頂品
(10)菩薩雲集妙勝殿上説偈品
(11)菩薩十住品
(12)梵行品
(13)初発心功徳品
(14)明法品



4.夜摩天宮会
 

(15)仏昇夜摩天宮自在品
(16)夜摩天宮菩薩説偈品
(17)功徳華聚菩薩十行品
(18)菩薩十無盡蔵品


5.兜率天宮会
 

(19)如来昇兜率天宮一切宝殿品
(20)兜率天宮菩薩雲集讚仏品
(21)金剛幢菩薩十廻向品






6.他化自在天会





 

(22)十地品
(23)十明品
(24)十忍品
(25)心王菩薩問阿僧祇品
(26)寿命品
(27)菩薩住処品
(28)仏不思議法品
(29)如来相海品
(30)仏小相光明功徳品

(31)普賢菩薩行品
(32)宝王如来性起品

V.修顕因果
 

7重会普光法堂

(33)離世間品

W.成行因果

C託法進修成行分

8.逝多園林会
 

(34)入法界品
 

X.証入因果
 

D依人入証成徳分
 


 五分科

「信・解・行・証」、「教・理・行・果」、「断・惑・証・理」等に分けられる四分科に「序分」を加えたもの。


@教起因縁分

「序」;本経の起こる因縁を説く。

A挙果勧楽生信

「信」;舍那本仏の果を挙げて信仰の対象を明示する。

B修因契果生解

「解」;因行を修して舍那の果に契当する智解を生じさせることを説く。

C託法進修成行

「行」;二千の行法を説く。

D依人入証成徳
 

「証」;人に約して法界証入を説く。 


 

五周因果

「信・解・行・証」について一々の因果関係を明瞭にさせるもの。


T.第一周 所信因果

「挙果勧楽生信分」についての因果を挙げるもの。因は舍那仏の因位たる荘厳童子の行願、果は舍那本仏である。

U.第二周 修生因果

「修因契果生解分」の前段についての因果を挙げるもの。因は住・行・向・地の別徳、果は仏地功徳の差別である。これは差別因果(生解因果)であり、修起である。

V.第三周 修顕因果

「修因契果生解分」の後段についての因果を挙げるもの。因は普賢広大の行願、果は生起都顕の如来であり如来の化用である。これは平等因果(出現因果)であり、性起である。

W.第四周 成行因果 

「託法進修成行分」についての因果を挙げるもの。因は信などの五位の行、果は八相成道の果徳である。また出世因果という。

X.第五周 証入因果 

「依人入証成徳分」についての因果を挙げるもの。因は善財童子による五十三善知識の歴訪によって顕され、果は本会において仏自在の証入によって顕される。
 

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