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「尻別川の未来を考えるオビラメの会」は、北海道尻別川に生息する「南限のイトウ」保護に取り組むNGOです。

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倶登山川1号落差工の魚道新設工事

 オビラメの会は、尻別川の支流・倶登山川流域でイトウ再導入の実験を進めています。

 倶登山川に設置された5基の落差工に魚道を新設しようと、2006年度から北海道後志支庁農村振興課の「魚道整備環境配慮検討会」に参加。専門家さんの協力を得て、地域のみなさまとも一緒に協議しながらデザインを決定し、2008年3月、第1号となる「倶登山川1号落差工」(写真1=着工前)の魚道が完成しました。(写真2、写真3)

 2008年6月になると融雪増水が治まって水量が減り、、魚道の左右に残された「水たたきコンクリート」には、あまり水が供給されない状態になりました。(写真4)

 川水の多くは、落差工中央に設けた魚道路内に集中して流れています。(写真5)

 2008年6月下旬を迎えると、川の水量はさらに減少し、川水のほぼ全量が落差工中央の魚道路内に集中するようになって、両側の「水たたきコンクリート」は干上がっています。(写真6)

 また魚道敷設前と比較すると、落差工の下流部で水位が下がり、これまでなら一年中水中に隠れていた川岸近くの河床が、水面上に現れてきました。(写真7、写真8)

着工前
写真1 2007.6.23.撮影/平田剛士


写真2 2008.3.15.撮影/岩瀬晴夫

倶登山川1号落差工の魚道
写真3 2008.3.30.撮影/岩瀬晴夫

5月撮影写真4 2008.6.上旬.撮影/川村洋司

5月撮影
写真5 2008.6.上旬.撮影/川村洋司

6月撮影
写真6 2008.6.29.撮影/岩瀬晴夫

6月撮影
写真7 2008.6.29.撮影/岩瀬晴夫

6月撮影写真8 2008.6.29.撮影/岩瀬晴夫

(C)尻別川の未来を考える オビラメの会 1999-2008