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男性がオナニーではイクことができるのに、セックスでは勃起しなかったり、勃起してもあまり気持ちよくなくイクことができないという悩みがけっこう多く届きます。
オナニーとセックスはまったく違うものです。オナニーは自分の自由な空想の中で、自分の体に刺激を与え快感を得る行為で、「セルフプレジャー」とも呼ばれます。彼女や彼氏がいるのにオナニーをすることに罪悪感を感じる人もいるようですが、既婚者のほとんどがセックス以外にオナニーをしているのが現実で、それは相手への愛とは別の事です。お風呂に入ったとき、「あぁ〜」と皮膚への快感を感じるように、性的快感も決して悪い快感ではなく、自分の体を楽しむ前向きでポジティブな快感なのです。
ですから、オナニーは自分で最も感じる場所に、もっとも自分にとって適度な刺激を与えられるわけで、その意味でオナニーに勝る快感は無いと言うこともできます。女性の膣はソフトでとても暖かくやさしいものですが、刺激の強さから言うとオナニーの方が強い場合だってあるわけです。
一方、セックスは決して射精が目的ではないということです。射精の快感が目的ならオナニーでよいのです。セックスの快感は、むしろ「愛の快感」です。二人がこころから愛し合い、もっと一つにもっと肌でもっと深く解け合いたい、その気持ちから来る快感です。そう考えれば、結果として射精はあってもいいけれど、射精が無くったって、その愛の快感に一体どれだけ障害や問題が生ずると言うのでしょう?二人の愛は射精なんてちっぽけな現象では説明できないくらいもっと豊かでもっと深い物ではないでしょうか?
そう考えると、射精をしないこと、勃起しないこと、それはそんなに大きな問題ではないことに気づくはずです。
また女性にとっても同じ事が言えます。「イク」ことにこだわりすぎ、もしかしたら自分は不感症ではないかと不安になったり、男性が「イカせるためのテクニック」探しに走ったりします。女性にとっての「イク」は個人差があり、射精のように目に見える物ではありません。君がセックスという「愛の快感」に満足できるなら「イク」という幻や呪縛から一刻も早く解き放たれる事を期待しています。